元日未明、自室で眠る式は夢を見ていた。夢に移されたあなたの現、目が覚めると抜け落ちるであろう零子変換状態での記憶。
あなたは青い服を着て刀を二本差しにした少女と一緒に、懐かしき鬼ヶ島の頂きにいた。
少女は吸い込まれるようなきれいな瞳と豊満な乳房を揺らす。
「ん~~~! キミのおかげで勝てたよ。帰る前にうどんでも食っていかない?」
あなたは少女に言われてきょろきょろとあたりを見回す。式もあなたの様子を「そんなものは何処にもない」と思って俯瞰する。
困惑するあなたを少女は突然押し倒すと、肩を地面に押し当てて身動きを封じた。余計に困惑するあなたに少女は語る。
「本当は遮那王みたいないかにもな少年の方が好みなんだけれどね。でも一目見てキミのことが気に入ったわ」
あなたは少女が言っていることが飲み込めない。
「ちょっと理想よりは歳をとっているけれど、キミも可愛いじゃない。ねえ、キミのうどんを食べさせてよ」
そういうと少女はぎこちない手つきであなたのズボンを弄る。どうやら脱がし方がわからない様子だったのでついあなたは自分で脱いでしまった。本能的に「この子を放っておいたら刃物でズボンを裂かれる」と思ったのもあるが、ズボンを脱いで抜き身になったあなたのおちんちんは情けないが勃起していた。
本命は別にいるとはいえこのように身を寄せられたら生理現象としてこのように大きくなるのも致し方ない。
「ありがとう……ふふ」
少女の含み笑いにふと式の仕草を思い出したあなたは限界を迎え、おちんちんをかちこちにさせた。
「こうすればいいんだったかな」
少女は胸元をはだけさせると不慣れな手つきであなたのおちんちんを乳房で挟み、飛び出した亀頭を口に咥える。初めての行為にあなたも顔が赤くなる。そして式に申し訳ないとうつむいてしまうが、生理現象だからかおちんちんはせっそうなく蠢いた。
「元気がいいわね。男の人は気持ちよくなるとここから白くて大切なうどんを出すって聞いているわ。本当なら夫婦でするべきだろうし、私も剣の道の妨げになってしまうからよくない事なのはわかっているけれど……今日だけは特別ね。それに子作りまではしないから仏さまもきっと見逃してくれるわよ」
あなたは「でも式が」と言いたいが、つい言えないまま少女にされるがまま弄られた。
口振りを聞く限りは初めての様子なのに乳房も口も気持ちが良くて亀頭からおつゆが漏れてくる。
だらだらと流れる透明なそれを少女は亀頭を這わせた舌先で掬うと、唾液と共にいやらしく喉を鳴らして飲み込む。
「キミの大事なところもお出汁があふれてきたわね。初めてだけど美味しいわ」
あなたも嬉しいだろうと眼を輝かせて少女はあなたを見つめるが、後ろめたさで沈むあなたの顔を見てようやく気付く。
「……もしかして、キミには奥さんがいたの?」
あなたは首を横に振ってから「でもそれに近い人ならいる」と少女に応えた。
「ごめんなさい。このまま続けたら不貞になってしまうわね。でも……うどんだけは食べさせて」
一瞬しおらしくなった少女の態度にあなたは安堵するが、それを吹き飛ばすリアクションにあなたも背中を倒す。気持ちよくて我慢しようという意図と拍子抜けで背中を沿ったことで股間が前に押し出されて亀頭は少女の喉を穿つ。
「ん、んぐ!」
勢いそのまま少女は喉の奥まであなたのおちんちんを咥えこむと、そのまま激しくしゃぶる。俗にいうイマラチオ、式とはしたことが無い性行為の感覚にあなたもこらえきれず、とうとううどんをひねり出す。
「ん……おふ……じゅるり……ごくん!」
少女は喉からあふれるほどに注がれたあなたの白濁液をじゅるじゅると下品な音を立てながら飲み込んだ。
初めてでは辛いだろうそれを少女は苦も無く飲み干すと、口元にこぼれたものまで手で掬い取って舐めた。
その姿をあなたは式と重ねて不謹慎ながらまた勃起してしまった。
「これが大人のうどん……苦いけれど嫌いじゃないわね」
次第に眼前の少女の姿が式に見えてくる。そう思っているとあなたはそのまま意識を失ってしまった。
翌朝マシュにおこされたあなたは妙な疲れこそ感じてはいたが夜半に起きたことなどすっかり忘れていた。イレギュラーなレイシフトのため記憶から抜け落ちていたのだ。だが夢という形で式はそれを俯瞰し、そして記憶にとどめていた。悶々としながらその夜、式はあなたの部屋を訪ねる。
「あけましておめでとう。年末は忙しくてご無沙汰だったし、姫始めをしましょう」
式の誘いにあなたも二つ返事で応じた。
式に注文された通りにズボンだけ脱いでベッドに座ると、和服をはだけさせた式があなたの上に座る。
今日はそのまま挿入するのかとあなたが思っていた裏を式はついて、そのまましゃがみ込むとあなたのおちんちんを可愛らしい口で咥えこんだ。
柔らかくて暖かく、唾液に満ちた式の口内は淡い快感をあなたに与えて、あなたのおちんちんもむくむくと大きくなった。
「ろふ、あのほんなほりほひもひいいはひら」
どう、あの女よりも気持ちが良いかしら
夢に見た少女に式は張り合った。
あなたは「あの女」の事など忘れているので比較なんて答えられない。だが式がフェラチオしてくれるという視覚的な快感と口がもたらす物理的な快感は凄まじい。「あの女」が言うところのお出汁がドクドクと溢れて式の唾液と混じり口内からあふれる。
式もなるべくこぼさないようにじゅるじゅると音を立てながら口の中に溜まったお出汁を唾液ごと飲み込んでいく。唾液と共におちんちんの管も吸われて精気を吸われるような快感にあなたは悶える。それを何度か繰り返すうちにとうとうあなたは限界を迎え、白いうどんをひねり出した。
「ごくり」
式は口の中に限界まで注がれたおうどんをあなたに見せてからごくんと喉を鳴らして飲み込んだ。まるでアダルトビデオのような行為をする式に、嬉しいけれど今日はどうしてとあなたは訊ねる。
「どうやらあなたの記憶から抜け落ちたようだから言わないわ。でもそうね……たまにはこういうのも悪くないわよ」
そういうと式は立ち上がり、あなたの上に寄りかかると唇を重ねた。
少し生臭い匂いがするが式自体の甘い香りがそれを包んで隠す。
キスをして、抱き合って、体を重ねて。
そうしているうちに股間も休まって射精で萎えた竿もたぎってくる。
式は気を見計らって、ゆっくりとあなたを受け入れた。
「ん……」
待ってましたという反応なのか、式の膣内にあなたのおちんちんの先が入るだけで既に蜜に満たされた肉壺は愛液をあふれさせた。
そのままゆっくりと奥まで進んで根元まで咥えこんだ時点で式は軽い絶頂を迎えてしまう。
「気にせず、そのまま」
そのまま動いてと耳元で囁く式に従ってあなたは腰を動かす。
ズンズン、コンコンとあなたのおちんちんが膣内をカリ首で穿って亀頭の先で膣をノックする。
いわゆる子宮が下りた状態の式は奥までずっぽりハメられるたびに軽く果てて膣壁をきゅうきゅうと締め付ける。あなたにとってはそれがたまらなく気持ちいい。
「そろそろね。わたしも持たないわ」
式はもう少しつながったままの快感を堪能したかったが流石にこれ以上はイキ過ぎて気が狂いそうだと自嘲してあなたの耳元で囁く。あなたも何度か式の膣内で誤射的に少量の精液を漏らしていたが基本は射精を我慢し続けていた。ここで果てたら式が気持ちよさそうな顔をこれ以上みられないからという理由だが、今回のえっちではその判断はイエスである。
でもそのおかげで今日の射精は後一度が限度である。式がイクのに合わせて、あなたもタイミングを見計らう。
「あん!」
式が絶頂して喘ぐのに合わせてあなたも限界突破した白濁液を式の膣内に注いだ。
一気にあふれ出る快感、大量射精による虚脱は気持ちよすぎてあなたも腰を抜かした。
式もイキ過ぎて腰を抜かし、そのままベッドに押し倒して来たのであなたも倒れる。
「こんなに射精してくれてありがとう。また今年もよろしくね」
式もあなたと満足いくまでえっちできたことであの女に対しての嫉妬心などすっかり忘れていた。
そのまま朝まで耳元で語り合って、語りつかれたら眠る。
ただ、今度会ったときはタダでは済まさないと、とある宇宙のセイバーさんに次ぐ切り捨て候補に式は加えていた。