※この作品はR-18です。

「」さんとあなたのマイルーム   作:どるき

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「」さんと一足早いバレンタイン

 二月の中頃のある日、あなたが部屋に帰ると部屋の模様は一変していた。

 一月前の新年飾りが引っ張り出されていてこたつの上には重箱入りの料理まである。

 そこに晴れ着姿の式がちょこんと座っており、その彼女が「両儀式」なのは先ほどもう一人の式と会ったばかりのためあなたには容易にわかることだった。

 

「おかえりなさい」

 

 式が言うにバレンタインに合わせて部屋の催しを変えたという。

 旧正月が近いので晴れ着を合わせて新年気分と洒落込もうという魂胆である。

 そういえば今年の元旦は色々あって姫始めをしてからの寝正月だったなとあなたも思い出す。

 晴れ着姿の式はお団子のようにセットした髪が可愛らしい。

 

「まずはバレンタインの方ね。手作りとまではいかないけれど、慎重に選ばせてもらったわ」

 

 式が手渡したのは和菓子の詰め合わせだった。行事向けのチョコレートを混ぜたもののようであんことカカオの混じった匂いは甘くて美味しそうである。

 嬉しそうな顔のあなたをみて式も微笑み、次はおせちと式はあなたを仕切る。

 

「お菓子は後にして、次はお料理の方にしましょう。ほら、あ~ん」

 

 式は重箱の中にあった栗きんとんを箸でつまむとあなたにそれを食べさせた。

 相手に食べさせてもらうのは少し気恥ずかしいが胸がドキドキして鼻血が出そうになる。

 口の中に甘い栗の味が広がって、お菓子を食べなくても栗きんとんでは同じじゃないかとふとあなたも思ってしまう。

 

「どうかしら? 手作りなんだけれど」

 

 手作りと聞いてあなたは条件反射的に頷き「美味しい」と返した。

 

「嬉しいわね。さあ、他のも」

 

 この後、式は重箱の料理を一つ一つあなたに食べさせた。

 煮豆に昆布、数の子といった定番のものからエビフライのような今どきのものまで食べて、あなたはすっかり満腹になってしまった。一口一口は少量でも合計するとかなりの量になり、いくら式の手料理がおいしいと言ってもこれ以上は食べられない。

 

「おなかが膨れたようね。いったでしょう? お菓子は後にしましょうと」

 

 あなたは反論できない。

 満腹になってあなたは横になり、そのまま式に目をやった。

 式の晴れ着姿に鼻の下を伸ばしながらまったりとした空気に身を任せていると、不意にあなたの股間に電気が走る。柔らかいものがつんつんと竿を小突いたのだ。

 ドキっとして式の顔を見つめるが表情に変化はない。だが式以外にこんなことをできる人間なんておらず、あなたの股間を小突く何かの動きは激しくなっていく。

 ズボンの中であなたのおちんちんは大きくなり、気持ちが良いが果てるほどでもない淡い快感にムズムズと疼く。ピクンと脈動するたびにそれは負けじと押し返してきてそのやり取りに段々とあなたも射精したくなってきた。

 そんなあなたの顔つきは緩み、それを見て式はあなたに問いかける。

 

「ものほしそうで、えっちな顔になったわね。大丈夫?」

 

 あなたは「式はわかってやっている」と悶える。自分からえっちな気分になる様におそらく足コキをしているのだろうに、とぼけてこんなことを聞いてきたのだ。でもその悪戯な態度にあなたは余計にドキドキしてしまう。

 これ以上は我慢ならない。

 あなたは「大丈夫ではない」と式に伝えた。

 

「悪戯してごめんなさい。ここまで思ったように悶えてくれるとわたしも嬉しかったわ。そうね……今夜はあなたの好きなように任せるわ」

 

 式はそういうとこたつを出てベッドの上に横たわった。

 仰向けになってあなたを見つめる。

 「あなたの好きなように」と言うように、あなたが上になってほしいという事だろう。

 意図をくんだあなたもこたつを出ると、式に覆いかぶさって彼女にキスをした。

 式の口内に残ったお屠蘇の酒気にあなたは頭がぼーっとしてしまう。少し脱力して式に寄りかかると、柔らかな彼女の体と匂いに幸せな気分になる。

 そのままつましたから手を指し込んで式の大事なところに触れると、既に潤っていて着物の内側までみずみずしい。好きなようにしてと言うだけあって既に準備は万端である。

 そでしたを捲って大事なとこををはだけさせたあなたは、ガチガチに大きくなったおちんちんを見せながら式を見つめる。式も頷いており挿入していいようだ。先端を膣の入り口に宛がったあなたはゆっくりと腰を落とした。

 

「ん!」

 

 挿入に合わせて式も淡い声で喘ぐ。その声の可愛らしさと、こたつの中で焦らされたせいであろう。あなたは根元まで深く挿入すると、そのまま腰を押し当てて式の中で早速果てた。

 滝のように白濁液が溢れて式の膣内を白く染める。彼女も気持ちよさそうではあるが、まだ果てていないのは明白である。もっと気持ちよくなりたいと膣を蠢かせてあなたの射精したてのおちんちんを刺激してくる。

 

「もう射精したのね……いつもより早くて驚いたわ。溜まっていたのかしら?」

 

 あなたは頷く。

 

「久しぶりのえっちですからあなたも溜まるわよね。でもしっかりお料理を食べてくれたのだからまだイケるわよね?」

 

 式の言うようにあなたはまだまだイケる。あの料理の力なのだろうか、溜まっているにしても回復力が普段の何倍も高く既にあなたのおちんちんは次の弾を装填して固くなっていた。

 ドキドキしておちんちんが枯れるまで式と重なりたいとあなたは興奮する。

 そのままあなたは式に覆いかぶさり、キスをしながら腰を激しく動かした。

 膣壁は隙間もない程に密着するが愛液と精液が混じった潤滑油で滑らかに滑る。熱くてぬるぬるして絡みつく快感にあなたはよだれが止まらない。上のお口は式の口内をよだれまみれの舌で犯しておりこちらも気持ちい。

 舌先のよだれと股間の白濁液、気持ちよさの相乗効果は口とおちんちんが同時に果ててあなたの脳をガツンと叩く。

 

「んふ♡」

 

 式もされるがままにあなたに犯されるのが気持ちがいいようだ。唸り声に艶がでて妙にいやらしい。

 二度もたっぷりと膣内射精されて、顔には出さないが式も頭の中まで真っ白になっている。

 そんな式の感情がパスを通してあなたにも伝わるのか、あなたももっと式を気持ちよくさせたいと欲求が浮かぶ。

 

「んぁ」

 

 口を離すと式は艶やかな声を上げた。

 お料理の力か硬さを失わないおちんちんは二度の射精を迎えてもまだ式の膣内にある。愛液と精液に浸されて淫靡な魔力が宿るのをあなたは感じていた。

 そのまま式の脚を膝から持ち上げつつあなたは腰を突く。

 体位の変化に式も感情が表に出たのか、だらしない表情であなたをうっとりと見つめる。その眼にあなたは興奮して腰つきを早める。

 接合部からあふれて汁で部屋中にくちゅくちゅと水音が響く。ぬるぬるとして気持ちが良く、その熱さにおちんちんが溶ける。

 あなたも「うっ」と喘ぎ、式の名を呟きながら三度目の射精を迎えてしまう。

 それでも気持ちよくてあなたは止まらない。

 もっと、もっとと式の体を貪る。

 

「―――流石に限界かしら」

 

 時間も忘れるほどに求め合い、ついにあなたは力尽きた。

 回数は数えていないがついぞ抜かずにあなたは式を犯し続けた。

 式のおなかの中はパンパンに膨れて溢れたものはベッドに流れていた。

 枯れて小さくなったおちんちんが引き抜かれた式の入り口からポピュッっと混合液が溢れて、それがいやらしくあなたには見えた。

 そのまま式に寄り添うようにあなたは添い寝する。

 

「久しぶりに燃えてしまったわね。体が熱くて、こうしているだけでも気持ちが良いわ」

 

 えっちのあとの余韻だけでも気持ちが良く、二人は射精をせずに絶頂していた。

 バレンタイン当日ならこうも上手くいかなかったであろうと式は思い、あなたとの性交に成功したことを微笑んだ。

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