「最近妙に溜まっているな」
旦那との逢瀬を夢に見た式は目覚めたての体でつぶやく。
ふと机の上を見るとどこかで見たそそり立つもの「あるもの」と領収書が置かれていた。
「呉服屋の……マズいな、気付かないうちに買いに行っちまったのかなオレ」
領収書には「両儀様 金8000円 詠鳥庵」と書かれており自分が買ったもののようだと式は思い込む。
性的欲求不満からフラフラと買い物に出てしまったのか、あるいはサーヴァントとしての現界した分身のようなものであるが故に、ナイフや着替えのように魔力でかつて買った「あるもの」を実体化させたのだろうか。
どっちにしろ誰も見ていないのならと式は声を殺して「あるもの」で楽しむことにした。
誰もいないことを確認して襦袢をはだけさせ、「あるもの」を秘部に挿入した。
雌猫は人目のないところで艶やかな喘ぎ声を囁いた。
その頃、「両儀式」はあなたの部屋に来ていた。
人目を避けた早朝、和服の下は恥ずかしい状態にある。
「おはよう。寝起きで申し訳ないのだけれど、わたしと寝てもらえないかしら」
寝ぼけ眼のあなたは部屋に来た式を向かい入れる。襦袢一枚になってベッドに入って来た式に抱き付いておしりに手を回す。式を抱き枕扱いするあなたはまだ半分寝ていた。
「もう、寝ると言ってもそっちの意味ではないわよ」
文句を言いつつも式も負けじとあなたにしがみつく。
体が密着してあなたの太ももになにか硬いものが当たる。
ゴリゴリと硬いものが押しあたるたびに式はあんあんと喘ぎ、何やら気持ちよさそうである。
次第に目が覚めてきたあなたは、硬いモノに手を伸ばした。どうやら膣に何かが刺さっている様子で、動かすと式は感じて声を出す。
「……これは肥後芋茎よ。熊本名産の大人のおもちゃね」
肥後芋茎に気付いたあなたに見せようと、式は膣からそれを引き抜いた。
芋の茎を編んで作ったこけしは式の愛液に濡れてしっとりぬるぬるとしている。白ずんだ汁のぬめりは肌を刺激して気持ちいい。
「本来はもう少し小さいものなのだけれど……ほら、これをつけていたから太くて少しきつかったわ」
式の膣から出てきた芋茎は通常より一回り大きい。なにせ男性用の網を女性用のこけしに装備していたのだ。太くて苦しくても無理はない。
充分に濡れた網をこけしから外すと、式はあなたのおちんちんにそれを被せて体の向きを反転させる。
あなたの目の前に式の膣があり、式はあなたのおちんちんを咥えこむ。
「ぬるぬるして気持ちいいでしょう? 芋の茎に含まれるサポニンという成分が程よい刺激になるそうだわ」
式は網越しにあなたのおちんちんをぺろぺろと舐めた。
網を擦りつけられるだけでも気持ちいのにそこに式の舌まで加わるのだからあなたは我慢汁が止まらなくなる。芋茎の汁とイカ臭い汁が混じりあう白露に式の口の中はぬめる。
式も口がかゆいのか、それをかくように頬を使ってフェラチオをする。激しくいやらしい式の口淫に矢の如く気が放たれる。
「んふっ! すごい勢いね」
あなたはフェラチオが気持ちよくて我慢できず、勢い激しく射精した。
うがいが出来そうなほどに大量の白濁液が式の口内に溜まり息が出来ない。
くちゅくちゅと唾液とよく混ぜながら式はゴクリとそれを飲み込むと、体の向きを変えてあなたにキスをする。
少し生臭いが、不思議と式の色かと混じりあうと程よいフレーバーになり、あなたのコキたておちんちんがすぐ回復してしまう。
「これだけ射精してもまだイケるわよね? 今度はこっちで頂くわ」
式はあなたに覆いかぶさり、腰を落としてそそりたつおちんちんを下のお口で飲み込んだ。
芋茎の影響の淡い刺激がお互いに快感になる。
膣内をカリ首で掻き毟る様に式は激しく腰を動かす。ねっとりと包む膣内の肉ヒダ一枚一枚をカリで掻き毟る物だからあなたも気持ちよすぎて我慢できない。すぐ果ててしまう。
ドクンとあなたのおちんちんが脈動すると熱くて白くて濁ったいのちの精が式の膣内を穿つ。
それが立て続けに三回、三点バースト射精に式の膣もきゅんきゅんと蠢く。気持ちが良いのだ。
「こんなに激しいとわたしもすぐにイってしまうわね……」
そう言ってはいるが式は既にイっていた。
腰が抜けてあなたに体重を乗せていてマン肉はヒクヒクと痙攣している。
朝から四度も射精しているが、一方であなたはもう一回くらいはイケそうだと言わんばかりにおちんちんが硬い。膣内で依然として硬いそれには式も気付いている。
「こんなに射精してくれてありがとう……でも……まだイケるのね。いいわ、最後はあなたの好きなように」
式に言われた通りにあなたは腰を突き上げた。
体位は変えずに攻守だけが入れ替わり、突かれるたびに式の腰は浮かぶ。
空中に打ち上げられて殴られる格闘ゲームのエリアルコンボのように式はあなたに突き上げられて感覚が浮遊して気持ちいい。式はどこぞの俯瞰風景を思い出す。
「気持ちよすぎて飛んでしまいそうね」
意識だけならいくら飛んでも構わない。
そういわんばかりにあなたは式を飛ばそうと躍起になる。
下から突き上げるおちんちんで式の膣を掘るだけでなく、腰に回した手は式のアナルを撫でる。
肛門性交なんて経験はないが、お尻の穴の周りを撫でられると気持ちいことくらいはあなたも知っている。それゆえのいたずらに式は感じて意識が飛び立つ。
「あん! んあん! い、いくわ!」
式はもうひと押しでイキそうである。
あなたはタイミングを見計らって本日五度目の射精をして式の膣内を愛の種で満たす。
どくんという熱い感覚についに式は絶頂した。
「ん~♡」
絶頂で気絶した式はそのままあなたに覆いかぶさった。
あなたも射精しすぎて流石におちんちんが痛いほどだがこの気持ちよさの前には些細なことである。
脱力した式の寝顔にそっとキスをして、あなたは式が意識を取り戻すまで、他の皆が起きだす時間まで式を抱きかかえ続けた。
なによりあなたも気絶こそしていないが、気持ちよすぎて腰が抜けて動けなかった。