あなたの目の前には着物をはだけさせた式がいる。
興奮し紅潮した肌は艶やかであなたの股間もいきり立っている。
さきほど白濁した濃い精液を多量に放ち式の背中にかけたにも関わらずあなたのおちんちんは衰えない。
射精をしたのはしばらくぶりという事もありあなたは溜まっていた。
「あれだけ射精したのにさっきよりも元気ね。もしかして溜まっていた?」
あなたは「うん」と頷く。
当然だろう。あなたは式以外を相手に射精するつもりなんてないのだから。
式が知らない以上はあなたが精気をため込んでいるのも当然だった。
あなたはさらされた式の柔肌に食いつこうとするが彼女はそれを制止する。
「脱ぐから待ってくれないかしら。続きはお互い裸でしましょう」
あなたは「着たままでもいいのに」と呟く。
「あら、着たままではわからないこともあるわよ」
式の口振りには「着衣のままの性行為だけで自分の体を知ったつもりになるな」という戒めが含まれていた。
当然だろう。彼女が式の体の中で見てきた男女の営みはこの程度のモノではないのだから。
時には淑女のように、時には獣のように。
式と幹也は様々な性行為を重ねてきた。
そして愛も重ね、その結晶として未那を産んでいる。
彼女はあなたに幹也の代わりを見ているわけではないが、幹也が式にしたことと同じくらいあなたと様々なえっちをしたいと思っている。
式は後ろを向いて白濁液に染まった背中を見せると、しゅるしゅると音を立てながら着物を脱いだ。
着物は自重で折り重なりさきほどあなたが付けたおしりの型は崩れる。
裸になったことで式の背中が露わになるが、髪の毛と首筋にはあなたが先ほどかけた白濁液が残っていた。
汗と混じり、着物がなくなったことで一部は垂れて式の背中まで降りてくる。
その様子をみてあなたは我慢の限界になり後ろから彼女に抱き付いた。
「後ろから……まるで獣ね」
あなたは「獣でも構わない」と言わんばかりに式の首筋を舐めて汗と白濁液を飲み込んだ。
自分の精液なんてものを飲んでみようと思ったのは自分でも不思議だが、式についたいやらしいものと思うと気にならない。
あなたは式の手ごろな大きさの胸を両手に包みながらおちんちんを腰に押し当てる。式の体は何処を触っても暖かくて柔らかい。挿入していないのにこれだけであなたは射精しそうになっていた。
とくにあなたのおちんちんは先ほどの時点ですでに濡れている。そこに式の汗も混じり式の太ももはベトベトに汚れていた。
「言った傍から夢中になってわたしを置いてきぼりにするなんて……酷い人ね。でもあなたの手がわたしの胸を包んでいると、まるであなたがわたしを抱きかかえて包んでいるように感じてしまうわ」
式は胸だけで気持ちよくなっていた。
おちんちんが押し当てられている太ももは気持ちいいと言うよりも熱いと感じている。
あなたは単純に乳房を包んで軽く揉んでいるだけなのだが、それが式には気持ちよかった。
式の体は幹也と体を重ねるようになったばかり、まだ童貞臭さが抜けていない頃の初々しい幹也の手つきを憶えている。
幹也の手つきとあなたの手つきは当然ながら異なっているが、手練れではないからこそ差がはっきりと感じられる。手練れになればある程度の定石ができるため、この初々しさを感じられるのは今だけだと式は体でわかっていた。
知識だけで知っている童貞喰いの女豹たちはこういう趣なのかと式は思う。
「ん……そろそろ入れるのね」
あなたは右手を式の胸から離すとそのままおまんこに手を当てた。
式のおなかから流れた汗が股に溜まり、それが式の愛液と混ざって既にびしょびしょに濡れている。
撫でているとあなたはその中に突起を見つけてつい激しく擦ってしまう。
「あん! それはわたしの陰核よ」
あなたは「陰核」という言葉の意味が解らず式に聞き返す。
「そうね……クリトリスと言えば通じるかしら?」
あなたは本の知識を思い出して「ああ、あれか」と納得する。
「もう少し下に……ん! そう、そこ……そこがわたしの入り口よ。あなたにもわかりやすくいうならおまんこね。濡れているでしょう?」
式の言葉の通り彼女のおまんこ、膣の入り口は濡れていた。
先ほどの時点で濡れていたのだが更にあなたが胸を揉むことに夢中になっていたので焦らされて余計である。
場所を教えるためにあなたに入れさせた指一本だけで気絶しかけるほどに式は感じていた。
「少し腰を落とすわ。これなら入れやすいでしょう?」
式はそういうと床に手をついて四つん這いになる。まるで猫のように式は腰をあなたに付きだして艶めかしく後ろを振り向く。
式の顔も式のおまんこもあなたを欲しそうに見つめてくる。雌猫の様相の式にあなたは性欲を抑えられない。
「そう……そのままゆっくりね」
式の声に従ってあなたは後ろからおちんちんを式のおまんこに挿入した。
ガチガチの亀頭が式の膣壁を切り開いていき、肉をかき分けるときにカリ首の裏側に纏わりつく肉ヒダが絡まって一突きで果てかける。
あなたは情けなくないようにと我慢しているが入れただけで腰砕けになっていた。脱力したあなたは後ろから式に覆いかぶさる。
「だからゆっくりと言ったじゃない。心配した通り、もう射精しそうなのね」
あなたは式の言葉通りになっていた。
気持ちよすぎて射精しそうである。
「でもわたしの予想ではここで射精してもまだイケるはずだわ。気にせず、好きな時に射精していいわ」
あなたは式の言葉に従い、射精しても構わないつもりで腰を動かした。
引き抜けば再び肉ヒダが絡んできて根元から精液を搾り取られそうになる。
それを我慢して再び突けばまとわりつくヒダにしごかれる。
バックの姿勢で挿入された式の膣内はあなたの肉棒に絡みついて離さない。気持ちよすぎておちんちんが蕩けそうになり、脳髄は先に蕩けてしまう。
躰がドロドロになって快楽を感じるだけの存在になってしまったようにあなたは錯覚する。
脳内時間では数分我慢していたが、実際には三擦り半も我慢出来ていただろうか。
それだけの短い時間にもあなたは耐えられなかった。
「あなたのが凄い勢いで射精ているわ。まるで水鉄砲ね」
あなたはドクドクと心臓が鳴りっぱなしになりその鼓動に合わせて濃い一発を式の膣内に射精した。
射精の瞬間、あなたは式に抱きついて肉棒は膣内から離れていない。
あなたのおちんちんはもう一回くらいは耐えられそうなのか未だに硬さを保っている。
そんな硬いものを膣に入れたままで引き下がる式ではない。
「やっと収まったみたいね。でもまだ硬いわ……まだイケるわよね」
少しピクピクと方針して余韻に浸っていたが、意識が戻ったあなたは式の言葉に「当然」と答える。
あなたは式の為に、この程度で枯れ果てたりはしない。
「あなたの硬いおちんちんが……あなたの白濁液で満たされたわたしの膣内を掻き回しているわ。こんなに気持ちいのは『わたしは』初めてよ」
例え同等の快楽を味わった経験が式の体にあろうとも、それは式と幹也のモノであり「」である彼女のモノではない。なので既視感があるのに新鮮という不思議さが、彼女の快感に拍車をかける。
あんたのおちんちんが奥まで届くたびに胸の奥がきゅんとなる。乳首から爪先に至るまで電気が走って体中に気持ちがいいと指令を与える。その司令は膣壁を肉棒から精液を搾り取るように蠢かせ、体温を上昇させて熱気を帯びる。
この反応にあなたは熱さに蕩けそうになり、溶けて式と一つになっているような錯覚を得ていた。
「あぁ……あぁん!」
式は彼女らしさも忘れて大きな声で喘いだ。
式の体から伝わる雌の咆哮は性器で連結しているあなたの体まで響いて、ついあなたも「あん!」と喘いでしまう。二人の喘ぎ声が重なるとハーモニーは互いに限界へと誘った。
「射精てる……あなたがいっぱい……あふれちゃうわ」
あなたが滝のように射精したことでついに式の膣内に収まらなくなった。
式のおなかは膨れて、あなたがぬるんと肉棒を抜くと愛液と混じった白濁液の一部は膣穴から溢れ出した。
後ろから眺める精液を溢れさせている式の姿は艶めかしいが、流石に限界なのかあなたのおちんちんは反応しない。もうこの日は打ち止めのようだ。
「参ったわ……わたしの方が経験者なのに、すっかりあなたにイカされてしまったわ」
式は少し拗ねる。だがあなたは「式がえっち過ぎるから頑張り過ぎた」と彼女に謝る。
それは事実であり、だからこそあなたは縦横無尽に式の体を貪ることが出来た。
その前提がなくなってはあなたとしても困る。
「ありがとう……慰めてくれるのね」
あなたにとって式をねぎらうのは当然であり、むしろ「こんなに気持ちのいい経験をありがとう」と感謝の言葉しかない。だからこそあなたは「気にすることはない。今まで通りの式でいてほしい」と彼女に願った。
「そうね……それにこの体にとっては初めてではなくても、わたし自身は初めてなのだから仕方がないわよね」
いやらしくあやしいお姉さんとしての崩れかけたアイデンティティを取り戻した式はあなたに軽くキスをしてから約束した。
「今日はいろいろとありがとう……でも明日からは……まだイケるわよね」
明日と言っても任務の都合や二人きりの時間を作るための折り合いというものがある。
だから明日から毎日のようにえっちできるわけではないが「次の機会にはちゃんと準備が出来ているわよね」という意味で式はあなたに問いかける。
あなたは当然「イエス」と答えた。