女性の体の部位にはお餅に例えられる箇所がある。
豊満で柔らかな乳房は白い肌と合わさって、大きく柔らかいものとして餅のようだと言われることがある。
例えばそれはフォウさんがマシュの豊満な乳房を堪能しているときのように。
「これは、男性の本能なのかしらね」
あなたの様子から式はあることに気付いた。互いに好きあって体を求めあう関係になっても、あなたには満たされていないものがあることに。
特別意図したものではないと式は判断しているし、実際あなたも特別視しているわけではないが、あなたの目線は時折大きなおっぱいに魅入られていた。
女性サーヴァントたちの中でも巨乳のメンツはとにかく豊満である。絵に描いた餅の様に大きくて張りがあり、肌も滑らかで美しい。英雄色を好むではないのかもしれないが英霊には美男美女が多いわけなので、そんな魅力的な乳房を魅力的な女性たちがもっているのなら男性が本能的に犯したいと思っても当然であろう。
あなたの心はすでに一人に夢中ではあるが、あなたの体は図らずに大きなおっぱいを欲していた。
「入るわね」
そしてある日の晩、約束の時間にあなたの部屋に現れた式はいつもと様子が違っていた。
着物の胸元が少し膨らんでいて、少し襟が乱れていたのだ。
あなたは少し不思議に思ったが、これから破廉恥なことで乱れる予定なのだからと特に気には止めない。
あなたと式はえっちなことの前に楽しく夜食を食べて英気を養う。談笑しながら食べる式お手製のすっぽん鍋は美味であり、またおちんちんを膨張させる。
「美味しかったかしら?」
式の質問にあなたは頷いた。
おなかが温まり、体中にすっぽんのエキスが満ちていく。甘々な談笑もいいがそろそろ鼻血が出そうだなとあなたが感じたところで、式はあなたを押し倒す。
「そろそろあなたも我慢できないでしょう?」
再びの質問にあなたはまた頷いた。服の中でおちんちんも挙手をして張り詰めた竿が式の体に当たる。
少しこすれただけでビリビリと快感が体を駆け巡り、押し倒されたあなたはえっちなことで頭がいっぱいになってしまった。
いつものように式の体を求めるあなたのズボンを式は脱がす。
「いつもより大きいかしら。すっぽんの効能は効くわね」
そそり立つあなたのおちんちんが露わになると、式は軽く鈴口にキスをした。
それだけで先走りの汁がトロッとあふれてきて、それを式は舌先で掬い取って飲み込む。
その刺激と式の喉元が唸る動きだけで今日のあなたは射精しそうである。
「まだキスしただけなのに……見せたいものがあるから、もう少し我慢してね」
射精しかけたあなたに式は我慢をお願いする。
そして、今夜の御愉しみとして胸元に秘めていたアレを式はようやく開帳した。
帯を緩めて襟をはだけさせた式の胸には大きなお餅が二つ並ぶ。
「どうかしら」
着物に押しとどめられた二つのお餅は拘束を解かれ、ぷるぷると乳首を立てせながらあなたの目の前で揺れた。
今まで式にはこんなに大きなものは着いていない。根源接続者という彼女の能力や特性を考慮すればこのような豊満な乳房に変身することも可能なのかもしれないとあなたも推測するが、実際にそうなった姿の新鮮さと意外さであなたも驚愕してしまう。
確かに巨乳サーヴァントたちのおっぱいをいじめたいと思ったことはあなたも一度や二度ではない。だが理性と式への愛情からそんな劣情は当然抑えている。それらをオカズにした自慰でさえあなたは式とのえっちに備えて我慢していたのだ。
そんなあなたの前に大きなおっぱいの式が現れたのだから犯さずにはいられない。
興奮から体を起こそうとしたあなたを式は押し倒し、自分にまかせてほしいと示す。
「もう……やっぱりあなたも男性ね。そんなに大きなおっぱいに興奮して。でも、今日はわたしの好きなようにさせてね、一度やってみたかったことがあるわ」
あなたを押し倒した式は胸をあなたのおなかを這わせるように胸元をおちんちんの位置に持っていき、そして大きなそれであなたを挟んだ。
パイズリである。
「───ドクンドクンと脈打って、それに暖かいわね」
すっぽんの力もあって充血したあなたのおちんちんは血液の熱を帯びていた。
胸元でうごめくあなたの熱いおちんちん。先走りの汁が谷間にたまって胸元は潤い、あなたを胸で挟むという初めての行為とそれらの刺激に式は感じていた。
式の大きなおっぱいは餅の様にやわらかい。すべすべの肌とおっぱいの質量に包まれるあなたも式と同様に感じていて、それは単純な刺激よりも視覚的興奮が感度を高めていた。
夢に過ぎない虚構と夢のような現実が重なってあなたの脳はとろけた。
「ひくひくしてきたわね。そろそろ射精そうなのかしら」
あなたは気持ちよすぎて返事も出来ない。だが式の問いかけにピクンと反応したおちんちんの感触に、式は肯定の返事だとそれを捕らえる。
「最初はこのまま……わたしの胸の中に……」
谷間に射精してほしいと懇願する式の目元は潤っていた。興奮のあまりすこし涙ぐんだのだろう。
その表情はとてもあでやかで、いつものえっちのときより大きなおっぱいのせいか新鮮にあなたに見えた。
そのまま式が望むようにあなたは果てる。
「───ん♡」
びゅくびゅくと勢いよくあなたは射精した。
式のおっぱいに挟まれながらあなたのおちんちんはポンプの様に脈打ち、白くてドロドロした精液を発射する。
汗と先走り汁と白濁液がまじりあった式の谷間はドロドロと汚れ、えっちな匂いが鼻をつく。
その異臭は二人にとっての性のアロマ、興奮しないわけがない。
「こんなに射精して……そんなにおっぱいが気持ちよかったのかしら」
射精が収まったあなたも驚くほどに式の胸元には白いものが付着していた。
式の胸を犯したという征服感にあなたの顔には恍惚の笑みが浮かび、その表情に式もにこやかな目を返す。
まだ一つになったわけではないのに事後のような雰囲気を作る二人は立ち上がってベッドに移動した。
先ほどまで床で行為に及んでいたこともありあなたの背中は少し冷たい。それを察した式の仕切り直しを兼ねた提案は、満足しかけたあなたの性を呼び起こす。
ベッドにあおむけになり胸を広げた式は、挿入れてほしいとフェロモンで誘う。
「今度はわたしの膣内に……」
式の膣穴は行為の興奮に潤っていた。
あなたは式の股を広げ、あそこを舌でなめる。
陰核への刺激で式が「ん」と喘ぎ、舌先に感じるその形は射精でふやけたあなたのおちんちんを固くさせた。
しばし式への口淫をして口福を味わったあなたは、式が感じる様相に精液の次弾を装てんさせる。
そろそろ準備は万端である。
「♡」
挿入の瞬間、式は声を押し殺した。
その方が気持ちいいと勘で判断したからで、そのおかげかあなたは亀頭が進むにつれてあなたに合わせて形を変えていく式の膣壁に集中していた。
根元までおちんちんが刺さったあなたは式の口にキスをする。舌を可能な限りねじ込ませて上下の口であなたと式はつながった。合体の幸福に漏れかけた精液を我慢しつつ、そのままあなたはしばし口を結ぶ。
「ん……ん♡」
挿入されながらのキスに酔う式はただ喘ぐだけ。
気持ちがよくて、あなたとの快楽に式も没頭した。
こうなってしまえばせっかく用意したおっぱいはもはや残り香のようなもの。互いにはだけさせた胸の素肌が重なり合い、汗と精液がまじりあう接点だけがその証拠だろうか。
おっぱいに感じてくれたことはうれしいが、それ以上に自分自身を求めるあなたの気持ちに式の心は満たされた。
「んぱっ……んあん!」
式に覆いかぶさるあなたは膣の快感を求めて腰を動かし続けていた。
口の快感も同時に感じるためキスも腰も激しく動き、絡みつくような式の肢体を堪能していたのだが、我慢の限界を迎えてキスをほどいてしまう。
息が苦しいからではない。そろそろイキそうになっていた。
口がほどけて喘ぎ声と息を漏らす式の声にあなたはフィニッシュを迎えた。
「!!!」
式は音にならない喘ぎの吐息を漏らし、あなたの射精を受け止めた。
衰え知らずの濃さに式の膣内は愛液と混じった精液で白濁する。こんな体でなければ妊娠しそうなほど濃厚な種付けに、式の顔のゆるみが収まらない。
背中を逸らせながら最後の一滴まで注ぎ切ったあなたは、疲れてそのまま式の胸に顔をうずめた。汚れているので顔に精液が付着してしまうがあなたはお構いなしで、興奮のあまり自分のイカ臭さにも感じていた。
「お疲れさま。見ないでも感じるくらいに濃い精液がいっぱい出たわね」
顔をうずめるあなたのために式はおっぱいを寄せて枕を作った。
式という女体ベッドに埋もれたあなたはそのまま快感に包まれて眠ってしまう。
頭をなでながらしばしあなたをかわいがっていた式は、あなたに聞こえているかどうか構わずに自分の気持ちを呟いた。
「普段から大きくさせていると、まるであなたがおっぱいに釣られてわたしを好いてくれているみたいで嫌だけれど……またそのうちこの姿でしましょうね。こうして抱き合う時の枕にもなるし」
あなたは白濁した式の胸の中で一晩眠る。
自分の精液にまみれた式の肢体は、あなたにとって至高のベッドだった。