一日の仕事を終えてあなたが部屋で寝ていると、いつものように式がやってきた。彼女の手には懐紙のお捻りが見える。
「ごきげんよう。今夜はいいものを持ってきたわ」
あなたはつい「いいもの?」とオウム返ししてしまう。
「これよ。知っているかしら?」
式が解いたお捻りの中には茶色くて丸いモノが入っていた。一つ手に取ってみると硬くて弾力があり、まるでスーパーボールのようである。
「スーパーボール? そんなモノではないわ。これは叡智の種火から作った兵糧丸よ」
あなたは兵糧丸と聞いてもよくわからない。
拙い知識で「忍者が食べていた奴か」と式に訊ねると彼女は頷く。
「大雑把に言えばそうね。これは作り方すら違うニセモノだけれど。でも食べても平気よ、元はサーヴァントの霊基を補強するために皆も口にしているマナの塊なのだから」
あなたは式の説明を聞いて余計に「そんなモノを食べて平気なのか」と心配しそれが顔に浮かぶ。
式はあなたの不安を取り除こうとあなたの頭を撫でた。
「確かに普通の食べ物ではないけれど……ほら、一つ舐めてみれば解るわ」
頭を撫でられながら口元に押し込む式の行為にあなたは逆らえない。されるがままあなたは兵糧丸を口に入れて、言われるがまま舐める。
甘いとも塩辛いとも判断つかないよくわからない味だが、どこか見知ったあるものに似た風味が口の中に広がった。
「あなたの体はすぐに反応してくれるわね。瞬く間に大きくなったわ」
式はあなたが気付かないうちに股間に手を置いていた。そしてあなたの股間は兵糧丸を舐めた刹那から硬直していた。
あなたはこれが「栄養剤の味」だと気付く。
「サーヴァントにとっては傷薬のようなモノだけれど、人間が食べた場合は高密度の栄養剤になるのよ。まさに一粒で三日動けると言われた兵糧丸にそぐわないわ」
式はガチガチになったあなたのおちんちんを服から開放しながらふふふと笑う。
あなたはその声と脱がされているという事実に興奮して胸が高鳴る。心拍数が増して血圧が上昇し、鼻の奥のキーゼルバッハから血が滲み出した。
「あら、効き過ぎたかしら」
式は垂れ流しになるあなたの鼻血を舐めた。
幸いなことにすぐ鼻血は止まったが、血潮でベッドや互いの口元は赤く汚れてしまう。
それをみて式はあなたにイタズラする。
「シーツが真っ赤になってしまったわね。まるであなたに襲われて、わたしが処女の血で汚したみたいだわ」
あなたは式のイタズラでその光景を頭に浮かべた。
膣から処女の血を流ししおらしくする式の姿はいつもとギャップが大きいがそれゆえに興味深い。
実際の式が幹也との逢瀬でどのような態度だったのかはわからないが、あなたにとっての式は眼前にいる「両儀式」であり人妻の両儀さんとは同じ体の別人である。なのであなたにとっては妄想の中の式が彼女の処女喪失だった。
「きゃ!」
あなたは辛抱たまらなくなり、立ち上がると式のおしりに顔を埋めて、無理やり裾から彼女のおしりをはだけさせた。
着物がめくれて白い肌とおしりがあなたの前にやってくる。そのままあなたはおしりを舐めておまんこやおしりの穴も舌で穿った。
「そんなところ、汚いわ」
あなたは兵糧丸で補充された魔力に酔って理性が無い。欲望のままに彼女を襲っている。そのため汗とおしりの汁で汚れていても気にしていない。サーヴァントとしての肉体のおかげで分泌される腸液は汗に近いものなので病気の心配のないものだが、流石に式も恥ずかしい。
「ダメよ!」
式は恥ずかしさに悶えておまんこをもじもじさせた。おしりの穴もヒクヒクと動いてその動きをみたあなたはつい、舐めて半分くらいの大きさになった兵糧丸を口から取り出して式のおしりの穴にあてがう。
「待って……ん……」
式が待ってと言ってもあなたはいう事を聞かずにそのままゆっくり押し込んだ。式のおしりの穴に飲み込まれていく兵糧丸をあなたはいやらしいと感じ、残った兵糧丸三粒を一気に口に含んで舐め溶かしてからうち二粒を式のおしりに追加挿入する。
「そんなところに入れないで……苦しいわ……体が疼いてあなたが欲しくなる」
式はおしりの穴に三粒の兵糧丸が詰まって苦しくなっていた。しかも元々この兵糧丸は叡智の種火、高濃度のマナである。染み出るマナが彼女の体も犯し、その魔力がおしりの穴をヒリヒリとひりつかせる。
あなたと同様に式も魔力に酔って性的に興奮しだしてドキドキしている。変態行為であなたは先手を取って式から主導権を奪っていたのだが、恥も外聞もなくなった式にはあなたは勝てない。
「そろそろ入れてほしいわ。あなたも入れたくてたまらないでしょう?」
式はベッドに寝そべって仰向けになるとストレートにあなたが欲しいと強請る。
あなたとてそろそろ式の膣内に挿入したいと思っていたが、直球で言われたら素直に従ってしまう。反抗しない間は式に対して強気で攻めることが出来るのだが、逆にその瞳で見つめられたらあなたは大人しい。
きちんと帯が解かれて露わになった式の体に見惚れながら、あなたは硬くなったおちんちんの先を式の膣穴にあてがう。
「さあ……そのまま……」
あなたのおちんちんが式の膣内を進んでいくと、あなたは違和感を覚える。以前式としたときには感じなかったゴツゴツとした異物感、しかもえらく気持ちが良いそれにあなたは射精を我慢できない。
「もう、早すぎるわ。兵糧丸で元気いっぱいなのだからいいけれど……ん! 待って! ひゃん!」
その違和感は式をも襲った。
おしりの中でゴリゴリと擦れる三つの兵糧丸が腸から体の内側を攻めてきたのだ。兵糧丸はあなたのおちんちんが擦れる角度を変え、まるで二本差しのように式の膣内を攻めてくる。
式にとってはあなたのおちんちんが二本に増えて膣とおしりの双方に差し込まれているかのように感じられていた。この体にとっては初めてではないのかもしれないが、「両儀式」にとっては確実に初めての快感に式はよがり声をあげた。
「ん! あっ! んあ!」
あなたは式のよがり声を聞きながら正常位で彼女に奉仕する。
式が求めるがままにあなたは腰を振り膣内をおちんちんとおちんぽみるくで満たす。
式の膣内は温かく、ゴツゴツと裏筋を擦る兵糧丸など無くても肉ヒダの絡みつきだけでいくらでも射精できそうな名器である。相性もよく時間と精力の許す限りつながったまま抱き合っていたいと思うほどである。
そんな式の体の中に異物があるのは少し無粋かもしれないが、気持ちが良いことには変わらない。
あなたは夢中になっていた。
「あなたが変なことをするから、気がくるってしまいそうだわ……ん……またあなたの熱いものが注がれたのね。でも止まらないなんてズルいわよ」
あなたは二度目の射精を迎えるがそれでもなお竿は枯れない。
兵糧丸の性力増強効果の賜物であろう。
肉欲に溺れるあなたは抜かずの三発目に挑戦しており式はおまんこの奥がずっときゅんきゅん疼いていた。
膣内射精されながら激しく突かれ続けたらこうもなろう。
「ねえ……キスして……あなたの口でわたしの口も犯してちょうだい」
式は自分からキスを強請った。
少し自分らしくないと思いつつも、こうした方が気持ちがいいと体が知っている。だからそれに従う。
おそらく式と幹也もこのような激しいえっちをしたのだろうと彼女は心の中でつぶやく。
「ちゅ」
あなたは素直に唇を重ねると、式の方から舌を入れてあなたの口を犯した。
二人で舐める兵糧丸は唾液が混じって甘くなり、急速にマナを吸われて小さくなっていく。
流石にサーヴァントの体であろう、式の方が必要量が多いので人間なら数日持つような栄養素でも彼女の体はすぐに使い切ってしまう。
あなたのおちんちんにはあと一回分の精気が残っているが、これで打ち止めである。
激しく体を求め合ううちに式のおしりの中にあった兵糧丸も溶けて吸収された。
そろそろ夜が明ける刻であろう。
「兵糧丸ももうないわ。出来るだけ我慢してね」
あなたは兵糧丸が尽きたことで少し正気に戻っていた。なので式のいう事を聞いて射精を我慢しながら腰をゆっくり動かす。正直言えば先ほどまでのペースで動いていたらたちまち射精しそうなほどにきんたまは疼いて精液が竿に充填されて、今か今かと準備していた。
式が言うようにここで発射したら本日打ち止めなのは体で憶えている。式と以前えっちして最後の一発を射精したときと同じ疼きが丹田にある。
「嬉しいわ、あなたが我慢してくれて。すっかりわたしのおまんこがあなたの形を憶えているわ……え、最初からぴったりだった? そうかしら、忘れてしまったわ」
あなたは「忘れてしまった」と言われて悲しい顔をする。
「なんて、嘘よ。もちろん憶えているわ。でもそのときよりも更に密着して……あなたのおちんちんがわたしの膣内に一体になって……あなたのどこが気持ちよくなっているかさえおちんちんを通じて手に取る様にわかるのよ。最初の時はここまで一体にはなっていないわ」
あなたは「そんなことまでわかるのか?」と式に問う。
「もちろん。例えばいまあなたがわたしの子宮をノックしたでしょう? その瞬間にあなたはみぎのきんたまが疼いておしりの穴に力を入れて射精を我慢したわね。当たっているでしょう?」
そのままズバリ言い当てられてあなたは「うん」と頷く。
そろそろあなたは我慢できなくなってきている。射精を堪えるために力を入れていた括約筋は釣りそうになり、釣ったらその勢いで発射しそうである。
「そろそろあなたも我慢できないわね。いいわ、あなたの思うようにして」
あなたは式の許しが出たのに合わせて腰の動きを速めた。
もういつでも発射しそうだが、出来れば式の顔を見つめながらがいいと彼女と眼を合わせる。
吸い込まれそうに綺麗な瞳、そしてあなたの快感は式の体に吸い込まれていき溶けて式の子宮に帰る錯覚を覚えたのちに限界を迎えた。
「あぁ……これがイクという感覚なのね。あなたの白濁液がわたしの膣内を満たして……気持ちがいいという感覚が言葉で言い表せない程に膨らんで……」
式も射精を合図に絶頂を迎えた。
以前まで「イった」と思っていたのとは似て非なる快感、文字通りどこかに行ってしまいそうなほどの快感に脳が蕩けて理性がはじけ飛ぶ。
あなたが「はあ、はあ」と息を荒げながら式の上に覆いかぶさり、式のぬくもりを感じながら余韻に浸っている。彼女もまたあなたに応えて両手を後ろに回して抱き付き、あなたと溶け合うように体を預けた。
「これが本当の『イク』って感覚なのね」
そう囁く式に、あなたは「そんなに気持ちよかったんだ」と答える。
「ええ、前にしたときよりもずっと」
式はあなたに軽くキスをして、次にえっちをするときの為にあなたへ約束を求める。
「ありがとう……でも……またイケるわよね」
いつもなら「まだイケる」と言うところだが、今日は「また」イケるかと式は訊ねる。
あなたが次のえっちでも今回のようにイかせてくれるのかと聞いている。
あなたは自分から式にキスをし、ぎゅっと抱きしめてから「イエス」の意味の返事をした。
二人はそのまま、柔らかくなったおちんちんがおまんこの膣内にあることも気にせずに夜が明けるまで重なり続けた。