別の世界では平穏にオリンピックが開催されている頃、また別の世界では妖精郷壊すべしと奔走している頃、この世界のあなたはベットに拘束されていた。
丸裸で仰向けになり、両手両足を縛られたあなたは目隠しと猿轡までつけられている。
昨夜はいつもどおりにぐっすり寝ていたハズなのだが、これはいったいと小首をかしげるあなたは呻く。
「ぴちゃり」
軽くパニックを起こしそうになったあなただが、急に太ももが何かで濡れるの気づくと胸がドキリと動いた。
触れたのは唾液が滴る熱い舌。
顔が近づいただけで彼女の仕業だと気が付くほどに馴染んだ体温。
これはそういうプレイなのかと心のなかで納得はするのだが、さて彼女はどういうつもりなのだろう。
とりあえずわかることと言えば、彼女からこんなことをされたらアソコも反応することくらいだ。
「んもー。今ので起きたのね」
起きたのはあなたのおちんちんだ。
「まあそれも当然ね。ここのところ何ヶ月もご無沙汰なんですもの」
あなたからしたらなんのことやらなメタ発言。
だがこの一言だけで今日の彼女はえっちがしたくてたまらないのだけは理解できた。
彼女の方からしたいのならば、一緒に気持ちよくなろうじゃないか。
だからこの拘束を解いてほしいとあなたはモガモガと訴えた。
「まだダメよ。最初はこのまま……目隠ししたままで……」
えっちするのならば彼女の顔を見たいと思うのも人情ではあるが、彼女はどうも違うらしい。
太ももを舐めるのを再開した彼女は腰を通って脇腹を舐めて、そのままあなたの乳首をしゃぶる。
ちゅうっと乳首を吸って、大きくなったあなたの乳首と唾液でラインを結ぶように口を離した彼女は、続けざまにあなたに覆いかぶさって頬に口づけをした。
あなたの半身は彼女の唾液で濡れている。
覆いかぶさる彼女は裸だったようで、興奮で軽くにじむ汗と唾液が混じってぬるぬると肢体が擦れる様が気持ちがいい。
唯一自由なおちんちんは勃起が収まるところを知らず、透明な汁が溢れて彼女の体を更に濡らした。
それに目隠しされているからだろう。
敏感な肌はいつもよりも彼女の肉の感触を強く感じて気持ちがいい。
「もう射精そうなの?」
あなたのうめき声の変化に彼女はたずねる。
「でも……もう少し我慢してね」
俗に言う全身拘束マットプレイ。
顔や首筋には彼女の艶やかなリップ。
上半身は汗やらで濡れた柔らかなおっぱいがむにゅんと擦れ、下半身は愛液が滴る太ももで三本の足が擦られている。
我慢してとお願いされても我慢できようものか。
だが相手が彼女と知っているからこそあなたは必死に堪える。
ベッドマスターの面目躍如だと張り切るあなたの赤ら顔を美味しそうに眺める彼女はその表情だけでイキそうだ。
「……そろそろね」
そんなあなたの射精具合を通じ合ったしもべである彼女も把握していた。
我慢してと懇願して実際に我慢できる寸前を見計らい、彼女は体を起こした。
急におっぱいが離れたギャップに射精しかけるのを計算に入れてももうこの先は我慢の限界だ。
「挿入ったらあなたの好きなように」
そしてついに彼女はあなたのおちんちんを下のお口で飲み込んだ。
何度味わっても極上の膣穴を、限界まで我慢したバキバキぬるぬるのおちんちんが掘り進んでいく。
ご無沙汰おまんこの膣ヒダは久々のあなたを返したくないと蠢いて吸い付き、膣壁はきゅうきゅうと締め付けた。
一往路の挿入だけで並のおまんこならピストン数十回に相当する快楽が押し寄せて、好きなようにと許されたあなたがこれ以上の我慢などできるハズもない。
「あん」
あなたの爆発を感じて彼女も喘いだ。
噴水のように精液を溢れさせるあなたのおちんちんはピクピクとポンプのように脈を打つ。
ポンピングのたびに白濁液を吐き出して、白く染まる彼女の膣内はヒダの一つ一つにまでそれが染みていく。
絞り尽くさん勢いであなたのおちんちんを彼女のおまんこも貪るので、勃起も収まる気配ない。
ただし子宮に届くほどたっぷりと射精したからだろう。
おちんちんは落ち着いたようで、ザーメンゲイザーが一段落したところで彼女もぺたりと体を倒した。
平然を装っているが、彼女もあなたに腟内射精されまくるのが気持ちが良くて、さっきからイキまくっていた。
小さな呼気だがハアハアと息を切らしてしまうほどに。
「今日はごめんなさい。こんな風に襲ってしまって」
謝りながら彼女はあなたの目隠しと猿轡を解く。
目の前にいるにはイキまくりのえっちな汗にまみれた「式」であり、それはとっくに気がついていた通りの姿。
あなたは式の性欲を満たせなかった自分が悪いし、こういうプレイも気持ちがいいので構わないと式に伝えた。
本当は頭を撫でてあげたいのだが、さすがに拘束されていてそれはできない。
「ありがとう。わがままに付き合ってくれて」
こういうわがままなら大歓迎だとあなたは式に答える。
そして顔を精一杯動かして、式の髪の毛に軽く口づけしてから、このままもっとしたいと今度は自分のおねだり。
「ふふふ。あなたもイヤらしいわね」
お互い様なのだが、あえてあなただけと煽る式がどこか小悪魔的に見え、さきほどから繋がりっぱなしのおちんちんが一回り大きくなった。
今度は自分が攻める番だと、あなたは腰を動かして式を突く。
両手両足は縛られているが、少しだけ腰を浮かすことはできる。
幅の短いストロークだが、下から突き上げると顔を赤らめて感じる式が可愛くて、あなたは欲望を止められない。
さっきはされるがまま快楽に流されたが、今度は式を快楽に落としてみよう。
そして一緒に気持ちよくなろうとあなたのピストンは激しさを増した。
「ああん」
式も気持ちよくて感じているようだ。
後ろから見たらおちんちんとの接合部と、感じすぎて緩んだアナルがパクパクとしているイヤらしい姿を晒す式。
そんなえろい部分は見えないまでも、顔と声だけで限界突破のえろさなので、もっと式のえっちな姿が見たいとあなたは励む。
そろそろイキそうなのか、式はあなたの唇を求める。
イキながらキスしたのはあなたも同じであり、舌を絡ませる熱いキスをしたまま、果てる式につられてあなたも果てた。
びゅくびゅくと叩きつけるような精液が式の膣内に注がれる。
最初のザーメンゲイザーとは粘度が違うのか、この精液は熱い塊となって子宮めがけてまっすぐに進んでいった。
「ありがとう。こんなに腟内射精したら妊娠てしまいそうね」
そうなったら嬉しいなと、あなたも式に返した。
この日、あなたと式によるふたりのおちんピックはあなたが干からびるまでずっと続いていった。
気持ちが良かったからと、うっかりあなたの拘束を解き忘れた式と、アフターセックスで裸で抱き合うあなたがいたら、歯止めが聞かないのも無理がないと言うやつなのだが。