クリスマスが今年もやってくる。
毎年のことながら増えるサンタに慌てふためく忙しいこの時期はハイテンション続きで神経が疲れていく。
なので祭が終わってふっと日常に戻る刹那、普段は大人しいあなたも無性に気が立つ夜が来る。
「ねえ、今夜は一緒に寝ましょうか」
そんなあなたの具合も彼女にはお見通しであろう。
そろそろあなたがしたくなると察した「式」が、うつ伏せに倒れたあなたの横に現れた。
既に帯を解いているので襟を広げればそのまま裸である。
寝るというのがいわゆる抱くことを指すのはあからさまであろう。
うんと頷いたあなたはモゾモゾと服を脱ぎ捨てると、掛け布団を羽織って式に覆いかぶさった。
空調が効いているので不要とはいえ、掛け布団があったほうが式の体温が逃げない。
襟を広げてあらわになった乳首をあなたはチロチロとしゃぶり、式はあなたが苦しくないように足を巧みに組んで体を支え始めた。
そのまま調子よくねぶる乳首は心なしかほんのり甘く、まるでさきほどパーティで食べたケーキの砂糖がこぼれているかのよう。
それに軽く唇で噛みしめれば適度な弾力がありグミのように口が心地よい。
しゃぶるだけであふれる脳汁であなたは先走りそうになってしまう。
「んもー。前菜だけで射精そうになっていて、疲れが溜まっているのね」
ビクッと驚いてあなたが腰を引いたのは式があなたに手を伸ばしたから。
軽く竿を撫でただけなのだが、滴るっていた先走り汁をすくい取るだけであなたは射精しかけていた。
式は指についたそれをぺろりと舐め取ると、唾液と混じった舐め残しをあなたの背中で拭き取る。
そしてそのまま押し倒してほしいと言わんばかりに手を引いてきたので、あなたも逆らわずに倒れ込んだ。
肘を付いて高さを合わせたあなたは、腰を式の股間に押し当てながら唇をかさね合う。
舌を伸ばして唾液を混ぜて、荒い鼻息はキスだけで気持ちがいいのをアピールしていた。
式も目を閉じて口に意識を向けており、あなたも同じく瞳を閉じた。
すると感覚が鋭敏になってやわらかく華奢な式の体が触れている部位の形が見えてくる。
重ねた胸の柔らかさにあなたを逃さないと言わんばかりに足に絡まる式の御御足。
それに挿入こそしていないが先端がキスをするお互いの性器。
気持ちよさに頭の中がドロドロととろけてきて、このまま式と混じってしまいたい。
そう……あなたはとろけていた。
「んぱ……ん……もう、キスだけで二回も射精すなんて反則よ」
そのまま夢中でキスをしていたあなたが休憩のために体を起こすと、式はあなたを優しく叱った。
一回ならまだしもニ回はいけない。
式がそう言うのも仕方がないほどの精液をあなたはいつの間にか射精しており、式のお腹があなたの精液でベトベトになっていた。
あなたも肌を合わせていたので当然精液にまみれている。
しかしそれだけ射精してもまだあなたは倒れる様子はなく、イベントの忙しさに溜まっていたおかげであろう。
「でも溜まっていて良かったわ。さあ、残りはちゃんとわたしの腟内に射精していただけないかしら?」
頷いたあなたはおちんちんを右手に構えると、誘うように開いた式の入り口にあてがって腰を落とす。
体を擦り合わせながらのキスで濡れていた式のおまんこはあなたをするりと飲み込んで、カリ首捉えると優しくひだで包み込む。
久々のえっちで溜まっていたのはあなただけではない。
あなた以外とするはずのない式も当然ながら溜まっているので、お預け続きからの開放で式のおまんこはあなたを離さない。
入り口と奥であなたを咥え込む二段構えはポンプのようにあなたのおちんちんから精液を搾り取る。
奥まで挿入してひとここちついたかと思えば、あまりの気持ちよさにあなたは我慢する暇もなく射精している。
顔を赤らめて気恥ずかしがるあなたを慰めるように式はあなたの頭を撫でると、あなたがおちんちんを引き抜かぬように足の固定を強めてから囁いた。
「挿入れただけで射精ちゃうくらい気持ちが良かったのね。わたしもよ♡」
充分に濡れていたということは、あなたがキスしているうちに射精したのと同じく式も興奮していたということ。
あなた一突きにされてしこたま白くてドロドロとしたあなたの子種を注がれただけで式もオーガスムスを迎えていた。
目元に薄っすらと溜まった随喜の涙がその証拠で、あなたはそれをキスで拭うと再び体重を式にかけた。
三回射精しているがまだあなたのおちんちんは硬さを保っており、この程度では射精したりないと訴えて式のお腹をかみまわしている。
その蠢きによがる式を喜ばさんとあなたは腰を動かした。
式のお腹の中で暴れまわり、さながら電動こけしのようなあなたのおちんちんを式は締め付けて絡め取る。
腟ヒダの一つ一つで味わうかのようにあなたのおちんちんをねぶり、それはさきほどあなたが式の乳首にしたそれよりもねちっこい。
無数の小さな舌が蠢いて舐め取るような同時刺激を前にあなた暴れん坊も型無のようだ。
心のなかでは数分間溶け合っていたようにも思えた二人の時間は、現実には数回突いただけで終わりを迎えていた。
ぎゅっと締め付けてきたヒダをプリンという張りで押しのけたあなたのおちんちんがお腹の奥キスをすると、四度目ながら本日最高濃度の精液がどくどくと注がれる。
さきほどまではしょせんは先走り汁だと言わんばかりの濃度は愛液や既に注がれていたぶんと混じり合っても存在を主張して、その濃い塊が子宮の中を目指すのを感じ取った式はあんと小さく喘いだ。
腟内射精だけで既にニ回。
溢れそうなほどだがあなたの硬さはまだ充分で式もだからこそあなたを離さない。
このまま限界までお腹の中をあなたの子種で染めてほしい式は目であなたに訴える。
「まだイケるでしょ?」
頷いたあなたは式の額にキスをして、そのまま体重をすべて式に預ける。
まるで布団にうつ伏せで倒れ込むように脱力しつつもおちんちんには力を入れて勃起を保つ。
むしろおちんちん以外の力を抜いたからこそ股間の硬さに力が集まっていた。
式もそんなあなたの静水な構えに激流で応じ、手足を駆使してあなたを動かした。
まるであなたという等身大肉ディルドーでオナニーをしているかのようにあなたを貪る式の肢体。
されるがまま式が自分の気持ちがいい場所にあなたこすりつけるのがあなたにとっても気持ちがいい。
仕上げは式の方から唇を伸ばすキス。
ちゅっと軽く唇を重ねるのに合わせて噴水のように溢れ出たあなたの精液は式の子宮にまで直に注がれた。
「これだけ硬かったらまだイケるわよね。今度はあなたの番よ」
あなたのおちんちんが疲れ果てるまで交互にお互いの体を貪り合いましょう。
式からのえっちなお誘いに頷いたあなたはそのまま朝まで式を求め続けた。
抜か八を超える抜か九がついに倒れたころにはとっくに朝日が登っている。
この日のあなたは太陽が黄色く見えた。
「溜めすぎるのも体に毒だから、したくなったらいつでもわたしを呼んでちょうだいね」
夜通し続いたえっちの最後、むしろあなたよりも溜まっていて夢中に腰を降っていた式があなたを諌めた。
あなたお互い様なのは承知しつつも、あえて自分だけを下げて「そうだね」と頷いた。
しこたま腟内射精したのでお腹から溢れた精液はベッドにも飛び散っている。
そんな白濁液にまみれた式の姿があれだけ腟内射精したあとでもすぐにしたくなるほどえっちなのはご愛嬌であろう。