※この作品はR-18です。

「」さんとあなたのマイルーム   作:どるき

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「」さんとヤリ部屋

 特異点境界式。

 もう一人の式が所有する小川マンションを中心としたもう一つの監獄島。

 あなたは「式」に連れられて、久しくその場をおとずれていた。

 とっくに修正されたもう存在しない場所のハズなので細かいことは言いっこなし。

 ただ式がしたいように、あなたは二人の時間を楽しむ。

 

「まずはお買い物ね」

 

 最初に向かうのはコンビニ。

 誰もいない無人の世界だがセルフレジで買い物は律儀にこなせるその店に入ると、式はあなたの手を引いてあるものの売り場に向かう。

 何が欲しいのだろうと小首を傾げるあなたの目に飛び込んできたのは「うすうす」「0.01」の文字。

 これは───

 

「一箱じゃ足りないわよね?」

 

 コンドーム。

 しかも式が手に取ったのはお高い極薄タイプだった。

 ここまでされればあなたも式がこのあと何がしたいのかわかるが、今まで散々生でしまくっていたし、出来るものなら妊娠したがっていた彼女がわざわざコンドームを欲しがる理由は不明である。

 ただ一箱……三つでは足りないと言うのは、三発程度では満足しないと暗にねだっていた。

 

「フフフ……全部使い切れるかしら」

 

 意地を張ったあなたは売り場にあった残りの四箱を手に取った。

 式が手に持ったものを含めて五箱をセルフレジを通して会計すると、次はマンションにある一室に向かう。

 あなたの名前が表札に書かれた部屋はあなたと式の夫婦部屋のようだ。

 いつかの夢で見たもうひとりの式が結婚前に暮らしていた部屋に酷似した室内は彼女の憧れの具現なのだろう。

 元々式はあの人と同様に彼に恋をし、あの人に負けて最終的にフラレた結果、サーヴァントとして顕現した今はあなたとの新しい恋愛を楽しんでいる。

 そうなると式に対しての憧れの延長として、彼女たちが結婚前にしていたように、ゴム付きで避妊セックスに没頭したいのか。

 式の目的が腑に落ちたあなたは思わず股間を張り詰めた。

 

「んもー、せっかちなんだから。だけどあなたが思ったのは少し違うわよ。部屋の模様の意図はその通りだけれど、こっちは単純にあなたがどれくらい射精るのかを見てみたかっただけ。婦長さんのハロウィン衣装を見てふと思ったのよ」

 

 ああ、あの衣装か。

 たしかに男たちの精液を採取するのに最適化した服にしか見えないな。

 理由を聞いたあなたは式が同じ服を着ているところを想像してさらに股間が大きくなる。

 少し先走りの汁がじわりとぱんつに触れるほどに。

 

「ほら脱いで。暴発したらもったいないし、早速つけてあげるから」

 

 それを見かねた式はあなたのズボンを脱がし、早速コンドームを一つ纏わせた。

 薄衣一枚をまとっただけで軽い締めつけと眼の前にいる式から漂うフェロモンがむず痒く、気を抜くと射精しそうになってしまう。

 早く続きをしたいとねだり、上着を脱ぐあなたの横で式も着物の帯を解いた。

 襦袢には辛坊たまらんと待ちわびていた式の愛液が付着している。

 既に彼女も受け入れ準備が出来ているようだ。

 

「まだキスもしていないのに濡れてしまって我ながらはしたないわね」

 

 あなたは「そんなことはない」と式に抱きつくと、唇を重ねながらベッドに彼女を押し倒した。

 そのまま両腕を彼女の背に回したあなたは唇を貪る。

 ギュッと抱きしめながらのキスに陶酔してコンドームの先に先走りを充填していく。

 式も手をあなたの背に伸ばしてしばし唇を楽しんで、少ししたら手を離す。

 それを合図に体を起こしたあなたはガチガチになったおちんちんを式のおまんこに向けると、トロトロになったそこに早速差し込む。

 生とは少し違うコンドーム越しの式の腟内。

 刺激が弱まるとはよく言うが、どちらかといえば不慣れな感触がこそばゆくて別の方向に気持ちがいい。

 

「もう射精たのね」

 

 そのためひとまず根元まで突き刺した時点で、コンドーム越しのいつもと違う式の締め付けの前にあなたは果ててしまった。

 コンドームの中にぴゅるりびゅるりと白濁液が注がれて先端が膨らんでいく。

 射精がおさまったところでおちんちんを引き抜くと、先端に溜まった精液が玉のようになっている。

 極薄タイプなので伸びが弱いためか、膨らみきれない一部があなたの竿に逆流して纏わりついた。

 

「あと十四個あるんだから、これくらいは平気よね?」

 

 逆流したぶんも残らずコンドームの中に採取した式は二個目をつけるとあなたの背中を押し倒した。

 たしかに久々に抱く式は相変わらず最高だし、一回では満足しない。

 身を翻し再び正常位で式を抱いたあなたは先程暴発したのと同じ深さまでおちんちんを差し込むと、リズミカルに腰を前後する。

 一度発射して落ち着いてから改めて式を抱くと違いが見えてくた。

 薄衣によって式の膣ヒダがからみつく感覚が少し弱く、そのぶんいつもより少し激しくしても果てない。

 段々と加速していく腰に合わせて式のか細い喘ぎが増えて、部屋の中には淫猥な匂いが漂ってきた。

 汗やら何やらの蒸せるような匂いに包まれながら体を倒したあなたは、コンドーム越しで式の奥にいのちの精を注ぐ。

 

「うん……たくさん射精たわね」

 

 隔たれていてもなお感じ取れるほどにあなたは射精していた。

 びゅぅびゅくと射精がおさまってから引き抜くと、コンドームの先は先程よりも膨らんでいる。

 にやけた顔で式はそれを片付けると、一回目のものと見比べてその量に微笑む。

 こんなにわたしの腟内に射精していたのか。

 そう言っているかのように。

 

「まだまだイケるわよね?」

 

 あなたは式のおねだりに抗うことなく頷いた。

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