8月恒例の何時ものアレに奔走し、結果ご無沙汰となったあなたは悶々とした夜を過ごす。
だからであろう。
こんな夢を見る。
「何やっているんだよ幹也」
「式が悪いんだぞ。黙って勝手に家出をしてさ」
「ちゃんと手紙なら残して……ひゃん♥」
「一方的な事後報告じゃないか。事前に相談してほしかったよ」
「そういうお前こそ場所をわきまえろよ。こんなところで急に盛って……未耶どころか他の客にだって……」
「そのための貸し切りじゃないか。未耶はお昼寝の最中だし心配はいらないよ」
競泳水着に似たワンピースタイプの白い水着を着た式が夫に後ろから抱きつかれている光景。
夢というよりも「式」から流れ込んできたある日の夫婦の営みであろうそれを見せられてあなたはたぎる。
彼女は夫のものだが同じ顔をした「彼女」と自分はそういう関係にある。
主と影法師という垣根を超えた恋仲にある「彼女」と自分も営みたい。
そう思うのは自然の流れである。
翌朝、そろそろはち切れそうなそれを一人で済まして発散しようかと悩むあなたは「式」に連れ出された。
行き先はプール。
ただし今年の夏の祭会場にはなかったはずの「例のプール」がそこに現れた。
「そろそろあなたもしっぽりしたいでしょう? ここなら邪魔は入らないわ」
朝一番に連れ出した式があなたの耳元で囁く。
全部お見通しの彼女だが着ている水着は夢で見たモノとは異なるビキニスタイルで薄桃色も布地が式お得意の着物の柄を彷彿とさせていた。
しかもサービスなのか今日の式はいくらか胸を盛っており、もうひとりの式が乱れて胸を揺らすさまを見せられた後だからこそ余計にそれが映える。
思わずあなたも「かわいい」と呟いていた。
「ありがとう。でも……それだけじゃないわよね?」
かわいいだけじゃないと誂う式はあなたの股間を撫で回した。
水着の下は当然ながらガチガチに勃起しており先走りも垂れ流し。
早く式と繋がりたくて疼いていた。
「夏のお仕事で忙しくて久々だもの……今日はゆっくり行きましょう」
そんなあなたを焦らすように式は抱きついた。
抱きついて押し当たる胸は熱くて大きくて柔らかい。
おちんちんの先が擦れて射精しそうになる。
そして唇を貪るようにキスをしてきた式が夢中になる顔はドキドキがとならないほどにかわいい。
このまま押し倒したい衝動を力づくの焦らしで遮られたあなたはされるがまま式と唇を重ね合った。
口に入り込んできた式の舌があなたの口の中を舐め取っていく。
やり返そうとも押し負ける舌が擦れるおちんちんの先と合わせて焦らしの快感をあなたに蓄え始めた。
あなたに出来るのはキスをしながら式を抱きしめることだけ。
式が満足するまで抱き合うさまは、夢の中におけるもうひとりの式の夫を思い出す。
「そろそろ……一番搾り、お願いしてもいいかしら?」
キスに満足した様子の式が唇を解いた。
そのままプールサイドに敷かれたマットに横たわる式の上にあなたは覆いかぶさり、大きくなった胸に顔を埋めて少しだけそれを堪能。
そのまま手を式の下の水着に伸ばしてみると、式はキスだけで充分に潤っていた。
そろそろ挿入れてほしい。
それが手にとるようにわかったあなたは顔を起こすと、紐を緩めてずらした水着の隙間から正常位で式と繋がった。
「あ♥ 久々だから少しキツいわね」
小さく喘いでから式が言及した通りこの日の式はあふれるほどに濡れていた反面で膣の締め付けが強くなっていた。
しばらくあなたと繋がっていなかったことで膣壁が凝り固まっているようで、それが強い締め付けとなってあなたを刺激する。
暴発しそうな冷や汗を流しながらおちんちんを奥まで挿入するだけでも一苦労で、気持ち良すぎて一突きで果そうである。
あなたは繋がったままキスをしようとして体を倒すが、その刺激だけで遂に──
「びゅる、びゅるり、びゅびゅるり」
唇を重ねるのに合わせて果てたあなたは式のお腹の奥に白濁液を注ぎ込んでいた。
あれだけ溜まっていたものが一気に放出したかのような虚脱感。
とめどなくポンプのように蠢いて注がれる精子の塊。
そしてあなたの体から全てを吸い出そうとする式の名器。
全てが重なり合い一回の絶頂であなたはヘトヘトになる。
しばしそのままあなたは式に覆いかぶさった。
おちんちんが小さくなってもかまわずに、すべての体重を式に預けて。
「──そろそろいいかしら。よく眠っていたわよ」
イキ落ちしてからどれくらいの時間がたったであろうか。
あなたは式に起こされた。
汗が止まらぬほどに火照った体が冷え切っていないので数分なのであろうが、繋がったままのおちんちんはだいぶ回復して式のお腹を圧迫している。
これだけでも油断をしたら射精しそうなほどだが、ちょっと何かが足りず本調子じゃない。
そう思うあなたの感情も式には予想通りと言わんばかり。
「次は胸で挟んであげましょうか。あなたもおっぱいを大きくした以上は、パイズリをやらないと心残りでしょうし」
次は胸。
つまり一旦おちんちんを引き抜いて胸で挟んでほしい。
キスからの挿入をお願いされて、言われるがまま特濃の一番搾りを種付けしたあとでは少し頼みにくかったパイズリを式の方から誘ったことで、あなたは気兼ねなく式の大きな胸におちんちんを挟み込んだ。
張り、形、柔らかさ。
根源接続者としての力の無駄遣いで豊胸した今の胸はあらゆる面で理想的な巨乳である。
無論それはパイズリにおいてもそう。
単純な大きさなどでは超える猛者は多々いても、あなたにパイズリをするためのおっぱいとしては並ぶものはない。
それを証明するように軽く挟んだだけであなたのおちんちんは最初よりも固くなる。
あれだけ膣内射精をして残弾数を使い切ったと思った精子が高速で補充されているのをあなたも体で感じるほどだ。
適度な汗が潤滑剤となりもちもちすべすべとあなたのおちんちんに絡みつく。
動けば動くほど溢れた先走り汁が混じってそのローションの滑りは増す。
「止まらないでしょう? イキそうでイかないギリギリの気持ちよさなんだから」
あなたは式が言うようにすぐ果てるかと思いきや寸止めのように果てていない。
だが気持ちが良くて擦りつけて悦に入るのが止まらないでいた。
式はあなたが勢い余って胸からおちんちんをはみ出させないように自分の胸を支えるだけで何もしていない。
それなのに式によって射精は完全にコントロール状態にあった。
そんなあなたも少しだけ腰の動きが緩まった。
そろそろ疲れて腰を降る速度を維持できない。
「そろそろ射精して♥ あなたのザーメンでわたしにお化粧をしてほしいわ♥」
白濁液での白化粧。
言われて想像をしたあなたのイメージを実現するかのように、あなたは果てていた。
腰を突き上げると「びゅるり」と迸る一条の白い線。
それが空中でバラけて式の上半身のあちこちを白く染めていく。
それを数回繰り返しての最後の一条が前髪から額を通って鼻頭に繋がるように式の顔へと白い線を引く。
射精がおさまって化粧を終えた式の艶姿は、その寸前にあなたがイメージしたそれよりも艶やかだった。
「そんなに似合っているかしら♥」
式がそういうのも無理もない。
おっぱいの谷間からおちんちんを引き部いてもなおあなたのおちんちんは大きいままで、硬さも保っているどころか挟んでいる最中よりも頑丈とさえ言える。
そして心なしか膨らんだように見えるあなたの睾丸はさらなる精液を作っているようだ。
こんなに射精してもまだあなたはおさまっていない。
これを見て「式」は思う。
これは孕むまで続けられそうだと。
「お互い久々で溜まっているし……まだイケるわよね?」
ザーメンまみれの式の問いかけにあなたは当然頷いた。