年末年始のクリスマスが終わった頃。
あれこれと今年も忙しくしていたあなたは疲れて寝入っていた。
本音を言えばそろそろスッキリしたいと思いつつも忙殺の末におねだりをする余裕もない。
その証拠とばかりにはち切れそうな塔を建てて寝入るあなたの枕元に今年もあなた専用のサンタがやってきていた。
「ふふふ。パジャマの上からでもハッキリするくらい溜まっているのね」
他人の前では着物に覆い隠す色香をむき出しにしてやってきた今年の「サンタ式」はいつぞやのミニスカートどころではない。
上はボタン一つで留めているだけの羽織り一枚であり、下はスカートすら履いていない。
一見すると超ミニスカートに見せたノーパンノースカートで、長めの裾からは太ももがちらりと覗いていた。
「早速お掃除をしてあげましょうか」
傍目には最初からヤる気のファッションなこともあり、掃除の対象はもちろんあなたに溜まった白濁液。
そそりたつあなたを邪魔しないように脱がせると、胸元を開けさせた式はあなたに添い寝をして右手を伸ばした。
サンタ衣装の袖についたファーがあなたの裏筋を優しく撫でて、微かに香る式の匂いも合わせればこれだけで発射しかねない。
熟睡しているはずなのに刺激の強さに「んん!」っと喘ぐあなたのことを鼻で笑ってから、式は袖の内側にあなたを差し込んだ。
体重を感じないように優しく寄せた乳房が軽いタッチであなたの肌を刺激し、唇はあなたの首や耳を優しく舐めている。
その上で右手がピアノタッチであなたを擦りながら、包まれたファーがさながら腟内のように射精を促すわけだ。
これでは寝ていても射精が止まらない。
「先走りがヌルヌルでわたしの指も妊娠しそうよ。我慢しているのね」
質問されようとも無論寝ているので自発的とは思えないわけだが、あなたの魂はその通りだと言っているのか無言で頷く。
それに対して式はあなたを諭す。
「でもダーメ。今日は大掃除だから全部搾り尽くす予定なのだもの。我慢しないで」
耳元での囁きは耳が孕むと言うヤツなのだろうか。
甘美な式の声に逆らえなかったあなたの身体は射精を迎えていた。
びゅる、びゅるという二回の発射でありながら久々だからであろうか。
右手の袖がぐしょぐしょになるほどの白濁液が注がれていた。
式は根元から残り汁を搾り出して袖で拭いながらあなたを出すわけだが、まだまだあなたは元気いっぱいのまま。
むしろ今の射精は準備運動だと言わんばかりの硬さで式を魅了する。
これで序の口ということはまだまだあなたの子種は尽きない。
今年最後の精液をすべて頂ければあなたの子供をあの子のようぬ孕めるかもしれないと式は生唾を飲む。
その微かな音でさえあなたには甘美なのだろうか。
ピクンと反応した肉棒は式を誘っているようだった。
「ここからが大掃除の本番なのだから……残りは全部わたしの腟内にくださいな」
あなたへの愛撫だけで自分の準備は完了しているわけだ。
ベトベトになった上着を脱いだ式は帽子以外には名残のないサンタ衣装であなたに跨った。
騎乗位で飲むように差し込まれたあなたのものは何度も繋がっていて形をハッキリ覚えている。
それでも直に繋がれば式の胸の中はあなたで満たされていく。
まずはじっくりとあなたを味わうように、あなたが抜けないよう注意しながら身体を倒す。
軽く体重をかけて乳首同士をキスさせれば、二人の心臓の音は同期していく。
この状態であなたは挨拶代わりに射精するのだから式は興奮が収まらない。
少量のため当然ながらまだ倒れないあなたの精液に刺激された式は身体を起こすと笑みを浮かべてから腰を上下させ始めた。
乱れて腰を一心不乱にふる式の艶やかな姿は流れる汗すら綺羅星のよう。
快楽とあなたへの想いに身を任せる式はあなたを起こさないようにしていた先程までの気遣いなどする余裕もない。
ベッドは激しく上下する式の動きに軋む。
式の膣内でそそり勃つあなたはさながら一本の杭であろうか。
断面図にすれば溢れる蜜と少量の精液が混じった白濁のローションに満たされた式の膣ヒダがあなたを包み込み、先端は式の最深部にキスしている。
ここまでされればいくら寝入っていたあなたでも寝ては居られない。
甘美な夢かと思われた式の淫行が現実なのだから戸惑いは大きい。
だがあなたも式のお茶目には慣れたもの。
自分だって溜まっているのだからさもありなんか。
そのまま瞼の後ろで断面図を作りつつ、あなたは狸寝入りのまま式に杭打つ。
「ん……あら……起こしてしまったわね」
だが式にはそんな小細工などお見通し。
真実を語れば急にあなたの腰が式の動きに合わせて上下し始めたことで刺激が強まって軽くイったからバレていた。
「でもこのままあなたが果てるまで付き合っていただけるようね。ありがとう。あなたのそんな優しい人ところは好きよ」
起こしたと気付いた式は更にベッドが壊れる勢いで動き出した。
寝ていたあなたを犯していたことなど何も言わない。
あなたが起きたのならばあなたに合わせようとも言わない。
あなたがピストンした時点で式はあなたが自分に付き合ってくれていると言葉すらなく通じているからこそ、そのままの行為を続行した。
違いと言えばあなたの瞼が開かれたことで、見上げる形での式の乱れる姿が眼球に焼き付くこと。
視覚的な刺激にあなたが酔うのと同様に、式もあなたに見つめられていることに胸とお腹がキュンとしていた。
イキかけに近い浅瀬の絶頂を繰り返す式の緩み顔もまた可愛い。
だが式は気絶しそうな本気の絶頂を目前にして苦しむ。
そろそろあなたの子種がほしい。
それがあればスッキリ出来るのに。
そんな感情を随喜の涙としてあなたに知らせたのを見て、あなたは我慢を解いた。
「射精てる……ん♡……」
あなたの噴火のような射精を膣全体で感じ取った式はようやく果てた。
精液で満たされる腟内と同じく満たされた式の心はあなたでいっぱいである。
射精が収まるまでは吸い取るように軽く腰を上下させて、収まったところで式は再び身体を倒してあなたに沿う。
腕枕を作ったあなたは式を抱きしめるが、激しいピストンで満足げな式とは異なりあなたはまだまだ金槍不倒。
式とえっち出来ていない期間だけ溜め込まれた精液は式のお腹から溢れるほどでもまだ尽きてはいないようだ。