式と二人で出撃したあなたは欲情していた。相手は人妻、赤いジャンパーを着た式である。
ひらひらと青い着物の裾を傍目かせながら戦う式の姿にあなたは見惚れていた。つい裾の下が見えたりしないかとジロジロ見ていると「なに見てんだよ」と怒られてしまう。
帰還しても式はむくれ顔のままであなたが見ていたのが気に食わなかったのだろう。そんなプリプリとした自分の姿をあざ笑うかのようにあなたの部屋に「両儀式」が訪れる。
「式を怒らせたようね」
あなたは昼間の出来事を正直に話した。
「よほどあなたの目線がいやらしかったのね。もしかしたら幹也の事を思い出してムラムラしたのかも。あら、信じられないって顔をしているわね。でもわたしがあなたとしているように式は幹也としていたわ。当然、時には激しくね」
あなたは幹也のことは式の旦那さんということ以外しらないが、式が激しく旦那さんと体を重ねていたと言われるとその姿を想像して興奮してしまう。まして目の前にいる「両儀式」の体を体験しそれに魅了されているだけのことはある。想像するだけで頭と股間に血が上ってしまうのも無理はない。
「あら、立ったままするの?」
あなたは立ち上がると、立っていた式に抱き付く。腕を組んで股間をグリグリと押し付けて気持ちよくなる。
式の着物は肌触りがよくて擦っていると昼間の興奮がよみがえってくる。股間はむくむくと膨らんで式を擽った。
「せめてズボンくらいは脱がないと……ほら、これでいいかしら」
式がした何かによってあなたのズボンは殺されて瞬く間にあなたの下半身は丸出しになった。
じかに感じる着物の肌触りと式の体温にあなたは興奮する。立ったままというのは変な気分だが気持ちがいいという欲求には逆らえない。
「あなたの肌が熱いわね。それに着物がだんだん湿ってきて変な気分になるわ」
あなたの体温だけでなく先走り汁の匂いも混じって式はいやらしい気分になっていた。
目の前にいるあなたが気持ちよいと式もまた気持ちがよくなる。
サーヴァント契約という霊的なパスは互いの快感をときに共有させる。
今宵も魔力の繋がりを通して式はあなたの感じる快感を共有していた。
「どんどん熱くなって……そんなに擦りつけたらおちんちんが蕩けてしまうわよ」
あなたは体から汗をにじませながらおちんちんを式に擦りつける。
溢れ出す我慢汁と汗が式の綺麗な着物を汚してべとべとにしていく。式にとっては替えがあるため汚れなど気にしないとはいえ汚れていくその光景は、あなたの良心を痛めるとともに興奮を呼び起こす。
もっと式を汚したい。自分の色に染めたいとあなたの動きは激しくなる。
「イったのね……凄い量だわ。綺麗な薄桃色だったのにあなたの白濁液で真っ白になってしまったわ」
あなたは限界を迎えるとおちんちんから噴水のように白濁液をまき散らした。
式の体はあなたの精液でベトベトに汚れて着物は白く染まる。
立ったまま射精したあなたの虚脱感は式に霊的パスを通して伝わっている。故に式もたったまま絶頂していた。
頭の中まで真っ白になり顔にもあなたの精液が付着している。
あなたは式をベットに押し倒すと続きをしようと持ち掛けた。
「次はわたしの膣内に……え? また体にかけたいの?」
あなたは式を押し倒すと、もっと式に精液をかけたいと願い入れる。
白く染まった式の姿をあなたは美しいと感じていた。だからもっとその姿を見たかったのだ。
「いいわ。でもちゃんとわたしの膣内で気持ちよくなってからよ。あなたが気持ちいいのは承知しているけれど、これでは生殺しだわ」
式にとってはあくまであなたが感じたオーガスムスは気持ちいとはいえ自分の体験ではないので俯瞰的なものに過ぎない。やはりそれでは前戯にはよくてもフィニッシュには物足りない。
式は着物の帯を緩めると股を開いて膣を露わにする。勃起した陰核がぷっくりとふくらんでその下にある陰唇が膣穴を隠している。指で押し広げると入り口がヒクヒクと蠢いているのがあなたにもはっきりと見えた。何度見ても式のあそこは不思議でいやらしい。
「そのまま奥まで……ん! いつもより太いわね。そんなに体にかけるのが楽しみなのかしら」
あなたが奥までおちんちんを挿入れると、これからするぶっかけに期待を寄せてなのか亀頭が大きく膨らむ。
その膨らみを式は太いと感じてよがり、甘い声を出す。あんあんと大声を上げているわけではないが吐息が漏れてそれが耳にかかるだけであなたは耳から射精したように気持ちが良くなる。
正常位の姿勢で腰を前後させてあなたは式の膣内を掘る。膨らんだ亀頭は当然ながらカリ首を大きく碇のようになって膣内のヒダを絡ませて式を悶えさせた。
「あなたのがいつもより大きいせいか……体の内側があなたに穿り回されて気がおかしくなりそうだわ」
式は甘い吐息を混じらせながらあなたの耳元で囁く。
「このまま膣内に射精してほしいけれど……あなたはわたしの外に射精したいのでしょう?」
あなたは頷く。確かに式の膣内に射精したいという気持ちがない訳でもないが、それ以上に式の体を染めたかった。征服欲というのだろうか、あなたは式の体を染めることで式を自分のモノにした気持ちになりたかった。
これまで何度か体を重ねたとはいえ式はあくまで仮初の存在、自分のモノではない。いくらサーヴァントとはいえそれは肉体的な話であって彼女の精神は女性である。女性が相手である以上、あなたが式という女性を征服したくなるのも自然であろう。
「ん……ん……」
式は息を殺しながら鼻から甘い吐息をあなたにかける。
吐息に合わせてあなたは腰を深く落としておちんちんの先を膣の奥とキスさせる。
小鳥の啄みのように繰り返されたキスはねっとりとした唾液で二人を繋げた。
「あん!」
式はつい声が大きくなった。
あなたのおちんちんは射精を迎えて外に射精する予定のはずのいのちの精を式の膣内に注いだからだ。
熱いものに満たされて式は果てる。式が果てているのを他所にあなたは間髪入れずにおちんちんを引き抜くと、そのまま式の体にも精液を飛ばした。
最初の予定通りの射精だが膣内射精もセットになり、式は満面の笑みであなたの顔を見つめた。
式の頬には精液が付着しており、精液まみれでの笑顔にあなたの征服欲が満たされる。
「こんなに沢山……わたしの膣内に出した量だけでも溢れるほどなのに、顔まであなたの精液でベトベトになってしまうなんてすごいわ。綺麗な薄桃色だったこの着物もあなたの精液で真っ白になってしまって……ふふふ」
式の笑顔は「ありがとう……でも……まだイケるわよね」といつものように言っていた。
その顔をみてあなたはいきり立ち、体を重ねるのを止めたくない。
「ありがとう……出来ることならばこうやって、いつまでもつながって居たいわね」
式はあなたの耳元で囁くがそれは無理な相談である。
あなたと式が体を重ねることが出来るのは夜が明けるまでなのだから。
「三度射精しても未だに元気だなんて……兵糧丸をいつも食べてもらっているからかしら」
あなたは衰え知らずの豪槍を式に差し込んで別れの時まで体を求め合った。
何度射精をしただろうか、限られた時間の中で射精を繰り返すあなたは、その瞬間、式を自分のモノにしていた。同時に式は何度も果ててそのたびにあなたに甘い口づけをしていた。あなたの首筋は絶頂の度に記されたキスマークが山ほどついている。
そして夜明けとともに今夜最後の射精をしてあなたは式に抱き付いて朝まで眠った。式は気絶したあなたの横顔にそっと口づけをして自分も眠りについた。