あなたは久々に熟睡していた。
ここのところ仮面をつけた褐色の子やら角が生えた少女やら鎧姿の母親やらが毎晩やってきていて寝不足だったこともあり、この日は邪魔も入らずよく眠れていた。
時刻は夜明け前、あと小一時間ほどで朝になるころだろうか。
「よく眠れたかしら」
眠っているあなたの横に誰かが現れてそのまま添い寝した。眠りながらもあなたはその誰かの匂いに反応して股間を大きくさせる。最近毎晩のように一方的に求められていたあの子たちとは異なる安心感があなたの脳内を安らかにさせた。
あなたが寝返りをうつと唇が柔らかい何かに当たる。息が少し苦しくなって、充分な睡眠がとれたこともありあなたは早朝でありながら不意に目覚めた。
「ん……早いわね、もう起きたのね」
あなたは目の前の状況に驚く。気が付くと肌襦袢一枚の式が隣で寝ていたからだ。
式からかすかに香る雌の匂いはフェロモンだろうか。特別匂いを感じるわけではないのにあなたの脳は式からいい匂いがしていると認識していた。
式はあなたが目覚めたことを確認するとあなたを仰向けにしてその上にのしかかる。華奢な体に乗られてもあなたは平気で、むしろ式の柔らかい体に包まれて気持ちが良い。
「あなたのおちんちんも起きたようね。溜まっているのかしら」
確かに式が言うようにあなたは溜まっていた。なにせ式以外の相手と寝る気はないからだ。不貞と言うのもなにかおかしい気がしつつもあなたは「両儀式」に操を立てている。なのでいくら求められても他の子たちからの夜這いは我慢していた。比較して彼女らの行動が主に狂化EXの影響が大きいので下手に手出しができないという理由もあるが。
「それも当然ね。ここ最近の彼女たちはハロウィンだからか激しかったし。わたしも撃退に苦労したわよ」
どうやら今夜の熟睡は式のおかげで、式がこの時間まで寝ずの番をしてくれたからこそ眠れたようだ。
あなたは式に「ありがとう」と伝えてお礼のキスをした。
「嬉しいわね。それにあれだけ求めていたあの子らが手に入れられなかったあなたをわたしが独り占めというのも優越感を感じるわね」
あなたは式の優越感に浸る笑みと体の柔らかさにときめいていた。あの子たちには悪いと思いつつあなたは式の事しか考えていない。
おちんちんは式の太ももに擦れてカチコチに硬くなってズボンの一部は張り裂けそうになっている。唇も重ねていて口の中も甘い。
式と今日も一つになりたいとあなたは囁く。
「いいわ。今夜はわたしが上になるわね」
式はもぞもぞと体を動かしてあなたのズボンを脱がせる。露出したおちんちんを肌襦袢に擦りつけてその摩擦であなたも悶える。そんな顔を式はかわいいとでも思いながら見つめる。その表情にあなたもときめく。
挿入していなくても上下に重なるだけで気持ちよく射精しそうになってしまう。そんなあなたの様子に式も生殺しはやめてほしいとばかりに啄む。
「今日は挿入れてもいないのに今にも射精しそうね。余程溜まって……いや、それともわたしが上になっていることがそんなに気持ちが良いのかしら」
正解はどちらでもある。
久々に式と寝られるだけであなたは満足している。体まで重ねているので射精までのリーチは積み上げっていて心臓は異様なほどに早く鼓動している。
式はふふふと鼻で笑ってから体を起こし、そのままもぞもぞと腰を動かした。
式のまたぐらは濡れていてあなたの股まで愛液で湿る。ヌルヌルが擦りつけられて気持ちいいと思った矢先にあなたのおちんちんは何かに吸い込まれた。濡れた式の秘部が亀頭からあなたを丸呑みにしたのだ。
式の膣内は熱くて感覚がない。おちんちんが蕩けているのだ。
「あなたのおちんちんも熱くなって……え、わたしの膣内の方が熱い? わたしからすればあなたの方が熱いのだけれどお互い様なのかしら。早速動くわね……ん! いつもより太いわ。久しぶりだとやはりあなたも大きくなってそれが気持ちいいわね」
騎乗位の式は背中を起こしてあなたのおちんちんを味わう。
あなたの大きさにフィットしている式の膣内はみっちりとあなたを包む。あなたからすれば熱くて蕩けるような快感だけで射精しそうである。
「あなたの先がピクピク動いて……鈴口が開いているのまでわかるわ。射精しそうなのね」
あなたは頷く。
「遠慮なんていらないわ。だから好きなだけわたしの膣内に射精していいわ。いつでもイって」
式はそういうと腰を激しく上下に動かす。
あなたのおちんちんと式の膣の奥はねっとりとディープにキスをする。
式があなたの目の前で艶めかしく腰を振り顔は艶が出ている。
こんな魅力的な姿にあなたは我慢できない。
「ん……射精したのね。いつもよりさらに量が多くて溢れてしまうわ」
膣内射精されて式も声が荒くなった。それだけ気持ちがよかったのだ。
あなたのおちんちんはこの程度では萎えない。当然、式もこの程度では収まらない。
式は腰の動きを再開させる。当然ながら膣の中はあなたの白濁液で満たされているのでくちゅくちゅといやらし音を式は立てる。
「あなたの白濁液で満たされてわたしも気持ちがいいわ。でも久々なのに一度だけなんて言わないわよね?」
あなたのおちんちんは依然として硬い。
だが久々のためか射精までの時間も短い。
「や……早すぎるわ」
式が言うようにあなたの二度目は早く、式が興に乗りきる前に射精してしまった。
満足できていないとはいえその量に式も流石に苦しいのか一度おちんちんを引き抜く。
溢れんばかりの膣内射精を二度もされた式の膣内は白濁していて膣穴からは愛液と混じったいやらしいお汁が漏れた。
あまりの熱さに妊娠できるかもと思うくらいに式のおなかはいっぱいになっていた。
「でもこれだけたくさん膣内射精してくれたら妊娠できるかもしれないわね」
式は軽くあなたの唇にキスをして肌を寄せる。本音を言えばもう一山超えたいと思えども熱すぎる射精でおなかいっぱいのため式は添い寝で我慢していた。
それを感じ取ったあなたは式を押し倒し仕上げとばかりに見つめ合う。
「そうね……わたしももう少しあなたと繋がっていたいわ。ありがとう……あれだけ射精した後だけれど、まだイケるわよね」
あなたのおちんちんはしなしなの状態だったが式の問いに答えるようにブーストされてガチガチに戻る。
硬くなったおちんちんの先を白濁液が漏れる式の膣穴に押し当てて、あなたは「挿入れるね」と囁く。
式も「ええ」とだけ答えて同意の意思を示し、あなたはゆっくりとおちんちんを差し込んだ。
白濁液の潤滑でおちんちんはすんなりと膣内を進み、肉ヒダがあなたを攻める。
あなたのカリ首があふれる精液を掻き出すので式のおなかの苦しさも和らぎ、目元は気持ちよさで随喜の涙を浮かべる。
さきほどは熱さで感じていなかった式のおまんこの味にあなたのおちんちんが喉を鳴らす。
「その角度が気持ちいいわ!」
式はあなたに腰の角度の指定を求める。やや腰を浮かす微妙な角度が式のヨガリポインツに入って気持ちが良いようだ。あなたもその微妙な加減がおちんちんに与える影響で気持ちよい。普段の正常位より肉ヒダの絡みつきが強いようで優しく包み込む式のおまんこが精液を搾り取ってくる。
「ん! ん……あん!」
式はつい喘ぎ声をあげた。それだけヨガリポインツが決まってアクメに襲われている。
あなたと式は霊的なパスを通して快感を共有して互いに気持ちよい状態になる。いつもはあなたの快感を式が感じて行為の前菜にしていたわけだがその逆は強烈だった。
式も気持ちが良いのだろうがあなたにとっては気持ちよすぎた。なにせ絡みつく肉ヒダのうごめきだけで気持ちが良いのに肉ヒダが感じるおちんちんの感触まで襲ってくるのだ。あなたの頭はフット―して処理堕ちする。
「ん!」
二人で喘ぎ声をあげるとあなたと式は同時に果てた。
ドクドクドクドクと四連続射精であなたの精液の貯蔵は一気に空になる。
あなたは式に寄りかかり快感の余韻に浸り、式もあなたに抱かれることで余韻に浸る。
そろそろ夜明けの頃だろう。
「今夜は少し乱れすぎたわね」
あなたは「むしろそれがいい」と式をほめる。
式もまんざらではない表情であなたに微笑む。あなたが式とえっちなことをしたいように、式もまたあなたとえっちなことをしたいようだ。
式にとっては仮初の形ゆえの遊びかも知れないが遊びであろうとも本気である。だから今の「両儀式」はあなたと相思相愛である。
「ありがとう……でも……またイケるわよね」
式は次のえっちの約束をあなたと交わした。
近頃は忙しく次はいつかはわからないが、期間が開くこともまたスパイスだと式は体で憶えていた。