今回 特に酷いです。
~に挟まれてる所は脳内妄想劇場です。
side紫
嫌だとは言いつつも、しっかりと弾幕ごっこについて教える霊夢の様子を時々からかいつつも、微笑ましく眺める。
霊夢をからかうたびに少女は可笑しな事を考えるが、私にとって丁度良い暇潰しとなっていた。
少女の方はと言うと、関心があるのか無いのかわからない無表情だが、心の声を聞く限りでは真剣である。
どうやら説明は一通り終えたらしく、次はスペルカードを作るようだ。また暇になってきた私は、今度は霊夢に抱きついてみる事にした。
「れいむぅ~、ひ~ま~」
「だったら帰りなさいよ」
「そんな事言わずに~」
「うっとおしいわね!」
「(キ、キマシタワー!!
ゆかりんがれいむたんにあすなろ抱き、これは眼に焼き付け心に刻み付けなければ…)スペルカード…出来た。」
この少女は感情と言葉の差が激しい。内心では鼻血を流しながら痙攣しているのだが、言葉は少なく何の感情も感じさせない程冷めたい。
「出来たのならスペルカードの確認ね。特徴を把握しとかないと勝てる勝負も勝てないわ。」
「あら、スペルカードの確認なら、霊夢あなたが模擬戦をしてみては?
弾幕ごっこの練習もできるし。」
(れいむたんとの弾幕ごっこ…
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セルフナレーション:夕暮れの河原にて、少女と少女の拳が互いの顔をとらえ二人して倒れこむ。
私「へっ!やるじゃねぇーか…」
霊夢「お前もな…」
ナレ:お互いの手をガシッと取り、互いを認めあう。少女と霊夢に女同士の熱い友情が芽生えた瞬間である。
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友達がふえるよ!やったね私!)
「嫌よ、面倒だもの。」
(ウソダドンドコドーン!!)
「じょ、冗談よ。ここまで付き合ったんだから、最後まで付き合うわよっ!」
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あの二人は上空で、私が出す妖力弾=模擬戦の開始の合図を待っている。
流れ弾を心配しなくても良いように、かなり高い位置にいるので心の声は聞こえない。それでは私がつまらないので、スキマを使い空間を少女の近くへ繋げる。これでその場にいながら遠くの少女の声が聞こえるようになる。
(れいむたんの弾幕はどんな感じなのかな。私、気になります!!)
待ちきれないようなので、私は上空に向けて開始の合図をする。
(弾幕ファイト・レディィィィゴォォォォォォォ!)
弾幕ごっこが始まったのだが、霊夢が手加減しているのと少女が初心者なのも合わさって、特に見所の無いつまらないものになっていたが、
(ひいぃぃぃ!当たる!当たる!!)
(今かすった、頬をかすったよぉ~)
(逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…)
私は退屈ではなかった。
(もう無理、スペルカードを使わせて貰う!!)
ここでスペルカードを使うようだ。私はこれを待っていた。
スペルカードはその妖怪の妖怪としての存在理由や性格、趣向を反映するので、使った妖怪をある程度知る事が出来る。
さて何が来るかしら…
「(集いし少女が、新たに輝く星となる!光差す薄い本となれ!スペルカード!)…想起『深き業、美しく』」
私は驚愕した。展開された弾幕の数にではない、たしかに非常に多いのだが、大半が無駄な所に展開されている。威力もさして問題ではない。では何故か。
ある一面から、この弾幕を面として見た、つまり私がいる地上から見上げた場合、色鮮やかな弾幕はまるで絵のようになる。問題は内容だ。押し倒しているのだ。私が。霊夢を。
しかもゆっくりと動いている。怯える霊夢に迫り、私と霊夢の唇が触れる間際、私は弾幕ごっこを中止させた。
弾幕ごっこを中止にした理由を、スペルカードが強力過ぎると説明し、このスペルカードの使用を禁止した。霊夢は納得しておらず、後で本当の理由を説明した。
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翌日、人里では紫×霊夢の話題で持ち切りとなった。
作者の表現力不足により、R18タグは詐欺になる可能性がでてきました。