とあるSSを参考にさせて頂きました。
問題があるようでしたら修正致します。
紫×霊夢騒動の翌日
博麗神社にて
稗田阿求「おはようございます。紫様。」
八雲紫「おはよう、阿求。」
阿求「幻想卿縁起の編纂の為、騒動を起こした妖怪との交渉ありがとうございます。」
紫「烏天狗も一緒だけどいいわよね?」
阿求「はい、大丈夫です。ですが烏天狗が見当たりませんね。」
紫「烏天狗なら、先に神社の中で撮影会を開いてるわ。取材は一回で済ませましょう。」
阿求「では、私達も中に…。」
紫「待って、注意事項があるわ。」
阿求「危険な妖怪何ですか?たしか能力は『心を読ませる程度の能力』と紫様は言ってましたよね。それに、たとえ危険な妖怪だとしても紫様が護って下さいますよね?」ニッコリ
紫「え、えぇ…。危険と言うか…、本人に悪気はないのが…、とりあえず気をつけなさい。」
阿求「紫様、それじゃ注意事項になってませんよ!?」
紫「とりあえず会って見ればわかるわ。どのみち会わなきゃいけないんだし。」スタスタ
阿求「ちょっと待って下さい~。」タッタタ
神社内、居間前
???「(スリザリンは嫌だ、スリザリンは嫌だ、スリザリンは嫌だ。)アズカバン」
シーン
シーーン…
阿求「紫様、入りづらいです。」
紫「私もよ。」
阿求「紫様、どうぞ。」
紫「用があるのは阿求でしょ?阿求が開けなさい。」
襖 スッ
博麗霊夢「あんた達、なにやってるのよ。早く入りなさいよ。」
阿求「ちなみに…今のは?」
射命丸文「彼女の一発芸です。」指差し
霧雨魔理沙「私の帽子を使ったギャグらしい。」指差し
???改め少女「………」コクリ
シーン…
紫「そ、揃った事だし、取材を始めてちょうだい。」アセアセ
霊夢「そうね、私はお茶を淹れるわ。」アセアセ
阿求「よろしくお願いします。」アセアセ
文「よろしくお願いします。」アセアセ
少女「…ん。」
魔理沙「返してもらうぜ。」帽子ヒョイ
アレ、オカシイワ
霊夢「お煎餅が無くなっているのだけど」台所から
文「あやや」
魔理沙「悪りぃ、全部食べちまったぜ。今度かわりにキノコ持ってくるからさ。」ユルシテ
霊夢「まったく魔理沙は…。」ヤレヤレ
阿求「羊羮を持ってきているので、どうぞ。」スッ羊羮どっさり
霊夢「ありがとう阿求。」
少女(………はたして本当にそうでしょうか…。)
少女(この簡単な事件、33分もたせてみせます!!)
霊夢「なにか始まったわね。」
文「33分もたせるも何も魔理沙さんが、今自分で食べたと言ってたじゃないですか。」
少女(そこです。マリちゃんが本当に全部食べてしまったのでしょうか?)
魔理沙「すまない。」
少女(マリちゃんは私達と一緒にいました。そんなマリちゃんがお煎餅を誰にもバレずに全部食べられるでしょうか?)
阿求「なるほど。」
少女(キーワードは『距離』です。この神社の中で距離を気にせず、お煎餅を食べられる人物…)
阿求「ま、まさか!?」バッ
少女(そう、犯人は先程から一言も喋らず部屋の角にいるゆかりんだ!!)指差し
阿求「紫様、素直に謝りましょ。霊夢だって許してくれるはずです。」グスッ
紫「私じゃないわよ」阿求後でお仕置きね
霊夢「スキマで取り出しても、いつ食べたのよ。」
少女()キッ
霊夢「いや、睨まれても…」
阿求「違うみたいですよ。」ガクブル
少女(すみませんでした。)ドゲザ
紫「許すわ。」かわりに阿求を…
阿求「」ガクブル
少女(しかし…なるほど……。)
文「やっぱり、魔理沙さんが犯人ですね。」
少女(わかりました………私達は深く考えすぎてたんです。事件はもっと簡単です。)
阿求「どういうことですか?」
少女(あーきゅんとゆかりんが来るまで、あややは私の新聞用の写真を撮っていました。)
霊夢「そうね。」
少女(れいむたんとマリちゃんはそれを見ていました。)
魔理沙「おう!」
少女(撮影が終わり、あーきゅんとゆかりんが来るまで私が一発ギャグを披露しました。)
阿求「あれですね。」帽子の奴
少女(この中で、一人隠れてお煎餅を全て食べるのは至難の業…)
少女(あやや、あなたのやった事は全てまるっとお見通しだ!!)
文「何をですか?」
阿求「どうやったのか聞かせて下さい。」
少女(天狗の皆さんは『天狗の速さは世界一チイイイイ!!』と自慢してます。)
文「えぇ、まぁ、若干違いますが、そうですね。」
紫「それが?」
少女(最初に簡単だって言ったじゃないですか。)
少女(あややは誰にも見えない速度でお煎餅を取り、目にも止まらぬ早さで食べ、また誰にも見えない速度で戻ってきたんです。その間わずか0.0001秒。)
阿求「たしかに速いですね。しかし味わえないのでは?」首かしげ
少女()キッ
霊夢「物音をたてずに?」
少女()キッ
少女(物音がしないのは、なんやかんやよ。)
魔理沙「なんやかんやって?」
少女(なんやかんやは………………なんやかんやよッ!!)ビシィ!!!
文「いや、そこまで速くないです。」
阿求「また、違ったみたいですね。」
少女(すみませんでした。)ドゲザ
文「あ、はい。大丈夫ですよ。」
少女(しかし、振り出しに戻りましたね。はっ!?)
少女(もしかしたら………それだと………。)
阿求「なにか、わかったんですか?」
少女(私達は大変大きな間違いをしていました。この事件に犯人は存在しないのです。)
阿求「犯人が…いない……?」
文「魔理沙さんが食べたと言ってましたが…」
少女()キッ
少女(お煎餅は最初から存在などしていなかったのです。)
少女(参拝客もいない、お賽銭もない、だけどお煎餅が食べたい。あったら良いな、あるのかな?いや、あるはずだ。)
少女(全ては、れいむたんによる思い込みだったのです。)
阿求「何て…悲しい事件です……」グスッ
霊夢「紫と一緒に昨日人里で買ったわよ」
少女(すみませんでした。)ドゲザ
霊夢「羊羮があるから許してあげる。」羊羮、羊羮♪
少女(そうなると、やはり犯人は…)
阿求「」ゴクリンコ
少女(この中にいます!)バァーン!!
魔理沙「私が食…」
少女(犯人はマリちゃん、あなたです!)ビシッ!!
阿求「」!
魔理沙「さっきから言ってるけどな!」ハッハハ
少女(私とマリちゃんとゆかりんは昨日の夜、ここ博麗神社に泊まりました。)
霊夢「楽しかったわね」
少女(ええ、楽しかったです。)コホン
少女(真夜中、皆が寝静まった頃、目が覚めたマリちゃんはお煎餅を見つけてしまった。)
魔理沙「そのとおーりだぜ!」
少女(それが悲劇の始まりだった。普段、キノコと草しか食べてないマリちゃんは夢中になってお煎餅を食べた。それはもう生まれて初めて食べた美味しい食べ物に勢いは止まらず、気がついたら…お煎餅はなくなってしまった。)
魔理沙「そこまで酷くないぞ!?」ホントダゾ
阿求「何で…こんなことに……」グスッ
文「ある意味泣けますね。」
少女(悲しい…事件でした…)ピタッ
阿求「」ピタッ
霊夢「あ、終わった?」モグモグ
紫「貴女達も食べなさい。」モグモグ
魔理沙「へっへ、頂きぃ~!!」モグモグ
霊夢「こら、魔理沙はお煎餅食べたんだから少しは遠慮しなさいよ!!」モグモグプンスカモグモグ
文「喧嘩しなくても、阿求さんが持ってきてくれた羊羮はいっぱいありますよ。」ア、オイシイ
この後、羊羮の魅力には勝てず、一緒に食べました。
少女(羊羮には勝てなかったよ…)ダブル羊羮