ゴーストハント二次小説 短編、気分で長編中編 作:神崎 真由
たった今思い立って、の試作なので続くかわかりませんが、やってみます(`・ω・´)
おはようございます、みなさん。
勤労学生、谷山麻衣、今日も元気に学校に行ってきます。
「行ってらっしゃい。」
この声は、親切で優しい大家さん。
「行ってきまーす!」
私の朝はこうして始まる。
そして普通の日が始まるはずだった。
「まーいー!」
えっ?真砂子?真砂子の声だよね、今の。
「何してんの、真砂子。こんなところで、てかその服。」
「麻衣、まだ寝ぼけてますの?今から学校ですわよ。」
「だって、真砂子。」
「だって、もなにもございませんわ。」
「私と同じ学校だっけ?」
「麻衣?そろそろ怒りますわよ。この美少女霊媒師の顔を忘れたんですの?」
「いや、その。」
この様子だと、おかしいのは私のほうなの?
昨日までクラスメイトなんかじゃなかった。
考えているうちに学校についてしまった。
「綾子さん。おはようですわ」
綾子?!
「おはよ、真砂子、麻衣。」
「おはよ、てか何やってんのこんなところで。」
「は?忘れたの?私、園芸委員なの。水やり当番!」
綾子まで生徒なの!?
ブレザー姿の綾子って新鮮www
「ちょっと、なに笑ってんのよ。」
「綾子、聞いてくださいまし。麻衣、朝から変ですのよ。」
真砂子が朝の経緯を綾子に説明する。
「変なものでも食べたんじゃないの?ほっときゃ治るわよ。」
やはり綾子なのに、高校生?
「今度は考え込んじゃって何なの?」
「ごめん、綾子に真砂子、先教室行く。」
私は走り出した。
確かめなきゃ!
ナルは?
「ナル!」
教室の皆の視線が刺さる。
「ごめん……。」
そこにつかつかと如何にもお嬢様という風貌の女子が私の前に仁王立ちする。
そういや、彼女はクラスメイトだ。
「ナル様に何か用?同じ部活に所属しているからって調子に乗るのもいい加減にしたら?そもそもなんで私達はSPRに入れなくて、あなたのような何の取り柄も家柄もない女がSPRに入れますの?ガミガミ(以下略」
これは、長い。
思わず頭の中で(以下略、としてしまった。
てか、ナル様ってなんだwww
SPRって部活なの?
変な世界についに巻き込まれたのかな……
まぁ、今までを考えると、そろそろ異世界に飛ばされたところで不思議はないけど。
「聞いているの?頭だけでなくて耳まで悪いのかしら。」
あのー!あなたほどではないですけど、私の学業成績も学費免除取り消されないぐらいにはいいんですけど!!
「聞いてたよ。そろそろ前どいて貰えない?私、用事あるから。」
まだ何か言ってたけど、めんどいので無視。
「麻衣さん、おはようさんです。」
この変な訛りはジョンだ。
「ナル、知らない?」
「部長さんは朝はいつも図書館で勉強されていますよ。」
これは、安原さんだ。
「あ、ありがと!」
安原さんまでいるってことは、ほんとにSPRの皆が同じ学校の同じクラスに?
ありえないって言いたいけど……
「なに、暗い顔して歩いてんだよ。俺がいるってことはそろそろ教室戻らないとHRに遅刻するぜ。」
ぼーさん!?うわ~、ヤンキーじゃん。
想像通りってか、なんかwww
「遅れんなよ、俺がいうのもあれだけど。」
金髪、この学校いけるの?まず。
まあ、いいや。
ナル探さなきゃ!
「何をしている。」
ナル!
「…………。」
あ、いざとなるとなんて言っていいのか分からない。
あぁ…………。
「用がないなら先行くが。」
「待って。何か変だと思わない?この世界。」
ナルの黒い瞳の光が消えた気がした。
「いいや、別に。」
ナルは先歩いて行ってしまった。
この世界のナルと私はどんな関係なんだろう。
どうなるんでしょうね。
私にもまだわかりません……(笑)