※この作品はR-18です。

ゴーストハント二次小説 短編、気分で長編中編   作:神崎 真由

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①の続き~


SPRメンバーが麻衣のクラスメイトなら(試作)②

 

放課後。

 

「麻衣、部活いくぞ。」

 

ぼーさんだった。

 

この世界の私は、ぼーさんをどう呼んでいるんだろう。

 

下手に呼んで、何そのあだ名とかなっても困るし。

 

どーしよ……。

 

ぼーさんの後をついて行くと、《SPR》と書かれた札がかけられた部屋に来た。

 

「ナル、入るぞ。」

 

「ああ、麻衣、お茶。」

 

この世界でも、私お茶くみなの!?

 

「黒田君、明日部活予算会議に出てください。」

 

これは、リンさん!

 

って、黒田君って誰?

 

「分かりました、林先生。」

 

黒田君ってナルのこと!?

 

「来たわよ~。」

 

「あっ、真砂子と綾子。」

 

「麻衣、先きてたんだ。」

 

真砂子と綾子のあとに、安原さんとジョンがきた。

 

「全員揃ったな。」

 

部活としてのSPRは、ホームページ「渋谷サイキックリサーチ」に書き込まれた、霊的なものによる問題を解決しに向かう、というものだった。

 

「明日から、ホームページに書き込まれていた例の廃病院に調査に向かう。参加できない者は挙手を。」

 

全員参加できるようだ。

 

「林先生に数日間公欠にしてもらえた。明日、先生引率のもとそこへ行く。」

 

そして、本日の部活は解散になった。

 

「麻衣、帰るわよ。」

 

私と真砂子と綾子で下校。

 

「今日は西園寺さんに絡まれたんでしょー。」

 

西園寺 麗華。

 

ナル様とかいってた子だ。

 

「もー、めんどくさくって。ああいうの。」

 

「ナルの本性知ってたら、ナル様なんて呼ぼうとも思わないでしょうにね。知らないって幸せよね、ほんとに。」

 

「誰を好きになっても、自由ですけれど、周りまで巻き込むのは如何なものかと思いますわ。」

 

「ほーんと、それ。長々と今日も言われちゃって辟易としたよ。」

 

それから、たわいのないことを話して帰った。

 

二人と別れて、ふと見たいつもの景色は、夕日で赤くて。

 

振り返った、そこに、影はいつも通りあって。

 

「何なんだろ、この世界。」

 

私の呟きに、烏がカァーっと返事する。

 

家に着いた私は、今日わかったことを頭の中で整理する事にした。

 

まず、部活名簿をみたら、ナルの本名はオリバー・デイヴィスではなく、黒田 成だった。

 

そして、リンさんは中国人学校教師だった。

 

ジョンはオーストラリアとの交換留学生。

 

そして、真砂子はやっぱり芸能人らしい。

 

そういや、安原さんは生徒会長なのかな?

 

明晰な頭脳と言えば、ナルと安原さんだけど、どっちの方が優秀なんだろ……

 

「全然まだ分かんないや……。」

 

ベッドにダイブした。

 

夢のようなハチャメチャな世界。

 

案外寝たら元の世界に戻れたりして。

 




②でした。

ナルVS安原さん。

果たしてどちらの方が成績がいいのか。

乞うご期待。
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