ゴーストハント二次小説 短編、気分で長編中編 作:神崎 真由
付き合って数ヶ月になる麻衣と滝川。
べったべたに麻衣をあまやかす滝川に、不満の付け所などないように思える。
しかし、麻衣には心配事があった。
『私のことをちゃんと女だと思ってくれているのか』
絶対思ってない。
麻衣は確信した。
麻衣はネットで色々と調べ、合っているのも間違っているのも鵜呑みにして、ガッツポーズ。
「ぼーさん、待ってろよ!」
思い立ったが吉日で、滝川に麻衣は連絡する。
「ねえ、今からぼーさんち行っていい?」
「おう?ええけど?」
まずは服だ。
露出度高め。
襟ぐりの大きいもふもふニットにミニスカート。
そして、持ってる中で一番可愛い下着♡
「よし!」
移動すること数十分。
そんな時滝川家では。
「まじか、麻衣がくるのか……」
部屋は綺麗。
飲み物の在庫よし。
滝川は家の中のチェックに忙しかった。
「そして、ベッドもよし……って何考えてんだ」
滝川には、まだ幼く見える麻衣を女にするのには躊躇があった。
滝川は人並みの欲求を今日麻衣が帰るまで抑えるために今からお経でも唱えたい気分だった。
「ぼーさん!来たよー」
「おーまて、今から開ける」
滝川は麻衣の姿をみて、欲求に白旗をあげたくなったがこらえる。
無防備すぎるぞと注意しておくべきなのか、しかしなかなかそそる……。
滝川は一人悩む。
「どーしたの?ぼーさん」
麻衣は小首をかしげる。
「いや、何でもないよ。よく来た麻衣。なんにもない部屋だが上がっていってくれたまえ」
「ありがと~」
こんな時に滝川の飼い猫の梅吉は出てこない。
「ぼーさんの家来たの、二回目かな?でも前はすぐ帰っちゃったからな~」
「そうだな」
麻衣はくるりと振り返り、滝川を見る。
「ぼーさんが嫌じゃなかったら、ぼーさんの部屋入ってみたいな、なんてね。」
「おう、いいぜ。どうぞお嬢様お入りくださいませ。」
滝川が恭しく言う。
「ふふふ、ありがと」
ふかふかのベッドに大喜びの麻衣。
「すーっごいふかふか!いいなー。私もこんなベッドで寝たいな」
寝たい……
滝川の心臓がどくん、とした。
「俺、飲み物とってくるわ。麻衣何飲みたい?」
「ぼーさんのおすすめで!」
滝川が居なくなって、麻衣はそわそわし始める。
「まだキスもできてない……」
ふかふかのベッドぼふぼふと叩く。
「好きだよ……ぼーさん」
滝川が飲み物を持って入って来た。
「麻衣にはオレンジジュース、おれはコーヒー」
「ぼーさん、コーヒー好きだね。オレンジジュースって子供扱いしてるでしょ」
頬を膨らます、麻衣。
「そういうところが子供なの」
滝川は麻衣の頭を撫でる。
麻衣は泣きたくなった……。
「私、コーヒー飲む」
「え?麻衣、コーヒー好きじゃないだろ?」
「でも」
麻衣は、コーヒーをごくごく飲んで、滝川にキスした。
「おい、いきなりどうした、麻衣」
「私を子供扱いした罰!」
滝川は、自分の唇を舐めた。
コーヒーの味がする。
いつも違ってクラクラするようなうまさだ。
「じゃあ、大人の麻衣に大人のキスを教えてやるよ」
ついばむ様なキスから段々深くしていく。
「……んっ、……んん」
滝川は理性が溶けてきたのを感じた。
もうダメかもしれないな、滝川は自嘲する。
唇を離すと二人の唾液が糸をひく。
「……はぁ……ぼーさん、うまいね」
「生きてりゃ、色んなこと覚えんのさ」
「じゃあ、……もっと教えて、ぼーさんの知ってること」
麻衣の蒸気した頬に濡れた瞳でそれを言われたら破壊力抜群だった。
「最後までついてこいよ、麻衣」
麻衣は返事の代わりに、滝川に体を預けた。
滝川は麻衣を軽々とお姫さまだっこしベッドに寝かせる。
「軽すぎだ、麻衣。」
「そんなこと、……ん、……はあ……。」
たくさんのキスと、優しいのに激しい愛撫。
「……ぁ、……なん、か……変なの」
麻衣はぼんやりした頭でこれが感じるってことかなとか考える。
「大丈夫だ、おれに任せろ」
ショーツのなかを愛撫される。
「濡れてんな、指入れるから、痛かったら、言えよ」
「……あ、ぁう、ん……大丈、夫」
ショーツを脱がされる。
麻衣はすうすうするのと恥ずかしさで足を閉じようとする。
すると、クリトリスとかいうところへの愛撫が激しくなって、足が開いてきてしまう。
段々、脳みそがピリピリとしてきて。
「……はあ、あ、……ぼーさぁん」
「イキそうか、いいぞ」
滝川は指の出し入れを激しくする。
「……は、あ、あ、あ、んっ!」
麻衣は背を弓なりにして達した。
そしてその後、二回ほど達して、その時には指が3本ほど麻衣に入るようになっていた。
「……ぼーさん、…ぼーさんのが、ほし、い」
滝川は、確かに自身がパンパンで苦しかった。
でも、麻衣を傷つけたくない、その一心で自制していた最後の理性の糸が切れた。
「後悔しても、知らないからな」
麻衣は微かに微笑んで言った。
「ぼーさんなら、後悔しない」
本当に知らないからなと心で滝川は呟き、自身にコンドームを素早く付ける。
「入れる、ぞ」
ゆっくりと入れていく。
やはり麻衣の中はキツかった。
やがて全部入った。
「麻、衣、大丈夫か」
「なかいっぱい」
痛いはずなのに、麻衣は幸せそうな顔をしていた。
「痛くないか、麻衣」
「痛いけど、それ以上に幸せだよ、私」
滝川は、麻衣への愛しさがこみ上げて、どう言葉にしていいか分らなかった。
「ぼーさん、大好き」
麻衣が顔を赤らめて言う。
滝川はむちゃくちゃにしたくなる衝動と傷つけたくない守りたいという感情とがせめぎあって、麻衣を抱きしめた。
「麻衣、愛してる」
麻衣の耳元で囁いた。
挿入したまま、動かずに愛撫をする。
「…ぁ、……痛い、のに、気持ちよくて、……あっん」
滝川は麻衣をまたイかせて、やっと動かす。
「……ぁ、あん、な、んか、いいよ……」
滝川は麻衣の目尻の涙を拭う。
部屋に卑猥な音が響く。
「麻衣の、ナカ、いい」
滝川は予想以上の良さにそろそろイキそうになってきていた。
「……んんっ、あ、ぁん、イキ、そう」
「俺も、そろそろ、だ」
二人は一緒に果てた。
滝川の熱が一度で冷めるわけもなく、休憩したあと何度も肌を重ねた。
次の日、朝。
「ぼーさん、腰、痛いよ~」
「昨日あんだけしたからなぁ」
麻衣は顔を赤らめる。
「ほら麻衣、ホットコーヒー、ミルク多め」
「ありがと」
うわあああ、こんなの初めて書いた汗
最後なぜコーヒーかと言うと
夜明けのコーヒー、がやりたかったんです、はい。
きっと二人とも疲れて夜明けどころか10時頃なんではなかろうかとか思いますが……