大変長らくお待たせしました!!
執筆するのに仕事が忙しく予定よりかなり遅れてしまい、皆様にはご心配おかけして申し訳ありませんでした。
それと皆様の多くの温かいご支援誠にありがとうございます!!
なるべく皆様のご期待に応えられるよう頑張ります。
タダカツとマーシュの間にスミレが生まれて半年以上が経った。季節は冬でクノエシティは辺り一面雪で積もっていた。
マーシュは自身の体の体調が安定し、ジムリーダーとデザイナーの仕事に戻った。タダカツはマーシュがジムリーダーに戻ったため、常に警察学校で教官を続けることができるようになった。そして、家では基本的にはマーシュがスミレの育児してるが、特に忙しい時はタダカツがスミレを育児している。
ある日の夜。
「ふー、今日も訓練指導も大変だったな。だが、あの調子なら彼らも私なしでも立派にカロスの治安を守れるだろうな」
タダカツはスーツにコートを着て一人で真っ直ぐ自宅に向かっていた。
「・・・・・!?」
タダカツは急に強い危機感を感じてとっさに後ろに大きくジャンプして避けた。
チュドーーーーーーン!!!!
すると、タダカツが元いた所に謎の光線が来て着弾した所には大きい焦げ跡と黒煙が昇っていた。
タダカツ「あの光、そして、この焦げ方は10万ボルト!?そしてこの威力は・・・・・・・・!!?」
今度は謎の黒い物体がタダカツに飛んで来た。タダカツは間一髪避け切って物体の側でしゃがんでいた。
「なんだ!?・・・・・・・・、こ、このクナイは・・・・!?ま、まさか・・・・・!!?」
「久しぶりだな。タダカツよ。いや、この街ではフェアリー侍と呼ばれていたな」
タダカツは声する方に振り返った。
「お、お前はシンゲツ!!」
「あの時以来だな。こうして再び会うのは」
「お前はあの時の戦いで死んだはずだ!なぜここに!?」
「確かに普通なら俺はあの時の戦いで戦死していた。だが、奇跡的に致命傷には至らずこうして怪我を治し生きている。お前を倒すためにな!!」
「!?、なぜ私を倒すのだ!?」
「とぼけるな!!貴様があの時に俺達の仲間を裏切って敵の罠にはめたんだろ!だから仲間は皆死んだ!貴様のせいで!!」
「違う!誤解だ!あれには理由があるんだ。落ち着け!」
「言い訳無用!ゲンガー!あくのはどう!」
すると、ゲンガーからあくのはどうが放たれた。だか、タダカツは素早く避けた。
「くっ!あの様子では話は通じないか・・。やむおえん、ゆけ!ゲッコウガ!」
タダカツはモンスターボールを投げ、ゲッコウガを繰り出した。
「ゲッコウガ!みずしゅりけん!!」
ゲッコウガの放ったみずしゅりけんがゲンガーに向かって行った。
「ゲンガー!シャドークローでなぎ払え!」
ゲンガーはみずしゅりけんを全てシャドークローで打ち消した。
みずしゅりけんのはじいた水しぶきが視界を塞いだ。
「くっ!」
タダカツは腕で水しぶきを防いでいた。
「ふん!」
「!!?」
シンゲツは刀でタダカツを切りつけて来た。
それにいち早く気づきタダカツは素早く避けた。
「どうやら、本気で私を殺す気みたいだな」
「ああ、これで仲間の仇は取る!」
「くっ!やはり、殺しあうしかないのか!?」
タダカツはカバンの中から細長い袋を取り出し、中身を出した。中から出たのは短刀であり、タダカツは短刀を抜き、逆手で短刀を持ち、戦闘態勢にたった。
こうして、ゲッコウガとゲンガー、タダカツとシンゲツの人とポケモン同士の一騎打ちが始まった。
「ゲッコウガ!私はこいつと一騎打ちしなくちゃいけん!だから技の指示は出せん!お前の判断でゲンガーと戦ってくれ!」
ゲッコウガは静かに頷いてゲンガーと戦った。
「ほう、お前の大切なポケモンは放って置くのか?」
「放って置くのではない!あいつは私の最も信頼してるパートナーだ!あいつとは長い間共にポケモンバトルし、修行して来た。だから、技や戦法も熟知しているから任せられる。村にいた時ポケモンを武器か道具としていたお前に言われる筋合いはない!来い!シンゲツ!勝ってあの時の理由を聞かせてやる!」
「ほざけ!お前の話は聞く耳持たん!」
ゲッコウガとゲンガー、タダカツとシンゲツは技を繰り広げながら素早い動きで戦っていた。
だが、次第にゲッコウガとタダカツは追い込まれていった。
「くっ!強い!あの時の戦い以前よりゲンガーと共に強くなっている!」
「おいおい、お前の力はこんなもんだったのか?なら、此処でとどめを刺していやる!」
タダカツに刃が当たろうとした瞬間遠くからパトカーのサイレンらしき音が聞こえて来た。二人の戦いに近所の住民が通報したのだろう。
「ちっ!あと少しだったのに!仕方ない、此処はひくか。タダカツ!命拾いしたな。今度会った時はこの程度では済まんからな。それまでお預けだ!あばよ!」
「なんとか、助かったか。だが、此処にいては俺にとっても非常に都合が悪い。早く退散するか」
退散しようとした時にゲッコウガがタダカツの下に戻って来た。どうやらシンゲツがゲンガーを回収したみたいだ。
タダカツはなんとか自宅に帰ろうと力の限り出し続けた。
ドクンッ! ドクンッ! ドクンッ!
「なんだ?この不吉な気配にこの鼓動は・・・・・・・?嫌な予感がする。早く帰ろう」
タダカツは急いで自宅に帰った。
「ただいま!マーシュ!スミレ!無事か!?」
「タダカツさん!」
「おかえりなさいませと言いたいところですが、それどころではありません!」
「キリカ殿に、アサミ殿!?なぜ此処に!?」
「私達がジムの後片付けをしていたら、謎の赤い忍装束の男がゲンガーを連れてジムのなかに入って来て、いきなり攻撃を始めたんです」
「そしたら、その男がジムの奥にいるマーシュ様を白い布で口を押さえ、途端に気絶したマーシュ様を抱えて逃げていったんです」
「何!?それは誠か!?」
「ええ、その男は去る前に一つの手紙を私達の前に置いていったんです。手紙にはこれが」
タダカツは手紙の内容を読んだ。
ーーーーーーーー手紙ーーーーーーーーーー
タダカツよ。
嫁を助け出したければ明日の夜明け前にボール工場の前の広場に来い、そこで決着をつけよう。もし、来なかったら、嫁と共にクノエの街を壊滅させる。そして、おまえとポケモン一体で広場に来るのだ。
シンゲツ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タダカツは手紙を読み終えた途端、わなわなと震え出した。
「おのれ、シンゲツ、やるなら私だけにすれば良いものの関係のないマーシュや市民までも傷つけるつもりとは。許さんぞ」
「アサミ殿達はスミレや家のことをお願いしてもよろしいですか?」
「えっ、ええ。私達は構いませんけどタダカツさんはどうするつもりなのですか?」
「私は奴の言う通り明日広場でマーシュを助けます。そして、クノエやカロスをあのような卑劣な奴に手を出させないためにも戦います」
「ですけど!これは明らかにあなたを落としめる罠ですよ!危険すぎます!」
「それはわかっています。ですが、奴と私とは因縁の関係があります。ここで決着をつけないといけないのも私の運命です。ですから、このことは出来ればジムの皆様以外には内密にして貰いたい。お願いします」
タダカツは真剣な目でアサミ達を見つめた。
「分かりました。ですが、これだけは約束して下さい!絶対に生きてマーシュ様と共に帰ってくると!」
「ああ、約束します!」
こうして、タダカツは明日の決闘まで体を動かせやすくするため、ゲッコウガと共に修行をしていた。
そして、翌日の夜明け前。
ボール工場前の広場にて。
「シンゲツ!来てやったぞ!出て来い!」
「ふっ、そんなに焦るな。俺と人質はここだ」
シンゲツは縄で縛られ、口に布で塞がれたマーシュを連れて現れた。
「貴様、マーシュを巻き込んでただ済むと思っているのか?」
「ああ、こうでもしなきゃお前は来ないと思ってな、それに人質をとりゃあ俺の方が有利に立てる上に、何かあればこいつを脅しの道具にすりゃあいいことだしな」
「んーー!んっんっんーーーー!んーーーーー!!」
マーシュは口が塞がれているためうまく喋ることが出来なかった。
「くっ、この外道めが!お前は私達の師父から何を学んだんだ!?師父はそんなことまで教えてくれてないぞ!!」
「殺害対象の相手を潰すならどんな手を使ってでも勝つ、それが、俺のやり方よ。さあ、おしゃべりはここまでだ。さっさと決着をつけるぞ!!」
「望むところだ!今回ばかりはお前に負けるわけにはいかない。参る!」
こうして、タダカツとシンゲツ、ゲッコウガとゲンガーのダブルでの戦いが始まった。
タダカツとシンゲツは刀で切りつけながら高速で移動し、ゲッコウガとゲンガーは互いにあらゆる技を繰り出しながら戦った。
「ほらほら、どうした!?お前の実力はそんなものだったのか!?あの村で一番の刀の使い手のお前がそんなに落ちたとは大したことないなぁ!?」
「黙れ!人質を取るような奴にそのようなことを言われる必要はない!」
(だが、奴の言う通りこのままでは負けてしまう、だが、私はあの時とは違う。守るべき町と大切な家族がいるんだ。こんなところでくたばるわけにはいかない!)
「ゲッコウガ!!ここで私はあいつのため、そして、皆のためにも負ける訳にはいかない!それにお前は私の一番の相棒だ!私はお前のことを信じてるぞ!!」
ゲッコウガはタダカツの覚悟と信念を感じ取ったのかゲッコウガはさらに攻撃の姿勢を強めた。
(マスターが拙者のことをあそこまで信じていてくれたとは。それにあいつはかなり強い。だが、それでも拙者の戦いがいのある奴だ!マーシュ殿やマスターのためにも負けるわけにはいかない!!)
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」
タダカツとゲッコウガに強いオーラが生じ、ゲッコウガは強いオーラの中でみるみる姿が変わっていった。
「な・・・・・!?何が起きているというんだ!?」
そして、二人のオーラが途切れて姿を現した。
ゲッコウガは両耳が赤と黒のラインが描かれて、背中には巨大な水手裏剣を背負っていた。
「なんだ!?このゲッコウガは!こんな姿は見たことがないぞ!?」
「ゲッコウガ!?その姿はいったい!?」
シンゲツとタダカツは見たことがないゲッコウガの姿に驚きを隠せられなかった。
タダカツ(そういえば、私が村にいた頃師父から聞いたことがある。
遠い昔にある忍びとパートナーのゲッコウガがいて、その忍びは幾たびかの災いをゲッコウガと二人で立ち向かっていた。その時にゲッコウガは不思議な姿に変わり、通常のゲッコウガとは比べものにならない程の力を発揮し、災いを防いだと。
その時の瞬間を見ていたものは最初はその謎の力に戸惑っていたが、一つわかることがその忍びとゲッコウガは計り知れないほどの強い絆で結ばれていた。それで、その力の名は後に“絆現象"と呼ばれるようになったと。
それでは、私とゲッコウガの絆は強かったということか。)
「ふん!いくら姿が変わっても俺は惑わされないぞ!そっちがそうならこっちも切り札を使わせてもらう!!」
シンゲツは懐から小さなクナイのアクセサリーのような物を取り出した。そのアクセサリーの先端には綺麗な小さな玉が付けられていた。
「!?それはキーストーン!?まさか!?」
「お前が呑気にしている間、俺は過酷な修行をして、このキーストーンとゲンガーナイトを手に入れた!この時のためになぁ!」
「我が心の邪気に答え、そして、轟け!!ゲンガー!!メガ進化!!」
シンゲツはキーストーンに手を添えて叫んだ。そしたら、ゲンガーに不気味な色した光が包み込みやがて別の姿に変化した。額には第三の目があり、足が反物のように後ろに伸びており、さらに強いオーラを放ちながらこちらに凄まじい殺気を向けてきた。
「まさか、メガ進化の力まで得ていたとはな。それに凄まじいほどの闇の力だ」
「これで俺とお前の力は五分五分だ。さあ!ここからが本番だ!決着をつけるぞ!!覚悟しろ!!」
「・・・・・・・・」
こうして、絆現象で変化したゲッコウガとメガゲンガーとの決戦が再開された。
その後戦いは数十分にも及んでいたが、やがてシンゲツとメガゲンガーは体力が落ち苦戦していた。
「はあ、はあ、はあ、はあ、何故だ。何故俺の攻撃が奴に当たらない?さっきまであれだけ押されていた奴がこうも急に力をつけるとは」
その戦況はメガゲンガーも同じだった。スピードではメガ進化ポケモンの中でも優れているメガゲンガーのあらゆる攻撃をゲッコウガはまるで先を読んでいるかのように全て避け、ゲッコウガの技をメガゲンガーはもろに受けており、かなりのダメージを負っていた。
「ここで、戦いを終わらせてもらう。ゲッコウガ!水手裏剣!!」
ゲッコウガは背中の巨大水手裏剣を取り出し、さらに巨大な水手裏剣にし、メガゲンガーに向かって投げ命中した。
土煙が消えた後にはメガ進化を解除したゲンガーが倒れていた。
「ゲンガー!!」
「隙あり!」
「しまった!」
タダカツの一撃でシンゲツの刀は弾き飛ばされた。そして、タダカツはシンゲツを押し倒し、刀の刃先をシンゲツの首の中心に向けた。
「くっ・・・・。どうやら俺の負けのようだな・・・・・・。さあ、タダカツよ、お前の勝ちだ、俺にとどめをさせ。村を破滅させた上、仲間のお前を殺そうとした俺は一族の掟を破った。お前も知っているだろ、仲間を殺す又は仲間を敵に売るような奴には死をもって償うということを」
「ああ、もちろん私も一族の一人だ、忘れるわけがなかろう」
「覚えているなら話が早い。死ぬ前に二つ程聞かせて欲しい。一つ目は何がお前をそこまで強くさせた?ポケモン達が優れていたのか?それともこの街に来てから新たに身につけた技法のためか?教えてくれ」
タダカツ「私がここまで強くなったのは確かにお前のいう通りこの街に来てから肉体の鍛錬と技を磨き続けていた。だが、お前がこの戦いで負けた理由、それは愛だ。お前は確かに戦法、剣術共に私に引けをとらないほど優れている。しかし、お前は相手を思いやり、大切にしようとすることが欠けている。どんなに優れていても、相手を尊重し、思いやる心がなくてはそれ以上は強くなれない。それが今のお前になくて、今の私にある物の差だ。」
「そうか・・・・・・・・・。俺は勝つ為には今まであらゆることをして来た。一族で行われる武術大会でも相手をとことん陥れたり、作戦中でも敵に容赦なく攻撃し、犠牲を出したりした。憎しみこそが力の根源だと俺は今まで思っていた。だが、今回の戦いではっきりと分かった」
「そして、二つ目だ。仲間を失った時、罠を張ったのはお前だと思っていた。それを俺は敵との戦闘中お前が何やらコソコソ怪しい行動を取ってたのを俺は知っていた。だから、裏切り者はお前だと思ったのだ。それが誤りなら誰が俺達を裏切り仲間を死なせたのだ?」
「それは、あの時敵の行動がやけにおかしいことに感づき私は敵味方に悟られぬ為、単独で敵の隠れ家に行き、情報を探っていた。そしたら、我々の作戦内容を敵対組織に全て知られていたんだ。私は慎重に調べた結果、我々の仲間の一人が敵のスパイであったことが分かったんだ。
だが、それを知った時には既に遅かった、作戦は実行され、仲間は全滅し、村も壊滅させられていたのだ。私はそのスパイと共に敵全員を懲らしめてやった。二度と我々に近づかないように私のドータクンの催眠術で記憶を殆ど消させてもらってな。消した後の敵の会話をお前は見ていたのだろう。」
「それじゃあ俺は今までずっと誤解し続けたということかその場面を見ただけでお前を裏切り者だと思い込んで」
「・・・・・・・・・。そうか、これで思い残すことはない、さあ、俺にとどめを刺してくれ」
「・・・・・・・・・・・・・・。残念だが、それは出来ない相談だな」
タダカツは刀を鞘にしまった。
「!?なぜだ!なぜとどめを刺さない!?俺はお前を殺そうとしたのだぞ!!それに掟も破っただから死ななくてはならない!それをなぜ止める!?」
「確かにお前は掟を破り私を殺そうとした。だが、それは一族を大切に思っているからやったことなのだろう?それにそんなことすれば私もお前も一族を滅ぼした奴らと全く変わらなくなる」
「!?、タダカツ・・・お前・・・・・」
「そして、殺さない一番の理由はお前は私のかけがえのない仲間であり、友だからな。そんな奴を誰が殺すものか。さあ、警察が来ないうちにさっさと去るんだ。今なら捜査網から逃れられるだろう」
「タダカツ・・・・・・・。すまない、本当にすまない。俺はまた一から山にこもりながら修行する。そして、お前の妻には酷いことをしてしまった、お前から後で謝っておいてくれ。お前から教わったことを教訓にこれからの人生見直していくよ」
「ああ、シンゲツ、今度会った時はお前が立派な忍者ポケモントレーナーとしてなっていると信じているよ。達者でな」
「ああ、それまでさらばだ!」
シンゲツはゲンガーをモンスターポールに閉まってからクノエシティから去って行った。
タダカツは一息ついてから、マーシュの元へ駆けつけ、縄や口布を解いた。
「マーシュ、大丈夫か!?怪我はないかい!?」
「大丈夫じゃあらへんよ!どうしてうちを捕まえて人質にしたあの赤い忍者を逃したりするん!?うちも危うく殺されかけたんよ!?」
マーシュはタダカツの行動に驚き、珍しく怒っていた。
タダカツは最初は彼女の怒声に驚き、戸惑っていたが、すぐに冷静な状態に戻って話した。
「すまない、私も最初は彼のことは許せなかったんだよ。君を人質に取ったと聞いた時はすごく怒っていた。だが、彼と刀を交わしている時、昔のことを思い出してね師父や仲間から教わったこと、どんなに相手が憎くても、慈悲の心を忘れてはいけないと。そして、彼をあんな風にさせてしまったのは私の招いたことが原因だったからね。私にも十分責任がある」
「それに彼は村にいる時は私と対等の実力を持つライバルだったんだ。彼は本来正々堂々な戦いを好む潔い忍者だった。だから私は彼の心を信じて逃したんだよ」
「君には怖い思いをさせて本当にすまないと思ってるどんな罰でも受けるよ。だから共に家に帰ろう。皆君と私の帰りを待っているからね」
タダカツは彼女にシンゲツへの想いと罰を受ける覚悟を持って彼女を説得させた。
「・・・・・・・・。貴方がそこまで言うんやから、信じやす。ですが、うちはまだ貴方のしたことに許しやへんよ。貴方への罰は後にしやす。ひとまず警察が来るんやから、事情を説明して、家に帰りまひょ?」
マーシュはひとまず彼の説得に一部納得したが、まだ微妙に怒りながらタダカツに話した。
「あ、ああ・・・・・」
こうして、タダカツとマーシュは今回あったことを到着した警察にある程度内容を変えて説明した。
そして、やっと警察の事情聴衆が終わって帰宅した。マーシュとタダカツは心配かけたジムの振袖トレーナー達に謝罪してから自室に入った。
「あのー、マーシュ?やっぱりまだ怒ってる?」
「・・・・・・・・・」
ガバッ
マーシュは突然タダカツに強く抱きついた。
「!?、マーシュ・・・?」
「うちは確かにあの赤い忍者はんを逃したことは気に入らへんやけど、それ以上に貴方が無事に帰って来てくれたことが一番うちにとって嬉しいことなんよ」
「うちは確かにあの赤い忍者はんを逃したことは気に入らへんやけど、それ以上に貴方が無事に帰って来てくれたことが一番うちにとって嬉しいことなんよ。うちは誘拐された時はもうダメかと思うとったんやけど、貴方がうちやみんなのために必死に戦っているのをずっと見ておったんよ。こう言うのは不謹慎やけど、あの時の貴方とてもかっこよかったよ」
「そして、最後にうちやスミレ達を助けてくれてほんまにおおきに」
「マーシュ・・・・・。本当にすまなかった。私のせいで君達に辛い思いをさせてしまって、私にはどう償えば良いかわからない。だから、どんな罰でも受ける。なんでもいってくれ」
「何でもええんやね?ほな・・・。うち・・・・・・・、貴方ともう一度セックスしてもう一人子供が欲しい・・・・・////」
「えっ・・・・、そ、そんなことでいいのかい?」
「ええんよ。スミレを一人だけでは寂しい思いをさせてたくへんさかい弟か妹を作ってスミレを幸せにさせたいんよ。それに、貴方の子供なら立派な子に育てたいさかいね」
「ありがとう、マーシュ。こんな私でも愛してくれて、私は本当に幸せ者だよ。スミレや君、そして、このクノエシティとカロス地方を災いから何としてでも守ってみせるよ」
「ほんまに貴方は素直な人やなぁ。でもそこが貴方の良いところなんやけど」
「う、うーーん・・・」
そう言うとタダカツとマーシュは同時に唇を重ねた。二人は互いに舌を絡め、長くキスを続けていた。
やがて、二人は着ている服を脱ぎ、裸になった。
マーシュの体はスミレを産んだ直後のため、乳房は以前より倍近く大きくなり、乳首も勃っていた。
「やっぱり、スミレを産んだ後でもマーシュの体はとても綺麗だ。とても一児の母とは思えない程だよ」
「そういう貴方もうちと出会った時から体は引き締まってて、お腹も割れていたりととても逞しいんよ」
二人はお互いの体のことを言うと黙りこんで頰を赤く染めていた。
そして、マーシュは膝立ちの体勢になってタダカツの愚息を口に含んだ。含んだ愚息を舌で尿道や亀頭を巧妙に舐めたりほじくったりした。
「うっ!はぁ、はぁ、はぁ。マ、マーシュ、やっぱりそこはダメだ・・・・!」
「やめへんよ?だってこないまでうちを心配させたものやもの。これくらいの罰は受けてもらいやす」
マーシュの舌使いはさらに速まり、タダカツの呼吸はますます乱れていった。
「くっ・・・・!マーシュ、いく・・・・・!」
タダカツは絶頂し、愚息から精液がマーシュの口内に満ち溢れる程大量に出し、そして、マーシュはタダカツの精液を飲みほした。
タダカツはその様子を心配そうに見ていたが、直後に優しく微笑みマーシュの頰に軽くキスをした。それから、マーシュをお姫様抱っこして、布団の上にそっと寝かせた。
「私ばかりが気持ちよくさせるのは不公平だからね、私も君がやったようにやらせてもらうよ」
すると、タダカツはマーシュ片方の乳房を舐め始め、さらにはもう片方の乳房をも揉み始めた。
「あっ・・・/////あっ、あっ、あん・・・・///////貴方、そこはあかへんよ・・・・///」
マーシュはスミレを産んだばかりなため、乳房からは母乳があふれ出ていた。それをタダカツは吸って飲み続けていた。やがて、タダカツは乳房を吸うスピードを速めた。
「そこはあかへんよおおおおおおお!!気持ち良すぎてうち、変になりそうやあぁぁぁ/////」
マーシュは頰を赤く染めて、目を瞑っていた。
「あかん!うち、もういきそうや!貴方!顔を退けてぇなあ!」
しかし、タダカツはマーシュの言うことを聞かずそのまま母乳を飲みつつ、乳房を吸い続けた。
「ふ、ふわあぁぁぁぁぁ・・・・・・・///////」
マーシュは絶頂し、両乳房からは母乳が吹き出し、秘所からは愛液が溢れ出てきた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・、貴方、やり過ぎんよ。もう少し手加減してくれやす」
「ご、ごめん。君が余りにも気持ちよさそうにしている上に可愛かったからつい、調子に乗ってしまったよ」
「まるっきしよう。そこが貴方の悪いところやよ。いくら嬉しくてももうちょっと慎重にやってくれへんと、うちも困るんよ?」
「ほ、本当にごめん!」
タダカツはマーシュの微笑みの中のプレッシャーを感じ、慌てて謝った。
「せやけど、うちをここまで気持ち良くさせてくれはったんやから、ちゃんと責任取ってもらいやすよ?」
そう言って、マーシュは股を開き、両腕を広げて、タダカツにビチョビチョに濡れた秘所を見せた。
「!?・・・・(ゴクン)」
タダカツの愚息ははち切れそうな程太く、起き上がって、血管も浮き出ていた。
「貴方・・・・・・・。来て・・・・・・/////」
「マ、マーシュ・・・・。い、行くよ?・・・・//////」
マーシュは静かに頷いた。そして、タダカツは優しく愚息をマーシュの秘所に入れた。
「ふわあぁぁぁぁぁ・・・・・」
「くっ・・・・・////」
タダカツは愚息を入れてから腰を前後に動かし始めた。
「あっ、あっ、あん♡貴方、気持ちええよ///そんなにうちとセックスしたかったん?」
「ふっ・・・・///あっ・・・・/////君を怖い目に合わせた上に君のその照れ顔がとても可愛らしかったからついね」
「もう、貴方ってほんまにスケべな人やわな。ほんならうちがもっと貴方を可愛がってあげるけん、覚悟しいよ・・・?」
「(ゾクッ!?)・・・・あっ、ああ・・・・」
すると、マーシュはタダカツを横に押し倒し、二人の上下が逆になり、マーシュが上に垂直に立ち、マーシュが腰を上下に動かした。
「うっ!?マ、マーシュ・・・・・。き、気持ち良すぎるからもう少しゆっくりに動かしてくれないか?」
タダカツは気持ちが良すぎて、今にも絶頂しそうな顔でマーシュに尋ねた。
「ふーん、貴方はやっぱり早い方が気持ちいいんやわなぁ・・・・・・」
マーシュはニタァと笑いながら腰を速く動かした。
「!?!?マ、マーシュ!?くっ、そこはだ・・・・だめ・・・・・・・・」
タダカツは両目を瞑り頰を真っ赤に染め、マーシュと両手で恋人繋ぎしながらとても気持ち良さそうにしていた。
「んっ・・・。あなたぁ、うちもそろそろ行きそうや、膣に貴方の子をいっぱい出してぇなぁぁ・・・・」
「マーシュ、行くよ、私の君への愛を受け取ってくれ」
「くっ、くああああぁ・・・・・・・・!!」
「ふにゃあああああ・・・・//////」
タダカツはマーシュの膣に精を大量に出し、双方は大いに絶頂した。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・。」
マーシュはタダカツの愚息を抜き、彼の身体の上に倒れこんだ。彼女の秘所からはタダカツの精が愛液と入れ混じりながら溢れ出ていた。
「気持ち良かったね。これまでの中で一番気持ちの良い交尾だったよ」
「ええ、貴方も前よりセックス上手くなったよ。うちもとても気持ち良かったんよ」
「これで二人目の子供が恵まれればいいな」
「ええ、今度は貴方に似た立派な男の子が出来ればええやなぁ?」
タダカツとマーシュは寝巻きに着替えてから布団に二人くっついて布団を掛けて寝た。
「マーシュ、今日は本当に大変だったけど、今後は二度と君やスミレ達を危険な目に合わないように努力するよ。それと振袖トレーナーの皆とカロスの人達もね」
「あい、うちも貴方のような強くて優しい人を旦那はんに迎えられてほんまに幸せやよ。貴方が立派にカロスを守れるようにうちも祈って信じるよ」
「ありがとう。今日まで生きれているのは君とスミレのお陰だよ。本当にありがとう。愛しているよ。マーシュ」
「どういたしやして。うちも心から貴方を愛しておるよ」
タダカツのマーシュは再び深く愛することを誓って手を繋ぎながら眠りに入った。
続く