希望の光へシリーズの続編です!
今回はいろいろと用事があり、長らくお待たせしまい申し訳ございませんでした。
皆さんの応援を下にこれからも頑張って執筆致しますのでよろしくお願い致します!
タダカツは怪我を完治させ、退院した。それから数ヶ月が経っていた。
タダカツは職務に無事に復帰し、現在、警備部長室にて書類の整理や記入などの作業をしていた。
「やれやれ、入院していたから書類の数が半端なくて大変だな。これじゃあ終わるのがいつになるのやら・・・。」
タダカツは仕事用の眼鏡をかけて愚痴をこぼしながら渋々と仕事をしていた。
コンコン。
部長室のドアからノックする音が聞こえた。
「どうぞ。」
「失礼するよ。」
ドアから初老の男性が気軽に声を掛けて部屋に入って来た。
「これはこれは本部長殿。」
入って来た男性はタダカツの上司であるカロス地方警察本部の本部長であって、タダカツの上司でもある。
「なあに、今日はちょっと君に頼みごとがあってね、内通電話で話すより直接話した方が早いと思ったから来たまでだよ。」
「そうでございますか。立ち話もなんですからこちらにお掛けください。」
タダカツは部長室の真ん中にある対面式のソファーに本部長を案内して座らせた。
「それで頼みごととはなんなのですか?」
「あー、それはね、君、来月にカロス地方の文化博覧会がミアレシティで開催されることは知ってるね。」
「確か全国から各地の伝統文化をポケモンと共に大勢の観客の前で披露するあの博覧会ですよね?あの博覧会は我々警備部が総力あげて会場の警備をするつもりですがなにか?」
「そう、実は先日ミアレシティのショッピングモールの事件で君が我が身を省みずに大怪我してまで市民を守る為に戦ったよね?それも市民側や警官隊双方に死傷者を一人も出さずに。」
「ええ、そうですが・・・・。」
タダカツはあの時の戦いで確かに市民は守れたが周りの店や商品を予想以上に壊してしまった為にその為の後処理に大変苦労したのであったのだ。
その時の状況を脳裏に思い浮かべながら本部長と会話を続けた。
「その事をカロス地方知事が大いに褒めていてね、君に感謝の礼を込めて国民栄誉賞を送ろうとカントー地方の政府のお偉いさん達に掛け合ってくれて、その結果君に栄誉賞を贈与することに決定したんだよ。」
「な、なんですって!?」
タダカツはあまりの話に一瞬意識が遠のきそうになった。
「し、しかし!私はそのような大変名誉のある賞をもらう程のことをしておりません。ましてや、他にも贈るのに相応しい人はいるのではありませんか?」
「いやいや、君はこれまでもフレア団の残党によるテロ組織やポケモンハンターによる凶悪事件を未然に防ぎ鎮圧してきたんではないか。」
「だからこそ君に我々カロス地方民として感謝の意を込めて送りたい。受け取ってくれるかね?」
本部長はやや気を強めてタダカツを説得した。
「うっ・・・・、それならば仕方ありません。ありがたくお受けします。」
「それともう一つ君に頼みがあってね。」
「?、なんでしょうか?」
「表彰式と共に君の警備部長として、それとポケモントレーナーとしての実力をカロスの国民に見せてあげたい。」
「!?あ、あの・・・もう一度仰ってくれませんか?」
タダカツは一瞬何を話したか理解できなかった。
「だから大勢の人の前でポケモンバトルをして欲しいのだよ。」
「もちろん相手はチャンピオンのカルネさんだけどね。」
「!?、な、なんと・・・!」
タダカツは相手がカロスでナンバー1の実力を持つチャンピオンのカルネだと聞いてさらに内心驚いてしまった。
「これはね我々カロス警察の地方民からの信頼をさらに得るためだから上司としてよろしく頼むよ。まあ、もちろんできれば勝って欲しいがね。」
「ふーむ・・・・・。」
タダカツは両肘を両膝の上に乗せて、両手の指を組みながら考えていた。
「分かりました。その件お引き受けします。」
「おおー、やってくれるかね!それじゃあよろしく頼むよ。今回はこれらを伝えるために来たからそろそろ戻るとするよ。」
本部長はソファーから立ち上がり部屋をでようとする。
「本部長、その前に一つお願いします。」
「ん?何かね?」
タダカツはヒソヒソと本部長にとあるお願い事を頼んでいた。
「ですから、2週間ほど有給を頂けませんか?」
「うーむ、確かにそうした方が良いかもしれないな。よし!有給を取っても構わんよ。その間の仕事は警備副部長に任せるとするからね。」
「はっ!ありがとうございます!」
タダカツは本部長にお辞儀して部屋から出るのを見送った。
すると、タダカツは眼鏡を外して先ほどの優しい目とは裏腹に忍びの者としての目つきへと変化した。
「・・・・、準備しておくか・・・・・。」
タダカツは再び眼鏡をかけてせっせと仕事の書類を片付けて行った。
そして、1週間後、エイセツジムにて、
「メタグロス・・・・。コメットパンチ・・・・!」
「メタッ・・・・!!」
メタグロスがコメットパンチを放つと大きな土ぼこりが舞った、やがてその煙が晴れるとそこには目を回したクレベースが横たわっていた。
「!?クレベース!」
「クレベース戦闘不能!メタグロスの勝ち!よって勝者タダカツ!」
「うむ・・・、メタグロスよく頑張ったゆっくり休んでくれ。」
そう言うと、タダカツはメタグロスをモンスターボールへと戻した。
「ウルップ殿、クレベースは大丈夫ですか?」
「ああ、俺のクレベースはそう簡単にやられる程やわじゃないよ。それよりお前さんやっぱり噂通りの強さだな。」
「あれだよ。流石『閃光のタダカツ』という名は伊達じゃないことがこのバトルで感じたよ。」
「いえいえ、ウルップ殿の氷のように固く熱いバトルを行える程のお方はそうおりませぬ。私も危うかったですよ。」
「なーに、結果、お前さんが勝ったからお前さんの強さが俺より上だということが分かったよ。」
「ありがとうございます。ウルップ殿今回はとても素晴らしいバトルになられたことを光栄に思います。この度は誠にありがとうございました。」
「ああ、お前さんもこのアイスバーグバッチと共にチャンピオンに負けるんじゃないぞ!」
タダカツとウルップは笑顔で互いに相手のバトルを賞賛し合い握手した。
タダカツはアイスバーグバッチを受け取りウルップに一礼してから帰路に立った。
「・・・・・、これで必要なバッチは全て揃ったな。」
タダカツは懐からバッチケースを取り出し受け取ったアイスバーグバッチを他のバッチと共にケースに収めた。ケースの中は先ほどのバッチを含め、八つ全てのバッチが揃っていた。
タダカツはバッチケースを覗きながら軽く笑った。
「今日の任務はこれで完了だ。このまま帰るか。」
タダカツは帰路につくため、ファイアローをモンスターボールから出し、そらをとぶで飛びだった。
その日の夜、タダカツ・マーシュ宅にて
「ただいま。」
「お父様、お帰りよし。」
「うん、良い礼儀で良いぞスミレ。どんな時でも礼儀の大切さを忘れてはいけんぞ。」
「あい、お父様。」
「あなた、お帰りよし。」
「ああ。ん?そう言えばソレイユの姿が見えんがどうしたんだ?」
「あんな、それについてちょっと話があるんやよ。」
「何かあったのか?」
タダカツはやや不安そうにマーシュに伺った。
「ちょいこちらへ。」
タダカツはマーシュの後に続きとある部屋に案内された。
「ソレイユちゃん?ちょい入るで?」
そこはソレイユの部屋で中にはポケモンのぬいぐるみやポスターなどが貼られていかにも幼稚園の男の子らしい部屋の様子だった。
その部屋の真ん中でソレイユが正座してくらい姿で落ち込んでいた。
「?ソレイユ、一体どうしたのだ?」
「・・・・・」
「ソレイユちゃん?黙っといたらわからへんで?」
「・・・・・。」
「まあ、マーシュここは私に任せてくれないか?」
マーシュは心配そうな顔して静かに頷き部屋の片隅に下がった。
「ソレイユ。どうしたんだ?何か良くないことでもあったのか?怒らないから素直に言ってごらん?」
「・・・・父上・・・本当に怒らない?」
「ああ!男に二言はないぞ?」
タダカツはソレイユを怖がらせないように優しく声をかけた。
すると、ソレイユは部屋のとある所からある物を持ってきた。すると、バラバラに割れた湯呑みであった。
「む?これは!?」
それはタダカツが大切にしていたお茶を飲むときに使う湯呑みであった。
「僕がコップを取り出すとき一緒に落としちゃったんだ。だけど僕、父上に怒られるのが怖くて怖くて帰るまで母上に言えなかったんだ。」
ソレイユはボロボロ涙をこぼしながら素直に訳を話した。
「父上、本当にごめんなさい!許してください!」
ソレイユはシクシク泣きながらタダカツに謝った。
タダカツはじっとソレイユをしばらく見続けた。
「ソレイユ!」
「はい!」
ソレイユはびっくりして顔を上げた。
「よく言えたな。父は湯呑みを割ったことには怒ってないぞ?ただお前が正直に話してくれたことが嬉しいんだ。」
「えっ?」
「もしもこのまま話さず母や父に気付くまで隠し続けてたら怒ってたかもな?」
「湯呑みことはもう心配しなくていいぞ?さっ、母上が料理した物が冷めてしまうぞ。一緒に行こうか。」
タダカツはソレイユの頭を優しく撫でてあげながらそう語った。
「ありがとうございます。父上。」
ソレイユは涙を拭きながら立ち上がった
「それともう一つ、男は無闇に泣くものではないぞ。泣くのはポケモンバトルに負けた時だけだ。それも人前でも泣いてはいけないぞ。」
「はい!」
そのままタダカツはソレイユとマーシュを連れて茶の間に向かった。
リビングのテーブルにて家族4人が団らんとしてタダカツのジム巡りの話やそのバトルの内容も話したりして、賑やかだった。
そして、タダカツとマーシュはソレイユとスミレを部屋で寝かせつかせて、眠りに入ったことを確認して部屋を出て自分達の寝室に入った。
タダカツとマーシュは寝巻きに着替えており、ダブルベットに2人は隣合わせで腰がけた。
「あなた、ジムバッチ8つの取得ほんまにおめでとうさん。ソレイユちゃん達も喜んでおったんやけど、2人には悪いやけどうちが一番嬉しかったんよ。」
「そうだったのかありがとうマーシュ。実のところ私も何度も各それぞれのジム戦でも危うかったことは少なくなかった。 だけど仲間のポケモン達の友情という絆を信じてやったから勝てたんだ。」
「そうなんや、あなた、うちとフェアリーバッチの時もシュシュプのトリックルームの時はゲッコウガに変な指示をいきなり出してたんやけど、あれはなんなん?」
それはクノエジムでマーシュとのバトルの時での話であった。
---------回想---------
「あなた、準備は大丈夫どすか?」
「ああ、こちらも準備は大丈夫だ。」
「ソレイユ!スミレ!父と母のバトルの姿を見てしっかり勉強しろよ!」
「はい!父上!(お父様!)」
「うむ、よしそれじゃあ始めるか。」
「それではバトル開始です!」
ルールは二対ニのシングルバトルで初めはニンフィアとギルガルドでの戦いでニンフィアが攻撃し続けたが、タダカツはギルガルドのキングシールドで防御して相手が攻撃に隙を築いてもボディパージでじっと防御し続けていた。
「まだだぞ!もう少し耐えろ。」
「ギルッ!」
ギルガルドはタダカツに振り返り彼の目を見て信じつつ頷いた。
だが、ダメージを受けすぎて瀕死寸前のギルガルドにマーシュのニンフィアはとどめにシャドーボールを打ってきた、
「今だ!かわしてラスターカノンだ!」
その時タダカツのとっさの指示でギルガルドは瞬間にかわし、ブレードフォレムに変形してすぐにラスターカノンを放ち、ニンフィアに命中した。
すると、ニンフィアは戦闘不能になった。
「ニンフィア戦闘不能ギルガルドの勝ち!」
「よく頑張ったなニンフィア、ゆっくりと休んでおくれやす。」
マーシュはニンフィアをモンスターボールに収めてからボールを撫でながら褒めてあげた。
「あなたはバトルではあまり話さないからすぐに始めんで?」
すると、マーシュは彼女のエースのシュシュプを出した。
「今日は相手は夫だからとて舐めたらあかんよ?」
「シュシュ!」
「それでは、バトル第2回開始!」
ギルガルドはニンフィアの戦いで体力が減っているため、動きが遅くなっていた。そのため、シュシュプにあまりダメージを与えることができずシュシュプの攻撃で戦闘不能になった。
「ギルガルド戦闘不能シュシュプの勝ち!」
「よく頑張ったなギルガルド。あとはゆっくり休んでくれ。」
タダカツは優しい目でギルガルドを収めたボールを優しく褒めてあげた。
「次の私のポケモンはこれだ。」
タダカツは二番目のポケモンに最も信頼深いゲッコウガを出した。
「ゲッコウガ、お前のことを信じているぞ。」
「コウガッ・・・!」
タダカツとゲッコウガは肘を曲げ、双方の手を握りしめ息を合わせあって、バトルの態勢をとった。
「それでは、バトル再開です!」
ゲッコウガはいあいぎりを出し、シュシュプはチャームボイスをゲッコウガに向けて何度も放し続けたがゲッコウガは素早い動きでそれを全てかわした。そして、いあいぎりをシュシュプに命中させた。
「シュシュ!!」
「シュシュプ!大丈夫なん!?」
「シュシュ、シュシュップ!」
シュシュプはまだ戦う意思をマーシュに示した。
「よかった。ほな、本気であなたを倒させていただきやす。」
「シュシュプ!トリックルーム!」
『シュシュ!」
シュシュプはトリックルームを起こせ、あたり一面透明な箱状のバリアみたいなものが現れた。
「!?」
トリックルームは体重が重くスピードの遅いポケモンのスピードが早くなり、逆に軽く素早いポケモンは遅くなる特殊技でありつまり、このままではゲッコウガは不利になる。
「シュシュプ、マジカルシャイン!」
「シュシュ!」
すると、シュシュプからマジカルシャインが放たれ、ゲッコウガに命中したが避け続けていた。だがトリックルームの影響で素早さが落ちマジカルシャインをうまく回避できなかった。その様子を見てたタダカツはとある言葉を言った。
「ゲッコウガ、戦術りの術だ!」
「コウガッ!!」
すると、ゲッコウガはフィールドのあたり一面にねっとうを大量に放った。そして、トリックルーム内は一面ねっとうによる大量の水蒸気の白煙で包まれ周りが見えなくなったのだ。
「!?なんや、これ・・・?」
「シュシュ・・・シュ!?」
シュシュプは慌てて周りを見回すがゲッコウガの姿は見えなかった。だが、白煙に1つの影をシュシュプは見つけて、マジカルシャインを当てたが、それはただの影分身の技で放たれた分身だった。
「シュシュシュ!?!?」
やがて、時間がかなりだった為トリックルームの効果は切れて透明な箱は消え去り、中の白煙も少しずつ晴れていった。
すると、影分身を放ったままのゲッコウガが他の分身と共に姿を現した。
「!?今やシュシュプ!ムーンフォース。」
「シュシュシッ・・・!?!?」
シュシュプは無闇に動きすぎたため疲労が重なり技を放つのを途中で中断してしまった。
「今だ!ゲッコウガ、ハイドロポンプ!」
「コウガッ!!」
ゲッコウガは分身と共に偽のハイドロポンプと共にシュシュプに放って当てた。
すると、シュシュプが落ちてきて地面に倒れた。
「シュシュプ!」
シュシュプは目を回し倒れていた。
「シュシュプ!戦闘不能!ゲッコウガの勝ちよって勝者、タダカツ!!」
ゲッコウガは振り返りタダカツのもとへと近づいた。
「ゲッコウガ、よく頑張ったな。お前のおかげで勝つことができたよ。本当にありがとう。あとはゆっくり休んでくれ。」
そして、ゲッコウガをモンスターボールに収めた。
「マーシュ、シュシュプやニンフィアは大丈夫か?」
「全然大丈夫よ。いつもジム戦でもこれくらいのダメージを受けてよるからどもないよ?」
「そうか、それは良かった、安心した。」
「あなたもあの戦い方ほんまにすごかったわぁ。さすが、警察学校の教官になったことはえるんやねぇ。」
「いや、大したことないよ。それよりバッチを」
「あーそれなぁ、うっかりしとったわぁ。
はい、これがクノエジムに勝った証フェアリーバッチどす。」
「うん、ありがとう。」
タダカツは受け取ったバッチを懐から出したバッチケースに納めた。
「でも、マーシュの技も小さい体ながらもかなり強かったよ。さすが、ジムリーダーになっているだけはあるよ。それにマーシュもよく頑張ったよ。私も君と戦えて本当に嬉しかったよ。」
「おおきにおます。うちもあなたのような優しくて強いひとの妻に慣れてるのが誇らしいんよ。」
「父上!(お父様!)」
ソレイユとスミレが上の観客席からバトルフィールドにいる2人に近づいてきた。
「父上!本当におめでとうございます。僕も父上にバトルしてる姿とてもかっこよかったよ。ぼくも将来父上にみたいになって強いトレーナーになるよ。」
「うちもお父様のバトルはいつもすごいもんやと尊敬しとるんよ。」
2人は揃って父のタダカツの方を見て話していた。
その様子を見ていたタダカツは一息ついて2人の方へ振り向いた。
「ソレイユ、スミレ、お前達に大事なことを伝えておく。」
「なんですか。お父様?」
「いいかい?バトルというのはただ勝てば良いものじゃない、お互い本気でポケモンとの友情を信じて1つ1つの攻撃に心を込めて戦っているんだ。ただ勝って勝者ばかりを褒めてばかりではダメなんだ。」
「つまり、バトルの時は相手に敬意、よく頑張ったと褒めて互いの強さを認めなければいけないぞ?そうでなきゃいつまでたっても一人前のトレーナーにはなれない。戦いとは確かに強さと戦法で勝敗が左右されるのだが、結局は心の持ち方で勝敗が決まるのだ。これが父のお前達への一番覚えて欲しいことだ。分かったな?」
「はい父上!僕、父上の言葉を忘れないよ。」
「うちもお父様の言葉忘れんよう覚えておきまする。」
「うむ、じゃあお母上にもよく頑張ったと褒めてあげなさい。」
「はい。(あい。)」
ソレイユとスミレは母のマーシュにポケモン達と共に「お疲れ様」や、「よく頑張りました」と温かく迎えてあげた。
・・・・・・
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「ああ、あれは私が警察学校の教官時代に誰にも負けないような戦術を密かにゲッコウガと共に開発してたんだ。まだ完全じゃないが、あの時放った戦術もその1つだったんだ。」
「そうだったんや。うちもあれは見たことない戦い方やったから慌ててしもうたわ。」
「いやいや、あの時は一か八かで放ったんだあの戦術もまだ未完成だったからね。勝てたのは偶然だったんだよ。」
「それでもあなたのあの戦い方にはうちも開いた口が塞がらんかったんよ。それにうちと戦っている時のあなたはほんまにかっこよかったんよ。久しぶりにあなたの姿にメロメロになってしもうたわぁ//////」
「マ、マーシュ/////。そういう恥ずかしがりながら話す姿もとても可愛いよ。結婚して何年経ってもその姿は綺麗だよ。」
「あなた・・・・//////。」
「マーシュ・・・・//////。」
「///////////」
「///////////」
「さっ、明日も早いからそろそろ寝るか。」
「あ、あい。うちも一緒に寝ます。」
2人は揃って布団に入り掛け布団を体の上に掛けた。
「おやすみマーシュ。」
「おやすみんさい。あなた。」
「マーシュ、君をどこの誰よりも君を一番に愛してるよ。」
「あなた///。うちも誰よりもあなたを愛しておりやす。」
そして、2人は数秒間キスをし続けて眠りについた。
続く