─エラー発生! エラー発生!
アストルティアの■界の■■が始まりました!
直ちに■■■■を終え、速■かに脱出■てく■さい!
繰り返し■■!
アストルティアの■界の■■が始まりました!
直ちに■■■■を終え、速■かに脱出■てく■さい!
アスト■■ィア崩壊まで、あと■■時間!
それまでに■■■■■───
ウイルス発生!ウイ■■発生!
ア■■■■ィアの崩壊が■■■ました!
まだ■■■■■ィアにいるマスターと■■■■■■■は速やかに脱出してください!
アストルティア■■■■■■■分!
-リン■■の塔- -■■■-
ガルッチ「おいおい、いくらデータ破損の再現とはいえ、別に場所と時間を消さなくてもいいだろ。」
カラリス「あの、何の話ですか?」
ガルッチ「気にするな。俗に言う、メタ話さ。」
リンジャの塔についたガルッチとカラリス、その中に入る前にあることを考えていた。
ガルッチ「そういえば、前置きのとこだけど………なんか崩壊とか何とか書いてあったな。」
カラリス「あの、それもメタ話ってものですか?」
ガルッチ「うん、といっても実際はデットプールの能力である『第4の壁の破壊』、すなわち
カラリス「そ、そうなんですか………。」
ガルッチ「まあ、八雲紫も似たようなものもってたけどね…………。
カラリス「話が脱線してますが、なんかの崩壊って?」
ガルッチ「
そんな議論をしながら中に入っていき、押し寄せてくる敵達を葬っていきながら最上階のところまでついた。
ガルッチ「さて、いよいよだな。覚悟はいい?セイバー。」
カラリス「ええ。おそらくここにいるのは、間桐慎二、マーモン。正直奴らとまた戦う事になるなんて、思わなかった。」
ガルッチ「まっ、逆になんであの
カラリス「そうですね……。」
扉を開けようとすると、着信音が聞こえた。
『DQX曲 Ver3.2 広い世界へ』
ガルッチ「あれ?マルフォイから?」
カラリス「それは?」
ガルッチ「ああ、無線通信だ。そっちにもあるだろ?」
『ピッ』
ガルッチ「どした、マルフォイ。」
マルフォイ『おいガルッチ、ルッチから聞いたところ、そこにいるんだって?』
ガルッチ「ああ、って事は今兄さん達はそこにいるの?」
マルフォイ『そりゃあな。んでそのマデサゴーラって奴から聞いたんだが、そこの崩壊が始まったって聞いたぞ?』
ガルッチ「知ってる。」
マルフォイ『どうやって?』
ガルッチ「前置きの連絡を────」
マルフォイ『おう唐突なメタ話はやめようぜ。って、まあいいか。とにかく、早めに決着を着けねえと、お前ここで消えちまうぞ?』
ガルッチ「あー、そう言うことね。」
マルフォイ『そう言うことって、何他人事みたいな目を!?』
ガルッチ「安心しろ。『死してなお、蘇る不死鳥の如く』ってのが、チームの部訓だろ?」
マルフォイ『そりゃあそうだが……。』
ガルッチ「何なら、心配ない。例え消えて無くなっても、不死鳥の如く戻ってきてやるよ。ただし、Surprise付きでね。」
マルフォイ『……………分かった。だが、本当に帰ってこいよ?『アノ料理』が来る前に……。』
ガルッチ「………………了解。(・_・;)」
『ピッ』
少し冷や汗を掻きながら、ガルッチは扉を開けた。
-禁呪の祭壇-
中に入るが、この場にいるのはガルッチとカラリスだけだった。
ガルッチ「いない?」
カラリス「いえ、ここにいた痕跡はあります。恐らく、何処か隠れてるに違いないです。」
ガルッチ「気配遮断、或いはステルス迷彩的な奴か。アサシンかっての、マーモンの奴。まあ、そのドワーフの王が彼奴なら、こっちのドワーフ民族は馬鹿にするだろうな。」
カラリス「なんと?」
ガルッチ「人種差別者、傲慢無礼、この世の全ての愚。後は……。」
???「貴様ァ!ドワーフを馬鹿にしてるのかァ!!!!」
上を見上げると、そこには天井にぶら下がってるドワーフと、青髪のワカメがいた。
ガルッチ「なっ?見事に釣られて見つけただろ?」
カラリス「よく、挑発に弱いって分かりましたね。」
ガルッチ「案外それだけプライドが高いなら、罵倒すれば勝手に出て来るんじゃないかって思ってな。後言うが、ドワーフ全員じゃなく、テメェ一人だよ。頭がスッカスカじゃねえの?」
???「何じゃと!?このマーモン様に侮辱を噛ますとは、いい度胸してるな!」
慎二「おいライダー、そろそろ降ろして。僕こう言うの苦手なんだが……。
???「ったく、根性ねえな。慎二。まあ、此奴らがここに来るまでは中々耐えたところだな。」
何らかのスイッチの音がなると、すぐ地面に降りてきて、慎二だけ着地に失敗して伸びていた。
ガルッチ「あ、ワカメが倒れた。」
慎二「ここでもワカメ!?」
ガルッチ「いや違った………のかな?何だっけ?味噌汁の中に常に浮いている海藻類……。」
慎二「それ、遠回しに僕をワカメって言ってるだろ!」
ガルッチ「あ、分かる?」
慎二「分かるよ!というか、お前番外編のときでもワカメ言っただろ!」
ガルッチ「
慎二「お前………、ほんっっとうにムカつくな!そもそも(グキッ)くっ首がぁぁぁぁ………。」
マーモン「おい、茶番はここまでにしておけ。というか、勢いに任せて起き上がるから首が折れるだろうが………。」
カラリス「……アーチャーさんって、案外弄るの好きなんですか?」
ガルッチ「まあね。『愉悦部』ですし。」
とはいえ、茶番をしている暇はないというのも事実だったので、これ以上は何も言わなかった。
マーモン「さてと、久しぶりと言うべきか。
カラリス「貴方こそ、サーヴァントとして現界は知りませんでした。しかも、そこの
慎二「おいそこのアンドロイド、ルビが───」
ガルッチ「少し黙ってようか。」
マーモン「まぁ、貴様の言い分には腹が立つが、殺すには此奴にすがるしかなかったのでな。」
だが、一つだけ分からなかった事がある。それは………。
ガルッチ「すがるしかないとは言え、断面図の死体になってたワカメを、どうやって蘇生したんだ?」
間桐慎二はカラリスの手で殺された。なのに、今はこうして生きている。しかもあのマーモンと呼ばれるドワーフは、ライダーと呼んでいた。キャスターなら、蘇生魔術で蘇らせる事は出来るが、ライダーとなると魔術スキルがなければ蘇生すら出来ない。しかも、間桐慎二は既に敗北しているため、令呪なんて持っているはずがなかった。にもかかわらず、マーモンと一緒にいるという。幾ら何でも、ルールブレイクにも程があるのでは?
マーモン「知りたいか?この慎二を蘇らせたのか、いや正確には、『クローン』として蘇らせたと言うべきだな。あと、慎二もまたカラリスと戦い敗北した者。つまり利害一致でともに居ると言う事だ。」
ガルッチ「クローンか………。科学も技術、そして魔術の世界にとっては大禁忌と言われている………あの?」
マーモン「ほう?『クローン』を知ってるのか。」
ガルッチ「ああ、ただしそのクローンは大禁忌として扱われている。」
カラリス「え?でも未来では普通に………。」
ガルッチ「我らの歴史では、そう書かれていた。大禁忌の理由は、寿命の改竄。本来生き物は生があるからこそ、死があるのが常識。だが、その死を防ぐ為にクローンが生まれ、永遠という物を生み出した。だが、それを快く思わない魔術師や技術者はそれを封じ込め、二度と使われることのないように、資料も何もかも抹消されたという。もう一つは、クローンを作ると言うことは、生き物をそのまま作ると言うこと。言わば第3魔法と似たような感じかな?生き物ってのは自然で生まれるものであって、人工で作る事はあり得ない。実際、その大禁忌を犯し、クローンを生み出した事により、超高度な文明が現れたが、すぐさま崩壊した。その原因が、クローンの反乱だった。結果、封印という形で呆気なく終わった。」
マーモン「寿命の改竄にクローンの反乱ねぇ……。下らん、そんな事が起こったのは、貴様らの文明が未熟だったからだ!対して我らは、完成されていて、更には進化し続けている。貴様らと格が違うんだよ。」
ガルッチ「それは違うな。進化は時として破滅に導き、悪夢を見せる。そして、完成や完全は存在してはならないもの。現にそれで、お前達ドワーフは滅びた。そして、カラリスという存在を生み出したのは、お前だ。」
マーモン「……………何が言いたい。」
ガルッチ「分からないか?あらゆる技術を用いているドワーフは、確かに優秀な種族と言っても過言じゃないだろうな。だがな、お前はある間違いを犯した。それが、エルドラ王国の侵略。いや、もしかしたらお前が王になったと言うことだろう。結果、カラリスを生み出しワギ王国が滅んでしまった。用は、貴様の野心の為に犯した大罪だということだ!
ガルッチは守護剣ゴットフリートを、マーモンに突き付けどす黒い殺意を表した。
マーモン「…………貴様、ただのサーヴァントではなさそうだな。いや、カラリスのマスターか?」
ガルッチ「悪いが、カラリスのマスターではない。僕は『
慎二「魔神!?」
カラリス「アーチャー………。」
ガルッチ「ワギ王国の王、マーモンよ。その野心と大罪、この『断罪者』が直々に処刑してやる!」
マーモン「ふんっ、魔神とは少し驚いたが、所詮は人間。この俺の敵ではないわ!来い、アルティメット・ノーバディドラゴン!」
指をならすと同時に突然大きな地震が起こり、祭壇ごと破壊された。そこに現れたのは、機械に見えるようなドラゴンだった。
カラリス「な………何ですかあれ!?あんなの、知りません!」
ガルッチ「ノーバディ!?何で彼奴が!」
マーモン「乗れ、慎二。此奴らに目に物をみせてやろう。」
慎二「あ、ああ!」
2人はドラゴンに乗ると同時に、空高く飛び上がっていった。
ガルッチ「くっ、何か………何か乗り物を………!『
カラリス「何とかして、奴らと戦えるような乗り物じゃないと………ってなぜバイクなのですか!?」
ガルッチ「小回りが利くバイクの方がいいかなって思ってな。ほら、乗って。僕が操縦するけど、恐らく奴のことだ。何か迎撃機があってもおかしくないからな。」
カラリス「分かった。」
ガルッチ「よし、行くぞ!」
ガルッチとカラリスは、投影したバイク(KH2に出てきたバイク)に乗り、ドラゴンを追いかけた。
-崩壊し始めたアストルティア 空-
BGM KINGDOM HEARTSⅡ Darkness of the UnknownⅠ
ガルッチ「まさか………、ここまで崩壊しているなんて………。」
カラリス「ですが、どうして崩壊なんて…………。いえ、そんな事より見えました!」
ガルッチ「よし、まずは墜落させる為に部分破壊するぞ!」
速度を上げ、ドラゴンの尻尾までついた2人。
慎二「来たよ、マーモン様。」
マーモン「ふんっ、そんな乗り物で俺にかなうと思うな!行け!」
だが、そこからノーバディや迎撃機が現れ、2人を襲いかかった。
ガルッチ「ちっ、予想通りか。いや待てよ……?カラリス、あの敵を利用出来ないか?」
カラリス「可能です。倒す事が出来れば、そのままぶつける事が出来ます。」
ガルッチ「ならカラリスは、迎撃機とノーバディ、つまり彼奴らの事だが、とにかくどんどん倒して。僕は遠距離射撃とバリアで援護する。」
カラリス「了解、行きます!」
あらゆる敵は2人に襲いかかるが、大半はカラリスの攻撃により倒され、一部の敵はドラゴンの尻尾に落ちていった。ガルッチは、Vz61を投影し、ドラゴンの尻尾を攻撃しつつ、敵の攻撃を防いでいった。弾切れになれば、投げつけて爆発させ、別の銃を投影させて攻撃した。
ガルッチ「(中々破壊しないなぁ、もう少し威力を上げるか?と言っても、ソードオフ・ショットガンを使おうにも、距離があるし……。)」
カラリス「アーチャー、何かが溜まりましたよ。」
ガルッチ「(あった!そういえばこのバイク、チャージ式で溜まると強力なレーザー『オーバーレイ』があったの忘れてた。ならば!)よし、此奴を喰らえ!『オーバーレイ』!」
特大のレーザーが放たれ、一瞬にして尻尾は破壊された。
マーモン「何ィ!?あの乗り物にレーザーじゃと!?」
慎二「おいおい、しかも尻尾破壊されちゃってるよ!?」
マーモン「な……なに、こんなところでヘコむ俺でない!『ファンネル』!」
カラリス「12時の方向に、飛行物体が来ます!」
ガルッチ「ちっ、邪魔をするな!」
ミスト『私に任せて!『激震・器物破滅』!』
近付く寸前まで来たファンネルは、動きがおかしくなり、次第に爆発を起こした。
ガルッチ「サンキュー、ミスト。ってそんな力あったの!?」
ミスト『少し魔力使うけどね。(*^.^*)』
ガルッチ「そうなんだ……。んじゃ、次は右側のタンクを狙うぞ!」
カラリス「了解。目標、破壊する!」
再び加速を上げていき、右側のタンクに着いたとき、いきなりどこかの攻撃が襲いかかった。
ガルッチ「ちっ、何だ!?」
カラリス「右側タンクに、青髪の男が!」
ガルッチ「あの野郎!そうまでして、復讐したいのか!間桐慎二!!!」
慎二「ハハハハハ!!!セイバー!俺の銃で撃たれろ!」
右側タンクに居る慎二は、どこから取り出したのか機関銃を持ち、ガルッチとカラリスに向けて撃ちまくった。その銃撃を糸も容易く避けていくが、右側タンクの攻撃は出来なかった。
ガルッチ「これじゃあ、攻撃出来ない……。何か牽制出来るものが………。」
???『ぬぉぉぉ!!!!』
何らかしらの声が聞こえると同時に閃光が走り、何かが慎二の銃を破壊された。
ガルッチ「え?」
慎二「な……何だ!?ってうわっ!?」
カラリス「閃光の正体が分かりました!あれは、アインツベルンの爺です!」
ガルッチ「何!?」
アハト爺「ガルッチ!儂はお前に対して許しが欲しいとは言わん!じゃが、何もしないというのも儂としても、どうかと思う。そこでじゃ、お前に頼みがある!」
ガルッチ「……………何をするつもりだ?」
アハト爺「我が孫娘『イリヤ』と『シロエ』、『クロエ』の事じゃ!孫娘を、宜しく頼む!」
カラリス「アインツベルンに絶大な魔力を感知!」
ガルッチ「アハト爺、お前まさか!馬鹿野郎!そんなことしたら、シロエになんて……。」
アハト爺「阿呆!お前は、アインツベルンの孫娘と結婚した者だろ!儂のことは気にするな!アインツベルンの遺産も、シロエもお前に託す!代わりに、このドラゴンを落としてみせる!」
自爆をしようとするアハト爺と、それを止めようとするガルッチ。だが、幾ら議論しようにも今はマーモンを倒すしかなかった。そして…………………………。
ガルッチ「『お爺ちゃん』…………、出来れば結婚式に出席して欲しかった。」
アハト爺「ふっ、お主のお爺ちゃんは……儂じゃないじゃろ?じゃが………、一度でもよいから、孫娘の結婚式…………見たかったのう………。」
慎二「離せ!このジジイ!離しやがれ!!!!!」
アハト爺「さらばじゃ、ラーク・バスター・ガルッチ。」
ガルッチ「さようなら、ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン。いや、『ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン』。」
アハト爺の顔は、何処か少女の笑みを浮かべながら大爆発を起こし、タンクや翼が破壊された。それと同時にドラゴンは墜落していき、海に落ちていった。
カラリス「…………アーチャー。」
ガルッチ「彼奴、かっこつけて自爆するなんて………。」
少し涙ぐんでいたガルッチだったが、奴はどうなったのかを調べるべく、墜落したとこを観察した。だが、墜落したはずのドラゴンが消えていた。
ガルッチ「いない?一体どこに?」
カラリス「あのマーモンの事です。恐らく何処かで息を潜めて…………!アーチャー!空を!」
ガルッチ「空?何でま………………!?なんだありゃ!?」
空を見上げると、そこには墜落したはずのドラゴンが、空と繋がっていた。
マーモン「まだだ!カラリス、アーチャー!まだ終わってない!!!!!」
今すぐ向かおうとしたら、先ほどの大爆発に当たったのか、ゆっくりと落ちていった。
ガルッチ「駄目だ……墜落する!」
カラリス「ええ!?」
ガルッチ「(頼む…………、誰でもいいから…………手を貸してくれ!)」
ぶつかる寸前に、ガルッチとカラリスはバイクから離れ、気が付くと違う場所に着いた。
ガルッチ「あれ?ここは?」
カラリス「私たち、助かったの?」
あまりにも見慣れない場所、だが後ろを振り向くと、巨大な生き物と………
消えていったはずの『