※この作品はR-18です。

ドラゴンクエストⅩ アストルティア聖杯戦争   作:深緑 風龍

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-光の神殿-

 

ガルッチside

 

シーモア「やぁ、さっきぶりです。ガルッチ。」

ガルッチ「シーモア、お前消えたんじゃ!?」

シーモア「ご尤も。私は死にました。ですが、運良く『シン』に取り憑く事が出来まして、今に至るわけです。」

ガルッチ「お前、案外しぶといスキルでも持ってんじゃねえの?(・_・;)」

シーモア「ハハハ、それは自覚してます。」

 

用は、シーモア消滅⇨だが運の良いことに、シンがいる⇨あ、どうせならシンに取り憑いて最後まで観戦しよう⇨そして現在に至る。

 

シーモア「しかし、厄介な相手をしてますね…………。彼、『冠位騎乗兵(グランドライダー)』として、現界してますよ。」

ガルッチ「…………マジ?」

シーモア「ただし、属性が混沌・悪。そしてカテゴリでしたら災ですね。」

ガルッチ「巫山戯るなよ……、あのドワーフ。」

カラリス「あの、どうすればいいのですか?」

シーモア「そうですね。ならば、私も手伝います。丁度私も『シン』ですし、あの力を使うことが出来るでしょう。」

ガルッチ「え?『シン』にも宝具あるの!?」

シーモア「勿論、『夢を夢で終わらせる最後の綻び(テラグラビトン)』という宝具ですが、こればかりは溜めなくては発動できません。」

ガルッチ「ちなみに、効果は?」

シーモア「相手は死ぬ。(多分…………。)」

 

おい待て、今多分って言わんかった!?というか相手は死ぬって、どこの某中二病の魔法が出て来るんだよ!あ、そういやマルフォイはあれ使ってたな。相手は死ぬ訳じゃないが、攻撃魔法として使ってるよなぁ……。って、僕も人のこと言えねえか。

 

カラリス「それじゃ、キャスター。私達が囮になるわ。その代わり、溜まったら連絡をお願い。」

シーモア「分かりました。」

ガルッチ「んじゃ、いっちょやるか!『ロストメモリー』!」

 

正直こんな形であの技を使う羽目になるとは…………、まあ使わないと宝の持ち腐れだしな。ブレイズ、アビス、レイス、ノーム、カレン、マルフォイ、アル、兄さん、そして僕が生み出した合体技『永遠に繋ぐ未来への不死鳥(エレメンタルフェニックススラッシュ)』で、失敗したときようとして入れておこう。

 

『セット、『チーム』『エレメントフェニックス』の宝具、使用可能。』

 

ガルッチ「行くぞ!カラリス!」

カラリス「はい、アーチャー!」

 

-崩壊したアストルティア-

 

BGM KINGDOM HEARTSⅡ Darkness of the UnknownⅡ

 

マーモン「生きていたか………。ならば、もう一度滅ぼしてやる!」

ガルッチ「それはこっちの台詞だ!我が骨子は崩れ歪む(I am the bone of my sword.)。爆ぜろ!『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』!」

 

狙いは頭部にいるマーモン、そこに射抜く!

 

マーモン「たかがそんなもので、この俺に勝てると思うな!」

 

ちっ、着弾寸前でガードか。しかも、ガードと同時にビルが襲いかかってきたか………。

 

カラリス「アーチャー、あのビルを利用して守りを崩しましょう。」

ガルッチ「出来るのか?」

カラリス「お任せを。私があの建物を吹き飛ばし、ぶつけます。その建物に、貴方が乗ってください。」

ガルッチ「OK,任せておけ!」

 

だったら、守りを崩すと同時に、もう一発打ち込むか。

 

マーモン「時にカラリス、お前は創造主がいたはずだ。全て殲滅という命令が出てたにも関わらず、何故裏切った?」

カラリス「戯れ言を、感情のなかった私だったら、きっと世界を滅ぼしてた。だけど、アナザーやサクラ、ウェーブ、バルグと共に行動し、戦ったおかげで、こんなすばらしい世界を滅ぼすなんて、そう思って裏切った。ううん、創造主はもう一つの命令が下された事を、思い出した!『幸セニ、ナレ。カラリス。』それが創造主の、最後の命令!だから、貴方を倒す!いっけぇぇぇぇ!!!」

ガルッチ「おいおい、これで本当にA++なんかよ!?」

 

いや、筋力EXの僕も言えた事じゃないけど……、でもこれは早すぎね!?

 

マーモン「アーチャー、お前は何故カラリスと一緒にいる?」

ガルッチ「なんだ急に……。」

マーモン「其奴は危険な兵器だぞ?全て殲滅をしようとした悪魔の兵器だ。それを、一緒に行動してると隙あらば────」

ガルッチ「確かに、危険かもしれない。隙あらば暗殺だってするかもしれない。だがな!」

 

ビルをぶつけても、まだ破れないか。だったらもう一度ぶつけるまで!

 

ガルッチ「それは過去のこと、僕は今のカラリスを信じる!仲間として、その考えをぶち壊す!『メテオレイン』!」

マーモン「くっ!?人間風情がァァァァァァァァァァ!!!!!!」

ガルッチ「赤原を征け、緋の猟犬!『赤原猟犬(フルンティング)』!」

 

ここが狙い目、ガードを崩すその瞬間が命取りよ!

 

マーモン「貴様ら………、そうまでしてこのドワーフ族が邪魔だといいたいのか?」

ガルッチ「邪魔だと?勘違いするな、さっきも言ったが邪魔なのはお前だ!マーモン!」

カラリス「私は確かにドワーフは嫌いだ。だけど、最も嫌いなドワーフは、あんたよ!マーモン!」

ガルッチ「シーモア!まだチャージは終わらないのか?」

シーモア「まだだ!もう少し時間を!!」

 

あの威力を出すんだしな、なんなら部分破壊と行くか!聖剣と魔剣の鶴翼三連を!

 

ガルッチ「鶴翼、欠落ヲ不ラズ(心技、無欠にして盤石)!」

マーモン「その二つの剣で何が出来る?」

ガルッチ「(今に見てな。)心技、泰山ニ至リ(力、山を貫く)!」

 

エクスカリバーとダインスレフ、普通なら使う事すらない武器だが、別にいいよな。

 

ガルッチ「心技、黄河ヲ渡ル(剣、水を別つ)!」

マーモン「さっきから、なんだこの鬱陶しい剣?一体何を考えて………。」

ガルッチ「唯名、別天ニ納メ(生命、離宮に届き)!」

マーモン「本当にこれは何なのだ!?」

 

ここまでやって気付かないとか、愚の骨頂とはこの事だな。久しぶりに、この剣を使うか!

 

ガルッチ「両雄、共ニ命ヲ別ツ(我ら、共に天を抱かず)!『聖邪・鶴翼三連(ウィングソード・シザーハンズ)』!!」

 

sideout

 

数え切れないほどの斬撃が繰り出され、翼と思われる大砲は斬り裂かれた。

 

マーモン「なっ!?」

ミスト『久々に使わね。その剣。』

ガルッチ「まあね、本当に久しぶりだよ。」

 

スターダストソードとダークネスムーンをしまい、ロストメモリーを再び手に持ったガルッチは、落ちゆく翼を眺めていた。

 

マーモン「こんな事で……………、こんな事でッ!負けを認めてなるものかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

シーモア「チャージ完了!2人とも、離れて!」

 

シンの頭部には、巨大な玉が出現していて、そこから凄まじい魔力を感じていた。それに察したのか、ドラゴンは再びガードを固めた。

 

シーモア「貴方の野望、貴方の意思、貴方の幻想。ここで朽ち果てなさい!『夢を夢で終わらせる最後の綻び(テラグラビトン)』!!!」

 

遠吠えと共に巨大な玉が放たれ、ドラゴンの盾にぶつかっていった。本来なら破壊されるはずであるにも関わらず、それが破壊されることなく、なんと耐えていたのだ。

 

マーモン「ぬぉぉぉぉぉぉぉ!!!俺は諦めん!例え、貴様らが強く優秀だとしても、我らドワーフは、無敵で、進化をし続ける、優秀な種族なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

シーモア「馬鹿な、これ程の意思があるなんて………。」

カラリス「………アーチャー。」

ガルッチ「………いいぜ。始めよう。」

カラリス「『CordAwayending:Arutemisu』!」

 

カラリスは武装モードに移行し、重装備をかため、ガルッチと背中合わせをした。

 

ガルッチ「台詞は記憶してある、始めよう。」

カラリス「ええ。光は闇を照らし、闇は光を覆い尽くす。」

ガルッチ「月は人を惑わし、太陽は希望を照らす。」

カラリス「人は大きな希望を持ち、そして深く絶望する。」

ガルッチ「絶望は希望に代わり、未来へ生きる糧となる。」

カラリス「絶望に惑う者よ!希望を照らす剣を持て!」

ガルッチ「魔を討ち祓いし者となりて、いざ参らん!!」

カラリス「我らの絆は………。」

ガルッチ「時を超えても、永遠となれ!!!」

カラリス「『友と誓いし悠久なる剣(エクスカリバー・レクイエム)』!!!」

ガルッチ「不死鳥よ、高らかに謳え!『永遠に繋ぐ未来への不死鳥(エレメンタルフェニックススラッシュ)』!!!!」

 

極光の閃光と9つの不死鳥と虹色の斬撃が放たれ、シンが放った巨大な玉にぶつかった。その瞬間、ひび割れの音が聞こえた。

 

マーモン「くっ、このぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

ひびはやがて大きくなっていき、そして遂に盾が破壊される音が聞こえた。

 

マーモン「ば………馬鹿な!?この俺が…………、この俺がァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!?????????!!!!!!!!」

 

ドラゴンにぶつかると同時に爆発が起こり、カラリスとガルッチを巻き込んでいった。

 

BGM終了

 

シーモア「後は、君達の力を信じるよ。でも、気を付けて下さい。最後の相手は………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-異空間-

 

カラリスとガルッチが目を覚まさした場所は、何もなく二つの白い渦があった。そして、そこでひざまずいてるマーモンが、そこにいた。

 

マーモン「な…………何故だ……………。俺はドワーフの…………王だぞ…………。こんな……………発展途上の…………種族共に……………何故……………何故勝てんのだ!!ドワーフは……………優秀な種族………………だ、お前達とは……………違う!」

ガルッチ「ああ、確かにドワーフは優秀さ。僕らと違って技術力はそちらが上、それは認める。だがな、マーモン。」

カラリス「貴方はそのドワーフに劣る。野心に溺れ、世界をドワーフだけの世界なんて、愚かな選択よ。ドワーフだけじゃ、出来ない事だってある。」

マーモン「それは………ない。ドワーフさえ、いれば…………、なんだって出来る。機械で俺達の代わりにもなれ、スポーツだってもはやロボットと技術者だけでいい。戦争だってそうだ。壊れたら、何度でも作り、効率よく終わらせる事が出来る!そうだ、ドワーフさえいれば、他の種族なんざ……………いらん!!!」

ガルッチ「はぁ、ここまで救いようのない奴だとは……………。」

 

マーモンの発言に、さすがに呆れ果てたのか魔神化し、マーモンに向けた。

 

ガルッチ「だったら、一度其奴らの話を聞いてみろ。ドワーフの住民達は、どう思っているのか。其奴らの声を!『死者達の魂よ、彼の者に伝えよ』!」

 

マーモンの周りから、白い霊魂が複数現れ、そしてドワーフの形となった。

 

「聞いた?あの危ない思想を持ったマーモンが王になったんだって。」

「ええ聞きました、ドワーフだけの世界なんて、あの人おかしいわよねぇ。」

「あーあ、あんな人が王なんて、いよいよこの世の末なのかしらねぇ………。」

マーモン「え………。」

カラリス「あの、アーチャー。これは?」

ガルッチ「死者の怨念っていう魔法でね、本来なら拷問と洗脳用の闇の魔術なんだけど、どうも僕の場合彼らの本心を引き出してるようでねぇ。」

カラリス「何でまた拷問用?」

ガルッチ「さあね、僕も疑問に思ってたところさ。」

 

ドワーフ達の本心は、まだ続いていた。

 

「前々から思っていましたが、まさかエルドナ王国を滅ぼすなんて………。」

「あの王、酷い事しますわね。」

「いつか私が旅行している行き先も、滅ぼされるのかしらねえ。」

「しかも、私の声すら聞かないじゃないの。もうあの人が王になったせいで、この国嫌になるわ。」

「前王の方が、まだ良かったわ。でも今じゃ、この国はいつか衰退するわね。」

「あーあ、早くあの人亡くならないかなぁ。」

カラリス「…………本心こんな事言ってたんだ。」

ガルッチ「相当、不人気だったんだろうな……。」

「…………………………マーモン。」

マーモン「お……お前は………。」

 

あの3人組の会話が終わると同時に、何やらマーモンの知人らしき者が現れた。

 

「失望したよ、マーモン。まさかここまで、権力に溺れるなんて…………。僕は君のライバルとして、色々と頑張って来たというのに、僕に勝った結果はこれ?」

マーモン「そ………、それは………。」

「僕には見る目あるかと思ってたけど、とんだ買いかぶりだな。がっかりだよ。」

マーモン「……………。」

「もう二度と、僕の事を思い出さないでくれる?こんな穢れてドワーフの恥知らずだとは、思っても見なかったし。」

マーモン「そ……そんな………、待て!待ってくれ!!」

「じゃあな、ドワーフの恥知らずのマーモン。」

 

その知人は消え去り、残ったのはただ立ち尽くすマーモンだった。おそらく信じられなかったのだろう。ドワーフの恥知らず、もはやこの世にはいらないなどの、マーモンに対する辛辣な発言ばかりだった。

 

ガルッチ「………これが、ドワーフ達の本心だ。どうだ?同族に見捨てられた気分は?」

マーモン「……………クックック。」

ガルッチ「?」

マーモン「フフフフフフフフフ、フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

カラリス「何がおかしいの?」

 

気でも狂ったのかと思い始めた2人だが、マーモンは立ち上がり何かのスイッチを持った。

 

マーモン「もう、ドワーフだけの帝国なんざ、どうでも良い…………。所詮ドワーフでも、俺の考えは理解できなかったって事が、よーく分かった。だったら、世界の生き物全員滅ぼしてやる!!!」

ガルッチ「こいつ、本気で狂いやがった!?」

マーモン「だが、まずは貴様らを始末してやる。来い!俺の最終兵器よ!!!」

 

スイッチを押すと同時に魔法陣が現れ、そこから紫色の人型ロボットらしき者が現れた。

 

カラリス「ッ!?嘘…………でしょ?」

マーモン「ハハハハハハ!!動揺したか?カラリス。そうとも、最終兵器というのは、『アナザー・ホライズン』!!いや、今はこう言うべきだな。『アナザー・ムーン』だ!!!!!」

ガルッチ「貴様……………、そこまで堕ちたのか!!」

マーモン「うるさいうるさい!!!貴様とちがって、此奴には心も記憶も何もかも全てぶち壊し、俺だけにしか従わない超完璧なアンドロイドへと生まれ返させたのだ!!!!」

カラリス「そんな…………、アナザー!!」

マーモン「無駄だ!早速命令だ、ムーン。奴らを殺せ!今すぐ!!」

アナザー「敵対象、ロック開始…………。」

 

だが、ガルッチは何か様子がおかしいと気付いたのは、アナザーの手から少しだけピクリと動いていた。

 

アナザー「ターゲット、ロックオン。」

マーモン「さぁ、行け!我がアンドロイドよ!カラリスを────」

アナザー「排除!」

マーモン「なっ!?」

ガルッチ「へ?」

 

誰もが予想外な事が起こった。なんと、主であるはずのマーモンを、刺したのだ。

 

マーモン「な………………何故………………………この………………お……………………れ……………。」

アナザー「排除、完了。」

 

抜くと同時に振り下ろされ、マーモンの3枚下ろしとなってしまった。

 

アナザー「カラリス、仇とする者。排除完了。」

カラリス「…………アナザー?」

アナザー「……………ラストターゲット、発見。」

ガルッチ「ッ!来る!下がって、カラリス!」

アナザー「排除、開始!」

 

血糊した大剣でガルッチに振り下ろすも、常闇月の刀で凌いだ。

 

ガルッチ「此奴、我を忘れてるってわけか!」

アナザー「排除!排除!」

カラリス「待って、アナザー!その人は敵じゃない!」

アナザー「排除!」

ガルッチ「カラリスでさえ、声が届かない…………。こうなりゃ…………。」

 

ガルッチはすぐさまバックステップし、一度距離を離した。

 

ガルッチ「もう、どうなっても知らんぞ。Connect in Despair Evil God!!」

 

魔神化すると同時にゴットフリートを持ち、アナザーの所に走りだした。

 

ガルッチ「いやでも、目を覚まさせてやる。本来の自分に、思い出させてやる!覚悟しとけよ、ホライズン!!」




真名:アナザームーン(アナザー・ホライズン・オルタナティブ)
CV,森田成一
クラス:アヴェンジャー
マスター:なし
性別:男
身長:不明
体重:不明
属性:混沌・悪・災
出典:オリジナル

筋力 :B /耐久 :B /敏捷 :A /魔力 :B /幸運 :Z /宝具 :UEX
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