-オルフェア住宅地 フラワーガーデン- -黄昏ノ刻-
ムラマサside
そういえば今更思ったけど、何気なくガルッチさんの後ろに7人の気配を感じた気がするけど………。おっかしいなぁ……、まだいたのかな?でも、今は気にしないで置こうっと。
ムラマサ「そういえば、ガルッチさんは?」
空「なんか、セイバーと話があるって言って外に行ったぞ?」
ムラマサ「あ、そうなんだ。」
空「でもよ、どうやら身内の話だから邪魔しない方がいいぜ。」
身内の話か………、そういえばガルッチさんは、お父さんとお母さんを殺しているんだっけ。私には分からないけどなぁ、ほとんどプクリポのみんなが育ててくれたし、でも分からないなぁ。何でアルトリアさんは、私にお父さんを守れなくてごめんっていったんだろう………。
ムラマサ「うーん、やっぱり分からないなぁ。」
ギル「どうかしたか?」
ムラマサ「ううん、何でもないよ。ちょっと外に行ってくる。」
っていっても、本当はサラシが少し緩んできたしもう少しきつめにしないといけないけどね。
ムラマサ「さてと、まずは服を脱いでっと。」
うーん、これ本当に便利だなぁ。これをつければ(声は除いて)男性っぽくなれるし。
ムラマサ「っていっても、これ外しちゃうと………。」ボヨン
まあそうだよね、これだけ大きいんだもん。それにしても、このサラシ何で出来ているのかな?村長さんがくれたものだけど………。っていうか、自分で言うのもなんだけど………。
ムラマサ「私って、エロいわね……。」
体付きがいいのか修行していたのかわかんないけど、いつの間にかこんな風になっちゃったわね………。って、私が女だってばれないようにすぐに直さないと………。
愛歌「ムラマサお姉ちゃん、何してるの?」
ムラマサ「!?」
やばい!愛歌ちゃんが来ちゃった。えー、これどうやってやり過ごせばいいの?このままじゃ確実に女だってばれちゃ────ってあれ?お姉ちゃん?
愛歌「あれ?もしかして気付いてなかった?お姉ちゃんと握手したときに、女の子だって分かっちゃったんだもん。」
うそーん!?最初からバレてたの!?っていうか、握手で分かっちゃうって凄すぎない!?
愛歌「大丈夫、他の人達には秘密にしてあげる。今は聖杯戦争だし、元々は変装の為でしょ?」
ムラマサ「うーん、男装が趣味って感じかな?どっちかって言うと。」
愛歌「え、それ男装なの?」
ムラマサ「うん、サムライは私にとって男装。本命はくノ一よ。♡」
愛歌「え……、くノ一?」
ムラマサ「あーでも、そうなると着替えないとダメね……。あれ着るのに、サラシが邪魔になっちゃうし……。」
くノ一っていえば、言ってみれば体を使って男を誘惑させる武器だし、これぐらいしておかないとって思うけど、私服だけどね。本来のだけど。
愛歌「ふーん、それにしても………。」ムニュ
ムラマサ「ヒャン!?///あ……愛歌ちゃん、如何したの!?///」
愛歌「やっぱり大きいね、ムラマサお姉ちゃんは。フランちゃんもこいしちゃんも触らせてくれたけど、本当に大きいわ。」
ムラマサ「あの子達も触ったんだ……。(・_・;)」
ガルッチさんって……意外と巨乳派だったりして……。
─一方─
ガルッチ「ハックション!」
アルカード「大丈夫か?」
ガルッチ「すまん、なんか知らんが僕が巨乳派だとか思いだした人がいた気がしてならんのだが………。」
アルカード「…なんですかそれ。」
ガルッチ「まあ、気にしないで。アルカードさん。」
─ムラマサに戻る─
ムラマサ「んっ……、んもう、いつまで揉んでいるの愛歌ちゃん……。」
愛歌「えへへ、なんとなく。ねぇ、お姉ちゃんにとって好きな人って誰なの?」
ムラマサ「え?それはもちろん、ガルッチさんよ。」
愛歌「アーチャーさん?でもあの人結婚してるでしょ?」
ムラマサ「でも、ガルッチさんは少し照れながら、一緒にいていいよって言ってて。キャーッ!言っちゃった!!」
愛歌「なんて言うか、ハーレムとか目指してるのかな?ルカさんみたいに……。」
─再びガルッチ……。─
ガルッチ「ックション!」
アルカード「またか?」
ガルッチ「またですね……、っていうか誰だよ。僕はハーレムとか目指してねえってのに……。」
アルカード「やはり、何かのスキルではないでしょうか………?」
ガルッチ「あー……、『女祝の相』か……。見境なさ過ぎだっつうのこのスキル……。」
アルカード「ご愁傷様です、ガルッチ殿。」
ガルッチ「っていうか、そろそろ戻らない?」
アルカード「そうですね、そうしましょう。」
─再びムラマサに戻る─
sideChange
ガルッチside
ガルッチ「…………。( ゚д゚)ポカーン」
アルカード「……………。」
ムラマサ「…んんっ!んちゅ、ちゅ…んはぁっ……ちゅるっ…んんぅ…ちゅっ……。」
愛歌「……んふっ。いい顔よ、ムラマサお姉ちゃん。♡」
えーっと……何がどうなってこうなったのこれ?しかもメッチャ百合じゃないですか………。ってそれはいいとして、何でムラマサさん半裸なの?しかもアルカードさんに見られて………。
ガルッチ「見なかったことにしましょうか。( ゚д゚)ポカーン」
アルカード「………ええ。」
とにかく、これ見てる皆。見なかったことにしよう、いいね?
カラリス「あの……、アーチャー。私のマスターは?」
ガルッチ「あー……、今ちょっと外せない用事があるらしいんで、邪魔しないであげて?」
カラリス「そうですか……、しかし貴方って………。」
ガルッチ「?」
カラリス「…………。」ジー
えーっと、何でジロジロと見てるの?というか、このエルフの子が付けてたのって仮面だったのか……。
カラリス「違う………、雰囲気が似てるけど………、あの人じゃない。」
ガルッチ「え?」
カラリス「あ、気にしないでください。あと、先ほど襲いかかってすみません。」
ガルッチ「あ、いや……別に気にしてないよ。」
っていうか、あの人?雰囲気が似てるって……その人も僕と同じ……?いやいや、それはない。似てる要素が一つも見当たらないし、しかもあったことないから知らないしなぁ……。でも、やっぱり未来の英霊達ってこういう感じなのかな………?
エミヤ「今戻った……ってガルッチ!君も来たのか!」
ガルッチ「さっき来たとこ。っていうか、士郎は何処行った?」
エミヤ「彼奴か。彼奴ならグレン城にある武器鍛冶ギルドにいったぞ?」
ガルッチ「楽しんでるなぁ……。こっち大変な事になってるってのに……。」
エミヤ「何かあったのか?」
カラリス「説明は中で話しましょう。こちらです。」
エミヤ「?君は一体……。」
ガルッチ「君と同じ未来の英霊だよ。」
エミヤ「マジか……、意外といるものなのだな…………って英霊ってまさか……。」
ガルッチ「そう言うこと。」
やっぱり知らんかったのか、エミヤ。少しは確認しろよなぁ……。
sideChange
-クロノスウィング 展望室-
ルッチside
ウラノス『本当によかったのか、ルッチ。』
ルッチ「仕方ないよ、いつも守られっぱなしだし。でもさ、やっぱり心配なんだよね。」
そう、なんだかんだ言って、僕もガルッチやお姉ちゃんが心配なんだ。いくら強大な力を持っても、いつか誰かに倒れてしまうのではって考えると、心配で心配で……。
ウラノス『まあ、こっちも心配だしね。ガイアも、心配症なのか何かあったらすぐ呼べって言われてたし。んで気が付いたらガイアはボロボロになってるし……。』
ルッチ「………………絶望に守られる希望ってこれいかに。」
ウラノス『確かにね、でも負けたくないからね。絶望は希望になりえるし、逆もまた然り。どちらも力を持っているけど、使い方次第だと支配、又は破滅させる事だってできるしね。』
ルッチ「そうだね……、僕やガルッチはそんなことの為に、力を使うつもりはない。レミリア達だってそれを理解してる。こいしちゃんは……、難しいけど……。」
ウラノス『無意識に殺戮、だしな。』
そこだよね……、でもガルッチがいるし、大丈夫だよね。
ルッチ「さてと、戻るとしま───」
BGM キングダムハーツ 『Shrouding Dark Cloud』
ルッチ「!?」
─突如現れた闇の渦から、鎧が現れた。─
ルッチ「あれって……、ハートレス!?」
ちょっと待て、何でこんなタイミングで僕のところに!?まさか、狙ってたとか!?
???「ウププ……、守られてると思ってるけど大間違いだよ。」
ルッチ「君は、モノクマ!?何故こんなところに!?」
モノクマ「イヤッホー!勿論、弱そうなやつから狙うに決まってるじゃない!さぁ、『ガードアーマー』!やっちゃって下さい!」
襲ってくるのか……、でも僕にはキーブレードがない。それなら魔法で対抗するしかない!
ルッチ「ウラノス、力を貸して!」
ウラノス『ああ、行くぞ!』
ルッチ「Connect in hope got!!」
念には念を、希望の力も使うとしよう。ついでに強化。よし、行くぞ!
─mission ガードアーマーを倒せ─
ルッチの攻撃。
ルッチ「閃光よ、呻れ!『シャイン』!」
ガードアーマーを100のダメージ与えた。
ガードアーマーの攻撃、『回転攻撃』。
ルッチ「遅い!」
ルッチのカウンターで、ガードアーマーを60のダメージ与えた。
モノクマ「ちょっと!攻撃単調じゃないってとこ見せてよ!」
ルッチ「攻撃単調って……、仕方ない。『ライブラ』!」
ルッチのライブラ。
敵名:ガードアーマー
種族:ハートレス エンブレム
HP:9840/10000
弱点:頭
ルッチ「頭か……、そこを直接攻撃すれば!」
ルッチは、ガードアーマーの手を足場を使って頭の方に連続魔法攻撃。
ガードアーマーを合計800ダメージ与えた。HP:9040/10000
モノクマ「もう!何やってるの!ちゃんと攻撃しろって言ってるだろ!」
???の攻撃。
???「『ソニックレイヴ』!」
ガードアーマーを合計1840のダメージ与えた。 HP:7200/10000
ルッチ「さとりさん!」
さとり「ルッチさん、無事ですか?」
ルッチ「大丈夫。でもこのハートレス、単調な攻撃しか出してこないから油断しなければ勝てるよ。」
さとり「なるほど、でしたら大技を出しましょう。」
ガードアーマーの攻撃───
さとり「させません!『ザンテツケン』!」
さとりのカウンター、ザンテツケンでガードアーマーを1200のダメージ与えた。
HP:6000/10000
モノクマ「ちょっとちょっと!?あんな子がキーブレードを持ってるなんて、想定外だよ!」
ルッチの攻撃。
ルッチ「僕だって、負けてられない!『ホープスラッシュ』!」
会心の一撃!!ガードアーマーを5000のダメージ与えた。HP:1000/10000
モノクマ「えぇぇ!?もうこんだけ削られたの!?このポンコツハートレス!!役立たず!」
ヴィーナス『……自分が連れてきたハートレスなのに、悪口を言うとはこれいかに。』
ウラノス『僕も同感だ……。』
さとり「流石に、あのハートレスに同情したくなってきました。」
ルッチ「うん。戦ってる僕達が言うのもアレだけど、可哀想だね。」
モノクマ「あーもー!!こうなったら自爆しろ!役立たずは特攻でくたばっちゃえ!」
4人「滅茶苦茶酷すぎないか!?」
モノクマ「五月蠅ーい!!やっちゃえやっちゃえ!!」
ガードアーマーの特攻攻撃────
???「特攻?そんなこと、させると思う?神槍『スピア・ザ・グングニル』&魔槍『ゲイ・ボルグ』!」
不意打ち!ガードアーマーに即死&モノクマ死亡。
モノクマ「うっそーん!?」ドカーン
ルッチ「レミリアさん!」
レミリア「全く、危ないとこだったわよ。でも、グングニルの宝具化は近づいて来たわ。」
さとり「ようやくですか、時間かかりましたね。」
レミリア「ええ、クーフーリンやスカサハの修行もさせてくれたおかげで、9割9分ぐらい宝具へとなったわ。」
後1分だけか……、確かにレミリアの宝具であるグングニルも神化してきたかもしれない。いや、正確には本来在るべき姿に戻ってきたと言えばいいかもしれない。
モノクマ「く……、予想外。……だけど、これでいい………。」
ルッチ「どういう事?」
モノクマ「ウププ………、特別に………教えるね………。今、聖杯戦争が………起こってるだろ?だけど、もしハートレス達が………この世界にいたら………、どうなると………思う?」
さとり「まさか、このアストルティア全域にハートレス達が!?」
モノクマ「ピン…………ポーン、大………正解。じゃあね、君達に健闘を……祈るよ………。」
……くっ、安心出来たかと思ったけど。甘かったのか。ガルッチには悪いけど、独断でハートレス達を倒しにいかないと!
レミリア「待ちなさい、流石にキーブレード無しはキツいと思うわよ?」
ルッチ「かといって、ほっとくわけにもいかないよ。」
さとり「落ち着いて下さい。気持ちは分かりますが、何時までも魔法で対抗できるのは限りがあります。」
ルッチ「だったら如何すれば!」
さとり「だから落ち着いて下さい。今の貴方でしたら、キーブレードも扱えます。でも、そのためには、私のキーブレードに触れてください。」
ルッチ「あ、うん。」
一度さとりさんのキーブレードを触れるや否や、すぐにキーブレードが現れた。
ルッチ「これが………、僕のキーブレード?」
その姿は、金色の太陽をキーチェーンに、先端には希と漢字で書かれている。何故だろう、これを持ってるだけで、温かく感じる気がする。
ルッチ「さとりさん、この武器はなんてつけます?」
さとり「そうね。希望に太陽だから………、『
レミリア「何だか、『
ルッチ「でも、その名前が良いかもね。よし、早速行こう!」
ハートレス達の好きにはさせない!絶対に!
sideChange
-オルフェア住宅地 フラワー 西欧連合陣営の拠点-
ガルッチside
もうそろそろ終わってる頃かな?流石にまだやってる訳が………。
ムラマサ「んあっ!マナっ……カ………ちゃん!私………もうっ!」
愛歌「ムラっ………マサ………お姉ちゃん!私もっ、イク!イっちゃうぅぅ!!」
おいおい!まだやってたよ!しかもイク寸前のところじゃあねえかよ、これ。や、やばい……なんか見ているだけで、凄く………。今なら、レイスの気持ちも………分かる気がする。うん。
ガルッチ「百合も………、案外悪くない………かもね。」
レイス「ウフッ、ようやく悟りを開き始めたのね。ガルッチ。」
ガルッチ「うん、だがBL……。貴様は駄目だ。………ってレイス!?」
嘘ォ!?聞かれてたの!?やばい、何でこんなタイミングでここに!?
ガルッチ「あーレイス?僕は……そのぉ……別に………、えーっと………。」
レイス「いいの、別に女の子同士のエッチを見ていただけで、咎めたり辱めたりしないわ。好きなんでしょ?女の子同士の………。」
ガルッチ「うぐっ………、それは………まあ………うん。///」
レイス「大丈夫、だから………ね?今は楽しみましょ?」
ガルッチ「あ、ああ。」
なんて言うか、そこだけは変わってないよなぁ……。腐女子でも、何処か安心させてくれる………そんな風だけは、学生の頃から変わってない。凄く心地いいものだっていうのが、今でも分かる………。
2人「んひあああああぁっ…!!!」
ガルッチ「あ、イったかな?これは。」
レイス「ぁ~、いいわぁ。あのイき顔がたまらな~い。ハァハァ、襲っちゃいたい。私も参加して、百合の花をまき散らしたい!」
カラリス「あの、百合って何でしょうか?」
レイガル「!?」
おいぃぃぃぃ!!!一番聞かれちゃ駄目なサーヴァント来ちゃったよ!っていうか来ちゃ駄目なのに!
カラリス「えっと、アーチャー。マナカは一体、何をしているのですか?」
ガルッチ「………察してくれ、カラリスさん。っていうか、いつからそこに?」
カラリス「やはり、マナカに用があってきてみたのですが……。何でしょう、この高鳴り………。先程の行為を見たのか、胸が少し苦しくて、息遣いも………。」
ガルッチ「おい待て、それって『興奮』又は『発情』とかじゃないよね?」
カラリス「ハツジョウ?コウフン?」
レイス「えっと、もしかして。感情とか、ないの?」
???「そう言うこと、だから出来るだけ感情とは何なのか、教えてるところなのよ。」
え?って愛歌!?何で!?
愛歌「何でって顔をしてるけど、何だか視線が気になって見てみたんだけど……。アーチャー、見てたの?」
ガルッチ「………申し訳ない、魔性にっていうか何というか………、本当にごめんなさい!!」
愛歌「あ、ううん。別に咎めたりしないから。私も、ムラマサお姉ちゃんの魔性に見入られて………、つい。」
ムラマサ「えへへ、見られちゃったかな?私と愛歌ちゃんとのイチャラブセックスに。///」
カラリス「?」
ガルッチ「おい待て、カラリスさん。想像していいものと悪いものがあるけど、まずは落ち着いて、ね?」
これ以上教え込まれるってのもあれだ!ここは先制攻撃で、淫乱性を止めなくては………。
カラリス「えっと、少し伺いたいのですが……イチャラブセックスとは………一体……。」
ガルッチ「ストップ!!!悪いけどカラリスさん、それ以上は駄目!貴方まで堕ちたら……。」
カラリス「そう……なのですか?」
何その純粋無垢な目で僕をみてるの!?アンドロイドだよね!?っていうか『女祝の相』!自重しやがれぇぇぇぇぇ!!
-数分後-
ムラマサ「大丈夫?」
ガルッチ「………もう、とりあえず僕………中に入ってるね。」
うう………、これはちょっとやばい。いやちょっとどころじゃない、滅茶苦茶ムラムラしてきて……今にも性欲が爆発しそうな気がしてならないんだけど……。くっ、しかも性欲度が500%って出てるし……こりゃまずいな……。何ふり構わず襲ってしまいそうな野獣になる前に早く………。
カラリス「そういえばマスター、魔力供給はどうやっているのです?」
ガルッチ「アレ?何処かで聞いたような台詞……。」
愛歌「え?知らないの?」
カラリス「ええ、何かと聖杯戦争の知識はありますが、魔力供給のところが……あまり……。」
レイス「え?セックスすれば………。」
ガルッチ「おいレイス、何ストレートに言ってるの!?」
カラリス「あの……それが何なのか、分からないのですが………。」
やばいやばい、このままではカラリスさんが………。でもこっちも、そろそろ限界………。やむを得ん、こうなったら………。
ガルッチ「カラリスさん、こっちへ。」
カラリス「アーチャー?」
レイス「アレ?連れていかれちゃったけど………。」
愛歌「えー、何でそこまで?」
ムラマサ「そういえばガルッチさん、体勢が前屈みだったような………。」
フラン「行った?」
イリヤ「うん。それにしてもフランちゃん、お兄ちゃんに発情魔法に欲情魔法をかけるなんてね。」
こいし「どうしてまた、あんな事を?」
ギル「我自身の頼みだったのだ。あの感情なき者に、少しでも悦を教えておこうかと思ってな。」
エミヤ「いやいや、だったら何故ガルッチなのだ!?」
ギル「どうやら、あの造花は我が雑種と似ておると言っていた。ならば彼奴が適任、それでこうなったのだ。」
エミヤ「だから、何故感情を教える為に……その………性交を選んだのだ!」
ギル「その方が手っ取り早く思ったからだ。それに、快楽と喘ぎを悦とするのに、なあんの矛盾があると言うのだ?」
エミヤ「もう答えになってない。というかどうしてこうなった。」
言峰「ギルガメッシュ、そこは痛みや嘆きではなかったのか………?」
ギル「間違ってはいないぞ?」
-オルフェア住宅地 トゥーンタウン-
カラリス「あの……、大丈夫でしょうか?」
ガルッチ「大丈夫………、と言いたいが………疲れた。」
と………とりあえず、何とか切り離したけど……どうしよう……。こんな住宅地にあの場所があるとは思えないし…………。
カラリス「アーチャー。」
ガルッチ「ん?どうかしたか?」
カラリス「貴方には、少し謝らなくてはなりません。」
ガルッチ「え?どういう事?」
カラリス「実はというと、魔力供給の仕方を知っているのです。」
ガルッチ「え?って事は、あの質問は………。」
カラリス「嘘ってことです。」
ガルッチ「そ………それって………。」
カラリス「………そう言うことです。性については、知ってます。」
おいおい、っていうかアンドロイドなのに性を知ってるってこれいかに。アンドロイドだよね!?誰かとヤった事とかあったんか!?
カラリス「あ、誤解していますが、こう見えてこの姿になる前は、ごく普通のエルフでしたよ?かといって、性は知っていますが、実践は………全く………。」
ガルッチ「そ……そうか……。(・_・;)」
よかった、激しく安心したよ。まあヤっているからって、淫乱になるわけじゃないけど……。
って……。
ガルッチ「そういえば、ここにいる人らが見えないな。」
カラリス「この住宅地にいる人もいませんね………。」
ガルッチ「………何かおかしい、突然ムラマサの気配も……いや、僕と君以外の気配が全くしなくなってる。もしかして………。」
カラリス「!アーチャー、避けて!」
ガルッチ「凌ぎ!」
カラリスさんの声で瞬時に刀を抜いたのはいいけど、今の重い一撃は一体……。
カラリス「………レーザー?」
ガルッチ「ちっ、まさか………。」
カラリス「ッ!?未確認生命体を確認!アーチャー、これは!?」
ガルッチ「………心なき者、『ハートレス』。まさかこの世界にいるとは、予想外だったな。セイバー、念のために言っておく。」
カラリス「………?」
ガルッチ「相当な量のハートレスだけど、『俺らだったら別に、アレらを全滅させることぐらい出来るだろう?』」
sideChange
カラリスside
ガルッチ「相当な量のハートレスだけど、『俺らだったら別に、アレらを全滅させることぐらい出来るだろう?』」
私は今、一瞬だけどあのアンドロイドと似ていると思えた。まるで、この状況を打破出来るという、確信の声が………あのアンドロイドの声に聞こえた。
カラリス「………全滅可能。」
ガルッチ「ふっ、だったら行くぞ。来い、ハートレス!『その量と力、俺ら2人倒せるというのなら、恐れずしてかかってこい!』」
やっぱり、あの台詞を言ってくれた。忘れもしない、あの台詞。
感情のなかった私は、いつの間にか………、その