「博士ぇ。好き~。」
そう言いながら園子は博士と唇を合わせようとした。
「ちょっと園子!京極さんは!?」
しかし、蘭が博士に腕を伸ばす園子を博士から引き離す。
「あんな単身赴任よりも博士の方がいいっ!だっていつでも会えるもん。」
酔っているのか園子は蘭の存在などお構い無しに博士のファスナーに手を伸ばす。
「ちょっと園子!飲み過ぎ!」
蘭は園子からボトルを取り上げる。しかし、園子は博士からグラスを奪うと半分くらい注がれていたワインを煽る。
顔には出ないのか、園子の顔色に変化は無い。
むしろ顔を紅くしているのは蘭の方だった。園子が博士に迫ったタイミングで彼女をストップさせようとした彼女だったが、
「蘭も一杯ぐらいいいでしょ。」
の甘言に彼女はグラスを一杯傾けた。
今日のワインは若い。が、フルーティーな味わいは蘭のグラスを進めてしまう。
結果、彼女は園子に注意する程度の判断力はあるが、園子よりも酔っているように見えた。
「さて、そろそろお開きにしようか。」
博士の言葉を理解するのに蘭は一拍置いてしまうが、言葉を理解した蘭は園子に肩を貸した。
「ほら、帰るよ。園子。」
「いやぁ、今日は泊まるぅ。」
園子は蘭に引かれる腕の力を抜いて床にへたり込む。そのまま彼女はウトウトと船を漕いでいる。
「構わんよ。今日はこのまま寝かせてあげよう。スマンがベッドに運んでくれるかな?」
「え、でも…」
「今日は君の前祝いで羽目を外し過ぎたんじゃろうて。ワシも彼女がこんなに飲むなんて予想外じゃったし。」
これは本当に予想外だった。園子が自分を喪うまで飲んだ姿を見たのは初めてだった。
「だったら、止めてくださいよ。博士もいい大人なんですから。」
「しがない発明家はお嬢様の機嫌一つで消えてしまう人生じゃよ。」
博士は酔った頭でも理解できるようにおおげさに例える。
「園子はそんなことしません!」
蘭の厳しい声に博士は驚くが、
「あ、ごめんなさい。」
それ以上に蘭自身が自分の予想に反して出た声に驚いていた。
「構わんよ。君も少し酔いが回っておるようじゃから今日は泊まっていくといい。」
「あ、いえ。私は。」
「それにそんな顔で帰ったらワシが毛利君に大目玉をくらってしまう。」
博士は蘭の顔を指差す。あわててバッグから手鏡を取り出した彼女は自分の顔色がいつも事務所で寝ている時と同じ色をしているのに気付くと途端に焦り出した。
「どうしたんじゃ。」
「ヤバいです。今日学校に集合して新幹線で皆で行くんです。こんな顔じゃ飲酒したのがバレちゃう。マスクは…すぐにバレるし、ファンデーション…じゃ隠せない。えっと…」
蘭はそのままぶつぶつと独り言を呟き続ける。
博士はとりあえず水を飲ませようと冷蔵庫を開いた。
「おや?」
そこで博士は蓋の開いた「強力しじみドリンク」が目に入った。酒を飲む前に服用する物だが飲まないよりはいいだろうと判断した博士は冷蔵庫に入っていた買った覚えの無いスポーツドリンクと一緒に蘭の前に置いた。
「え?」
蘭は置かれたドリンクを前に固まってしまう。
「飲まないよりは大分マシじゃろう。スポーツドリンクは後から飲むのがおすすめじゃ。しじみは苦いからな。」
博士の心意を察した蘭は「しじみドリンク」をコクコクと飲み始める。
「苦い。」
しかし、喉を三回鳴らすとドリンクの入った瓶から口を離す。
「口直しにスポーツドリンクを、な?」
博士はグラスにスポーツドリンクをなみなみと注いで蘭に渡した。スポーツドリンクの甘さで苦味を中和するのと同時に彼女は父の介抱の経験から水分を摂るのが良いと知っているのか、博士に渡されたスポーツドリンクを一気に飲み干すとグラスを博士に返し、再び「しじみドリンク」に挑戦する。
数回の「しじみドリンク」とスポーツドリンクの往復の末に両方を飲み干した蘭は軽くえづく。
「後は寝て肝臓の分解能力を邪魔しないことじゃ。下手に起きておると却って働かんよ。」
博士はベッドを指差した。二つ並んでいるベッドの一つには歩美と灰原が眠っている。
「えっ、でもそしたら博士が。」
「ワシはソファーででも寝るよ。園子君と一緒のベッドじゃ狭いかもしれんが。」
「いえ、ありがとうございます。」
蘭は園子を抱えてベッドに向かった。博士もタオルケットを取りに研究室に足を向ける。
◎
「…せ、…かせ。」
身体を揺すられた博士は思い瞼を開いた。すると目の前には馬乗りになっている園子が腕を振りかぶっている。
「何かな、園子君?」
博士は明るくなりかけたカーテンから漏れる光にまだ早朝であり、自分たちが寝てからさして時間が経っていないのを確認する。
「せっかくお膳立てしてあげたのに博士ったら蘭に手を出さないんだもん。計画を変更して蘭が寝てからにしたから。さ、博士行きましょ。」
園子に手を引かれた博士は彼女の思惑を理解した。
「眠っている相手はさすがに。」
「なに言ってるの。蘭が起きてたら博士なんて胸も触れないわよ。」
ベッドの前でたじろぐ博士に園子は例の「しじみドリンク」の空瓶を見せた。
「それにしっかり飲ませてくれたみたいだし。」
「やはり何か入れていたか。」
蓋が開いていた時点で予想していたが園子はやはりドリンクに薬を混ぜていたらしい。
「睡眠薬をね。でも寝つきが悪い人向けのだからあんまり長くは効果が続かないの。二時間寝かせてあげたんだからしっかり蘭の処女開通よろしく。」
園子の言葉は彼女がこの気を狙っていたように博士には聞こえた。
「ワシはそんなに見境なしな人間じゃないよ。」
「年頃の美少女と幼気な美少女に手を出してどの口が言うか。」
博士の口をつまみながら園子は下腹部を抑える。
「食べ過ぎかね?」
「…博士?」
「すまん。」
ボケを冷ややかな顔で返された博士は謝った。
「ま、いいわ。それじゃよろしく。」
そう言って園子は蘭に掛けられていた布団を剥いだ。
「これは、いかんな。」
剥いだベッドに寝ている蘭はスカートを脱いでいて、シルクのパンティと引き締まった太ももが露になる。
「どう、これでも手を出さない?」
「無防備過ぎて逆に怖いなぁ。実は起きているんじゃないかね?」
博士は蘭の太ももを擦りながら園子に質問する。
「スカートは私が脱がせたの。蘭はその間無反応だったから確かに寝てるハズよ。」
園子の言葉を信じた博士は思いきって蘭のパンティをずらし茂みに隠れていた陰核を撫でる。
「…。」
全く反応せずに人形のようにしている蘭を確認すると博士は一気にパンティを脱がせた。
蘭の秘肉はきれいなピンクだった。
「どう?」
「園子君よりきれいかな。」
博士は感想を素直に口にすると園子に頭を叩かれた。
「…他には?」
「いたた、そうじゃな君より肉ビラが小さいな。」
博士は頭に「ピンクで」を付けようか一瞬迷ったが口にはしなかった。
「ま、経験が違うからね。」
園子は誇らしげに胸を張る。
「それよりも、ほら、やっぱり蘭は処女だったみたい。」
見ているだけの博士に業を煮やしたのか園子は蘭の秘肉を開いた。開いた先にあった穴にはほのかにピンクの白い処女膜が小さな口を開いている。
「まああの朴念仁に恋人でもない女の子に手を出す甲斐性なんてないだろうから判ってたことだけどね。」
「そう言ってあげるな。新一も結構がんばっておったんじゃろうし。」
新一が江戸川コナンになっていることを知らない園子に博士は軽く新一を弁護する。
「そんなんだから知らない人に蘭の処女を盗られても仕方ないわよね。」
園子は蘭の頭に背を向けて馬乗りになると脱力している脚を引き上げてM字開脚させる。
「ほら早く。」
蘭の膝を支えている園子が博士を急かす。蘭の秘肉はわずかに湿っているが、スムーズな性交を期待することはできそうにもない。
「いやぁ、ヤってもいいが起きた時に彼女が気付くのではないかね?そもそも、破瓜の痛みで起きるかもしれんし。」
蘭の処女を奪うというのは確かに魅力的だが、彼女が行為途中で起きる危険性に博士は躊躇してしまう。彼女の両親にかかれば残りの人生を塀の中で過ごしかねないからだ。
「ゆっくり処女膜を破れば大丈夫よ。それに蘭なら痛みには空手で慣れてるだろうし。」
「本当に?」
「多分。」
博士の大きくなっていた逸物が萎えてしまう。
「まあ、ヤバくなったら私が助けてあげるわよ。」
「信じていいかね?」
「私たちも処女の一つや二つで大騒ぎするような歳じゃないし。」
それは園子の価値観だろうと博士は言いたかったが、下手にヘソを曲げられてこの機会をおじゃんにされてはかなわないので黙っていた。
「それじゃあ。」
博士は処女膜に逸物を添えた。柔らかい弾力が逸物に返ってくるのを確かめてからその弾力をゆっくりと引き裂く。
「おお。」
思わず声が博士は出てしまった。蘭の肉壺は見開通だった少女特有のぴったりと逸物に吸い付くように張り付きがある。しかし、それと同時に鍛え上げた蘭の臀部の筋肉が引き締めて逸物にえもいわれぬ快感を与える。
端的に言うと彼女は名器だった。
「ふんっ、ふんっ。」
博士は蘭の肉を味わうようにゆっくりと、そしてダイナミックに腰を動かす。
「どうかね。起きそうか?」
博士は園子の乳首を舌で転がしながら彼女に尋ねた。
「大丈夫。蘭ったら幸せそうな顔してる。新一君とデートしてる夢でも見てるのかな。」
園子の言葉を聞いた博士が蘭の顔を確かめると確かに彼女は涙を滲ませながらも笑顔である。デートかどうかは解らないが少なくとも悪夢を見ている様子はない。
「穏やかな笑顔じゃな。」
「現実の方はショックかもしれないけどね。」
園子は博士の頭を撫でながらも空いた片手で蘭の陰核を刺激していく。
「んっ、」
声を上げる蘭だったが目覚める気配はなかった。
「…びっくりした。」
博士は逸物を蘭の肉壺に奥まで差し込んだままストップした。しかし、彼女が目覚めていないのを確認するとそれまで以上の勢いで腰を動かして蘭の具合の良い肉を絡ませていく。最初は破瓜の血が博士の逸物と肉を絡ませていく潤滑油だったが、今はわずかに白い液体が博士の逸物をコーティングしていた。
「あ、イキそう。」
そう言って博士は腰を小刻みにピストンさせると蘭の肉壺から逸物を引き抜こうとしたが、
「はい、そのまま。」
博士に抱きつくように腕をお腹に回した園子は博士が逸物を抜くのを邪魔するどころか博士を引っ張り蘭の肉壺の奥に引き込む。
「あ。」
予想外の展開に博士は驚き、我慢することも忘れて蘭の腟内に射精してしまう。
「出した?」
冷静に園子が尋ねる。
「いや、ヤバくないか?ワシもさすがにここまでやるつもりはなかったのに。」
「今さら何言ってるの。私にさんざん射してるくせに。」
「それは君が好きじゃからじゃろ。」
博士は冷静に答える。
「ぶっちゃけ博士の薄い精子で妊娠する確率は低いと思うのよね。」
「もしもがあるじゃろ。」
博士は引き抜いた逸物をティッシュで拭いながら咎める。ティッシュには蘭の破瓜の血と愛液と、博士の逸物に残った精子が混じり真っ白な柔紙に薄いピンクの不規則なグラデーションを作った。
「その時は私が説得するわよ。」
園子は軽く答える。
「さ、それじゃ。」
「?」
園子は唇を博士と重ねて舌で博士の歯をノックする。博士は歯を開いて舌を園子の舌に絡ませる。
「やっぱり酔ってるな。」
「蘭が起きるまでに終わらせましょ。寝たフリをしないとさすがに言い訳できないからさ。」
こうして博士は蘭の処女開通という一回戦を終えて、園子とのお互いの責め処を熟知した二回戦へ突入した。