「待っておったよ」
博士は玄関を開くと蘭を家の中に促す。蘭は目を伏せて家に足を踏み入れる。
蘭はロングスカートを穿いている。前回の訪問時のように警戒している様子は無い。
屋内は相変わらずの散らかり具合だ。ごみ等は散乱していないが、精液の独特な臭いが充満してベッドシーツが本来あるべき場所にはなくソファの足下で丸まっている。どことなく空気が重い。
蘭が窓を開ける。秋の風が臭いと雰囲気を吹き飛ばした。
「今日も哀ちゃんはいないんですか?」
外を見たままで蘭は尋ねた。
「ワシとしてはいろんなプレイができるから居て欲しいんだが、さっさと園子くんのところに行ってしまっててな」
「そうですか」
蘭が持ってきたバックから緑のチェック柄のエプロンを出した。
「あ、そういえばエプロンをこちらで用意するべきだなと思って買っておいたよ」
博士はニヤリとして、ソファの上に置いていた紙袋を手渡す。
蘭は受け取った紙袋を開いて中身を確認すると博士を見た。
袋の中にはエプロンが入っていた。肩の部分にフリルの付いている。それに無言でエプロンに腕を通すとボディラインが強調される。
博士は後ろから蘭に近づくと胸を鷲掴みにした。胸の形が大きく変わる。
「約束通りノーブラで来てくれて嬉しいよ」
「写真っ……、消してくれる約束でしたよねっ」
「ああ。君の態度次第だがね」
博士の腕の動きが変わる。乳房を捏ねていた右手を蘭の服の中に入れて乳首を摘まんで潰す。
「かなり回復してるみたいじゃな」
執拗に責めながら博士は蘭の耳元で呟く。蘭は時々体が反応するだけで何も言わない。
「なんか話さないかね。一人でぶつぶつ喋るのもつまらん」
「何も話すことはありません。さっさと終わって下さい」
「そうか」
博士は蘭のシャツを捲り上げた。エプロンの胸の部分の両端を片手で中心に寄せてると乳房が露になる。
「少し大きくなった?」
「知りません」
「まあ、大きくなるのは大歓迎だから問題ないから構わんが」
そう言うと博士は蘭の顎に手をやり自分の方に振り向かせた。
「嫌っ!」
蘭はその手を頭を振って払う。
「考えてみればキスはしたことは無かったな」
振り払われた手で蘭の乳首を弾きながら博士は呟いた。指の腹で弾かれて硬く肥大した乳首を伸ばす。
重力で下に垂れていた乳房が乳首に釣られて伸びる。上に引き上げた乳首を放すと乳房は跳ねるように元の位置に戻った。
「んっ、」
蘭の体が折れる。
「なんだかんだで君も感じておるのぅ」
「知りませんッ!」
顔を赤くする蘭に博士が耳打ちする。その手は相変わらず蘭の乳首を擦っていた。肥大した乳首を博士はつねる。
「痛いっ」
「おお、スマンスマン。つい夢中で」
「早く掃除したいんですけど」
「ワシが言える事じゃないが、こんなことをされるのが解っているのに来るのは余りにも危機意識が欠けておらんか」
「逆に聞きますけど私が来なくなったら博士はどうしますか?」
「そりゃあ色んな手を使って君が来なければならなくなるように仕向けるだろうな」
「だからです」
「つまり、これ以上状況が悪くならないように、と?」
「……」
「それは殊勝な心掛けじゃな」
博士は揉んでいた胸から手を放すとシーツが剥げているベッドではなくもう片方のシワのついてないベッドを指差した。
「その態度に免じて君の要望通りさっさとセックスをしようじゃないか」
博士は蘭の手を引く。
蘭はシャツを下げようとしたが博士に止められて捲り上げられたままだ。歩く度に拘束されていない乳房がゆれる。
ベッドに到着すると博士は乱暴に蘭をベッドに寝かせた。蘭がシャツを下ろす。
「じゃあ早速」
「ゴムを付けて下さい」
「持ってないよ?」
「……私のバッグにあります」
博士がニヤリと顔を崩した。
「蘭くんもヤる気マンマンだったか」
「こうなる事は予想出来ましたから」
「それでワシがその条件を呑む代わりに君は何をしてくれるのかな?」
「は?」
蘭が口を開けたままで固まる。
「君だけが条件を提示するのはアンフェアじゃないか。こちらの条件を聞いてくれるならそちらの条件も聞くよ」
博士がズボンを脱ぐ。既に逸物は勃起しており臨戦態勢に入っていた。それをスカートに隠れている太ももに擦り着ける。
蘭の顔に嫌悪の表情が浮かぶ。
「何をすればいいんですか?」
博士が枕に腕を伸ばした。カチャリと金属音が響く。
「懐かしいじゃろ?」
手にしていたものを見せられた蘭の表情が歪む。
博士が手にしていたのは夏休みに使った拘束具だ。足枷と手枷がプレートによって一繋ぎになり、両方を付けると自力では起き上がれない中世の拷問具をヒントに開発したものだ。今回も錠の部分にファーを付けている。今回はプレートがワインレッドに光を返していた。
「一応これも製品として世の出るんじゃよ。蘭くんのおかげでデータが取れたよ」
博士は拘束具を蘭に見せつけるように掲げる。
「まだ正式に販売されるのは先だが、とりあえずの試作品を貰ったんじゃ。前のは余りにもデザインが地味だそうでな。ま、自分用でデザインはあまり考慮しなかったから仕方ないが」
後ろ手に拘束具を着けながら博士は続ける。
「しかし、拘束具としての本質は変わらん。元の形はシンプルだからな」
博士が手枷をプレートの上を滑らせる。以前よりも細いプレートは警察の使う手錠のようなチェーンをプレートが貫いている。
枷を嵌めた博士は蘭から距離をとって眺めた。
横たわった拘束姿は海老反りだが、膝の曲げ幅は小さい。あくまでアダルトグッズということで甘い作りになっている。
「さて、ワシも約束は守らんとな」
博士は蘭のバッグをまさぐり、コンドームがラベルされた小箱を取り出すと中から半透明のビニールに入ったコンドームを一枚持ってベッドに戻ってきた。
「あ」
「?」
「ワシ、コンドームの付け方を知らん」
「は?」
蘭の顔が呆ける。
「だって園子くんは使わんし、哀くんや歩美ちゃんにはまだ必要ないから」
博士が人差し指と中指でコンドームを挟みながら申し訳なさそうにしている。
「着けるだけですっ!」
「どこに?」
「っ!」
蘭の顔に今日初めて羞恥の色が浮かぶ。
「……ぺニス」
「お、無難な解答。しかし、そんな答えではワシが満足すると思うかね?」
「やっぱり知ってるじゃないですか」
「いやいや、ぺニスなんて言葉初耳だよ。日本語で言ってくれ」
蘭の顔が赤くなる。
「そんな経験の無いみたいな無垢な反応はこちらを喜ばせるだけじゃよ。お互いに裸を晒した関係じゃないか」
蘭が睨むように博士を見る。手枷がカチャリと音を立てた。
「じゃあ日本語で、さんはい」
博士は両手を前に出して促す。
「……オチンチン」
「なんじゃ、やっぱりチンコに着ける物だったか」
博士はラッピングしていたビニールを破いてコンドームを亀頭に乗せた。
「それじゃ」
「待って下さいっ!」
蘭が声を荒くする。
「ちゃんと着けて下さい!」
「そう言われても初めて見る物だからな。形状から使用法を連想してみたが、違ったかな?」
「コンドームを伸ばして博士のを包むだけです」
蘭が博士の逸物を視線で指した。
「説明が曖昧でいまいち理解出来ん」
博士が頭を掻く。
「そうじゃ。蘭くんが着けてくれんか?」
蘭の目が大きく開いた。
「ワシがしても結局は破いてしまって使わない未来しか見えんしな。ならば君にレクチャーを兼ねて着けてもらう方が効率的じゃ」
蘭の鼻の上数センチに博士は逸物を翳す。
蘭の喉が鳴った。
「どうする?」
博士は手にしていたスマホを構えて録画ボタンを押した。
蘭の顔を逸物が遮る。その視線は逸物を凝視しては迷うように視線を外す。
「…手錠を外して下さい」
覚悟を決めたように逸物を見据えて蘭が声を上げた。
「え?」
「え?」
博士の間の抜けた返答に蘭は鸚鵡返しな声が出た。
「だって蘭くんをフリーにしたらワシ、やられてしまうよ」
「今さらそんなことしません」
「先々週の事があるからいきなり来る可能性は否定しきれないしな」
「でも、外さないと着けられないじゃないですか」
「そんなことはないよ?」
博士が蘭を指差す。蘭は指の軌道を追っていき、それが自分の唇に繋がっていることに気付くと顔を青くする。
「無理です無理ですっ!」
「大丈夫大丈夫、別に口に入れたからって必ず病気になる訳じゃないし。それに今回はゴム越しに口にするんだ。キャンディを包みごと咥えるくらいの気持ちで」
博士は逸物をマイクのように近づけると蘭は必死に顔を背けて距離を取ろうとする。
コンドームが揺れる。
「じゃあ、別のにしよう」
あっさりと引き下がる博士を怪しむ様子で蘭が眺める。
博士は紙とビニールの小袋を持ってくると中身を出して蘭に見せた。
「どっちにする?」
博士の手にはピアスとインクが乗っている。
細い銀の筒をリングのリングピアスが通り、筒の両端が小さく広がっている。
インクは群青で、まだ未開封のガラスの瓶の中で威圧するように鎮座していた。
「……これは?」
「惚けない、惚けない。解っておるくせに。つまりは、フェラするか、乳首ピアスをするか、それかタトゥーを入れるか」
今度こそ蘭は博士を睨む。拘束具の鎖が騒がしい。
「これでも我慢してたんだよ。インハイの前にタトゥーを入れるのはさすがにマズいかな、と。別荘の時は衛生上あまり良いとは言えなかったから感染症が怖かったし」
インクの上に手を置く。
「じゃが、家の地下室ならば機材が揃っている。なんなら麻酔で寝かせてあげようか。それなら眠っている間に処置は終わるからストレスを感じずに済むぞ。……起きた時にはショックを受けるかも知れないが」
最後は聞こえるかどうかという囁きだった。
「ピアスは……説明はいらないな。一言付けるならワシの趣味じゃよ」
何分経っただろうか。張り詰めた空気の中で蘭が口を開く。
「博士は……博士は私をどうしたいんですか?」
「別に。さしあたり新一が帰ってきたら終わりになるじゃろうから、それまでは愉しみたいな。彼に隠れて君にどうこう出来るとは考えられないからね」
博士は淡々としている。
「新一に私がこの事を話すかも知れませんよ?」
「だからこうして口封じに映像を残しておる」
博士はスマホを掲げた。
「約束は、聞くまでも無いですね」
「もちろん消すよ。『写真』は」
横倒しに博士を見ていた蘭はその言葉に握り拳を作ると、ベッドを横殴りに叩いた。
ベッドが軋む。蘭は枕に顔を埋めるとにシーツを掴んだ。出来たシワを更に掴む。手に収まり切らなくなっても止めない。
「それじゃあ、どれにするか決めてくれないかな?ワシとしてはピアスを選んでくれることを期待しているよ。」
蘭がシーツを放した。
「……口でします」
博士は蘭を起こす。
別荘の時には全く身動きが取れなかったのとは違って、今の拘束具には遊びがある。
蘭を正座させた博士はベッドに落としていたコンドームを逸物に乗せて彼女の鼻先に翳した。
「手錠、外さないと着けられないじゃないですか」
空元気かもしれないが、毅然とした態度で蘭が膝立ちする。博士の足が短いせいで逸物が彼女の首の辺りにあり、余計にマイクのように見える。
「えー」
「えー、じゃありません。私も約束を守ってるんですから博士も守って下さい」
「その理屈だと手錠を外したら約束を守っていない事にならないかな?」
「だってそうしないと着けられないし」
「便利な場所があるじゃないか」
博士はコンドームを蘭の口の前に翳す。
言わんとしている事が解ったのか蘭が首を激しく横に振った。
「だから無理ですって!」
「無理なものか。結局は咥えるんだから早いか遅いかの違いじゃないか。」
逸物が蘭の下唇を撫でた。
「それとも、やはり寝ている間に全部やられてしまうのが良いかな?」
博士は淡々としながらも何処か嬉しそうに話した。
蘭が背けていた視線を逸物に戻す。真剣な表情で見据えていたが、やがて大きく口を開いた。
博士の手が蘭の舌を引っ張り出した。
「はあしえくらはい」
「放してください」と言っているらしい。
「そうはいかん。噛み切られてはたまらんからな。」
博士は舌の上に逸物をひたりと乗せる。その様子を凝視していた蘭は鈴口が舌に触れた辺りで眉間にしわが出来る程強く目を閉じた。
舌の上を逸物が滑らせて、ぶつぶつとした味蕾を潰すように博士はゆっくりと舌に馴染ませる。滑らせた拍子にコンドームが逸物から落ちた。
「おぇっ」
蘭がえづいた。
博士は逸物を離す。
「不味かったかな?」
「美味しいわけあるわけ無いじゃないですかっ!」
舌を解放された蘭の言葉には怒気を含んでいる。
「そんなにチンコが大切なら、こんなリスクのある事をしないでセックスしたらいいっ!回りくどい方法で私が諦めて博士の言うことを聞くのを期待してるなら、生憎ですけど、我慢強さには自信があるので諦める事ですね!」
一呼吸。
「だいたい、こうして動けない相手を弄んで楽しいですか?愛の無いセックスなんて空しいだけじゃないですか」
蘭は息を吸い込む。
「それで?」
博士は表情を崩さない。いや、目尻はイヤらしく下がっているが、それが蘭の言葉の前からだ。
「それでって」
蘭の肩から力が抜けていく。
博士は拳を突き出す。
「一つずつ答えよう」
人差し指が伸びる。
「まずは、何故リスクを冒すのか。という疑問だが、単なる余興だよ。アブノーマルな行為は蘭くんの嫌がる顔が堪らんからね。こちらもリスクを取ってでもやる価値がある」
中指が上がる。
「次に君の意志を挫くという予想だが、それは間違いだよ。お互いが楽しむセックスというのは園子くんで間に合っとるよ」
薬指が上がる。
「最後、君に期待しているのはさっき自分が言った「我慢強さ」の点だよ。期間が限定されるから後腐れなく関係が綺麗に切れるからな。どこまで耐えきれるかを試して見るのにこんな絶好の対象は無い」
「……つまり、セフレになれって事ですか?」
「そんな爛れた関係じゃないよ。単に新一が帰ってくるまで身体を借りるだけだよ。はい、あーん」
博士はコンドームを蘭にくわえさせる。
蘭は口を開けて、コンドームを唇で押し潰さない程度の力で唇で挟む。
すぼめた唇がコンドームの大きさの分だけ開いている。呼吸に合わせて口が震えていた。
「さて、と」
博士はベッドから降りると地下室に降りていった。
「?」
蘭は怪訝な表情をしながらコンドームを吐いた。
戻ってきた博士の手には青いプレートが握られている。
ストローのような円筒型のプレートは以前に歩美へ使った物と同じに見えるが、良く見ると先端がゴムに覆われていた。
「それじゃあ着けようか」
博士は蘭をベッドに寝かせるとスカートを捲る。
スカートの下に隠れていたベージュのパンツを膝まで下げた。蘭は反抗もしないが協力もしない姿勢なのか、股に力を入れて脱ぐのを拒絶する動作も、逆に開いて補助する様子も無い。
蘭の陰毛は更に伸びている。ほとんど博士が毟る前と変わらない。
博士はその内の一本を摘まんで引っ張った。
ちぢれた毛がまっすぐに伸びる。伸びきった毛はしっかりと肌を付き従えていた。
心なしかハリが強くなっている陰毛を撫でていた博士は蘭の尿道口をプレートの先端でつつく。
「なんですか、これ?」
「ちょっと、な」
身体が曲げられない蘭は胸が邪魔してプレートが見えないらしい。反抗的な厳しい口調で尋ねる。
博士はプレートの先で尿道口を探し当てると一気にプレートを差し込んだ。
「いたっ」
言葉に続けて蘭の太ももにプツプツと鳥肌が沸き立つ。拘束具が音を立てた。
博士がワレメを撫でる。蘭が焦ったように顔を下げた。
「ちょっ」
「全部入ったよ」
尿道は口を開きっぱなしになっている。小さな拡縮を繰り返すけれどもぴっちりと閉じる気配は無い。
「心配せんでも一日程度で溶ける」
博士は眉を寄せて睨む蘭のワレメを撫でながら話した。
「まあ、溶けるまでは垂れ流しだが」
「どうしてくれるんですか!」
「どうしてくれる、とは?」
「そのままの意味です!これじゃ帰れな、い……」
「そう、帰れない。だから今日は泊まっていきなさい。毛利くんには園子くんの家に泊まるとでも言えば怪しまんじゃろ」
蘭は身体を捻って逃げようとする。
しかし、捻った拍子に横倒しにされていた身体がうつ伏せに倒れる。胸が潰れて顔が枕に埋まった。
「ンーッ!」
枕で呼吸出来ないらしく、蘭はくぐもった悲鳴を上げて顔を左右に振った。ベッドの横のサイズとほぼ同じ長さの枕は蘭の顔を綺麗に包み込んでいる。
顔を振る勢いがだんだんと強くなり、逆海老のような格好が左右に揺れた。
「ぷはっ」
「何をしてるのかね」
息をついた蘭を博士は呆れた様子で見た。
博士は蘭の身体をひっくり返して仰向けに寝かせる。
手を身体の下敷きにしなければならない蘭は痛いはずだが何も言わない。
「いや、言えないのか。言えばワシがどんな要求をするのか判らないから」
博士は枕を手に取ると蘭の横っ腹をつついた。蘭は器用に足の力だけでブリッジをすると、博士は腰の下に枕を差し入れる。
博士はキッチンに行き、ワイングラスを片手に戻ってくる。
ガラス製の薄い容器は挟んでいる博士の指が綺麗に透き通っている。
「いやっ」
これからの事が予想が付いたのか蘭が勢いよく腰を浮かせた。他にも抵抗したいのだろうが、身体が枕にめり込んでいる現状ではこれが限界らしい。差し入れる時よりも高くブリッジをしても枕が外れる様子は無かった。
「ふっふっ、さてと、それじゃ早速」
博士の手のひらが蘭の下腹部を押さえつける。しばらく抵抗していた蘭も体重を乗せた手の力には敵わなかったようで枕に尻餅をついた。
瞬間、
「あっ、いやっ」
下敷きの枕にシミが広がる。陰部からだらしなく垂れ流れる水は意思から離れてしまったのか、蘭は咽び泣くばかりで立てていた膝が力無く左右に開いていた。
博士が下腹部に置いていた手に力を込める。
蘭の身体を伝っていた小水に勢いが生まれ弱々しい放物線を描く。
博士はその途中にグラスをかざした。
「これ、どうしようか?」
グラスに音を立てて注がれた1割にも満たない薄黄色の温水を博士はグラスの中でくるくると回す。
「新一、助けてよぉ」
博士の事を無視して蘭が呟く。
「あっちが気付くのはセーフだから存分にヒントをあげるといいよ。でも君がばらしたり、もしくはそれに近い行為をしたらペナルティじゃからな」
博士は蘭の左足の枷を外すと、力無く伸びる足を肩に乗せる。
右足を枕と尻に挟まれた蘭が左足を肩から離した。
「おっと、動かない方がいい。せっかくふさがった乳首にまた穴を開けたくは無いだろう?」
博士はいつの間にか持っていた鉗子を蘭の上着に滑り込ませて乳首を摘まんだ。
先端がカモノハシの嘴のように平たく、二枚ある嘴のその両方の中央に四角く穴が開いている。
「不恰好なホールがお好みならば抵抗しても構わないが?」
乳首を挟む鉗子に力が入る。
蘭が左足を博士の肩に戻した。
「抵抗しても眠らされて結局は悪い方向に傾くんだから、素直に従っておく方が賢明だよ。ワシも鬼じゃないから君が従順ならばあまりにも嫌がる事はせんよ」
「だったらこんなことはもう辞めて!」
「それは無理。」
博士は逸物を蘭の肉壺に入れた。
「こんなに具合の良いマ〇コ、みすみす手放すなんて出来ないよ。良い身体に産んでくれた妃くんに感謝じゃな」
博士はピストンを開始する。
「うぅ、あっ、あうっ」
斜め上から突く格好は蘭が嬌声を上げる。唇を一文字に結んでいても身体の本能的な反応には逆らえない。結果としてくぐもった嬌声が終始する。
「いくぞ!」
博士の腰の動きが速くなる。
小刻みに前後していく腰が蘭とぶつかる。
「うっ、オウッ」
博士は蘭に腰を密着させると出来るだけ奥の方に精液を放出した。その後、僅かに逸物を引いて尿道に残った分を親指と人差し指を使って膣内に絞り出す。
「ふう」
逸物を抜いた博士は蘭の足元に座り込む。
足を痙攣させている蘭は無言で博士を見るとそのまま目線を天井に移した。
久しぶりの投稿。蘭の扱いがむずい。最終目標はあるけど、達成できるかな。
それにしても今のタイムボカン、エロ過ぎない?主にカレンちゃん。