※この作品はR-18です。

阿笠博士の爛れた日常   作:マグダス

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11月20日(土)「酒席」

 賑わうカウンター席を抜けた先の個室に博士と小五郎、哀と蘭対面に座っていた。

 旅館風の作りで、靴を置く玄関と食事をする場が襖で仕切られ、襖を開けると小さな和風庭園が窓の外に広がっている。

 十畳の和室は堀炬燵になっていて、テーブルの上には豪華な料理と酒類が並ぶ。

 本格的な布団をするのはもう少し冬が深まってなのかもしれないが、薄いカバーが掛けてあり、堀の側面からは暖風が吹いて非常に心地良い。

 

「乾杯」

 

 博士の音頭に四人はグラスを傾けた。

 

「いや~、しかし悪いですな。こうして私もご相伴になってしまって」

 

「気にしないでくれ。蘭くんにお世話してもらっているお陰か、トントン拍子に商品化まで話が進む発明品が出来たからな。今日はそのお礼じゃよ」

 

 博士はビールの入ったグラスに口を着ける。

 

「毛利君がお手伝いの許可を出してくれたからな。先見の明があるのかもしれないな。よっ、この名探偵」

 

 博士のヨイショに気を良くしたのか小五郎のグラスにどんどんと日本酒が注がれていき、あっという間に一升瓶が半分になった。

 

「あー、うめぇっ!」

 

「お父さん、いきなり飲み過ぎよ」

 

 隣で黙々と料理を摘まんでいた蘭が小五郎を嗜める。不自然な位に会話に参加しなかったが早々に小五郎が酔ってしまった為にそれを指摘する人間はいなかった。

 蘭は白ニットのミニスカートワンピースを着ている。

 引き締まった太ももを大きく晒し、せり上がってくる裾を度々伸ばしていた。

 

「おいおい。そんな短いの履いてんのかよ」

 

 赤ら顔の小五郎が眉をひそめる。

 

「こないだバーゲンで買ったんだけど、ちょっと短すぎたみたい。駄目ね。これはもう着れないかな」

 

「ん、そうだな」

 

 解っているならいいといった風に小五郎は相づちを打つと、立ち上がり、ふらつく足取りで壁に架けてあったジャケットを蘭に渡す。

 蘭がジャケットで足を隠した事を確認して、さっきまでの無謀な飲み方から一転してちびちびと小刻みにグラスを傾けて酒を消費していく。

 しかし、既に酔いは回り切ってしまっていたのかすぐにグラスを傾けている時間が長くなる。

 酒の入っていた瓶が空になり、新しいのを注文しようとする小五郎を蘭が制した。

 

「ちょっとベース早すぎない?また明日二日酔いでお仕事出来なくなっちゃうわよ」

 

「んなこたぁねぇよ。旨い酒は悪酔いしねぇもんだ」

 

 呂律が回らないのに加えて言葉が間延びしている小五郎は明らかに深酔いのそれだった。

 いつの間にか締めていたネクタイも外して部屋の隅に放られている。先に脱いで壁に吊るされたジャケットとは扱いが大きく違う。

 その後も小五郎は自制しているつもりなのか飲むベースは落ち着いていたが三本目の瓶を開けた所で限界が来たらしく席を立ってトイレに足早に歩いていった。

 室内には博士と灰原、そして蘭が残される。

 さっきまでの雰囲気から一転して不穏な空気が流れる。蘭は食べる手を止め、灰原の方をじっと見ていた。

 灰原は最初からジュースしか飲んでいない。飲むのに集中していた小五郎は気がついてはいなかったが、さすがに素面の蘭は気になったみたいだった。

 

「哀ちゃんも何か食べない?」

 

 何か恐る恐るといった様子で蘭が尋ねる。

 灰原はグラスをテーブルに置いて、自分の皿に盛られたエビフライが箸を伸ばした。

 

「っ!」

 

 掴んだ瞬間、灰原の身体が痙攣してエビフライをテーブルの上に落としてしまう。伸ばした手はその場で固まり、箸先にあった視線は俯いており、箸を持っているのとは反対の手は股関を押さえていた。

 

「哀ちゃん?」

 

「見せてあげなさい」

 

 蘭を無視するように博士の言葉通りに灰原は立ち上がりスカートを捲り上げた。

 灰原の性器が露になる。目を引くのはそこに刺さるディルドーだ。固定され簡単には抜けそうになく、スカートを上げた事でモーターの駆動音が室内に微かに響く。

 固定具もバンドを使って単純に抜けないような仕組みではなく、股関部分はプラスチックの板があり、それをディルドーが貫通してピストンが出来るように改造されている。

 ディルドーがうねるよりもピストンが子宮を突き上げる時に灰原は身体を震わせて膝を小さく折った。

 そして、最も目を引くのは臍の下の小さなタトゥーだった。直径五センチあまりの卵に似たデザインに加えて綺麗な群青色が白い肌に良く映える

 

「他人の前での調教は野外プレイの鉄板だからな」

 

 博士が自慢げに話を続ける。

 

「しかし、ここで一番注目して欲しいのは臍の所のタトゥーじゃ。綺麗な群青色をしとると思わないかい? とは言ってもヘナというインド式の描くタトゥーじゃが」

 

 タトゥーの近くを撫でた博士はスカートを下ろさせて蘭の隣、小五郎が座っていた席に座った。

 

「哀くんは毛利君を見張っていてくれるかな? トイレから出たらワシの携帯に掛けてくれ」

 

 無言で灰原が席を立つ。

 残された二人の間には先程よりも更に不穏な空気が流れる。

 おもむろに博士は立ち上がると蘭の隣に座り直して膝の上のジャケットに手を伸ばした。

 押さえる蘭の手を僅かな力で払いのけてジャケットを部屋の隅に投げた。

 

「ほうほう」

 

 蘭の太ももを撫でながら博士は感嘆の声を上げる。

 

「いや、これは毛利君も良くあれだけで終わったな」

 

 太もものほとんどが露出し、スカートの裾を手で押さえて中が見えそうになるのをなんとか隠している。

 博士は蘭の膝の上に手をやり膝を開くように指示すると、足がゆっくりと開いていき、自然、スカート部分が上に上がる。

 必死に隠そうとしていた意気も博士の手が膝に乗った段階で霧散したのかほとんど言いなりに近い。

 尻に敷かれているのでスカートが完全に捲れ上がる事は無いが、スカートが用を成していなかった。

 

「言い付けは守っているようだね」

 

 スカートを捲った博士が満足げに呟く。

 ショーツは履いておらずに剃毛した剃り跡が黒い粒として陰部を装飾している。

 

「気が利くじゃないか」

 

 剃り跡に指を這わせた博士はそのままクリトリスを擦る。

 

「それとも、伸ばしていたらまた抜かれると思ったかね?」

 

 クリトリスを刺激されて身体を小刻みに震えさせながらも蘭は博士の言葉など聞こえていないように両目を閉じていた。

 

「しかし、剃ったのは来る前ではなさそうじゃな。陰毛が伸びてきておるよ」

 

 指先にじょりじょりとした感触が伝わってくる。

 博士は指の腹で丹念に恥丘の上をまさぐっていた。

 

「さてと、それじゃあ毛利君が戻ってくる前に綺麗にしようか。炬燵から出てくれるかな」

 

 蘭が足を炬燵から出すと、博士はM字に足を開くように指示し、自分は開いた足の間に座った。

 持参したセカンドバッグから除毛スプレーとカミソリナイフを出し、スプレーを毛根が見えている陰毛に吹きかけた。

 噴射音がやけに響く。噴き出した泡は空気に触れて量を増していき恥丘の上に入道雲を作る。

 博士はカミソリでやさしく撫でて泡を伸ばしていった。

 

「よし」

 

 割れ目が泡で見えなくなるとカミソリの刃を立てて博士は泡を削っていく。

 途中で刃が陰毛に当たり動きが止まる。

 

「よいしょ、っと」

 

 そのたびに博士は大げさに声を上げて毛を剃っていった。

 溢さないように気がけてカミソリの刃に集められたクリームが拭った紙ナプキンに黒い斑点のある白山を作る。

 クリームが全て削ぎ落とされてつるんとした恥丘が顔を出した。

 ズボンのファスナーを下ろすと博士のブリーフが跳び出してきた。

 蘭の表情が歪む。

 

「あのっ、お父さんいるんですよ?」

 

「もしかして毛利君がいるから今日はしないと思ってたのかね?」

 

 図星だったらしく蘭が小さく頷く。

 

「別にいいじゃないか。してる途中で彼が帰ってきたら解放されるかもしれないよ?」

 

「でも、映像は流れるんですよね?」

 

「そりゃ、もちろん。結果的に君が逃げたようなものじゃからな」

 

 博士がニットに隠されたバストを掴む。ぐにゃりと変形する乳房を弄び、ニット越しに乳首を指で挟んだ。

 

「言い付け通りにノーパンノーブラで来た事に免じて今日はフェラで勘弁してあげても構わんよ」

 

 数秒動きを止めていた蘭は視線を泳がせる。

 

「あ、あの」

 

 博士が気が付く。

 

「そういえば君にフェラをさせた事って無かったかもしれないな。良い機会だしやってみよう」

 

 博士はブリーフの窓から逸物を出した。

 既に臨戦体制に入って先走り汁が流れていた。普段ならば頭を垂れている竿は反り返り、ビクンビクンと脈打っている。

 恐る恐るという調子で蘭が逸物を握る。そのまま緩慢な動きで逸物をしごき始めた。

 

「ワシはフェラをするように指示したはずじゃが?」

 

「要は博士が射精すればいいんですよね。だったらこれでも構わないでしょう」

 

 握る力が強くなる。段々と擦るリズムの調子が良くってくる。

 格闘選手の蘭は掌の皮が頑丈で、園子や哀と比べると擦られているという感じが強い。

 

「そういえば歩美ちゃんの手コキってどうなっておるのかな?」

 

 博士は独り言を呟いた。

 毎晩のように使っている哀と違い歩美の調教にはほとんど関与していなかった。気まぐれに呼んで遊ぶ事はあるが、それも機械を使ったマニアックなプレイがほとんどであり、まともにセックスをしていたのは最初だけだった。

 そもそもセックスは哀としているだけで十分で、園子とのやり取りも半ば事務的にこなしているに過ぎない。

 握る力を変えたりして懸命に逸物をしごく蘭だが、経験が圧倒的に足りない。擦るリズムが度々止まり、その度に握り方を変えて四苦八苦している。

 

「だから口ですれば手っ取り早いって言っておるじゃないか」

 

「お父さんに見つかって困るのは博士ですよ」

 

 博士の言葉に蘭は一歩も引かない。逸物を掴んでいる手を動かしながら反論する。

 博士に一つのアイデアが浮かぶ。

 

「要は毛利君に見つからなければいいのか」

 

 逸物を掴まれたまま博士は立ち上げる。

 咄嗟の行動に蘭は手を放すのが遅れて、逸物に腕を引っ張られる形になる。

 のそのそと博士は灰原の座っていた席に腰を下ろすと、蘭に向かって手招きした。

 おしぼりで手を拭いた蘭が博士から一歩距離を開けて正座する。

 

「そっちじゃない。こっち、こっち」

 

 博士が自分の隣の席の炬燵カバーを扇ぎ、膝歩きで蘭がそこに収まる。

 

「違う違う」

 

 自分の場所の炬燵カバーを捲り、反り返った逸物を指差した博士の仕草に蘭の表情が消える。

 

「冗談ですよね?」

 

「ならば自分の父親に痴態を晒すかい」

 

 逸物と博士の顔を交互にみる蘭の手を博士はカバーの中に引き込んだ。

 

 

 

 

「あ~、ひでぇ目にあった」

 

 顔が白くなった小五郎は幾分かすっきりした様子で襖を開けた。

 

「大丈夫かね?」

 

 刺身を食べながら博士は小五郎の調子を心配する。

 

「はい。酒が旨くてちょっと飲むペースを間違ちゃっただけですから」

 

「蘭くんに心配させちゃいかんよ」

 

「ええ。ところで蘭は?」

 

 室内には博士の他には小五郎と一緒に戻ってきた灰原が博士の隣に座っているだけで蘭の姿はなかった。

 

「彼女なら少し前に席を立ったよ。多分お手洗いにでも行ったんじゃないかな」

 

「そっスか」

 

 それだけ言うと小五郎は自分の席に座る。

 

「ところで博士はどうして場所を変わってるんスか?」

 

 トイレに立つ前と場所がかわった博士に小五郎が尋ねた。

 

「歳のせいかいささか寒くなってしまってな。エアコンの風が直接当たる場所だから哀くんと席を変わったんじゃよ」

 

 博士は天井に埋め込まれたエアコンを指差した。

 

「そっスか」

 

 博士の答えに納得したのか小五郎は再びグラスに酒を注いで飲み直し始めた。

 気付かれないように博士は炬燵カバーを捲りあげる。

 暗闇の中から逸物を咥えた唇が現れた。鼻筋が見える程度にしか捲っておらず、表情は見えない。

 逸物に伝わる息遣いは深く、口内が触れないように顎を開いているのが解る。

 唇を開けば小便を飲ませるという脅迫は上手く利いているらしく、唇は逸物の形に沿って閉じていた。

 博士の足は蘭の体に巻き付いて彼女の背中で組まれている。そのせいで彼女は逸物から距離が取れなかった。

 組んだ足を引き絞り逸物を深く飲み込ませる。

 蘭は身体を反らせて拒むが、その力は弱い。

 足を緩めては引き絞り行動を刷り込んでいく。物覚えのいい彼女らしく10回しない内に動きを理解して博士の誘導がなくてもぎこちなくフェラをこなしていた。

 

「そういえば、蘭くんは受験勉強は進んでおるのか?」

 

「どうでしょうね。何も言わなくても勉強をする奴ですんでよく知らないんですよ」

 

「そうか」

 

「急にどうして?」

 

「いやなに、ちょっと気になっただけじゃよ。こないだ園子くんと図書館で会ってな」

 

「あのお嬢様が図書館? 想像つかないな」

 

「そうだな。彼女なら家の方が静かだろうし」

 

「そう思いますな」

 

「まあ、それは別にいい。本題はこれからじゃ」

 

 

「本題?」

 

「年末に別荘に有名講師を呼んでマンツーマンで授業するそうなんじゃがな。それにワシ、というか少年探偵団もさそわれているんじゃよ。長野らしいが別荘があるだけに雪があるそうでスキーとかが出来るらしい」

 

「それが何か?」

 

「蘭くんも誘ったらしいが返事がまだだそうでな。もしかして君が反対してるのかなと思って」

 

「反対も何もそんな話初耳ですよ」

 

「まあ、受験勉強も佳境じゃからな」

 博士も無理に話題を続けない。

 

「さすがにその時期に旅行に行きたいと言われたら反対しますよ」

 

 小五郎が親の顔で言った。が、酒の入ったグラスを持っているせいでいまいち真剣さに欠けている。

 

「彼女もそれを理解しているから君に話さなかったんだろうな。しかし、かなり優秀な講師が来るらしいぞ。」

 

「それでも、別荘なんて目の届かない所に行かせるのは……」

 

 小五郎はそのまま机に突っ伏していびきを立て始めた。

 完全に眠っているのを確認して博士は炬燵カバーを剥ぐと蘭がまぶしそうに目を細めた。

 博士は彼女のこめかみを掴むと前後に頭を動かした。

「出るッ!」

 

 蘭の鼻が陰毛に埋まる。

 抱き抱えるように蘭の頭に手を回した博士は最後の一滴まで口内に吐き出した。

 

「ふぅ」

 

 博士の手が緩む。

 その隙に蘭は炬燵から抜け出し自分のグラスに博士の精液を吐いた。

 真っ白い精液はゆっくりと口から流れていく。少しでも早く吐き出してしまいたかったらしくグラスの縁に精液が擦り付けられていた。

 精液はゆっくりとしたスピードで底に着くまでに時間が必要だった。

 

「行きませんから」

 

 唇を尖らせて口内の精液を絞り出した蘭が博士を睨む。

 睨まれた博士はニヤニヤとして逸物をしまった。

 

「行きませんから」

 

 念を押すように蘭は同じ言葉を繰り返した。

 

「そこで中絶手術をやると言っても?」

 

「っ!」

 

 蘭は自分の腹部を手を当てた。

 

「服の上からじゃ解らなかった、さっき剃る時に見たらお腹が少し丸くなってきておったな。約一月後、妊娠五ヶ月はなかなかギリギリじゃよ。このチャンスを逃したら自分で産婦人科を探さないといかん。それに、勉強というのは嘘じゃない。園子くんもエッチ無しで勉強するそうじゃ。君にとってもデメリットばかりじゃ無かろう」

 

 グラスを掴む蘭の手に力が入る。

 

「ま、時間はまだあるからゆっくりと考えるといい」

 

 博士はそう言うと蘭からグラスを奪い灰原の前に置いた。

 灰原はグラスを数秒見つめた後、眉一つ動かさずに中身を一気に煽り、入ってあち氷を噛み砕く。

 

「これでいい?」

 

 カルピスを飲んでいたと言われても納得してしまいそうなくらい灰原は何の抵抗もなく精液を飲み干した。




 なんかとっ散らかった。文もプレイも。
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