※この作品はR-18です。

頭の中にはいろんな世界があるらしい   作:勝竹富

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お楽しみください!
まだ、非エロでございます


色んな事情が集まるこの部屋
(1)


誰にも優しい風がサクラを巻き上げる。

そんな美しい光景が

期待と緊張を胸に抱きながら進む

若者達を歓迎する。

もちろん皆、外見は違うが心情は同じなはずだ。

 

今日はこの私立南山高等学校の入学式である。

私立南山高等学校略して、みな高は県有数の進学校です。

 

あっ皆っていうのはある1人を除いての皆だからね!

えっ、なんで除くかって?

それはね〜保健室のベッドで絶望した顔でぼそぼそ言ってるこの少年が〜なんと!

 

「入学式直前にぶっ倒れたからでぇぇぇぇす!」

 

あっ僕の名前はナレーターって言うんだ!(作者もっと捻れよ...)

まぁ親しみを込めてナレちゃんって呼んでよ!じゃあ試しにみんな!さん はい!

 

「「「ナレちゃーーーーん!」」」

 

よく出来ましたーー!

あと少しは近所迷惑も考えて上げてね!

まっいいや、それでそれで!

みんなこの少年がなんで

入学式とか大切なイベントを前に風邪を引いたかって気にならない?

 

「「気になるぅ〜」」

 

あれ?声が小さいですよ?なんですか?

元気ないねーこれだから最近の若者は〜

もういいですみんながどうだろうが

僕が聞きたいから御本人に聞いてみましょう!

みなさーん!さん はい!

 

「「「なんで風邪ひいたのぉぉぉぉ?」」」

 

脳内で響くその声に答えるように

少年は絶望した顔でこう呟く

 

「全裸で寝るんじゃなかった....」

 

だってぇ!夢にまで見た高校生活だぜ!

キャンパスライフだよ!

そんなのテンション上がるに決まってる。

全裸で寝たり、全裸で歌ったり、全裸でブレイクダンスしたくなるってぇ!

えっ、なんで全裸縛りかって?

それはひ・み・つ!

 

てか入学初日、保健室登校とか完全にぼっちルートじゃん!

明日登校してもこんなやついたっけ?

ってなるじゃん!

うわぁぁぁオワタァァァ

 

あっ後ナレーター〇す

 

 

ちょ、ちょっと怖いこと言わないでよ。

もう!仕方ないから説明してあげる!

 

 

数分ま...

あっそうそうこの少年の名前は「林 風間」くんだから

みんな覚えて上げてね!

んんっまぁ気を取り直して。

 

 

数分前

 

 

みんなの知っての通り風間くんは

1人全裸パーティーのお陰で風邪をひいてて!

初日休んだらぼっちルート不可避

と思ったから無理して参加しようとしたわけ!

それでまっ最初は皆と一緒で期待と緊張を抱いてたの!

校門前までたどり着いたらぁ

なんか最高に緊張したみたいで

風邪の怠さもあってぶっ倒れたの!

 

ここで風間くんにビックニュース!

 

 

あ?なに?

 

 

なんとなんと!

 

 

あ?なんだよ?

 

 

なんでそんな喧嘩腰なわけ?ww

まっいいやえーと

なんと!運んでくれた子女の子でぇぇぇす!

 

 

は?えっ?

 

 

さらにさらにお姫様抱っこね

 

 

えっ、つまんねぇ嘘じゃねぇよな?

 

 

嘘じゃないよ!まぁ嘘でも面白いけどぉ

まっ、悪い意味で目立ってたぜ風間くん( ・ㅂ・)و ̑̑!

 

 

........wow

 

 

 

(以上風間くんの脳内コントでしたぁ!)

寂しいって?大丈夫!僕は戻ってくるよ♡

 

 

 

そして今....

 

 

 

絶賛絶望中。

やばいわぁ〜超高校級の絶望って名乗れるわ〜。

まぁ、例えるなら

絶対絶命、餓死寸前の状況で

最後のおにぎりを川へすっとっとんするくらいかな

付け加えるなら

落としたおにぎりを不満そうに食ってる

女神様が現れて。

もっとまともな中身にせい!ってキレながら

デンプシーロールされるくらいかな。

えっ、分かりにくいって?知らねぇよ

 

(ちなみにナレちゃんが言ってた内容は保健室の先生が言ってくれました。)

 

もうこれ以上考えると、特徴が多いいクマを作りそうなのでやめておこう。

ビバ!現実逃避!

ていうことでおやすみなさ〜い

 

 

 

 

×××

 

 

 

「ぉぃ ぉい! おい!起きろ!」

 

怒りは感じられないがきつい口調が聞こえてくる

ねむけ眼を擦りながら、目を覚ますと見知らぬ空間に見知らぬ女性がいた

 

「ふぅ、やっと目を覚ましたか新入生」

 

豊かな双丘に引き締まったウエスト

さらに、綺麗ときた。

まさに理想形のボッキュンボンとも言える

だけどなんでこんな綺麗な人が俺に...

て、てかなんで俺ベッドにいるし!!!

えっ、これってもしかして、でもこの人なら寧ろ歓迎である。

お母さん、お父さん俺大人になるよ...

もう1度目を閉じ、鼻息を止めた。

 

「おい!何もう1度寝ようとしている!今はもう午後の6時だぞ!?」

 

今度は若干怒ってそう言ってきた。

えっ?6時?は?

 

「あ、あの〜ここの場所と貴方のお名前を聞いても?」

 

本当に疑問だったので聞いてみることにした。

大きなため息をつき

 

「私は大山 光という。ここは私立南山高等学校、後貴方では無く光先生な」

 

とお姉さんはこいつ大丈夫か?と言わんばかりの顔をで答えてくれた。

そんな顔せんでもええやん...

 

えっ、てかなんでここがみな高なん!

 

関西弁出ちゃったよ。

でも、あれは夢じゃ...ないってことだよな。

てことは、今までのやつ実際に全部起こったって事だろ、あっオワタ

よしこんな時は〜!

ビバ!現実逃避!

 

しようとしたら額にチョップが飛んできた。

 

 




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