推薦作品:ヒマリの遺書 ブルーアーカイブ
原作ブルアカ1話完結7800文字短編作品。先生が読む頃には自分は既に死んでいるという明星ヒマリから先生に送られた一通の手紙。その遺書の内容を追うことで痛切なまでの彼女の心情が明らかになっていくと同... (全文表示)
原作ブルアカ1話完結7800文字短編作品。先生が読む頃には自分は既に死んでいるという明星ヒマリから先生に送られた一通の手紙。その遺書の内容を追うことで痛切なまでの彼女の心情が明らかになっていくと同時に、更にそこから読者皆が大きな衝撃を受ける終盤へ突入した素晴らしい完成度の短編です。本作はあらすじを詳細に記載すると初見での面白味が激減してしまう作品なので、遺書の中身等には触れませんが兎に角明星ヒマリへの解像度が非常に高い。あの超天才病弱ハッカー明星ヒマリが遺書を書くという全く信じられない設定にも関わらず、遺書の内容を読んでいると真に迫った彼女の想いに気づけば胸を打たれている。簡素なタイトルから重厚かつキャラ愛が溢れていたシリアス描写が序盤中盤の魅力です。そしてそんな魅力あるシリアス描写から訪れた兎に角インパクト抜群だった終盤が本当に素晴らしく、この終盤で決して曇らせだけではないブルアカ原作への愛に溢れた作品へと昇華させて序盤の遺書がまた違った意味に変わり繰り返し読んでも更に楽しめる構成が素敵です。更に作品の読了感を決める根幹部分の解釈までもが完全に読者に委ねられていることによって読者それぞれが信じたい読了感に浸れるという描写する情報の出し方すらも上手い。そんな短編で起承転結全てが見事に纏まっている作品なので是非一読してみて下さい。
推薦:夜市よい 評価:★ (Good:39/Bad:1)
推薦作品:逆行のサシャ 進撃の巨人
タイトル通りの逆行するサシャ、逆行したサシャ。繰り返しの死、時間のループ。数多の死のループ、精神的な苦痛により窶れるサシャ。死の恐怖に怯え、巨人に怯え、人に怯え、狂い、そんな中でサシャの癒しであ... (全文表示)
タイトル通りの逆行するサシャ、逆行したサシャ。繰り返しの死、時間のループ。数多の死のループ、精神的な苦痛により窶れるサシャ。死の恐怖に怯え、巨人に怯え、人に怯え、狂い、そんな中でサシャの癒しであったのは仲間たち⋯⋯だが、そんな人達にもサシャの狂気は向くのであった⋯⋯。とは語って見たものの、これはサシャが仲間の温かみに触れ、立ち向かっていく⋯⋯というある意味で安易とも言える展開の作品ではないです。サシャが躓き崩れ落ち、だけど自分の足で踏ん張り立ち上がりそして進む。そんなサシャの英雄譚是非ご覧になってはいかかですか?▼読む際の注意事項など特に⋯⋯。とはいえ進撃の巨人が原作ですので耐性のない方はご注意を。
推薦:鵺丸 評価:★ (Good:21/Bad:4)
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