と言うかこれは書き終わってたʬʬʬ
因みに作者は非リアなのでポッキーゲームとかしたことありません。
↑どうでもいい情報ね···
ポリポリ···
ポリポリ···
ポリポリ···
「···」
ポリポリ···
ポリポリ···
ポリポリ···
「···」
ポリポリポリ···パキッ
静寂な部屋の中に響く、何とも気の抜けるBGM。
「···何食べてんの?神威。」
「···何って、ポッキーだけど?」
「···ポッキー···」
ずでっ、と藍華が机に突っ伏した。
それもその筈だ。
一時間程前に、勝手に人の家に上がり込んだと思えば、呑気にポッキーなんて食ってるのである。
勿論、持参したわけでなく偶々藍華が買ったものを。
「···何人が買ったもの勝手に食ってんのよ。アンタの胃袋は無限大か。」
「別に、ポリポリ、藍華が、ポリポリ、食べないだけじゃん。俺、ポリポリ、普通だし。てか、ポリポリ、小腹が空いたし、ポリポリ、目の前にあったから。」
「いや、食うか話すかどっちかにしなさいよ行儀悪い。」
「いてっ」
ピシッ、と藍華の手刀が神威の額に叩きつけられた。大袈裟に、痛そうに呻く神威。
「酷いなぁ。俺別に何もしてないじゃん。」
「人の菓子勝手に食っておいて何が何もしてないだこの暴食野郎。」
「···えー。食べたいなら食べればいいじゃん。いる?」
「···いる。」
「はい、あーん。」
たまには、と神威が口に入れてきたポッキーを咀嚼する。
「······ポリポリ···」
甘ったるいチョコレートの味と、中心の棒のサクサクとした食感が口の中に充満する。
かなり久しぶりの甘味のせいか、何時もなら気持ち悪くなるのにそれが無かった。
基本的、私は甘ったるいものが苦手だ。
餡蜜、パフェ、団子···とにかくそういった系の甘味処はどうも胸焼けがしてならない。
当然、世間一般に挙げられる甘い物は別腹という概念が私の中には存在してない。
「···ポリポリ···」
棒の最後の方まで差し掛かり、チョコではなく棒の塩味が薄らと感じられる様になり、そのまま噛み砕いて飲み込んだ。
「ポッキー旨くない?」
「···まあまあ、かな。甘いものあんまり好きじゃないし。」
「そうなの?それ、かなり損じゃない?」
指でポッキーを弄びながら神威が意外そうに聞く。
「そう?···ああ、まあ、世間一般に女子はスイーツが好きだっていうものね。私は違うけど。」
「甘いの苦手?」
「ええ。なんか気持ち悪くなっちゃって。」
「ふーん。···俺、結構好きだけどね、甘いの。」
指で弄んでいたポッキーのチョコだけを舐める神威。既に溶け始めていたチョコレートの一部が、神威の指に付いていた。
「···変な食べ方するのね···。チョコ全部舐めてから食べるなんて。」
その光景を、肘をつきながら眺める私。
「···ん?いやこれ藍華にあげようかなって思って。チョコ舐めちゃえば甘くないでしょ?」
あっけらかんに言い放つ神威に、完璧に呆れた私はばっさり切り捨てた。
「···アホか。人が舐めまわしたポッキー食べる奴が何処にいんのよ。」
「或る意味間接キスだから別にいいじゃん。」
「良くない。流石に嫌だし、私はプリッツ食べるからいい。」
と言ってプリッツの袋を開けて口に運ぶ。
程よい塩味が口に広がる。
「ポッキーにプリッツかぁ···確か記念日なかったっけ?」
「···今日11月11日がポッキーの日。プリッツの日でもあるわ。」
「そか。···なら、アレやらない?」
私の言葉に少し考え込む素振りを見せた神威は、少しニヤッとしながらポッキーの封を切る。
「何よ、アレって。」
「ポッキーゲーム。」
「···アンタなら言いそうな事ね。全く···」
ポッキーゲーム···それはリア充の間にて行われたある事である。ポッキーの両端を咥えて食べ進み、最後にはキスをするという誰得なゲームだ。
「ね、やろうよ。」
「······。はあ、面倒くさい。」
「ほらほら、此方咥えて···」
なんやかんややる事になったポッキーゲーム。両端から食べ進み―――
パキッ!
「?」
ポッキーが一口分残して折れる。
神威がその折った分を食べ尽くし、私に問う。
「···この先、どうする?」
「·········」
此処までやられては、私も乗り気になってしまう。しょうが無い。神威の元にポッキーを近づけ―――
「·········モグモグ·········」
「ちぇっ、食べちゃうのか。つまんないの。」
る訳が無い。美味しく頂きました。
皆さんはバレンタインチョコあげますか?
私はあげますよ。
お妙さんに教わって···(笑)
↑何作るつもりだテメェ!!!