でも次回辺りまた高杉さん出るかもー。
ホントは不完全燃焼だから。
平和(?)の日常
早速本編ッ!
···と言いたい所なんですが、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。
すっかり忘れてたのですが、この前ふと確認したらUAが約11000以上、そしてお気に入り登録して下さった方が12人もいらっしゃいました!
本当に有難うございます!
こんなしがない学生の書いた作品を沢山の方々が読み、またお気に入り登録して頂いている事、嬉しくて嬉しくて、踊り狂いそうです。
番外編突入したことにより、ふざけた言動や全く繋がりのない話を突っ込んだりする回数が増えておりますが、どうぞ、生暖かい目で見守ってください。
そして、この先も読者の皆様に満足していただける作品を投稿していく所存でありますので、「遅いなー」とか「バカジャネーノ?w」とかいう辛辣な批h···ゴホンゴホン、アドバイスはいつでもお待ちしております。
···では!ここからはまた神威×藍華編に戻っていくので、ゆっくりしていってね!
△▼△▼
ざわざわと騒がしい船内。
とある一室に、春雨第七師団の団員が集まり、共通の話題で盛り上がっていた。
その話題とは、団長の奥さん――つまり、藍華の事。
同棲を始めて、まあ、一ヶ月程度しか経ってないので、ごく普通のことなのだが。
「いやー、ほんと美人だよな。団長の奥さん。」
「なー。まさに、高嶺の花!って感じでさ。」
「団長もよく捕まえてきたよなー。」
「というか良く惚れたよな、団長に。」
「意外とアレの相性がいいからだったりして···」
「何変な事言ってんだよw」
「てゆーかあの人美人だけじゃなくて性格とかもめっちゃよくね?すげー優しいし。」
「わかるわかる。俺この前疲れたなー、って言ってたら『大丈夫?』って声かけられたんだぜ!」
「ちょwおまwそれで団長にぶっ飛ばされたのかw」
「タイミング悪く通りかかっててさー、いやー、通路の端から端に飛ばされただけで済んだから良かったけど···」
「おー怖い怖いwてかさ、それわかっててやられたんじゃねーの?」
「え?」
「あの人、ああ見えて怒らせると結構怖いし、醶い事平然と笑顔でやるぞ?俺も一回こっぴどく悪戯に引っかかったし。」
「わー、マジかよ···。まあでも美人だから許す!」
「お前そーいう発言が死亡フラグに発展するんだよw」
「···藍華様は俺の天使···!」
『ちょっと黙ろうかお前』
やや妙な発言があるものの、概ね平常な会話が行われていた。
が、突如としてその平穏は乱される。
原因は、軽く息を乱した阿伏兎がドアを開けて猛烈な勢いで入ってきたこと。
「おい、お前ら!さっさと端によれ!!」
「ンだよ阿伏兎〜。何かあったのか〜?」
「···まーたあの馬鹿怒らせやがった。彼奴を。」
「マジかwww今週何回目だ?www」
「三回目www」
「お、初期に比べれば少ねェなwww」
「週五だっけ?酷い時www」
「ンな呑気なこと言ってる場合か!巻き添え食らうぞお前ら!」
「わーってる。わーってるって。」
団員達が笑いながら端に避けてドアまでの道を開ける。直後、弾丸の様なスピードでその場を駆け抜ける赤髪の夜兎、神威。
「···やべ。ガチギレさせた〜。」
ガッシャーン、ガーンッ!!!
と派手な音を立てて皿が割れ、包丁が神威の残像を貫く。
「うおっ!!?」
「怖えぇ〜」
「待てやこの野郎!!!逃げてんじゃねェぞゴラァ!!!!」
「···ぜー、ぜー。落ち、つい、て···」
「こんな状況で餅付いてられるかァ!!!!」
「いや落ち着いてですよ。」
「るせェ!!!!」
包丁やら皿を投げる、エプロン姿の蒼髪の夜兎―藍華。
疾風の如くボケつつ、神威を追いかける。
「あ、ちょ、待······って行っちまいやがったか。」
呼び止めようとした阿伏兎なぞ目に入らぬといった様子でその場を走り去る藍華。
遠くから金属のぶつかり合う音が響く。
「···ったく。あの馬鹿も世話焼かせると思いきや、その情人も中々の厄介者だとはねェ···」
「おいおい。団長よりかは全然マシだろ。男ばっかの此処で、良い目の保養になるって。」
「そんな事言ってられんのも今のうちだぞ?何せ、今回ばかりは本気で怒らせてるからなァ···。」
「え、何時ものってキレてないのか?」
「ありゃ半分は遊んでる。"運動に丁度いい"って理由でやってンだよ。船内で暴れられたら困るのは此方側だってのに。」
やれやれと首を振る阿伏兎。すると、今まで黙っていた給仕係の女が口を開く。
「···でも今回のってある意味不可抗力というか必然的ですよね。···まあ、団長が全部悪いんですけど···。」
「何やらかしたンだっけか?」
「···団長が、タイミング悪く藍華さんが包丁使ってる時に背後から脅かしたんです。"わあっ!"って。」
「有り得ねェタイミングだな、おい。」
「でしょう?···それでビックリした藍華さんの手元が狂って、危うく手首切り落としそうになって、藍華さんがガチギレして、今に至ります。」
「まあ、手前の手首切り落としそうになったらそりゃ怒るわな。」
「···いえ、藍華さんじゃなくて私の手首なんです。たまたま食材押さえてた所にストーン、って。···いやー、一瞬切られたかなー、って思ってたんですけど、案外私の無意識下の反射神経が良かったおかげでくっついてます。」
「おいおい···怖くなかったのか?」
「···久しぶりにヒヤッとして少し楽しかった♪」
「Mかよ···」
「えへへー」
女はニヤニヤと笑っている。
「···って、あの馬鹿夫婦止めに行かねェと。そろそろ破損物が出る。」
「もう皿割れてんぞ、阿伏兎。」
「皿ぐれェなら苦労しねェよ。···彼奴ら精密機械までぶっ壊しそうだから早目に止めねェと。」
「おー、そりゃてーへんだ。頼んだぞ、
「へいへい。こういう時だけそう呼ぶんじゃねェよ、馬鹿共。」
「馬鹿で結構コケコッコー。」
「···え私含まれてる?」
その場をさっさと後にする阿伏兎の後ろ姿を見つめながら、呆然とした顔で呟く女であった。
△▼△▼
「···はー。おい、お前ら船内で
「外なんか行ってられるかー!!!此奴の悪戯のせいで危うく手首切り落とす所だったんだよ!!!"て"が足りなくなる所だったっての!!!」
「それ某有名ホラーゲームのコックのセリフじゃん!!!」
「まだ目は抉り出してないし、両脚も切り落としてないっての!!!!」
「完全に魔女の家のエレンになってるってー!!!」
「るせェ!!!とにかく大人しくしろこの悪ガキ!!!」
流石に包丁やら皿は無くなったらしく、ギャーギャーと白熱した言い争いを繰り広げる二人。子供の喧嘩だろ、と思う阿伏兎。
「···近所の悪子供同士の喧嘩にしか見えねェな。まあ、危険物はもうねェし、部屋の中なら流石に暴れないだろ。」
夫婦間のイザコザは当の本人達に任せよう、と思う阿伏兎だった。
△▼△▼
「おー。終わったのか?夫婦喧嘩。」
「終わってはねェよ。だが、部屋ン中だ。怒鳴り声位しか聞こえねェだろ。」
「説教されんだろーなー、団長。」
「流石の団長も奥さんには頭上がらねーのかw」
「テンプレじゃんそれw」
「「テンプレテンプレ!」」
「テンプレート展開!」
「テンプレート夫婦!」
「「どうでもいいけどテンプラ食べたい!」」
「何くだらねェこと言ってンだ。」
「···そもそも天ぷらなんて作ってませんし。」
謎のハイテンション集団に呆れた様に呟く女。
「そこは気にしたら負け〜。」
「人生時にはあるがままにしておくべきなんだよ。」
「LIB?」
「Let It Go!」
「ありの〜ままで〜♪」
「姿見せるのよ〜♪」
「何も〜怖くな〜い♪」
「少しも寒くないわ〜♪」
「いやあの格好絶対寒いからwww」
「雪山でアレはガチの死亡フラグだよなw」
「···(駄目だこいつら・・・早くなんとかしないと・・・)」
「···。こんな状況で、彼奴はちゃんと相手出来んのかねェ···」
△▼△▼
一方その頃···
「···」
「驚かしてきた事は怒ってない。だけど包丁持ってる奴に普通抱き付くかァ!!?」
「···包丁持ってるとは思わなかったんだよ〜···」
「厨房にいる時点でそれくらい分かれ!!!あと数秒反応するのが遅れてたら大惨事だからな!!!??」
「···スイマセン···」
「···もう二度とやるな。というか厨房入ってくんな。」
「···はーい···」
説教魔になった藍華さんが居ましたとさ。
あ、そういや今回ボコられて無くね?って思う人いますよね?
···流石に死ぬのでお帰りいただきました。
(/・ω・)/にゃー!