身体が重い。
正確に言うなら下腹部に重さを感じる。
そして何やら気持ちが良い。
主に股間が生暖かくて、すーすーしているような……。
謎の感覚に目を開くと、金髪の美女が俺の股間に顔を埋めていた。
途端に股間を強烈な快感が襲う。
思わず腰を突き上げてしまい、同時に射精してしまった。
「うぁっ、あぁっ!」
「んぷっ、んっ、んんっ、んむっ、こくっ、んくんく、ちゅっ、ちゅぷっ」
金髪の美女は俺の精液を残らず吸い上げて喉を鳴らした。
切れ長の赤い瞳に背筋がぞくりとする。
性器から口を離し、妖しく微笑みながら俺の股間を撫でる美女。
「ふふっ、ごちそうさま。やっと起きたのね」
「だ、誰だアンタ!?」
「あら、つれない返事。さっきまで私の事をあんなにも抱き締めてくれていたのに」
「な、何? ……そうだ、ルーミアは!?」
慌てて辺りを見回すが、部屋の中にルーミアの姿は無い。
代わりに俺の右手にルーミアのリボンが握られていた。
「呼んだかしら、ケイ?」
「な、何で俺の名前を?」
「もう、察しが悪いのね。私よ、わ・た・し。私がルーミアなのよ」
「へっ?」
目の前の金髪美女がルーミア?
確かに髪の毛や目の色は同じだが、体格が圧倒的に違う。
俺の腰元までしかなかった身長は俺と同等にまで伸び、筒型の体型はしっかり女性らしさを感じさせている。
自己主張する胸にキュッとくびれた腰、そして艶めかしく左右に振れる尻。
十人中八人が振り返る程の美女だ。
この美女がルーミアなのか?
「詳しい話は後でしてあげるから、それより楽しみましょ?」
そう言ってルーミア? は服をはだけさせ、豊満な胸に俺の性器を埋めた。
ぷるん、と震える胸の真ん中では勃起した乳首がツンと上を向いている。
胸で性器を抑え込んだまま、ルーミアは左右から胸を持ち上げ上下に振り始めた。
「ちょっ、うぁ」
「ふふっ、私のおっぱい気持ち良い?」
柔らかな乳房にしごかれ、イったばかりだというのに早くも射精感が込み上げてくる。
追い討ちを掛けるようにルーミアはかぽっと亀頭をくわえて吸いながら、先端を舌でチロチロと舐め始めた。
あっと言う間に限界が近付き性器が大きく膨れ上がる。
が、絶頂手前でルーミアは身体を離す。
不満を込めた視線を向けると、艶めかしく微笑んで腰を乗せた。
無毛の恥丘は愛液で濡れそぼり淫猥な匂いを放っている。
亀頭の先端が、くちゅりと秘裂に当たって快感ともどかしさを訴えてくる。
「中に入れさせて欲しい?」
「あ、あぁ」
「ならケイ、私のモノになってくれる?」
「な、なるっ、なるから」
我慢が出来ずに腰を突き上げてルーミアの中に入れようとするが、巧みに腰を揺らされもどかしさだけが募る。
早く目の前の美女を犯したい。
空になるまで中に注ぎ込みたい。
そんな俺の苦悩を感じ取ってか、ルーミアはゆっくりと腰を落とした。
じわじわと膣壁を押し広げていく感覚が広がり、先端が何かに阻まれる。
──あれ、これって。
瞬時に頭が冷える。
ルーミアの顔を見れば、微笑みの端に僅かな恐怖と緊張が浮かんでいた。
「ルーミア、お前初めて……!?」
「う、うるさいわよっ。ケイは黙って私で気持ち良くなってればいいのっ」
喋った事で気が弛んだのか、深く腰を落としてしまうルーミア。
ぷちんっ、と破れる感覚があり男根が根元付近まで膣内に埋没した。
相当痛いのか身体を仰け反らせて耐える。
それでも健気に腰を振ろうとするルーミアを見ていると、不思議と胸がいっぱいになる。
動けないように優しく抱き寄せてやると、驚いたようにびくんと身体を跳ねさせた。
「なっ、何を」
「いいんだ、ルーミア。どうしてこうなったかは後で聞く。だから、今は一緒に気持ち良くなろうぜ?」
ハッキリ言って、さっきから締め付けがヤバいくらいに気持ち良い。
入り口はキュッキュと締め付けてくるし、中は男根をなぞり上げて精液を吸い出そうとするし。
だがここは男の沽券に懸けて、すぐにイってしまう訳にはいかない。
「んっ……くすっ、ケイ生意気。お子様の癖に」
「ルーミアだってさっきまで幼女だったじゃ、うぁっ!?」
突然膣内がキュゥッと締まる。
予想外の快感に思わず声を漏らす俺を満足げに見つめるルーミア。
涙で濡れた赤い瞳に、胸が高鳴る。
なんとなく悔しさを覚えて、やや乱暴に腰を突き上げる。
「ひゃぅっ!? あっ、やっ、ケイっ」
「くそっ、なんなんだよお前はっ! こんなに綺麗で美人なのに可愛いとか、反則だろっ」
「んやぁっ、そんな突いたら、あぁっ、んはぁっ、あっ、あぁん!」
騎乗位のまま俺に倒れ込むルーミア。
細くしなやかな腰を掴んで上下に動かす度、秘裂からぷしゅっぷしゅっと淫らな液が流れ出る。
奥を突くと子宮口のこりこりとした感触が亀頭を刺激して気持ち良い。
気付けば先程より愛液の量も増え、抽送もスムーズになっていた。
ルーミアの上げる嬌声にも少しずつ甘い響きが混じり出す。
「んぁっ、あぁん、ケイぃ、ケイぃっ、へんっ、へんになるぅっ」
「ルーミアっ、お前の中、熱くて狭くて、気持ち良いぞっ」
「ふぁっ、んんっ、いいよぉっ、もっと私で、あぁっ、気持ち良くなって、んぁぁっ」
破瓜の血と愛液が混ざり合い卑猥な音を立てて流れ落ちる。
より深く、より奥へ。
そんな意識に突き動かされ、更に激しく腰を突き上げる。
「あぁっ、やぁ、それ激し、ひゃぁぁっ、あぁん、やぁっ、おかひくなるぅぅっ!」
「くっ、もう出そうだ……!」
「いいよぉ、出してぇっ、私の中に、精液いっぱい出してぇっ、んぁっ、あぁぁっ!」
うねうねと膣壁が精液を求めて蠢く。
一度浅い所まで男根を抜き、勢いを付けて根元までぶち込む。
「ひぎっ、んひぃぃぃぃっ!?」
「うぁっ、そんなに締め付けたら、で、出るっ!」
「んくぁぁぁっ! あ、熱いの出てるぅ、びゅくっびゅくってぇ、お腹熱いのぉぉっ!」
痛いくらいに締め付けられ、熱くたぎった精液を子宮内にぶちまけた。
子宮口に亀頭を押し付けて注ぎ込む。
数度、ルーミアは身体を痙攣させるとぐったりと倒れ込んだ。
「はぁーっ、はぁーっ……ケイぃ……♪」
荒い息を吐きながらとろけた笑みを浮かせて俺を見上げる。
その顔が余りにエロくて、俺は中に少量の精液を追加で吐き出した。
「んぁぁっ、まだ出てるぅ……♪」
嬉しそうにぞくりと身体を震わせる。
俺はと言えば、脱童貞に歓喜するだけの体力も無くなりそのまま瞼を閉じた。
一気に睡魔が襲い掛かってくる。
意識が暗闇の底に沈む直前、そういや避妊しなかったけど大丈夫なのか? って疑問が浮かんで、すぐに消えていった。
「は、妖怪?」
「そう、妖怪」
あの後起きて更に二回搾り取られた俺は対面座位で繋がったまま、ルーミアから話を聞く事にした。
そこで語られた内容はかなり信じ難いものだった。
まず、ルーミアは妖怪だった。
一時期は名を馳せた妖怪だったが強大過ぎる力を嫌った僧に力を封じられ、あの幼女のような外見になり逃げ延びたらしい。
リボンに見えた御札が封印の役目を果たしていて、たまたま寝返りを打った俺がそれを解いた為に封印が解けてしまった。
普段なら力を回復させる為に人間の血肉を食べるらしいが、俺を気に入ったルーミアは別の方法で力を回復する事に。
すなわち、性交だ。
何で俺なんかを気に入ったのか尋ねてみたら「一目惚れだったのよ。……な、なによ、悪い!?」と逆ギレし出した。
くそっ、そんなルーミアも可愛いと感じる俺は間違っているのか?
一度身体を交わしたせいか、ルーミアが人間を食べると聴いても恐怖は湧かなかった。
その事も好感触だったらしく、さっきから抱き付いて離れようとしない。
「そういや幼女形態になったら自意識や思考能力とかはどうなるんだ?」
「思考力は落ちるけど、人格は変わらないわよ。記憶を持ったまま幼くなるって考えたらいいんじゃないの?」
「……そうか」
「どうしたのよ?」
「いやぁ……また幼女に戻った時にどんな反応していいか解らん」
「は? 私はまた封印されるつもりは無いわよ。あんな面倒くさいの」
ややムッとした顔で答えるルーミア。
金髪を優しく梳きながら、俺は宥めるように言葉を紡いでいく。
「まぁ、ルーミアにしてみれば嫌かもしれんが俺は普段は封印状態の方がいいと思うぞ?」
「なんでよ。まさかケイ、幼女に興奮する人類なの?」
「違うわいっ! ルーミアは力が強過ぎて封印された訳だろ? その封印した僧みたいな奴にちょっかい出されないように、普段は幼女形態の方がいいんじゃないかって思ったんだよ」
「……まぁ、それもそうね。解ったわ、じゃあ後で巻いてもらうとして」
キュッと膣壁が締まり、男根を刺激する。
ルーミアは淫らに微笑んで、腰を前後にゆっくりと振り始めた。
男根は硬さを一瞬で取り戻す。
「あんっ♪ ふふっ、太くて大きくて、とっても素敵よ?」
「いやらしい妖怪も居たもんだなっ、と」
「ひゃぁん、そんなに乱暴に突き上げちゃダメぇ♪」
いやらしく身体をくねらせながらキスを強請るルーミア。
その小さく赤い舌に俺の舌を絡めながら、本気で干からびるかもしれん、と思った。