ケロ帽子を手にした俺は嫁達とのイチャイチャもそこそこに、一路京へと急いでいた。
一晩くらいゆっくりして行けば良いとすがり付き絡み付き纏わり付き、どうにか俺を押し留めようとするのを振り切って出て来た。
単純に話がしたい奈苗とは違い、嫁三人は間違い無く精を搾り取るつもりだった。
目が血に飢えた獣みたいだったしな。
あそこで押し切られていたら、明日の朝日を拝む間も無く腰を振る羽目になっていた事は想像に難くない。
確かに息子は存在感を示していたが、アレは所謂疲れマラってやつだ。
肉体的にはまだ余力が有るが精神的には疲弊の極み。
間違っても次の日の夜まで盛ってはいられない。
這々の体で逃げ出した俺を誰が責められようか。
まぁ三人は責めるだろうが。
「お、見えて来たな」
遠く微かに白む空の下、京の姿が見える。
僅か二日間での往復という強行軍を働いた所為か若干視点が合わない。
多分目の下に隈も出ている筈だ。
散々エンチャントで強化しているとは言えやはり元はただの人間。
知らず蓄積していた疲労が感覚を鈍らせていた。
──帰ったら一先ず妹紅を抱き枕にして寝るか。報告は夕方で良いだろ。
腰に太刀の様に挿した日傘と頭に被ったケロ帽子を軽く撫で、街道へと足を下ろす。
漸く獣道から脱却だ。
スニーカーも所々土が付いて汚れている。
プロテクション(緑)を持たせたら自動的に綺麗になるだろうか、等と適当な事を考えつつ不比等の屋敷を目指し歩く。
流石にこの時間帯では警邏の人間も殆ど居らず、広い道に一人ぽつんと取り残された様な気分になる。
暇つぶしに途中マイムマイムステップを披露しながら不比等の屋敷に到着。
猛スピードで迫り来るマイムマイムステップに門番が腰を抜かしていたが特に問題は無い。
荷物を預けて勉強部屋へ置いておく様に指示して、やや乱雑にスニーカーを脱ぎ散らかした。
眠い目を擦りながら廊下をひたひた歩いて行く。
と、曲がり角で腰元に軽い衝撃が来た。
視線を下げると艶の有る長い黒髪が揺れている。
「にぃに、おかえりなさい」
「妹紅、ただいま。どうしたんだこんなに朝早く?」
「なんとなく、にぃにがかえってくるきがしたの」
そう言って嬉しそうにむふー、と息を吐いて抱き付いてきた。
小さな身体をお姫様抱っこで持ち上げ、寝室へと向かう。
万年床と化している俺の布団に背中からぼすんと倒れ込み、妹紅をむぎゅっと抱き締める。
「妹紅には悪いが、昼過ぎまで俺の抱き枕になって貰うぞ?」
「うん、いいよ。にぃに、きょうはあまえんぼさん♪」
くすくすと忍び笑いを漏らす妹紅。
柔らかい頬をぷにぷにと弄び、いつしか意識は空へと溶けていった。
揺れている。
意識か、身体か。
それとも揺れているのは自分なのかさえ定かでは無い。
波間に漂う海月の様に、心地良い揺り返しに自身を委ねていると、遠く微かに届く音が有る。
いや、音というより声。
幼く高い、甘い声。
どこか艶を含んだ悩ましささえ感じる甘い声が鼓膜を震わせる。
不思議な事に声を意識するのと同時、腰の辺りに軽い衝撃が生まれた。
それもか弱いものが一定のリズムを刻んでいる。
「──―っ、や──、んぁ──、ぁ、──―ん、──」
途切れ途切れの声が上がるのに合わせて、何度も何度も衝撃が生まれる。
夢の波間に沈み込みそうな意識をなんとか手繰り寄せ、か細く届くその声に耳を澄ませる。
「──あっ、んぁっ、しゅごぃ……っ」
聞き覚えの有る声だ。
微睡む思考を無理矢理叩き起こし相手を導き出すと、急に意識がハッキリとした。
薄く目を開けば光が差し込む。
それでも光量は少ない。
部屋の戸が閉まったままなのが原因だと気付くのに、多少の時間を必要とした。
やや薄暗い室内、白い肌に汗を纏って艶めかしく肢体をくねらせるのは、黒髪の美幼女だった。
「んっ、あんっ、にぃに、おはよ、んひゃぁん♪」
その小さな身体には大き過ぎる肉棒を幼く未熟な秘裂でくわえ込み、悦びに顔を染めて淫らに腰を振る妹紅。
既に下腹部はぽっこりと膨れ上がり、秘裂の隙間からどろりと子種が淫靡に太腿を伝い落ちている。
寝ている間に何度か搾り取られたらしい。
「おはよう。それで妹紅は何をしてる?」
「あっ、んぁっ、もこうね、にぃいのおちんちんで、おまたぱんぱんしてるのぉ♪ にぃいがねてるあいだに、あんっ、いっぱいとぷとぷ、なかだししてもらったの♪」
「俺が寝てるのも構わずにしてたのか。妹紅は淫乱な幼女だな」
「ひゃぅん♪ だってぇ、おまたぱんぱんきもちいいのぉ、にぃにのおちんちん、きもちいいのぉ♪」
いやいやと俺にしがみ付いて羞恥に染まる顔を隠しながら、それでも腰をへこへこ振るのを止めない。
すっかり淫らになったもんだ。
両手を伸ばし妹紅の胸に滑り込ませ、指先で小さなさくらんぼを弄ってやる。
「んみゅぅっ、うぅっ、きゃぅん♪」
舌を伸ばしだらしないとろ顔を見せながら快楽に喘ぐ妹紅。
堅くなった乳首をコリコリと摘みながら、腰を乱暴に跳ね上げた。
一突き毎にびくんっと身体を大きくしならせ、嬌声を上げる。
膣内が痛いくらいに肉棒をきゅっきゅと締め上げる事から、突く度にイっているのが解る。
「んぁぁ、にぃに、しゅごっ、しゅごぃよぉ、おまた、もこうのおまた、きもちよくておばかになっちゃうぅっ♪」
「ほら、妹紅の中に出してやる。しっかり孕めよ?」
「うんっ、はらみゅ、はらみゅのぉ♪ にぃにのおちんちんであかちゃんつくりゅのぉっ、もこうこどもだけど、にぃにのあかちゃんはらみゅのぉぉっ♪」
心の芯までとろけた様に淫らな笑みを向けてくる妹紅。
その顔に背徳感や征服感が満たされ、一気に精子が解き放たれた。
「んんっ、んくぁぁぁああぁぁぁっ!? きてりゅ、にぃにのせいしきてりゅぅぅぅっ♪ もこうのおなかいっぱい、いっぱいらよぉぉぉっ♪」
激し過ぎる快楽に背筋や手足、舌までもぴんと伸ばして耐えている。
入りきらなかった精子が逆流して、ぶしゅっぶしゅっと淫猥な音を響かせながら布団を汚していく。
が、それすら追い付かないのか、妹紅の下腹部はまるで子を授かったかの様にぼてっと膨らんでしまった。
──流石にヤリ過ぎたか?
起きてから出したのはこの一発だけだが、身体を包む気怠さはこれで一旦打ち止めだと伝えている。
どれだけ搾り取られたんだ俺。
幼いが故のキツい締め付けと妹紅のアンバランスな淫乱さが程良く息子を刺激したのだろう。
等と賢者タイムならではの無駄な思考を飛ばしつつ、力尽きて荒く息を吐く妹紅を撫でる。
「ひゅー……かひゅー……あひゃ、んひゃぁ……ん♪」
訂正しよう、ヤリ過ぎた。
焦点の定まらない目と脱力した身体。
意識も混濁し半分失神しているにも関わらず、未だ腰は肉棒をくわえ込んだまま前後にへこへこ振られている。
「あ──、あ──……、あへ、あへぇ♪」
「中出しされてここまで壊れるとは……もう調教は九割方完了だな」
「かひゅー……、んぇ、あへぇ、あ、んぁぁ……っ♪」
ハイライトの消えた所謂レイプ目で腰を振る妹紅の姿に、思わず黒い笑みが零れた。
外の様子を窺うにまだ陽は登っていないらしい。
なら二度寝するか。
そう考えた俺は妹紅の額に軽く口付けて、布団を妹紅の肩付近まで引き上げた。
さて、次に目が覚める頃にはどんな孕み人形が出来上がってるかな。
すっと意識が浮上し目が覚める。
軽く伸びをすると固まっていた身体がパキパキ音を立てた。
「んひゃぁん♪」
同時にとろけた声も聞こえた。
目を開けると合体したままの妹紅がとろ顔でアヘアヘしていた。
「あれだけ出したのにまだ繋がっているとは、妹紅はえっちだな」
「ふゃぁん、ちがうのぉ、にぃに、おちんちんぬけないよぉ」
「あん?」
聞けば先程から抜こうと頑張っているらしいが、少し動くだけでイってしまい力が入らず、かれこれ一時間ふにゃふにゃしていたとの事。
多分長い間繋がっていた事で膣壁が肉棒の形を覚えて固まったんだろう。
能力に因る肥大化の所為か、息子は根元に近付く程細くカリに近付く程太くなっている謎形態だ。
膣の入口が根元に合わせて締まったとすると、快楽は別にしても抜きにくい形状で有る事は間違い無い。
「なら俺が抜くか。キツいかもしれんがじっとしてろよ?」
「う、うん……あ、ひゃぁぁっ♪」
抜きやすい様に身体を起こし対面座位に移行しただけで膣をきゅっきゅと締め上げる妹紅。
無意識なのか両足を腰に絡めて抜けない様に身体を密着させ、尚も腰を前後にへこへこ振っている。
──いっそ抜かずに今日一日このまま妹紅を犯してみるか?
そんな悪巧みが脳裏を過ぎるが、先程の壊れた妹紅の姿を思い出して止める。
アレ以上続けたら間違い無く妹紅は廃人になるだろう。
まだ壊して肉パンツにするには早い。
ん、肉パンツ?
常に対面座位か駅弁で挿入しつつ存在を無視しながらもイキたくなったら勝手に射精するっていう、非人道的な快楽拷問の一つだ。
多分ルーミアしか耐えられないな。
それは置いといて取り敢えず両手を脇の下に入れ、妹紅をゆっくり持ち上げてやる。
「ひぅっ、うぅっ、んぁぁぁあぁっ♪ あぁっ、あっ、やらぁぁっ、おしお、おしおぴゅっぴゅとまりゃないのぉぉぉ♪」
一センチ抜ける度に漏らしたかの様に潮を噴いて絶頂する妹紅。
ふと悪戯心が芽生え、持ち上げていた両手から力を抜いた。
一瞬の浮遊感の後、中程まで抜けていた肉棒が再度根元まで挿入される。
「くひっ、ひぎぃぃぃぃぃぁぁぁっ!?」
「あー、悪い妹紅。手が滑った」
「あひっ、ひっ、ひゃひぃ……ひっ、ひぎぃ、んひ、んひぃ……♪」
ぱくぱくと口を開き快楽に塗れた瞳から涙がぽろりと落ちる。
それを舌で拭ってやると、妹紅は嬉しそうに喘いだ。
流石にこれ以上ヤると拙いか。
今度は勢いを付けて一気に肉棒を引き抜いた。
「ひゃ、んぐぅぅぅぅぁぁぁぁあああ!?」
幼女では無く雌の声を上げて仰け反る。
ぽこっと抜けた肉棒から一拍遅れて大量の精子が開き切った秘裂から溢れ出す。
どろりと流れ落ちるそれに、ソフトクリームの機械みたいだなと適当な事を考えた。
妹紅が、というより流れ落ちる精子が落ち着くのを待って、俺は妹紅を抱えて風呂場へと向かった。
イキ過ぎて疲労困憊な妹紅が溺れない様にしっかり抱きかかえて浴槽に浸かったり、精子が多く付着していた髪の毛や太腿を丁寧に洗ってやったり。
綺麗になった所で『疲弊の休息』を使ってやると、漸く正気を取り戻した。
真っ赤になった妹紅にぽこぽこ叩かれたが、むぎゅっと抱き締めるとすぐに大人しくなった。
ダメ押しに耳元で愛を囁いてやったら目を回してしまった。
身体は少し冷えていたのにのぼせるとは不思議な事も有るものだ。
気付けに一発中出ししたらとろ妹紅に戻ったが。
まぁ、取り敢えず身体も綺麗になった。
後は午後にかぐや姫の所へ出向いて日傘とケロ帽子を叩き付けてやれば良い。
フハハ、首を洗って待っていろかぐや姫!
「にぃにのきちくぅ……♪」
あ、サーセン。