「……さん、おとーさん、朝ですよ」
微睡む意識の中に柔らかく心地良い音色が響いてくる。
同時に程良い力で身体が揺すられる。
目を開けた先、黒い中に幾房か緑が混じった長髪が揺れていた。
「ん……奈苗か……?」
「はい、おとーさんの奈苗ですよ♪」
眩しい程の笑顔を向けてくる奈苗。
視界の端からは白みを帯びた青い空が覗いている。
日の出まで後一時間といった所か。
普段ならとっくに起き出しているが、昨日は何だかんだで遅くなった。
幼女二人の世話に加えて二人を保護した経緯、本来の目的である紅魔館建設予定地の情報と土地神幼女との顔合わせについての報告。
それ等を終えて就寝したのが夜中の二時過ぎ。
ハッキリ言わずとも睡眠不足だ。
「もうちょっと寝かせてくれ……」
「え、きゃっ」
小さく奈苗が悲鳴を上げる。
それもその筈、俺が奈苗を布団の中に引き擦り込んだからだ。
抱き寄せた奈苗の身体は暖かくて柔らかくて最高に心地良い上、石鹸の香りと奈苗自身の甘い香りが俺の心を癒やしてくれる。
「奈苗は暖かいな……」
「あんっ、もう、おとーさんったら♪」
口ではそんな事を言いながら、奈苗も腕を回してしっかりと抱き付いてくる。
ふにふにとした胸の感触が気持ち良い。
と、意識した途端朝の血流と相俟って息子が自己主張を始めた。
それに気付いた奈苗は悩ましげに身体をくねらせ擦り付けてくる。
「おとーさんの、朝から元気です♪」
「ん……」
未だ俺が半分寝ているのを良い事に、奈苗は袴をたくし上げて自ら肉棒に秘裂を擦り付け始めた。
絹の様な肌を滑る感覚が快楽となって脳を刺激する。
擦り合わせるに連れ、秘裂から淫蜜が溢れ始めた。
「はぁぅ……おとーさん、もう我慢出来ません。入れちゃいますね♪」
細く柔らかな指が肉棒を撫で上げ、ゆっくりと秘裂の中へ導いて行く。
ぬぷり、という感覚と共に亀頭が膣内へと滑り込んだ。
「んあっ、はぁぁ……ぁん♪ あん、おとーさんの、大きくて硬くて、はぅん、凄いですぅ♪」
堪らず仰け反り、背筋を貫いて脳天を焦がす快楽を受け止める奈苗。
千早から零れた豊満な胸が眼前で揺れる。
その動きに惹かれ、果実を口に含んだ。
「ひぁっ、あぁん、おとーさん、おっぱい吸っちゃダメですよぅ♪ あんっ、やっ、あっあっ、おとーさん赤ちゃんみたいで、ひゃぅん、可愛いです♪」
強く吸い上げたり舌先で転がしたり甘く噛んでみたりする度、奈苗はとろける様な声を上げて悦ぶ。
徐々に覚醒し始めた意識に呼応して、腰の突き上げも激しさを増していく。
「んぁ、あぁ、はぁん、おとーさんので、お腹の中広がってますぅ♪ おとーさんが、ずんっ、ずんって突く度、私の中がきゅんきゅんしちゃいますよぉ♪」
「……全く。夢現の俺を犯しに来るとは、良い度胸じゃないか奈苗。これはお仕置きしてやらないとダメか?」
「ひゃぁん♪ おとーさんごめんなさ、あぁぁんっ、やぁっ、それダメですぅ、おっぱい吸いながらずぷずぷしちゃ、あ、んあぁぁぁっ♪」
ぷしゅっ、ぷしゅっと勢い良く潮が噴き出し、布団を淫猥に濡らしていく。
ガクガクと腰が砕けた様に揺れ、膣壁は搾り取る様に肉棒を扱き上げてきた。
イキっぱなしの状態になったのが解る。
これ程までに快楽を強く感じるのは、やはり奈苗に流れる血筋の所為なのだろうか。
まぁ、それはどうでもいい。
今は淫らに乱れる奈苗の痴態を眺めて楽しむとしよう。
「あぁん、凄いですぅ、おとーさん、私の中に、中に下さぁい♪ 孕ませて、ぽっこりお腹になった私をいっぱい犯して下さいっ、あっ、ひゃぁん、あんあん、あぁっ、ダメぇ、凄いのキます、あぁ、イキますぅぅぅぅぅぅっ♪」
根元まで深く差し込んだ肉棒で子宮口を押し潰すと、奈苗は一際高く鳴いた。
同時に柔らかな膣肉が容赦無く肉棒を締め上げてくる。
最奥へと導く動きに委ね、熱い精子を子宮にぶちまけた。
「うぁぁ、ぁんっ、出てますぅ♪ おとーさんの赤ちゃんの素が、私を孕ませようとお腹の中を犯してますぅっ♪ んぁぁっ、熱いっ、熱いですよぉ、赤ちゃんの部屋、火傷しちゃいますぅぅ……っ♪」
舌をだらしなく放り出した恍惚とした表情で喘ぎ、俺の上で荒い息を吐き出す。
すっかり淫乱に堕ちてしまった愛娘を腕に抱くと、嬉しそうに喘ぎ声を上げて淫靡な肉体を預けてきた。
「はぁ……ん、おとーさん、大好きです♪ だいだい、だぁーいすきです♪」
「……俺も大好きだよ、奈苗」
「でへへ……ちゅ」
とろけた笑みのまま、奈苗が唇を重ねてきた。
小さな舌を軽く吸い上げてやると、小さくぴくんぴくんと身体を揺らして悦ぶ。
甘えん坊な事だ。
「んっんっ……ぷはぁ。あ、おとーさんのがまた硬くなってます」
「奈苗にお仕置きしなければならないからな。今度は激しく行くぞ?」
「きゃぁん、おとーさんに犯されちゃいますぅ♪」
体位を入れ替え奈苗を組み敷く。
繋がったままの膣肉は快楽をねだる様にひくひくと蠢き、とろとろ流れ出る淫蜜が布団に卑猥な染みを作り上げる。
「こんなに布団を汚して、全く奈苗は淫乱だな?」
「やぁん、おとーさん意地悪ですよぅ。大好きなおとーさんが抱いてくれてるのに、我慢なんて出来ませんっ」
「……全く、可愛い奴だ」
男冥利に尽きる事を言ってくれた奈苗への礼代わりに、乱暴な抽挿を始めた。
ペース配分という言葉をかなぐり捨て最初から全力で腰を振る。
普通ならすぐに疲れる動きだが、疲労が溜まったなら能力で回復したら良い。
亀頭が子宮口を叩く度に、奈苗の喉から可愛らしい悲鳴が漏れる。
「ひゃぁ、あぅっ、うぅっ、んぁ、あっあっ、ぁんっ、すごっ、はげし、ですぅっ! そんなにしたら、あぁっ、すぐ、すぐイキますぅぅぅっ!」
予想を超えた快楽が襲っているらしく、奈苗の言葉尻から嬉の色が取れた。
代わりに有るのは、強過ぎる快楽に翻弄された少女の悲鳴。
「うぁっ、あぁん、またぁ、またイキますぅっ、や、やぁっ、イってるのにぃ、イクの止まらないですよぉっ! やぁ、やめ、おとーさんゆるし、んぁっ、許してくだ、あぁぁん!」
甘い嬌声を聞きながら更に腰を振る速度を上げた。
秘裂からは絶え間無く、びゅくっびゅくっと潮が噴き出している。
潮が腹を叩く感覚と膣肉が肉棒を柔らかく包み込む感触に、精子が緩やかに上ってくるのが解った。
「ぅっ、あぅっ、これぇ、やですぅ、おかしく、なっちゃいましゅぅっ、んぅぅっ、んっ、んぁぁっ! おと、さんっ、んぁっ、も、やめ、あぁぁあっ! イクぅ! またイキましゅ、イキましゅぅぅぅっ!」
「そろそろだな。中に出すぞ、奈苗」
「ひぁ、あ、ぁ、────ぁぁぁぁぁああぁぁぁぁんっ!」
絶叫と共に鈴口を子宮口に押し付け、大量の精子を叩き込む。
行き場を失った精子は子宮に留まり壁を押し広げ、下腹部をぽっこりと膨らませた。
まるで妊婦の様な身体付きになった奈苗は涙でべしょべしょになった顔を向ける。
「ふぁ、あぅぅ……おとーしゃん、ゆるひてくらしゃい……」
「そうだな、後一回中に出したら許してやるか」
「んぁぁ……しょんなのぉ、わらし、こわれひゃうぅ……♪」
俺の言葉に、奈苗は絶望を浮かべる。
尤も、その顔はこの上無く愉悦に歪んでいたのだが。
奈苗の腰もまだ足りないと言わんばかりにへこへこと振れている。
いや、もしかしたら既に壊れてしまったのかもしれない。
「安心しろ、壊れたら俺が一生大事に飼ってやる」
「あ……おとーしゃぁん……♪」
額にキスしてやると奈苗は嬉しそうに、ぶるりと身体を震わせた。
濡れた瞳に映るのは俺の姿のみ。
その事に満足した俺はお仕置きと称して、淫乱な愛娘の身体に種を植え付けていくのだった。
「「「「…………」」」」
「でへへ……おとぉさん♪」
あの後しっかり中出しを決めてから二人で仲良く風呂に入り、そこでも二回程中に注ぎ込んで調教した。
その所為かやけに艶々とした肌となった奈苗と朝食の支度を済ませ、昨日保護した幼女達が起きてくるまで暫し休憩。
まったりのんびりと緑茶を啜っていると、むすっとした顔の嫁さん四人が対面に腰を下ろして無言の圧力を掛けてきた。
ルーミアはギリと歯軋りが聞こえてきそうな表情を、諏訪子は眉を寄せて如何にも怒ってるんだぞと言いたげな表情を、神奈子は少し顔を赤くしながらそれでも不満たらたらな表情を、妹紅は可愛らしく頬をぷくっと膨らませて俺を睨んでいる。
理由はまぁ、先程の子作りだろう。
こんな事も有ろうかと念の為幼女達の寝室とは離れていたとは言え、部屋が近い諏訪子や神奈子、風呂場に近いルーミアや妹紅の耳に奈苗の嬌声が届いたのだろう。
今度猿轡と目隠しを用意して奈苗に監禁凌辱ごっこでもするか。
「おとぉさん、ちゅ、んちゅ、ちゅう♪」
加えて奈苗の様子も一役買っているに違い無い。
骨抜きになってしまった奈苗は、恥ずかしげも無く俺に抱き付いている。
胡座をかいた俺に対面座位の形で抱き付き両腕両足を絡ませ、愛おしげに何度も何度もキスの雨を降らせてきた。
心無しか「おとーさん」の呼び方まで甘く崩れている気がする。
「奈苗、キスしてくれるのは嬉しいがお茶が飲めない」
「じゃあ飲ませてあげますね♪ ……んく、んぅ〜♪」
俺から湯呑みを奪い取った奈苗は緑茶を口に含み、そのまま唇を押し付けてきた。
くぷっ、と緑茶が流れ込んでくる。
飲み込むと奈苗が舌を伸ばしてきた。
視界いっぱいに広がる瞳は「吸って下さい♪」と訴えてきた。
お望み通りに吸ってやると、ぴくんぴくんと軽く絶頂しながら凭れ掛かってくる。
「…………うがぁぁぁぁっ!」
獣の様な声を上げたのは諏訪子だった。
ふしゅー、ふしゅー、と某ベイダー郷の如き息を吐き出している。
「奈苗っ、いい加減離れろぉ!」
「ひゃぅんっ、おとぉさん助けて下さい」
「おっと」
立ち上がって吼えた諏訪子に驚いて奈苗が強く抱き付いてくる。
背中を支えて頭を撫でてやると幸せそうに微笑んで、また唇を重ねてきた。
それを見て更に諏訪子のボルテージが上がっていく。
「契も契だよっ! この際だから言わせて貰うけど、契は奈苗に甘過ぎっ!」
ビシィッ、と効果音付きで小さな人差し指を突き付けてくる諏訪子。
周りの三人も強く頷きを返す。
奈苗の小さな舌でぺろぺろちぅちぅと口内を凌辱されながら、ふむ、と考え込んでみる。
基本的に望む事は殆ど聞いてやっているが、それは奈苗のおねだりが些細で可愛らしいものだからだ。
無茶な事は言わないし、どんな小さな事でも喜びありがとうと言ってくれるから、ついつい話を聞いてしまうかもしれないが。
「そんなに甘いか?」
「甘いわ。プリンに蜂蜜をたっぷり垂らして水飴で固めたくらい甘いわよ、ケイ」
「そうだよ! にぃにはななえちゃんを、ひいきしすぎ!」
「確かに奈苗を放って置けないという気持ちも解るが、構って欲しいのは私も同じなのだぞ?」
「一昨日だってお風呂でヤってたし、奈苗ばっかりズルい!」
待て諏訪子、何故知っている。
しかし四人がこれ程言うとは、やはり無意識に贔屓していたのか。
「甘やかすのは良いけど、ちゃんと私達も抱いて!」
「けろちゃんのいうとおりだよ!」
「論点はそこか!」
諏訪子はともかく妹紅まで言い出すとはな……師に似たのか?
流石に神奈子はその話題を口にするのが恥ずかしいのか、目を逸らして頬を赤く染めている。
ルーミアは、
「ぅっ!?」
目を合わせた途端背筋がぞくりとした。
怒りや妬みといった感情こそ無いが、肉食獣が獲物を捉えた様な爛々とした瞳で俺を見据えている。
これはつまり、搾り取るぞという布告か。
思わず股間がヒュンヒュンした。
──だが、ここまで想わせては男の恥か。
ひょいと奈苗を抱き上げて脇に置く。
少し寂しそうな顔をされたが、ここは我慢して貰おう。
四人に向き直り、一人一人視線を交わしてから口を開く。
「寂しい思いをさせて悪かった。今回の騒動が一段落したら、泣いて懇願するまで抱いてやるから覚悟しろよ?」
「「「「はぅっ♪」」」」
ん、何か違わないか?
不思議な事に、素直に謝って許して貰おうとした筈が口から出たのは不敵な台詞。
……まぁ、四人共嬉しそうにキュンキュンしている様だから良いか。
「……いや、良いのか?」
疑問は尽きない。
取り敢えず四人の調教が順調だという事にして置こう。
「ふむ。ならあの姉妹はこちらで預かるとして、レミリア達は諏訪子達の所で預かって貰うか」
一先ず落ち着いた俺達は紅魔館が完成するまでの生活について話を進めていた。
紅魔館が完成したらレミリア達はそちらに移る。
あの姉妹は話を聞いた上での判断になるが、ここに住みたいので有れば紫の友人の鬼に頼んで近辺に新しく家を建てて貰うつもりだ。
なので取り敢えずそれまでの間、仮住まいを提供する事にした。
一カ所で全員暮らすのも賑やかで楽しそうだが、あの姉妹は少し訳有りな気がするからな。
俺が考える以上に事態が複雑な場合、接触する人数は少ない方が良い。
そう考えての発言だったのだが。
「さいばんちょ、異議あり!」
「何かね諏訪子君」
「契と離れたくありません!」
「たった数日だろうに」
「そりゃあ契に取っては数日かもしれないが、私は契と一秒でも長く一緒に居たいんだぞ……?」
諏訪子と神奈子、両名から不満の声が上がった。
その理由が理由だけに俺としても強く言う事が出来ない。
ルーミアと妹紅も気持ちが解る所為か何も言わずに口を噤んでいる。
そんな中、奈苗がくぃくぃと可愛らしく袖を引いてきた。
「おとーさん、それが終わったらどうするんですか?」
「どう、とは?」
「だってここ、おとーさんの神社ですから本当ならここに住むのが普通ですよ? 祀られてる神社に神様が居ないで他の神社に居たら、御参りに来た人に悪いです」
奈苗の言葉に成程と頷く。
確かに守矢神社に戻るよりは望月神社に居る方が神としては正しい。
参拝者の声を聞いたり老人の話し相手になったり子供達と遊んでやったりするのも、ここに住んでいればすぐに出来る。
無論守矢神社で諏訪子や神奈子とイチャイチャするのも良いが、今までの生活は言わば居候に近い。
今でこそ二柱の旦那として過ごしているが、本来はルーミアと共に客人としてお邪魔していた訳だ。
ならば敢えて望月神社に引っ越すという選択肢も有りだろう。
何より、望月神社ならば俺が名実共に一国一城の主となる。
男の沽券という面からも、それは魅力的な案だった。
「ちょっ、ちょっと奈苗!?」
「契を焚き付けてどうするのさ!? 契が出て行ったら奈苗も契に会えなくなるんだよ!? 良いの!?」
案の定二柱が慌て出す。
だが奈苗はにっこりと笑い諏訪子と神奈子に頭を下げた。
突然の行動にぽかんとする二人に、奈苗は衝撃的な言葉を口にする。
「そうなったら諏訪子様と神奈子様には申し訳有りませんが、守矢の巫女を辞めさせて頂きます」
「へ?」
「は?」
「おとーさん、明るくて従順なペット、一匹飼ってみませんか? わんわん♪」
手を軽く握って肩の高さに上げ、可愛らしくパンチしてくる。
ペットか、良いかもしれん。
鎖に繋いだ全裸の奈苗を気が向いた時に好きなだけ犯す生活……うむ、素晴らしい。
仰向けに寝かせて自慰させながら「ちんちん♪ ちんちん♪」とおねだりさせるか、はたまた後ろから挿入して待てをさせ「くぅ〜ん、くぅ〜ん」と悲しげに鳴くのを眺めるか。
どちらにせよ最高だな。
「……って奈苗、本気かい!?」
「ダメだよ奈苗っ、奈苗まで居なくなったら……!?」
再起動した二人が懸命に奈苗を引き止めようとする。
やはり何だかんだ言って二人共奈苗が好きだった様だ。
少し心がほっこりしたが、二人の口から出た言葉は予想の遥か斜め上だった。
「「誰がご飯を作るんだい!?」」
思わず天を仰ぎそうになったが堪えた。
妹紅は憐れみを含んだ視線を向け、ルーミアは手で顔を覆っている。
奈苗は予想外の言葉に狼狽え困った様に俺を見上げる。
「……何だかんだでお前等を一番甘やかしてきたという事が解った。ちっとは家事くらい手伝わんかこの駄神共!」
久し振りに全力で怒った。
この時溢れ出した神力の余波で、霧の湖が割れたとか向日葵が一斉に俺の居る方角の真逆を向いたとか竹林のニートのゲームのセーブデータが消えたとか、そんな話を風の噂で聞いた。