──ふむふむ、お茶に仕込んだ痺れ薬と媚薬は素晴らしく利いているみたいですね。
おとーさんの逞しいおちんちんを舐め上げながら、そっと上半身へと視線を滑らせます。
無駄な脂肪の無い引き締まった腹筋、厚く良い匂いのする胸板、思わず甘噛みしたくなる首筋、そして──快楽に振り回されているおとーさんの顔。
あぁ、なんて素敵な表情なんでしょう。
私に何度も意地悪された所為で快楽が苦痛を伴い、今や凛々しい顔は淫らに歪み始めています。
「っ、くぅ……っ!」
「ちゅぽっ、んふふっ、まだダメです。もっともっと、我慢してくださいね♪」
真っ赤に充血した亀頭がぴくぴく震えた所で一度舌先を離します。
汗と汁とが混じり合った濃厚な雄の味が、喉から鼻に抜けて脳を灼いていきます。
この脳が痺れる様な感覚が堪りません。
正直、おとーさんの匂いだけでイキそうな事も有ります。
「くぅっ、うぁぁっ、な、奈苗ぇ……っ」
「もう、そんなに可愛い声上げたらダメですよぉ。私の子宮が、きゅんきゅんしちゃいます♪」
可愛らしいおとーさんの声。
哀願するかの様なか細く甘い声に反応して、私の背筋を暖かい痺れが駆け上ります。
普段の理知的な姿とは駆け離れた愛らしい姿に、心の底でどろりと嗜虐欲が蠢き始めていました。
おとーさんが求めるままに甘い快楽をあげても良いんですけど、もう少し虐めたい気持ちもあります。
その仄暗い衝動が私の仮初めの人格を、少しずつ削ぎ落としていきます。
あぁ、このままではいけません。
そう思いながらも、心を焦がしていく誘惑に抗うだけの余裕は有りませんでした。
本当なら今すぐにでも迎え入れたいのをぐっと堪えて、なぞる様に亀頭へ秘裂を擦り合わせます。
するとおとーさんは必死に腰を突き上げようと身体を動かします。
勿論、入れられない様に押さえますけどね。
「やぁん、そんなに可愛い反応見せられたら、それだけでイっちゃいますよぉ♪ 入れたいですか? 私の膣内におちんちん入れて、びゅくびゅく射精しながら、孕ませたいんですか?」
私の問い掛けに必死な様子で首を振るおとーさん。
まるで私が全てを支配している様な全能感に浮かされ、そしてそれは私が普段圧し殺していた感情を呼び覚ましてしまいました。
それはするりと胸を通り抜け、喉を鳴らし て音を紡ぎます。
「あはっ♪ じゃあ今は、今だけは……奈苗はおとーさんの……ううん、けーくんの恋人です」
……あぁ、遂に。
遂に言葉にしてしまいました。
決して口にはするまいと心に決めていた筈の浅ましい願いを。
私は巫女で在るべきなのです。
神奈子様と諏訪子様に仕える、名も無き一介の巫女で在るべきなのです。
──でも、私という楔を打ち付けてしまいました。他でもない、おとーさんに。
本当なら先の様に『けーくん』と呼びたかった。
家族である『おとーさん』では無く、特別な存在となれる『けーくん』と。
可愛らしい娘では無く一人の女の子として見て欲しかった。
そんな浅ましい、利己的に過ぎる願い。
とうとう押さえ切れなかった本心に流され、私の身体は本能の赴くままに動き出しました。
腰を落として、赤黒く膨張した肉棒を迎え入れます。
ずぷり、と膣内を掻き分けていく感覚に身を震わせる間も無く、次の動きが生まれました。
「うあ、あぁぁあっ!」
「ひゃ、んぁぁぁ、あぁっ!」
熱い。
身体の芯まで溶かしてしまいそうな心地好い熱が、私の中を走り抜けて行きます。
甘く痺れる快感が脳髄を焼き、射精されたのだと理解しました。
崇敬する雄に種付けされた悦びが背筋を駆け上がり、がくんがくんと何度も身体を揺らして絶頂を楽しみます。
「んぁぁ……けーくん、私の中そんなに気持ち良かったぁ? 私もけーくんのおちんちんでイっちゃったよぉ♪」
惚け切っただらしない声で媚びる様に甘えながら身体を倒して、首筋に口付けます。
汗の塩気と雄の匂いが混ざり合って、もう嗅ぐだけで心がおかしくなっちゃいそうです。
ほんの一瞬、快楽が両手から力を奪います。
その僅かな隙を突き、小さな動きが生まれました。
「ひゃうっ、や、やぁん♪」
制御から外れた身体がぴくりと跳ね、硬さと熱さを失わない肉棒が子宮口を突き上げてきました。
漏れ出た矯声に反応したのでしょうか、押さえていた両腕が拘束を振り解き、私の腰へと回されました。
きゅっと抱き竦められ、自然と胸が高鳴ります。
「あぅん、け、けーくん?」
多分に甘さを含んだ声で問い掛けますが、返る言葉は有りません。
仄暗い瞳は焦点が合ってませんし、何より呼吸がゆっくりと深いものになっています。
刺激が強過ぎたみたいですね。
意識は途切れてしまいましたが、逞しい肉棒はまだまだやる気満々です。
──これはつまり、けーくんを思う存分貪れるフラグですね!?
俄然やる気が出て来ました。
普段のきちくおにちくなおとーさんも良いですけど、為すがままに快楽を与えられるけーくんというのも嗜虐心がそそられて素晴らしいです。
ちらと仄暗い瞳を覗き込むと、混濁した意識の奥底で快楽への期待がこちらを覗き返していました。
こんなに欲望に素直なけーくんは珍しいですね。
「……ふふっ、ねぇ、けーくん。もっと気持ち良くなりたい?」
返答は有りません。
が、微かに首が縦に揺れていました。
予想以上の反応に思わず意地の悪い笑みが口の端に浮かびます。
それなら、と脱ぎ捨てた巫女服に手を伸ばしてこっそり縫い付けて置いた内ポケットをまさぐります。
こつ、と指先に触れる硬い感触。
目的の物を摘まみ上げ、私の笑みは歪みを増していきます。
月明かりに照らされた青い小瓶が、私の手の中でとぷり、と小さな音を立てました。
中身は催眠導入剤と若返りの薬の混合剤です。
先日妹紅ちゃんの成長剤の調合を見学した際、無理を言って分けて頂いたものです。
催眠効果がかなり強力なものだから湯呑みに一滴垂らせば充分と聞いたそれを、原液のまま、けーくんの口にくわえさせます。
僅かに粘性の有る液体が零れ落ち、けーくんの喉をするりと通り抜けて行きます。
──これで、準備万端ですね。
見る間に背が縮んで行くけーくん。
年の頃で言うと十歳前後でしょうか、小さくて可愛らしい姿になりました。
微笑ましく思った矢先、全く微笑ましく無い部分を発見します。
──え、おちんちんのサイズは据え置きなんですか!?
先程と変わらず存在感を示す雄の象徴が、幼い子供の身体に付いています。
その酷く背徳的な光景に、思わず生唾を呑み込みます。
この幼いけーくんを、私が汚せる。
そう改めて認識した途端全身の血液が沸騰した様な錯覚に陥りました。
──なんて、なんて素晴らしいんでしょう。
沸き立つ興奮を抑え切れず、背筋がぞくりと震えます。
愉悦と享楽に歪み切った笑みを浮かべて、私は小さな毒を撒き始めました。
「ふふっ、私の声が聴こえる? けーくんはこれから、私の言う事を何でも信じちゃうよ。私の言葉に従う事が、けーくんの一番好きな事だよ。けーくんは私が大好きで、お姉ちゃんにキスされたら嬉しくてすぐにイっちゃうの。でもけーくん若いから、何度精液出しても平気だよ。私が手を鳴らしたら、今聞いた事は全部忘れて思い出せなくなるよ。でも、心の奥ではしっかり覚えてるからね? それと、今日の事は身体が元の大きさに戻ったら全部忘れちゃうよ」
ちょっとした洗脳を施して、軽く両手を鳴らします。
ぱん、と音が響くのと同時、けーくんがびくっと身体を揺らします。
さぁ、催眠は上手くいってるでしょうか。
期待に胸をドキドキさせながら幼い顔を見詰めていると、けーくんはぽかんとした様子で口を開きました。
「奈苗お姉ちゃん……?」
いつも聞いているものより数段高い綺麗な声。
その声に聞き惚れながら私は内心で跳び跳ねます。
催眠の導入は成功ですね。
後は様子を見ながら思う存分貪るだけ。
ほくそ笑みつつ、私は幼い身体を優しく抱き締めながら愛しい彼の名前を呼びます。
「なぁに、けーくん?」
「え、わっ、奈苗お姉ちゃん、どうして裸なの? って、僕も裸?」
「ふふっ、心配しなくても大丈夫だよ。けーくんはこれからお姉ちゃんと、いっぱい気持ち良い事するの」
「気持ち良い事……?」
「そう、例えば……えいっ♪」
「……っあ!?」
右手を伸ばしておちんちんを優しく握り締めます。
幼い身体には不釣り合いな程に大きいそれは力強くびくんびくんと脈動しています。
「えっ、な、なんで、おちんちん、へんだよ……っ!」
「おちんちんが気持ち良くなると、こんな風に大きくなるんだよ」
「ふぁっ、お、お姉ちゃんっ、それ、ダメだよぉっ」
切なそうに眉を寄せるけーくん。
その表情に、私の嗜虐心はくすぐられっぱなしです。
もっと、もっと虐めたい。
淫らな欲望は私の指を艶かしく蠢かせます。
根本から先端へ、優しく撫で上げる様に。
「うぁ、あぁっ、お姉ちゃんっ、やだっ、おしっこ出ちゃうよぉっ」
びくっびくっと強く震えるおちんちんをきゅっと握り締め、私は淫らな微笑みを浮かべて身体を倒しました。
倒れ込んだ先、瑞々しさを湛えた唇が近付いて来ます。
吸い込まれる様に唇を重ねると、けーくんの身体が一際強く跳ね上がりました。
同時に、お腹へ熱い粘性の高いものがぶちまけられます。
「んむぅっ、ん、んぅぅぅっ!」
くぐもった矯声を響かせながらけーくんの精液が私の身体を白く染めていきます。
恐ろしいまでに粘度の高い精液はお腹に張り付いたまま落ちてきません。
これならどんな女の子も一発で孕んじゃいますね。
悦楽に口の端を歪めながら唇を離すと、けーくんは幸せそうに荒い息を吐き出しました。
──催眠の効果は上々ですね、これなら申し分無さそうです。
大量の精液を流したのに、けーくんのおちんちんはまだまだ元気です。
雄々しく天を貫くそれを優しく握り直し、私の淫らな秘裂に擦り付けます。
くちゅくちゅといやらしい音を立てて、先っぽが秘裂を掻き分けて奥から溢れる淫蜜をねだります。
「うぁぁ……お、お姉ちゃん……」
「けーくん、気持ち良かった?」
「うん……あ、あの、お姉ちゃん」
「なぁに?」
「もっと、もっと気持ち良いの、して……?」
いけません、反応が何かもうクリティカル過ぎです。
何なんですかこの可愛らしい生き物は。
悦楽に潤んだ瞳で上目遣いに見上げてくるけーくんの姿に、思わず仰け反って悶えそうになりました。
それをなんとか精神力で叩き伏せ、出来る限り穏やかに微笑んで見せます。
内心は余りの可愛さに耐え切れず色々とブレイクし始めていますが、勿論そんな事はおくびにも出しません。
「じゃあ次は、私の膣内で気持ち良くしてあげるね」
言うが早いか、私は腰を落としました。
じゅぷりとおちんちんが私の膣内へと沈み込んで行きます。
熱く硬いものが肉壁を掻き分けていく感覚に、ぞわりと背筋が震え上がりました。
「んぁぁあ……っ、あはぁ……!」
歓喜に身を震わせながら視線を下げると、目を見開き小さく痙攣するけーくんがいます。
余りの気持ち良さに声も出ないみたいですね。
でも、今からもっともっと気持ち良くしてあげますからね。
今にも弾けそうな程強く脈動しているのを膣内に感じながら、私は身体を折り畳む様に倒しました。
再度、柔らかな唇が重なり合います。
「んんっ!? んぅぅんぐっ、んんぅぅっ!」
触れた唇の先から惚ける様な熱を感じたのと同時、膣内へと大量の精液が叩き付けられました。
びゅるるるっ、と勢い良く子宮を目指す精液は止まる事を知りません。
胎内を焼かれた私は腰を押し付ける様に密着させて、快楽を貪ります。
何度も何度も精液を浴びせられ、イク度に瞼の裏で火花が弾けました。
暫くは官能的な快楽に身を委ねて居ましたが、射精の勢いが一行に弱まる気配が無い事に気付きました。
──あ、あれ? けーくんの射精、止まりませんけど……?
原因は直ぐに解りました。
ずっと唇を重ねているからですね。
その所為でけーくんは常に幸せいっぱいのまま射精し続けているという事になります。
既に子宮はけーくんの精液でたぷたぷです。
早く止めないと、子宮が破裂しちゃうかもしれませんね。
そう考えた私は身体を起こして唇を離そうとします。
「んうっ!? んんぅぅっ!」
ですが、その動きは途中で遮られました。
突如伸ばされたけーくんの両手が私のお尻を抱え込む様に掴んできたのです。
「んむぅっ、んんっ、んんーっ!」
「んちゅ、ちゅっ、ん、おねぇひゃぁん」
艶やかな声で甘えてきたけーくんは両手で私のお尻を持ち上げ、勢い良く打ち下ろす様に何度も何度も深く突き入れます。
荒々しく乱暴におちんちんを出し入れされ、今まで以上の快楽が私を襲いました。
ぱちゅん、ぱちゅん、といやらしい音を立てておちんちんが突き入れられる度、秘裂からぷちゅぷちゅと淫らな蜜が吹き出します。
先程とは比べ物にならない強さの快楽に意識を刈り取られながら、どうにか唇を離す事に成功しました。
「んぁぁ……っ、あっ、あはぁ……っ♪」
それと同時、射精の勢いが弱まって行きました。
既にお腹は妊婦さんみたいにぽっこりと膨れ上がっています。
とても膣内には入り切らなかったのか、逆流した精液がどぷりと布団へ流れ落ちて行きました。
イキっぱなしだった神経が漸く安寧を得て、私は荒い息を吐き出しました。
「はぁぁ……ひゃうっ!?」
その途中、不意に衝撃が下腹部を貫きます。
硬さを増したおちんちんが乱暴に私の膣内を掻き分けて行きます。
突然の快感に目を白黒させていると、けーくんが私を愛しげに見上げました。
「お姉ちゃん、今度は僕がお姉ちゃんをいっぱい気持ち良くしてあげるからね」
心の底から私を想っているのが解る声色に、背筋が震え上がりました。
それが堪らなく愛しいと思ったが故か、はたまた名状し難い恐怖に因るものかは解りません。
ただ、その感情が動きを止めたのは間違い有りません。
一瞬の内に体位が入れ替わり、私はけーくんに組伏せられていました。
見下ろしていたけーくんの背後に映る天井を見て、状況の変化に着いて行けない私の口から気の抜けた声が漏れ出ました。
「ふぇ?」
「あはっ、お姉ちゃん可愛い♪ もっと、二人で気持ち良くなろ?」
「え、あ、んはぁぁぁっ!?」
ずんっ、と力強く子宮口をノックされました。
堪らず矯声を上げると、けーくんは嬉しそうに腰を振ります。
「や、やぁっ、け、けーくん、んぁっ!」
「お姉ちゃんの声、可愛いよ。もっといっぱい聴きたいな」
「ひゃぁぁっ、そんな乱暴に突いちゃ、やぁっ!」
ぱんっ、ぱんっ、と激しく打ち鳴らされる淫肉のリズムが部屋の中で反響します。
その音に羞恥心を煽られる間も無く、否応無しに悦楽の高みへ押し上げられて行きます。
「いやっ、やぁっ、けーくんにイカされちゃう、けーくんの大人おちんちんに種付けされちゃうよぉぉっ!」
「お姉ちゃんっ、いっぱいびゅくびゅくしてあげるね!」
「あぁっ、イクぅっ! けーくんに犯されてイクのぉぉっ!」
ぶるりと大きくおちんちんが震え、一拍置いて熱い精液が私の膣内を蹂躙して行きました。
神経が焼き切れる程の快楽に心を刻まれながら、夢中で両手を伸ばします。
「……あはっ、お姉ちゃん、まだまだ物足りなさそうだね。大丈夫、僕がお姉ちゃんを満足させてあげるから!」
「ほぇ……?」
掛けられた言葉に反応して意識を戻すと、私の両手はけーくんの背中に回されていました。
両足もいつもの癖でけーくんの腰に絡み付けられています。
端から見れば、私が「抜いちゃヤダ」と淫らなお願いをしている様に見えます。
──こっ、これは拙いです!? けーくんに抱かれるのも気持ち良いですけど、今これ以上されたら私壊れちゃいます!?
どうにか逃げようと身を捩らせますが、それより早くけーくんが動きました。
左手は背中に回して抱き寄せ、右手は私の頭を優しく撫でています。
「あっ……」
私の口から思わず甘えた様な声が漏れます。
身体は快楽に悲鳴を上げていますが、対照的に心は更に強くけーくんを求め始めていました。
ひぅ、と喉が小さく鳴ります。
果たしてそれにどんな感情が秘められていたのかは、私にも解りません。
「お姉ちゃん、大好きだよっ♪」
ただ、私はけーくんに壊れるくらい愛されるんだろうな、と思いました。
部屋に差し込む月明かりは、まだまだ高いです。
こぷり、と精液を溢れさせながらも、私の秘裂は期待に蜜を流し続けていました。