日が傾いて数時間。
辺りはすっかり暗くなり、村はひっそりと静まり返っている。
つい一月前迄は元気に声を響かせていた虫達でさえ、今や影も形も無い。
「……考え事?」
「いや、気を抜いていただけだ」
「あはは、おでこに皺寄ってるから解りにくいよー?」
「こら響子、だからって突くんじゃない」
「じゃあ代わりにほっぺたぷにゅー♪ ほら、ぬえちゃんもぷにゅーって」
「……おー、意外とやわっこい?」
「ええぃ、やめんかー!」
「きゃぁん、契さんが怒ったー♪」
変わらず賑やかなのは腕の中の可愛い二人くらいか。
ぬえと響子を抱き締めたまま、身体を後ろに倒す。
背後に返るのは上等とまでは行かないが、そこそこの品質の布団だ。
当初想定していた霧もうっすら視界に映る程度で、特に問題無く村まで到着する事が出来た。
村に入る時少々騒ぎになったが……まぁ、それは直ぐに収まった。
どうやら俺が想像していた以上に、洩矢の祟り神と守矢の軍神、そして金色の人喰い妖怪の名は知れ渡っていたらしい。
俺の名声と言うよりは、連鎖する形で挙がった嫁達の名前に戦々恐々としていた様だった。
ともあれ害意が無い事は理解して貰えた様で、一先ず宿屋を紹介して貰い旅の疲れを存分に癒していたと言う訳だ。
夕食と風呂それぞれでちょっとした騒動が有ったのは……まぁ、一先ず置いておこう。
「ふふー♪」
「む、むぅ……」
そして先程から二人の様子がおかしい。
響子は楽しそうにぬえを眺め、ぬえは時折俺へ視線を向けては恥ずかしそうに俯いて唸っている。
特に悪巧みをしている風では無いので放っているが、動きが可愛いので見てて飽きない。
因みに二人共、浴衣に着替えている。
着ていた服は持ってきた石鹸で洗濯した。
今は部屋の窓際に干してある。
能力でプロテクション(青)を持たせて水気を飛ばしたので後は乾き切るのを待つだけだ。
……最近能力の使い方が所帯染みてきた気がするが如何だろうか。
「うぅ……んっ!」
気を抜いていると、不意に唸っていたぬえが気合いを入れて顔を上げ、そのまま近付いてきた。
何事かと見ていると眼前にぬえの顔が寄り、ふにゅ、と唇に柔らかいものが当たる。
眼をぎゅっと瞑りぷるぷる震えながら、顔を真っ赤にしている姿は中々可愛らしい。
折角なので抱き締めてみた。
「んぅっ!? ん、んぅーっ!」
劇的な反応が返る。
じたばたと暴れ恥ずかしそうにいやいやと声を漏らして抗議してくる。
とは言え背中と頭をがっちり抑え込む様にして抱えているので幾ら暴れても抜け出す事は出来ないだろう。
暫くは身体を捩って逃げ出そうとしていたが、次第に疲れてか動きが鈍くなってくる。
その隙を利用して、強引に唇を割った。
「んんぅ……? ん、ぅぅ……!?」
初めは解らなかった様だが、それが俺の舌だと理解した瞬間深紅の瞳が大きく見開かれる。
噛まれない事を祈りつつ、小さな舌を目指す。
舌先が触れ合った瞬間、ぬえがぷるぷると震え始めた。
未知の感覚に戸惑っているな。
背中に回した右手を頭に伸ばし、ゆっくりと解す様に黒髪へ指を差し込む。
優しく撫でてやると、ぬえは少し緊張を解いて凭れ掛かってきた。
その隙を見逃さず舌を思い切り吸い上げる。
「んむっ!? んぅ、んぅぅぅぅっ!」
唾液を塗り込む様に舌を絡ませてやると、身体がぴんと張られた。
そのままへなへなと脱力する。
「わぁ、ぬえちゃんとろとろだぁ……」
頬を赤く染めながらも興味津々といった様子で視線を向けてくる響子。
拘束を解いてぬえを横に降ろすと、響子が勢い良く飛び付いてきた。
何事かと驚いている俺をくりくりとした瞳が見上げる。
「ねぇねぇ契さん、わたしもちゅーしたい♪」
「あぁ、おいで」
「えへへ……ちゅー♪」
無邪気に飛び乗ってくる響子を抱き止め、唇を寄せる。
瑞々しくぷるんとした感触が伝わってくる。
と、小さな舌が唇を割ってきた。
どうやらぬえとのディープキスを真似してみたくなったらしい。
されるがままにしていると、響子は両手を俺の頭に回してより密着出来る様にしがみ付いてきた。
小さな舌で俺の口内を愛撫しながらちぅちぅと吸い上げてくる。
「んっんっ、ぷはぁ。……えへへ、ちゅーってドキドキするね♪」
少し照れた様に微笑んでいる響子。
頭を撫でてやると嬉しそうに尻尾が揺れた。
表情もさることながら何を考えているのか解り易いな。
そんな事を考えていると、響子がくりくりとした瞳で覗き込んできた。
「んぅ?」
「いやなに、響子は可愛いな、と思ってな」
「えへへ、ありがと♪ 契さんはカッコいいよー♪」
「はは、ありがとな。しかし良かったのか? 俺みたいな奴と唇を重ねて」
「契さんだから良いんだよ♪ 美味しいご飯くれるし、ぎゅってしてくれるし、あとカッコいいし!」
ふんすー、と鼻息を荒くして熱弁を振るう姿に苦笑しつつ、少し力を込めて頭をぐりぐり撫でてやる。
小さい耳をぴこぴこと嬉しそうに揺らしながら笑う響子。
どこまでも真っ直ぐな好意を向けられると少しくすぐったい。
「あ、契さん照れてるー」
「こりゃ、ぷにぷにするにゃ」
「あはは、猫さんみたいでかわいー♪」
無邪気に笑いながら頬をつついてくる響子に気を取られていると、復活したぬえがむくりと身体を起こしていた。
それに気付いた響子が場所を開け、入れ替わる形で上に乗ってくる。
着崩れた浴衣から覗く未成熟な肢体が何とも艶かしい。
が、瞳の奥で何かの決意がギラリと輝いている。
「響子ちゃん、契さん抑えてて」
「ほいほい♪」
「お?」
頭の上に回った響子が俺の両手を取り、にへらぁ、と笑みを浮かべた。
そのまま頬擦りしたり、恋人繋ぎでにぎにぎとしたり、存分に楽しんでいる。
成程、非力では有るが確かに俺の動きを止めるには効果的だ。
可愛らしい姿にお兄さん骨抜きだぜ。
そんな風に意識を飛ばしていると、両頬にぴたりと暖かいものが当たる。
視線を戻すとぬえの小さい手が俺の頬を捕らえていた。
絡み付く様に身体を寄せ、唇を落とす。
愛しげに何度も何度も唇に吸い付いては、熱い吐息を漏らしながら濡れた瞳で見上げてくる。
「契さんが悪いの、私に意地悪するから」
「可愛い娘に意地悪したくなるのは男の性、
ってやつだ」
「もー……やっぱり意地悪。んっ、ちゅ」
ぷくっと頬を膨らませる。
小動物の様な愛らしさに小さく微笑みを漏らすと、ぬえは咎める様に唇を重ねた。
舌を伸ばし小さな口内を弄ぼうとするが、それを感じ取ったのか頬をむにりと押される。
動くな、と言う事か。
何をされるのか多少わくわくしながら可憐なお姫様に白旗を上げ、為すがままにされる事にした。
動きを止めた俺を見て満足そうに目を細め、情熱的な、それでいて何処か遠慮がちなキスを再開する。
「んっ、ふむっ、ん、契さん、契さぁん」
「ふふっ、ぬえちゃんすっかり契さんの虜だね♪」
愉しげな声が頭上で鳴る。
指先を操って柔らかな頬を押し込むと、くすぐったそうに笑い声が上がった。
「やぁん♪ くすぐったいよー、契さん♪」
「ちゅ、んむっ、契さん好き、好きぃ」
「にへへ、ぬえちゃんとわたしで契さんのことメロメロにしちゃおー♪」
愛らしい幼女二人に裏表の無い『好き』を向けられ、もう色々と辛抱堪らん。
と、俺はふと気付いた。
別に辛抱する必要は無いのではないか、と。
俺の気配が変わったのを感じ取ったのか、響子は両手を解放して少し離れた所へ移動する。
怯えて逃げたと言うよりはこれからの事が楽しみで仕方無いと言う雰囲気。
アレだな、響子は誘い受けドMに違い無い。
ともあれ自由になった両手を回し、ぬえを抱え込む様に抱き寄せる。
こちらの動きに気付くが、遅い。
一瞬でくるりと体位を入れ替え小さな身体を組敷いた。
「ほぇ?」
突然の事に目をぱちくりと開けて惚けるぬえ。
回した手を外し、ぬえの小さな両手首を優しく抑え込む。
これで抵抗は出来まい。
ニヤリと口の端が吊り上がり、それを見たお姫様がわたわたと動き出すがもう遅い。
両手の親指を伸ばし浴衣の裾に引っ掛け、左右にくいと引っ張る。
支えている筈の帯はするすると解ける。
先程体躯を入れ替える際にちょいと細工しておいた。
……色々と無駄なスキルに開眼しつつ在るな。
ともあれ未成熟な肢体は眼下に曝け出された訳だ。
存分に楽しむとしよう。
「あ、やぁっ、何で脱げ、ひゃっ、あっ」
可愛らしい声を上げながら身を捩る。
舌先で薄い桜色の乳首を弾くと、一瞬身体を跳ね上げふにゃふにゃと崩れ落ちた。
数度、乳首を弄ぶ。
「ひにゃっ、あ、ぁああっ! んぁっ、んはあぁ、あはぁん!」
愛らしい喘声が響くのと同時、幼い秘裂からぷしゃりと愛蜜が噴き出す。
まだ舌に『治癒の軟膏』を乗せていないのにこの威力。
いよいよ渾名が「鬼畜眼鏡」から「媚薬眼鏡」になりそうで怖い。
まぁ、幼女を手籠めにするには良いか。
「可愛いよ、ぬえ。もっとぬえのいやらしい喘声を聴かせてくれ」
「や、ひゃぁ、んぁぁっ! やぁっ、いじわるしないでぇ、んっ、ひゃぁん!」
面白いくらいに身体をしならせ声を響かせる。
背中を伸ばし目線を合わせてやると、貪るように唇を重ねてきた。
腕を解放するとそのまま背中へ回しぎゅっとしがみ付く様に身体を密着させてくる。
「んっ、ちゅ、契さん、私、もう……」
潤んだ瞳で媚びる様に見上げてくるぬえ。
身体を起こすと両手を離し、小さな指で幼い秘裂を開いて見せた。
「契さぁん、ここぉ、私のここ、きゅんきゅんして切ないよぅ……」
甘くねだる声が、鼓膜を揺さぶる。
普段の大人しい姿からは想像も出来ない様な痴態に、俺は思わず生唾を飲み込んだ。
秘裂を開いた時に引っ張られ、ぷっくりと充血した淫核が外気に曝されている。
狭い蜜壺からはとろとろと妖しく光る愛液が止めどなく滴り落ち、敷き布団にいやらしい染みを作り始めていた。
雄を迎え入れる準備は万端の様だ。
なら、と腰を前へ送り出し亀頭を蜜壺へ宛がう。
「挿入るぞ、ぬえ」
直前で『治癒の軟膏』を使い破爪の痛みを取り除いてやる事も忘れない。
ゆっくり前へ腰を突き入れると、秘裂はひくひくと嬉しそうに震えながら亀頭を飲み込んでいく。
かなり締め付けがキツイが、その分征服感が有って良い。
「うぁ、ふぁぁっ……! なにこれぇ、おまた、凄いよぉ……っ」
小さな身体をぷるぷると震わせて快楽を受け入れるぬえ。
流石にこの大きさは厳しいらしく、半分に届くかどうかと言った所で子宮口に行き当たった。
まだ雄を知らない無垢な胎。
その慎ましやかな蕾を荒々しく刺激され、無理矢理与えられた快楽が心身を蝕んでいた。
「んやぁっ、契さん動いちゃダメぇ、や、んぁぁっ、んぅっ、はぅん! うぁ、あぁぁ……お、おちんちん、抜けちゃう……ふぁぁっ! あ、あひゅぅぅぅ!」
小刻みに子宮口を突いてやると、その度に可愛らしい声が上がる。
一度腰を大きく退くと切な気に眉尻を下げ両手を伸ばし、俺の身体を離さぬ様に掴まえてくる。
応える様に腰を強く打ち付けてやると、喉を鳴らしながら勢い良く潮を噴いた。
温かな淫水が太股を伝い、敷き布団を濡らす。
「んぁぅっ、ぁっ、あぅ……ふゃ、ぁぅ……?」
再び突き入れようとした所で、意図的に動きを止める。
おずおずと無垢な膣壁が肉棒を優しく刺激してくるが出来る限り無視した。
急に動きを止めた俺をぬえは呆けた様に見上げてくるが、直ぐに俺の意図に気付いたのかイヤイヤと首を振った。
背中へ回された細い両手に弱々しい力が篭る。
「やぁ、お願い、いじわるしないでぇ……もっと、もっとおちんちんしてよぉ……!」
何処までも無垢にねだるぬえ。
それが酷く淫猥な事で有るとは知らずに、目の前の快楽へ堕ちていく。
求められるまま腰を送ると、ぬえは嬉しそうに鳴いた。
「あぁっ、はぁん! 契さん、契さぁん!」
甘える声と呼応する様に、無垢な子宮口が遠慮がちに亀頭へ吸い付いてきた。
知識が無くとも本能が求めるのか、艶かしい幼子はその小さな身体で精液を搾り取ろうと絡み付いてくる。
なら、雄として応えない訳には行かない。
可愛らしいお嬢さんを傷付けない様にそっと抱き締めながら、俺は熱い精を小さな膣内へと解き放った。
「ふぁ、ああぁぁぁぁっ!」
一際高く鳴いて、ぴんと身体を仰け反らせるぬえ。
その顔に浮かぶ感情は嬉。
幼くして子宮を焼かれる感覚を覚えてしまった事が後々どんな影響を与えるのか。
色々と楽しみだな。
「ふぁぁ……んゃ、あひぇ……」
淫らなアへ顔を晒して喘ぐ姿に満足感を覚えながら肉棒を引き抜く。
すっかり快楽に翻弄されたのか、両手は力無くするりと布団に落ちた。
お腹をぽこんと膨れさせたぬえに、軽く触れるキスをする。
ぴくん、と震えて応えるのが何とも愛らしい。
──ふぅ、初めてならこんなものか。余り飛ばし過ぎるのもアレだしな。
正直に言うならまだ貪り足りない。
もっと強く、もっと深く繋がりたい。
今まで嫁さん達に搾り取られていた分、若干物足りなさを感じてしまうのは仕方が無い。
が、それをぬえに要求するのは酷というものだろう。
まぁ幸か不幸か、ぬえの場合はこの場にもう一人居るからな。
そうだろ、と何気無く視線を上げればすっかり発情し切った様子の雌犬が期待に満ちた瞳を向けていた。
「はぅぅ……ぬえちゃん気持ち良さそう♪ 契さん契さん、わたしもおちんちん欲しいなぁ……?」
情欲と期待に口の端を歪ませながら、響子が子犬の様に擦り寄ってくる。
平時ならばぴったりと閉じていたであろう秘裂からは、とろとろと淫蜜が溢れ出していた。
「いやらしい子犬だな? こんなに淫らな匂いを漂わせて」
「きゃぅん、指でくちゅくちゅしちゃダメぇ♪」
口では拒んでいるが、抱き寄せた身体を離す所か温もりを得ようとくっ付けて来る。
徒に伸ばしてみた人指し指の先は既に根元まで秘裂の中に埋まっていた。
だが、淫らなだけでは無い。
狭い膣口はいやらしく指を咥え込んでいるが、膣壁は熱くうねりながらも甘える様に吸い付いてくる。
その奇妙なちぐはぐさが、未成熟な魅力を引き立てていた。
「えいっ♪」
「おっと」
愛らしい掛け声と共に響子が俺を押し倒した。
倒れない様に抵抗するのは簡単だったが、何をするのか楽しみなので流されてみる。
弾みで抜けてしまった指先から熱が逃げて行くのを少し惜しく思っていると、笑みのまま瞳に僅かな緊張を映した響子が俺を見つめているのに気付く。
「ねぇねぇ契さん」
「何だ響子?」
「あのね、ちょっとお願いが有るの」
「良いぞ」
「やったー♪」
「ま、まだ……な、内容、聞いてないのに……?」
息も絶え絶えながら突っ込みを入れるぬえ。
復活するまで寝てても良いんだが、謎の使命感でも働いたんだろうか。
ともあれ、尻尾を振りながら嬉しそうに倒れ込んできた響子を抱き締めつつ、頭をわしゃわしゃと撫でてやる。
「で、了承したがどんなお願いだったんだ?」
「えっとね、わたしもぬえちゃんと一緒に契さんの群れに加えて欲しいなぁ、って」
「群れ?」
「うん、群れ♪ ほら、契さんいっぱいお嫁さんいるでしょ? だからわたしたちも契さんのお嫁さんにして欲しくて」
「え、契さん、お嫁さんって、し、しかもいっぱい……!?」
「……果て、確かまだ響子に嫁さん達が居るとは伝えてなかった気がするんだが」
「匂いでわかるよー。それに契さん、カッコいいもん! みんなめろめろになっちゃうよー♪」
「そんなもんか?」
「そんなもんだよー。契さん好き好きー♪」
そう言ってむぎゅっと抱き付いてくる響子。
足元の側ではぬえが驚愕の新事実に混乱していたが、どうにか無理矢理納得させた様だ。
だがチラッと聞こえてきた「……うん、契さんだから、仕方無いよね……」という言葉は如何ともし難い。
何故皆その納得の仕方になるんだ。
やる瀬無い切なさに打ち拉がれていると、頭に柔らかい感覚が走る。
眼前に意識を戻せば響子が小さな手を頭に伸ばし、優しく微笑んでいた。
「にはは、だいじょぶだいじょぶ♪ それだけ契さんが頼れる旦那さまって事だから」
「……もしかして口に出てたか?」
「うん、遠い目しながら呟いてたよー。でもそこまで気にしなくて良いと思うよ? 何でも受け入れてくれる契さんだから、皆安心して甘えたくなっちゃうんだよー。だから、心配しなくてもだいじょぶだよ! ほら、いいこいいこ♪」
何とも母性に溢れる台詞と共に頭を撫でてくれる響子。
それは良いんだが、同時に後ろへ回した左手で息子を弄ぶのは少し抑えて欲しい。
ふにふにとした小さな手の感触がこれまた刺激的で、気を抜いていると時折射精させられてしまいそうな程の快楽が走り抜ける。
無論それは響子も解っている様で、左手が跳ねる度に穏やかな微笑みが崩れていき、代わりに妖艶さを孕んだ淫靡な笑みが零れ出す。
反撃に尻でも揉んでやろうかと思った矢先、小さな身体は腕の中をするりと抜け出した。
起き上がった体勢そのままに後ろへスライドさせ腰の位置を合わせる。
ちょうど亀頭の上に秘裂が乗せられ、溢れ出る淫蜜が肉棒を濡らした。
「契さんのおちんちん元気いっぱいだね♪」
「それだけ響子が魅力的な女の子、って事だ」
「やぁん、契さんったらぁ♪」
もじもじと身体をくねらせる度、淫蜜がとぷとぷ流れ落ちる。
可愛らしくも艶かしいその姿に愛しさを覚えながら、俺は細く華奢な腰へ両手を伸ばした。
手が触れると、響子は嬉しそうに尻尾を振る。
が、その幼い身体は僅か一瞬、硬直を見せた。
やはり破爪を目前にして多少の不安は有るらしい。
それならと、俺は多大な慈しみと心ばかりの悪戯心を滲ませて口を開いた。
「白符『不死の標』」
「っ、ふぁぁぁっ!?」
生命力が増加した事を示す淡い光が柔肌を照らすのと同時、肉棒を最奥まで一気に押し進める。
驚異的な再生能力と圧倒的な快楽が破爪の痛みを取り除き、恐ろしいまでの幸福感が脳髄を焼き尽くして行く、とは誰の感想だったか。
小さな身体をしならせ全身で快楽を受け止める姿を見るに、どうやら痛みは無さそうだ。
「ふぁ、ぁぁぁあぁぁ……♪」
「大丈夫か、響子?」
「な、なにこれぇ、すごいよぉ♪ あたま、ちかちかするぅ……♪」
早速絶頂の味を覚えた様だ。
一瞬で絶頂へと導かれた身体は、更なる快楽を求めて動き出す。
それも、精神の支配下から抜け出してだ。
「ひぁっ、あはぁん♪ や、やらぁっ、勝手に腰、動いちゃうぅっ♪」
嬉しそうにひくひくと肉棒を咥えながら、淫蜜をぷしゅりと吹き出す秘裂。
腰が上下する度、可愛らしい矯声が響く。
艶かしく動いては甲高く喉を鳴らして四肢を投げ出す様に脱力し、少し休んではまた腰を妖しく振って快楽を貪る。
幼い外見とは裏腹に妖艶な表情が背徳感を煽り、きゅうきゅうと締め付けてくる膣壁が肉棒を刺激する。
「はぁん、やぁん♪ 気持ちいいよぉ、契さぁん♪ んぁっ、あっ、ぁ、ふぁぁぁっ♪」
愛らしい鳴き声を上げながら倒れ込んでくる響子。
余りの快楽に身体を起こしていられなくなった様で、腰の動きも身体を起こしていた時より多少鈍っている。
とは言え響子の痴態を目にして愚息が黙っていられる訳も無い。
逃がさない様に両手で腰を捕らえ、勢いを付けて肉棒を打ち据える。
「ひゃぁぁっ♪ や、やぁん、契さんダメぇっ♪」
「ダメと言う割には嬉しそうだな?」
「そ、そんなこと、ひゃぃん♪」
「ほら、尻尾は正直だぞ?」
「はぅぅ、ダメぇ、契さんに犯されて悦んでるの、バレちゃうよぉっ♪」
ぱたぱたと千切れんばかりに振りたくられる尻尾が手の甲を撫でる。
狭い膣内はうねりを増し、貪欲なまでに肉棒を吸い上げてきた。
「響子、出すぞ」
「わぅ、きゃぅん♪ 契さんのいっぱい、いっぱいちょうだい♪ あっ、はぅ、んぅぅっ、あっあっ、ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♪」
響子が背筋を折れるくらいに反らして、今までで一番高く鳴く。
それと同時、俺の中で熱く脈動していた精子が狭い膣壁を押し広げ子宮を犯していく。
最後の一滴まで注ぎ込むと響子は小さな身体全体をぷるりと震わせ、力尽きた様に凭れ掛かってきた。
その顔にはしっかりと悦楽が刻まれている。
「はぁ、わふぅ……♪」
「わ、響子ちゃんもとろとろだぁ……」
「やぁん、くすぐったい……♪」
多少復活したぬえがむにむにと響子の頬をつつく。
為すが儘にされているが、楽しそうな様子なので弄ばれるのを眺めていよう。
「ひゃふぅ……♪」
「落ち着いたか、響子?」
「んに、だいじょぶー……ってぬえひゃん、ぷにぷにしにゃいでー♪」
「あ、ごめん。やわっこかったから」
「しかし指は止めないぬえ」
「なんか指先が楽しくて」
「わぅぅ、ぬえちゃんにぷにぷにされりゅー♪」
「でもこのまま寝たら風邪引いちゃうかも。後でお風呂入る?」
「うん、いっしょに入ろー」
「……何か勘違いしてないかお前達?」
「「ほえ?」」
可愛らしく首をへにゃりと傾げる二人に、俺は苦笑を返す。
身体を起こしてぬえも響子と同じ様に抱き締めてやりながら、柔らかい尻肉を少し強めに揉みしだく。
「ひゃぁっ!?」
「わぅんっ♪」
左右で上がる矯声と喘声。
その音色を楽しみながら二人に優しく微笑みかけてやる。
「たった二回で俺が満足すると思うか?」
ひぅっ、と小さく声が鳴る。
同じ音でも表情が違うだけでここまで意味が変わるものか、と俺は妙な所で感心した。
恐れの中に期待を滲ませた顔と、期待の中に隠し切れない享楽を滲ませた顔。
まぁ、どちらが浮かべた表情かは言わずもがな、だろう。
「お、お手柔らかに……」
「契さんきちくぅ♪」
「よし、響子は寝る暇も与えずに犯してやる」
「きゃぅん♪」
「いいなぁ……あ、いやっ、今のはちがくて!?」
「勿論ぬえも一緒だ!」
「いっしょいっしょー♪」
「や、ちがっ、ひゃっ、ひゃぁぁぅ!?」
翌朝案の定寝過ごした。