そんな彼女をお仕置きする為に、黄月英が立ち上がるのだった。
黄月英はCLAMP。
がらがらがっしゃーん!
「こら! 待て! 銀屏!」
「やだよ~だ、えへへ~!」
「・・・・・・どうしたことだ、これは」
関羽は呆然と眺めるしかできなかった。
関平が自慢の長槍を持って銀屏を追い回しているのだから無理もない。
「こら! 待て! 銀屏!」
ふと見ると、関興までもが追い回そうとしている。
「おい、何があった」
「あ、父上」
関羽に呼ばれて立ち止まる関興。
「見てくださいよ、これ」
「んん? な、これは!」
関興が手にしている物を見た途端、関羽が驚く。
「こ、これは兄者から頂いた大切な皿ではないか!」
「そうなんですよ。
これを銀屏がイタズラして壊してしまったのです」
「なんと・・・・・・これはいかんな」
「でしょう? で、今関平兄さんと追いかけているところなのですが・・・・・・」
「ほ~ら! 追い詰めたぞ銀屏! 観念しろ!」
とうとう銀屏を壁際に追い詰めた関平。
しかし。
「へへ~んだ、なんのこれしき!」
壁に追い詰められた銀屏は、ぴょいっと飛び跳ねた。
そして後ろの窓を蹴破ると中に逃げ込んだのだ。
「なっ!? 窓を蹴破るとは! 何を考えている!」
慌ててそれを追う関平。
が。
「あ・・・・・・」
「「「きゃああーーー!!!」」」
「す、スマン! 覗くつもりは! げふっ!?」
ドガ! バギ! グシャ!
女子更衣室から飛んでくる様々な物体を直撃で喰らい、その場に倒れる関平であった。
「やれやれ、困ったものですね」
その様子を眺める一人の男、諸葛亮が呟いた。
「まだ私への被害はありませんが・・・・・・このままではいずれ危ういですね・・・・・・」
むぅ、どうしたものか、とあごに手を当てる諸葛亮。
と。
「ねーねー、亮ちん。
あたしに任せてみない?」
「月英・・・・・・?」
声を掛けられて振り向くとそこには童顔メガネっ子の妻、黄月英がいた。
「何か名案でも?」
「ん~、名案っていうか、ちょっとね。
あのね、捕虜のごーもんように作ろうと思ってたカラクリの試作品が出来たの。
それをおしおき用に改良して、銀ちゃんを懲らしめようかなって」
「・・・・・・試作品とはいえ身内を拷問器具にかけようというのですか・・・・・・」
「大丈夫大丈夫、痛くないように改良するから、ね?」
「・・・・・・ふむ、まぁ無茶はしないようにお願いしますね」
「やった~!」
諸葛亮の許可を得て子供のようにはしゃぐ月英。
実際見た目は子供なのだが。
「ふふふ、待っててね、ぎんぺーちゃん。
あたしがやさしくおしおきしてあげるからね~」
がらがらがっしゃーん!
「ぬぁあああああ! 兄者と酒を酌み交わした俺の杯がぁあああ!!!」
どこぞの部屋から張飛の悲鳴が上がる。
「へへへ~ん! ここまでおいで~!」
「おのれ銀屏! いくら女子供といえどもこればかりは許せねぇ!! 覚悟しろ!!」
ブォン!と自慢の槍を振り回し、銀屏に向ける張飛。
「待てぇええええい!!」
こうして今回の追いかけっこが始まった。
「ふふふ、まだ追いかけてくる。
でもまた逃げ切らせてもらうからね~!」
がちゃ、ばたん、と銀屏は一つの部屋に逃げ込む。
「ははっ! 部屋に逃げ込んだ程度で・・・・・・ぬあ!? この部屋は!!」
続いて入ろうとした張飛の手が止まる。
「こ・・・・・・ここは皇后方のお部屋・・・・・・。
ぐぬぬぬ、いくら銀屏を追いかけてとはいえ、この部屋に入ったら兄者になんと言われるか・・・・・・!!!」
「へへ~んだ、残念でした~」
さらに部屋の奥に逃げ込む銀屏。
ここなら男は入ってこれない、絶対安全だ。
そう思っていたのだが。
がたん
「ふぇ?」
突然床が抜けた。
「な、なんでぇえええええええ!?」
ヒュ―――とどこかへと落下していく銀屏であった。
一方部屋の外では。
「・・・・・・? なんだ? 今の悲鳴は」
「安心してね、張飛ちゃん」
「張飛ちゃんって・・・・・・ぬあ、これは黄月英様」
呼ばれ慣れない呼び方に思わず振り向くと、そこには月英の姿が。
確かに彼女ならそう呼んでもおかしくないか。
そう思いながら頭を下げる張飛に、月英は笑顔で告げるのだった
「大丈夫よ、銀ちゃんは今あたしの手に落ちたわ。
みんなの怒り、あたしが代わりに銀ちゃんに返してあげる」
「ほ、本当ですか?
むぅ、黄月英様がそうおっしゃるなら。
きつく言ってやってくださいよ」
「まっかせなさ~い!」
そんなやりとりがあった。
「う~ん・・・・・・んん・・・・・・ん? あれ? 私どうして・・・・・・」
意識を取り戻した銀屏はどことも知らぬ暗い部屋にいた。
「何でこんなところに・・・・・・ん? あれ!?」
ふと自分の手足を見ると拘束されている。
しかも何か怪しげなカラクリに。
両手は頭の上で、そして両足は閉じられないように左右に大きく広げられ。
それ以外も身動きできないように厳重に拘束されていた。
しかも縄などではなく鉄で作ったらしい手錠でや見るからに頑丈そうなベルトでカラクリに固定されていたのだ。
「な、何でこんなことになってるの!? んんっ!! このぉ!! 離しなさいよぉ!!」
ぐいぐいと力任せに暴れるが一向に拘束は解けない。
「ふふふ、暴れても無駄よ、銀ちゃん」
「誰!?」
暗がりの中からコツコツと足音がして人影が現れた。
「黄月英様?」
「ぴんぽ~ん! 正解!」
銀屏の言葉に明るく返事をする。
その通り、奥から現れたのは月英だった。
「ああ、よかった。
黄月英様、これ外してください」
見知った顔にほっと安堵の息をつく銀屏。
だが。
「残念だけどそれはダメよ。
せっかく苦労して捕まえたんだから」
「ええ!? じゃあ私を捕まえたのって黄月英様!?」
「そうだよ」
「な、何でですか!?」
月英が味方ではないと分かった途端に暴れだす銀屏。
しかしその拘束に自信があるのか、月英は落ち着いた様子で話し始めた。
「銀ちゃんが皆にイタズラするから、皆困ってるんだよ。
そこで、あたしが皆を代表して銀ちゃんにお仕置きすることになりました~、というわけです」
「え、えっと・・・・・・ごめんなさい、謝りますから許してください、ね?」
「ダメ~、口先だけの謝罪なんて皆認めないよ。
それにこれはあたしの新型ごーもんカラクリの試作も兼ねてるんだから」
「ご、拷問!? こ、黄月英様・・・・・・わ、私に拷問する気なんですか!?」
「大丈夫、これはおしおき用に改良したヤツだから、痛くないよ。
さてさて、それじゃさっそく起動しましょーか」
月英はそういうと足元のレバーをガシャコンと動かす。
レバーについていた表記が「消」から「入」に変わると同時に、ウィィィィと駆動音が聞こえた。
「え? なに? なに?」
聞き覚えの無い怪しげな音に不安になる銀屏。
と、銀屏の拘束している台の後方から3つの大型のアームが現れた。
ウィィィィン
ウィィィィン
ウィィィィン
そう、それはまるで電子制御の機械のように。
「えええええええ!? な、何これ!? どういう原理で動いてるの!?」
「ふっふっふ、説明しましょう。
実は今レバーを動かしたことにより、近くの川から汲み取っている水のパイプが開いたのよ。
すると水が流れて水車を回すようになるの。
その水車の回転をギアやら縄やらで引っ張ってきて、なんやかんやしてこのカラクリの各歯車を回しているのよ」
「嘘だぁ!! 水車の回転を引っ張ってきたからってこんなに複雑に動くわけ無いでしょ!!」
「嘘じゃないもーん、全部歯車だもーん」
月英は銀屏のツッコミを軽くいなすと、更に別のレバーに手を掛ける。
その前に。
「あ、銀ちゃん、恐怖感煽る為に服破くね」
「え、ええええっ!? やっ! ダメですよ! これお気に入りなんですから!」
「何枚も代えあるんだからいいじゃない。
なんなら今度女の子らしい新しい服を買いに行きましょ?
銀ちゃんならいろんな服、似合うと思うんだけどなぁ~」
月英はそんなことを言いながら銀屏の服をビリビリと破いていった。
「や、やだああ! やめて! やめてください! もう許して!」
銀屏が叫ぶが月英の手は止まらない。
胸元が破かれ、銀屏の可愛らしい胸が丸見えになってしまった。
「きゃあ! や、やめてぇ!」
「ふふふ、いい悲鳴ね。
さぁて、そろそろカラクリの出番よ」
月英は先ほどのレバーに手を掛けるとガシャンと下ろした。
するとアームが2本、銀屏の胸めがけて降りてくる。
「や、やああ! 何するの!? やめて! っていうかこれ絶対歯車だけじゃないでしょ!!」
やがてアームは銀屏の胸にふれ、優しく撫で回し始めた。
「んんっ!」
「ふふ、銀ちゃん気持ちいい?」
「き、気持ちよくなんか無いっ!」
「そう? でもそう言ってられるのも今のうちよ」
今度は別のレバーを下ろす月英。
すると銀屏のわき腹辺りに羽が現れ、そこをくすぐるように小刻みに動き始めた。
「あっ!? やっ! く、くすぐったい・・・・・・!」
「ふふ、すぐにそれだけじゃなくなるわよ」
月英は怪しげに笑うと小さなレバーを動かす。
すると銀屏の胸を撫でていたアームの指先が、銀屏の乳首をちょんっと摘んだ。
「ひゃっ!」
さらにその指先はその状態でヴィィィィと振動を始めたのだ。
「ああっ!? やっ・・・・・・んあっ! 何これ!?」
「気持ちいいでしょ、銀ちゃん。
これも歯車のちょっとした応用よ」
「絶対嘘だ!! やっ! はぅ・・・・・・んんっ!」
振動を送り込まれて、嫌がりながらも乳首は固く立ち上がってしまう。
その上さらにアームは振動しながら銀屏の乳首を摘み、引っ張ったり押し込んだり、くるくるとねじ上げたりした。
「い、いやぁ・・・・・・あっ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・んんっ! くぅ!」
銀屏の息が荒くなる。
それを確認した月英が別のレバーを操作すると、最後のアームが銀屏の足の間めがけて下りてくる。
「やっ・・・・・・だ、ダメ・・・・・・」
それがどこに下りてくるか理解した銀屏が必死に腰を振って逃げようとするが、その腰もがっちりと拘束されていて逃げられない。
やがてアームが銀屏の大切なアソコを優しく撫で始める。
「んんっ! あっ! いやぁ!」
軽く何度か撫でられただけなのに、銀屏の下着はすぐに濡れてしまった。
「あらあら、もうこんなに・・・・・・」
「いやっ! 見ないで! 黄月英様・・・・・・! あっ!あぅ・・・・・・くぅ・・・・・・あっ・・・・・・ああっ・・・・・・ふぁ・・・・・・!」
銀屏の身体が快感に震える。
アソコを責めていたアームはもどかしげに銀屏の下着を掴むと、ビリビリと破り捨ててしまった。
ついに銀屏のアソコがあらわになる。
「い、いやっ! 見ないで!」
「むむ? 銀屏ちゃん、まだ生えてないんだぁ、へぇ~」
「やだぁ・・・・・・もうやめて・・・・・・ふぇ・・・・・・ぐすっ・・・・・・ああっ・・・・・・」
銀屏はとうとう泣き出してしまった。
泣きながら喘ぎ続けた。
アームはそんなのお構い無しに、2本の指で銀屏のアソコを開かせると、1本の指を銀屏の膣内に入れようと入り口に押し当てた。
その途端、銀屏の抵抗が激しくなる。
「あっ! やっ! ダメ! 入れちゃ・・・・・・!」
「あら、なぁに? まだ指も入れたことないの?」
「は、はい・・・・・・んんっ・・・・・・」
「ん~、そうねぇ・・・・・・指は細いし、別に処女に傷が付かないように調整するくらいできるけど・・・・・・。
でもそんなに嫌がるんならいいわ、膣内はいじらないであげる。
その代わり・・・・・・」
月英が怪しげに手元のレバーやらスイッチらしきものやらを操作すると、アームは一旦銀屏のアソコから離れる。
そして2本の指で銀屏の小さなクリを摘んだのだった。
「ひいぃ!?」
ビクンと銀屏の腰が跳ねる。
さらにその状態で乳首同様に振動が送り込まれたのだ。
「あああああっ!! やっ! だめぇ!」
「んふふふ、気持ちいーでしょ? 銀ちゃん?」
「き、気持ちいいです! あっ! うあぁ!」
あれほど嫌がっていた銀屏だったが、とうとう快楽に負けて素直に快感を受け入れるようになってしまっていた。
アームは痛みを与えないように優しくつまみ、さらに引っ張り、押し込み、ねじ上げる。
「んああああっ! ああっ! も、もうダメ! 私・・・・・・!!」
敏感な銀屏は早くも絶頂を迎えようとしていた。
「あららら、銀ちゃんもうイっちゃうの? 敏感なんだぁ」
「やっ! あっ! もうダメ! い、イク!」
ビクビクと銀屏の身体が震える。
が、絶頂に達する寸前に全てのアームの振動が止まり、さらに指を離してしまったのだ。
「あっ! えっ!? や、どうして!?」
絶頂目前でひたりきっていた快感を中断され、思わず不満気に声を上げてしまう銀屏。
月英はそんな銀屏を笑っていた。
「あはは、残念でした、銀ちゃん。
これはおしおきなんだよ、気持ちよくなっちゃダメじゃない」
「いや・・・・・・そんな・・・・・・もう許してください・・・!」
「だ・め・よ。
銀ちゃん、今までにお皿とか窓ガラスとか、どれぐらい割ったか覚えてる?」
「うぅ・・・・・・覚えてないです・・・・・・」
「全部で28よ。
だから、最低でも28回はイク寸前で止めてあげるからね、覚悟して」
「い、いやぁ! そんなに止められたらおかしくなっちゃいます!」
月英の残酷な宣言に銀屏は涙を浮かべて震える。
しかし、月英は容赦しなかった。
「窓さんも壺さんもお皿さんも、みんな痛い思いしてきたんだよ・・・・・・銀ちゃん・・・・・・。
だから残念だけど・・・・・・ぽちっとな」
そう言って再びカラクリを起動させる。
すると今度は銀屏のわき腹を撫でていた羽が乳首を撫で回し始めた。
「あっ・・・・・・・くぅ・・・・・・・」
先ほどとは違う感触に銀屏は身悶えた。
そしてクリのところには筆が現れ、銀屏のクリを撫でたり転がしたりし始めた。
「あっ! あぅ・・・・・・・んんっ! はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・!」
羽は触れるか触れないかというところを撫でたり、かと思えば胸全体をくすぐるように動いたり。
クリは周辺を撫でられたり優しく上下に撫でられたり。
その度に優しい刺激だけでなく先端のツンツンとした刺激も加わり、銀屏の快感を煽る。
「あっ、うっ、やぁ、んあっ、はぁ、はぁ、あぅ、あっ、も、もう・・・・・・・!」
一度イク寸前で止められているせいで敏感になっている銀屏は羽と筆の刺激で再びイキそうになっていた。
それにあわせて羽と筆の動きも激しくなる。
「あっ! あっ! もうダメ! い、イっちゃう!」
銀屏の身体が跳ね上がる。
しかし、またもイク直前に羽と筆は銀屏から離れてしまった。
「い、いやぁ! また!」
「は~い、これで2回目。
あと26回、頑張ってね~」
「も、もう許してください! もうおかしくなっちゃいます! イカせてください!」
「ダメダメ」
銀屏の哀願もむなしく、再び責めが始まる。
今度はアームが振動しながら銀屏のクリ周辺に指を押し付ける。
「うぅ・・・・・・・」
決してクリには触れず、その周辺のみを、だ。
そして胸の方には高いところにスポイトのようなものが設置され、そこから水を一滴ずつ銀屏の乳首めがけて落とし始めた。
ポトッ、ピチャッ
「あうっ・・・・・・・」
銀屏がどれだけ身体をゆすろうとも確実に水滴は乳首に命中し、絶対にアームの振動は銀屏のクリに触れなかった。
「うっ・・・・・・・あぅ・・・・・・・いやぁ・・・・・・・」
乳首に刺激が与えられるせいで身体の疼きは止まらず、しかし振動をクリに当てて快感を貪ろうとしても振動は逃げるばかり。
ポトポトポト、ピチャピチャピチャッ
ヴィィィィィ
「ああっ・・・・・・・! もうやだ・・・・・・・こんなの・・・・・・・我慢できない・・・・・・許して・・・・・・・イカせてぇ・・・・・・・!」
銀屏が身悶えしながら月英にお願いするが、月英は怪しい笑顔で銀屏を眺めるのみだった。
と、ふいにアームがキュッと銀屏のクリを摘む。
「うああああ!? いやっ! ダメ! イっちゃう! イっちゃうよぉ!!」
予想外の快感にビクビクンと身体が跳ねる。
だが、やはりアームはイク寸前で離れてしまった。
「あああああ!! もういや! こんなの我慢できないよ!!」
銀屏は泣き叫ぶしかできなかった。
こうして銀屏は散々責められ、しかし一度もイクことは出来ずに28回のお預けを受けたのだった。
もはや銀屏の目は虚ろに、そして涙と涎で顔はグチョグチョ、アソコも愛液が床一面に広がるほどグチョグチョになっていた。
「お疲れさま、銀ちゃん、とうとう28回我慢できたね。
じゃ、これで終わりだよ」
「あうぅ・・・・・・もう・・・・・・許して・・・・・・」
「いいよ、許してあげる。
だからもうこのアームは動かさない」
「・・・・・・え?」
「もう銀ちゃんを無理矢理気持ちよくなんかしないから。
後はゆっくり休んでね」
月英は笑顔でそう告げる。
その表情を見て、銀屏は完全に折れた。
「や・・・・・・やだあああ!! イカせて! もうイキたいんです! 許して! イカせて!」
「あらら、もうおしおきは終わったんだよ。
銀ちゃんはそれでもまだおしおきして欲しいの?」
「は、はい! してぇ! おしおきしてくださいぃ!」
月英の言葉に銀屏は叫ぶように返事をした。
「うふふふ、それじゃ仕方ないな~。
ところでねぇ、銀ちゃん、お預けは28回やったでしょ?
だからね、
おしおきも28回あげるね」
「あ・・・・・・あああああああ!!!」
がらがらがっしゃーん!
「こ、こらぁ! 銀屏!!」
「へへ~んだ! ここまでおいで~!」
関平の部屋から飛び出す銀屏とそれを追いかける関平。
それを眺めながら諸葛亮はため息をついた。
「はぁ・・・・・・やれやれ、あなたのおしおき、効いていないのではないですか? 月英?」
「あはははは」
諸葛亮は呆れながら月英にそう言うが、月英は笑っているだけだった。
「どうしたんです? みんなの分のお仕置きをしたのではなかったのですか?」
「あはは、おしおきが足りなかったかなぁ」
「足りなかったじゃないでしょう、まったく・・・・・・これは今度、私から説教でも・・・・・・」
ブツブツと文句を言う諸葛亮。
だが月英は笑顔のまま大きな声でこう言った。
「あ~あ、また銀ちゃんにお仕置きしないとなぁ、また捕まえないとなぁ。
よし、ここに巧妙に手錠を隠しておこう」
そう言ってどこかから取り出した手錠をポ~イと投げ捨てた。
「・・・・・・何やってるんですか、あなたは」
「巧妙な罠を仕掛けてるんだよ、亮ちん」
「どのへんが巧妙なんですか」
あきれた諸葛亮がその場を後にしようとすると。
ガシャン
「うわっ!」
「!?」
背後から悲鳴が聞こえたので振り向く。
するとそこには手錠を嵌められた銀屏が転がっていた。
「巧妙な罠に引っかかったわ!」
「そんなバカな・・・・・・」
驚く諸葛亮をよそに、銀屏はさりげなく月英の足元に擦り寄ってきた。
「あらあら、あたしの巧妙な罠に引っかかっちゃったわね、銀屏ちゃん。
これは丁度いいわ、おしおきしちゃいましょ~」
「ええ!? い、いやよ! おしおきなんて! 私は何をされても屈しませんからね!」
わざとらしくそういう月英と銀屏。
それをポカーンと眺めている諸葛亮。
こうしてどうやら、またお仕置きが行なわれるらしい。
女性陣の口調とかが少し子供っぽ過ぎる気はするけど、まぁこのお話に登場する人物は全員18歳以上だからいいか(