Hopeless chain of innocent girl 作:ゆるポメラ
サブタイは『私がこの日記に記す事』です。
今回の話は、Episode1で起きた事の
黒ことりの独白になっています。
内容が短いです。
それではどうぞ。
とあるビルの屋上で私は自分の日記を読んでいた……
「ほんと、バカみたい……」
この頃の私は楽しい毎日が続けば、
それで良いと思っていた。
(けど結局……)
ゆーくんを死なせてしまった。
私が悪いんだ……
穂乃果ちゃん達は私だけのせいじゃないと
言ってくれたけど、実際に最後に会ったのは私だけ……
「気に入らない人間がいなくなると好き放題言いまくるって
瑠菜ちゃんが言ってた通りになったわね……」
ゆーくんが死んだ次の日から、
彼に対しての悪口が公に広まった。
この時からだったわね、瑠菜ちゃんの性格が変わり始めたのは……
(海未ちゃんが酷かったわね、私達の中では……)
実は彼が亡くなった次の日から
私と穂乃果ちゃん、そして海未ちゃんは不登校状態になった……
今でも覚えてるし、
この日記にも記してある。
(それだけ私達は認めたくなかった、あの日からずっと……)
学校の先生やクラスの人が
私達の家に来て学校に来ないのかと説得しに
来た事があった。
この時の私達……特に海未ちゃんは精神的ショックが強すぎて酷く荒れていた。
そして学校に呼び出された私達は担任を含めた5人の教師陣から
学校に来るよう説得をされた。
その時の内容は今でも覚えてる……
確か、このページに……
『高坂、園田、南。お前ら3人を呼んだ理由は分かるか?』
私達は黙ったままだった。
正直に言うと耳障りでしかない……
『クラスの皆も心配している。いつまで不登校でいるつもりなんだ?』
その言葉に私達はイライラするだけだった。
その証拠に穂乃果ちゃんは教師陣を睨みつけ、
海未ちゃんも黙ったまま。
そして……
『
呆れた目をしながら私達に言い放った……
ゆーくんに対してへの言葉がそれ……?
私達3人を怒らせる理由は充分だった。
『『『うるさい!!!、この人殺し!!!』』』
私達はそれだけを言い放ち
帰ろうとしたが……
『待ちなさい!!、まだ話は終わってないぞ!!』
そして海未ちゃんが……
『話す必要なんてない!!!、あなた方は私達にとって大切な人を侮辱した!!!、
悠里君に対して謝ろうともしないっ…!!、こんな学校…私は辞めます!!』
その次の日、私達は自ら退学届を提出した……
瑠菜ちゃん、花怜ちゃん、ティアちゃんも退学届を数日前に提出したそうだ。
実は瑠菜ちゃん達は、ゆーくんに最悪の場合が起こった時は学校を
辞めるつもりだって聞いた……
(だから瑠菜ちゃん達はいつも退学届を持ってたのね……)
私は、この日から日記を書く事にした。
自分が死ぬまで書き続けると決めた……
ゆーくんとの思い出も綴られてる大切な日記でもあるから……
「…次って何の事を書いたのかしら?」
そう思いながら次のページを捲る。
あぁそうだ、思い出した……
私と穂乃果ちゃん、海未ちゃんの3人で……
ゆーくんを殺した奴等への……
復讐の事だった……
今回のような独白内容は、
各Episodeが終わるたびに、
黒ことりが語る内容になってます。
次回からEpisode2『3人の少女の復讐劇』に入ります。
暗い内容が続きますが
よろしくお願いします。