皐月と提督の和姦(?)モノ。
文章の九割がたが情交描写です。

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皐月和姦

序、

 時は概ね現代。日本であれば梅雨入りの頃、芒種の夜半。

 場所は呉鎮守府より南南東に3,400km。ルルイエからなら北西に10,200km。概ねソロモン海の北方に位置するチューク諸島。そこで約70年ぶりに再建されたトラック泊地での出来事である。

 

 真夏の日本ほど悲惨ではないとはいえ、赤道近辺の島嶼である。陽光に炙られぬ夜半といえども、辺りは十分に蒸し暑い。空調など望むべくもない電力供給の不安定な地域の、屋内であればなおさらである。本来ならばスコールもなんのそのと窓を大きく開け放ち、外気を取り入れなければまともに過ごすことは不可能な環境であろう。

 尤もお話の舞台となる一室は分厚い壁と小さな窓に囲まれた、居住性よりも機密保持を重視した場所であり、更に言うなれば安定した電力供給の下、きちんと空調が利かされていた。当然の帰結である。何となれば。その部屋は現在人類の制海権を大いに脅かす怪異“深海棲艦”に対抗することのできる唯一の存在、“艦娘”を率いる超常能力者。即ち“提督”の私室であったのだから。

 

 さて。そんな南国には似合わぬ、環境保全を完全に機械装置に任せた件の一室、清潔に保たれ、防音措置もきちんと施されたその場所で、ぴちゃり、ぴちゃりと水音が響く。

 音の出所は寝台に腰掛ける青年と壮年の間程度の男性……“提督”……の足の間。正確にはそこに膝立ちで顔を埋める少女の口元から発せられていた。“提督”が露出させた男根を、少女が舐めしゃぶる音。それが水音の正体である。

 

 毛足の長いカーペットの上、黒いセーラー服を身に纏ったその少女は、酷く幼げな有様であった。身長からして、小学五~六年生程度であろうか。或いは小柄な中学生かもしれないが、その辺りが想定できる上限であろう。あどけないその相貌を鑑みるに、とてもそれ以上の年齢であるようには見えない。

 コーカソイドの中にあってもそうそうお目にかかれまい艶やかなブロンドの長髪は後ろで二つに分けてくくられており、少女の顔が肉桂に沿って動くたびにセーラー服の黒い生地を背景にさらさらと流れている。肌理細やかな白い肌は興奮のためか朱が差しており、白磁の如くとの形容が似合う色合いを持ちつつも、溌剌とした生気を放っている。

 幼いなりに整ったそのかんばせ。気の強さよりは外見年齢相応の、輝くばかりの好奇心を体現したかのような釣り目がちの双眸は情欲に潤み、凡その見た目にそぐわぬ淫靡な雰囲気を漂わせている。

 唾液で口元をべたべたにしながら男根に奉仕するその様は、好物にかぶりつく幼子と、快楽の供給源へと傅く雌。その相反する二極を危ういバランスで両立させた、酷く背徳的で淫らがましいものとなっていた。

 

 どう考えても性的な奉仕を行うには幼すぎる件の少女。名を皐月という。人類の大敵“深海棲艦”と戦う“艦娘”の一人であり、目前の男によって召喚された、彼の部下であった。

 無論彼女が召喚されたのは人類の生存圏を守り、或いは奪われたそれを取り返すためであり、男に身を委ねるためではない。

 とはいえ彼女もまた一個の知性であり、誰かに懸想することが絶無というわけではない。その対象が上司と部下という関係であるとはいえ、最も身近な異性たる件の提督であったとしても特段おかしなことではなかろう。

 そう。この提督と皐月なる艦娘は……極度に歪で不健全なものとはいえ……恋人同士と言い張ることが不可能であるとは言い切れない間柄であり、今まさに逢瀬の真っ最中であったのである。

 

 「あむっ……んっ……ちゅっ……れろっ……。どうかな、司令官。気持ちいい?」

 

 ちゅぽん、と。自らの唾液でてらひかる男根から口を離し、亀頭と唇につと銀糸の橋を架けながら、少女は男に問う。普段は根拠があるのか無いのか怪しい自信に輝き、どこか悪戯っぽさを湛えた金色の双眸は、今この時においては僅かに不安の色を残した有様だ。己の奉仕は男のお眼鏡に適うものであったのか。きちんと彼に悦楽を与えられているのか。子猫を髣髴とさせる闊達で奔放なまなこに不安の色を滲ませ、上目使いに感想を求める。

 

 もっとも、少女の考えがどうであれ。了然に幼いと形容すべき、それも見目の良い少女が。己の男根に奉仕し、剰えそのやり口について不安げに評価を求めてきているのだ。幼女性愛趣味がない人間ならばともかく。現状を享受している男が否定的な言葉を口にするわけもない。少女の金髪をくしゃりと撫ぜて提督が返した言葉は疑いもなく彼女の愛撫について肯定的な感想を含んでおり、それを聞いた童女はまさに花が咲いたとの形容が相応しい表情で破顔する。

 

 「ふふっ、そっか。嬉しいな。ボクのお口で気持ち良くなってくれてるんだ」

 

 屈託なく笑い、愛しげに肉棒に口づけをする少女。

 先ほどまでの、捨てられた子猫の如き表情から一転した、一片の曇りもないその笑顔。快から不快へ、或いは不快から快へ。瞬時に移り変わるその有様は、まさに未だ精神の成熟が進んでいない子供のありようそのものであろう。

 本来ならばその表情は砂場や海辺で、陽光と清冽な大気に包まれた健全この上ない場で発露されるべきもののはずだ。しかしどうであろう。実際にはその有様、その振る舞いは。いきり立つ男の肉棒の横で、凡そその年齢では関わるべきではない閨事の中で示されているのである。その当然の想定と現実の不一致、あまりにも手ひどい隔絶が、男の興奮を呼び込み、少女の滑らかな頬に晒された陰茎により多くの血液を送り込む。

 

 柔肌に触れる性器の熱さに、幼子は何を感じたのであろうか。ちろりと小さな舌で桜色の唇を舐め、どこかわざとらしく双眸を細め。男の興奮を煽る目論見を込めて彼を見上げながら。男の排泄器官への愛撫を再開する。

 

 「んっ……んっ、んむっ……れろっ……んっ……ちゅっ……」

 

 柔らかな舌で幹を舐め上げ、亀頭と幹の間の切れ込みに舌を這わせ。白魚のような、というには未熟に過ぎる指でやわやわと亀頭を、或いは睾丸をさすりながら。自らの顔が唾液まみれになるのも構わず、男根への奉仕を続ける。

 今までに何度も彼のものを慰めてきているからであろう。力加減は絶妙だ。そこまで強く握れば痛い、それでは刺激が少なすぎる。そんな感想を男が抱く余地は絶無であり。ただただ通い慣れた(そんなものは提督にはいなかったが、ともかく)熟練の山衆の如き技巧でもって、幼女の手で快楽が与えられていく。

 時折少女の唇が鈴口へと併せられ。ぴちゃりぴちゃりとわざと音を立てて先走り液が啜られる有様も、男の興奮を煽っていた。どう考えても演技では実行できなかろう。喉を鳴らしてそれを呑み込む際の、少女のぞっとするような艶を含んだ表情もまた、彼の肉棒を固くする要因の一つであろう。彼女は間違いなく、男の精を飲むことに興奮を覚えているのだ。味覚の観点から言えば決して美味しいわけがない男の排泄器官から分泌される体液を摂取することを、性的な快楽と認識しているのだ。

 当然のこととして、少女のそんな有様は、より男に興奮を与えていた。彼女の振る舞いによって興奮を募らせているのは、勿体ないとばかりに先走り液を舐め取る少女だけではないということだ。

 

 「はっ……む、む……んぐっ……んっ……」

 

 皿からミルクを啜る小動物のように、鈴口に舌を浸すだけでは飽き足らなくなったのか。もっと濃いものを飲ませて欲しいと言わんばかりに金髪の少女はあむと口を大きく開け、男の肉棒を咥え込む。例え2世紀前であろうとも適齢期前とされる見た目の、童女の所業である。当然、男のものを全て口腔に収めることなどできようはずもない。先ほどまでの愛撫で唾液に塗れた根元を外界に出したまま、艦娘の奉仕は続いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皐月和姦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一、

 「んっ……あむ……んぐっ、ん、んっ……」

 

 くぐもった、じゅぶじゅぶという唾液と粘膜の擦過音と共に、皐月の頭が前後する。口腔を性器に見立て、口と舌だけではなく、頬裏や喉奥まで使っての奉仕である。

 限界まで開かれ、それでもなお小さい少女の口腔。そこを血管の走ったグロテスクな生殖器が出入りする様は痛々しく、それでいてどこか雄の興奮を煽らずにはいられない奇妙な倒錯感を与える様である。

 窄めた頬の裏、酷く柔らかい粘膜が。頭を前後させながらも、的確に陰茎の弱いところに走らされる唾液に塗れた舌が。或いは他の場所とは異なる、奇妙な硬さを残す喉奥が。その年齢からくる体温の差であろうか。酷く暖かい唾液に満たされた口腔の中、先ほどまでよりも強く激しい悦楽を男の陰茎に与えていく。

 口に収まり切らなかった幹の部分についても、放置されていたわけではない。口の端から垂れた唾液を塗されたその柔らかな掌が、ガチガチに張りつめた幹へと伸ばされ。わざと頭の前後とは異なるタイミングで握ったまま前後される。

 暖かい口腔の中にある亀頭と、外気に晒された幹。両者に与えられた異なる悦楽に提督は思わず腰を引きそうになり……腰に回された腕にその動きを止められる。好物から引き離された子供のように、提督が引いた分だけ皐月が身を乗り出したのだ。先ほどまでと同様の快楽が男に与えられていく。

 

 「んむっ、んっ……んっ……んん゛っ……むっ……」

 

 陰茎に傅き、口腔全体でその先端を愛撫する皐月。身を乗り出した拍子に、亀頭が喉奥を突いたのだろう。一瞬苦しそうな声を上げ、目じりに涙をためる。しかし、喉奥への刺激にも慣れているのだろう。それによって幼子が奉仕を止めることは無かった。逆に射精を早めようとするかのように益々口唇愛撫に熱を入れていく。

 

 張りつめた肉棒がより熱を持ち、鈴口から先走り液を吐き出す。その反応に、男の限界が近いことを悟ったのか。それまでの、より興奮を高めるものから、射精を促すそれへと少女の愛撫の質が変わっていく。舌や頬の裏側までをも使った技巧的なものから、殆どイラマチオに近い、喉奥を膣奥に見立てたかのような激しい前後運動へと奉仕のやり口が切り替わったのだ。

 男の股間に顔を埋め、両膝をついて愛撫を続ける少女。口の端から収まり切らなくなった涎をこぼし、涙目になりながらも奉仕の勢いは衰えることは無い。

 

 激しい動きによって黒いセーラー服の胸元から、薄い胸と、その先端で自己主張する桜色の突起が僅かに見える。未だ未成熟な彼女にとって、胸を保護する下着は不要なのだろう。一心不乱に男根を口にする彼女との行為が、どれだけ背徳的なことであるか、その証左を眼にしたことが、男の欲情をさらに煽る。

 己の有様が、男に更なる興奮を提供したことを、敏感に察知したのだろう。金糸の如き柔らかな髪を振り乱しながら奉仕を続ける幼子は、男の快楽の分水域を越えさせるべく、最後の行動に出る。喉の奥、それまでよりも更に深いところまで男根を受け入れ、その上で強く吸ったのだ。少女の幼さと、それとは真逆の閨事における技量。両者を同時に見せつけられた男に、我慢などできようはずもなかった。ずくり、ずくりと陰茎が脈動し、亀頭の切れ目から少女の喉奥へと、熱い樹液が放出される。

 

 「んっ……んっ……んん~~~~っ!」

 

 口の中、それも奥の奥で吐精を受けた皐月の所作は手慣れたものだった。咽ぬよう気道ではなく食道に精液の奔流が行くよう僅かに位置を直し、そのまま肉棒を吸い続ける。当然の帰結として射精の勢いは増し、男の受ける悦楽はより強いものとなる。いつの間にか、腰に回された繊手は片方だけではなくなっていた。一滴たりとも精を逃すまいとするかのような少女の振る舞い。射精の瞬間に強く吸われるその鋭く重い快楽も相まって、男の身体が震える。

 

 「ん……んぐっ……んむっ……ん、ん、んぐ……。ん……。

 あ、は……ごちそーさま、司令官。おいしかったよ♪」

 

 強く香る栗の花に近い臭いの体液を、顔を顰めることもせず……否、まるで甘露を口にしたかのように相好を崩して飲み込む少女。口の端から飲み切れなかった精液を僅かに見せながら笑う彼女の表情には、一欠けらの陰も見当たらない。唾液と精液に塗れた陰茎の傍で、童女は太陽のような笑みを浮かべ、提督を見上げる。好物を与えてくれてありがとうと、子供が屈託なく喜ぶように、男の汚濁を受けにへらと笑う。

 

 「あ、零れちゃった。勿体ない」

 

 口の端に残った精液を指ですくい、そのまま口へと持っていく。ぴちゃり、ぴちゃりと小さな舌でそれを舐め取る様は、男の精を何度も受け、そして……間違いなく、提督が目論んで調教した結果である。

 

 どれほどの回数、陰茎に傅かせたのであろうか。一体何度、精を飲ませたのか。そも、如何なる淫惨な手管であれば、自身が直接快楽を得られるわけではない奉仕と、その結果与えられる汚液に悦楽を感じられるよう、一個の人格を歪められるのか。

 霞がかったような瞳で己の指を、そこにへばりついた白濁液を見つめ、水飴に取り掛かる童女の如く一心に舐め取る少女。彼女の有様こそ、提督の興奮を煽る最大の要因であろう。なにせ天真爛漫が服を着て歩いているようなこの純朴な少女を。いかなる白首でもあり得ぬほどの淫らな雌へと変えたのは彼自身なのだから。

 

 

 

 

 

二、

 「あむっ……れろっ……んっ……むっ……」

 

 指についた精液を舐め取った皐月は、そのまま再び男の股間に顔を埋める。唾液と精液に塗れた肉棒に躊躇なく口をつけ、その汚れを舐め取っていく。

 体温の高い、小さな舌がちろちろと幹を、亀頭を、鈴口を這う。先ほどまでの激しいものとは異なる、しかしやはり的確な刺激に、吐精により半ば柔らかくなっていた陰茎が力を取り戻す。

 

 「あはっ、また元気になってくれたね。嬉しいよ……って、どうしたの? 司令官」

 

 肉桂から口を離し、笑う童女。そんな彼女を提督が抱き寄せ、その膝に乗せたのだ。そのまま日焼けし、ごつごつと節くれだった手が黒いセーラー服をまくり上げ、乳白色の肌を露出させていく。

 

 「あ、そっか。ボクも気持ちよくしてくれるんだ。嬉しいな。でも、さ―――――」

 

 くすりと笑った少女は、そのままとんと男の膝から降り、両手を背にして、くるりと回って見せる。

 

 「ボクとしては、こっちを気持ちよくして欲しいな。……そう、こっち」

 

 非人間的な白い蛍光灯の光りの下。男の前に立った少女は、ゆっくりと黒いスカートのすそを持ち上げ、その下にある白い下着を僅かに見せる。コットン生地の、簡素なものだ。レースや装飾の施された、男の情欲を誘うようなものではない。しかしその外見年齢相応のシンプルなその有様が、男の背徳感を煽る。そして無論、男の興奮を考慮に入れての振る舞いであろう、皐月のその所作が、それで終わるわけもなかった。

 

 くちゅりと、重い、粘液質の音が、空調の聞いた寝室の大気を震わせる。

 

 音の主は、皐月の下着であった。否、それは正確な表現ではあるまい。音の正体は下着と、その下着が隠すべき場所、その双方をつなぐものがあったからこそ起こったのである。

 

 男に見えるよう、片手でスカートをたくし上げ、もう片方の手でショーツをずり降ろした幼子。

 

 

 

 果たしてその秘所はしどしどに濡れており。幾本もの粘液質の糸が、濡れに濡れ、随分と重くなった下着との間にかかっていたのである。

 

 

 

 「司令官のにお口を犯されてたら、さ。」

 「この後、この熱いので犯されちゃうんだって。ボクの大事なところ、割り開かれて、この大きなのを突っ込まれるんだなって」

 「奥の奥まで司令官のものにされちゃって、ボクがどうしようとお構いなく。おかーさんになる部屋に、司令官のあついのが注がれるんだなって」

 「そう思ったら、さ」

 

 男の蹂躙を望むようにわななく秘所をあらわにしたまま、幼子が霞がかった瞳で、にへらと笑う。

 

 「ボク、我慢できなくなっちゃった」

 

 ぼとり、と。大よそ綿製品とは思えぬ重い音と共にショーツが床に投げ出される。コットンが吸った少女の淫液、その量はいかばかりの物か。それが示す、幼子が内に秘めた情欲はいかばかりの物か。

 たくし上げられたスカートは、既に裾を持つ手が離れたため、そのまま秘所を隠す役割を果たし始める。

 

 歩み寄る童女の様は、一見すればおかしなところは無い。いつも通りの黒のセーラー服。同色のスカート。同色のニーソックス。屈託なく笑い、不敵さと幼さのないまぜとなった振る舞いで人類の大敵と戦う。常と同じ、幼い戦士のそれである。

 しかしどうであろう。今の彼女の有様を見て、純真な少女であると、人界を守る戦士であると判断するものが果たしているのか。

 僅かに着崩されたセーラー服は、黒地の中。しどけなくほどけた白いリボンと、それよりも艶めいた白い肌が見え隠れしている。スカートは少女の性器を隠しているが、抑えるもののなくなった淫裂からはとめどなく愛液があふれ出ており、彼女の健康的な太ももの内側を汚している。黒いニーソックスについてさえも同様である。淫液に塗れ深い黒を見せるそれは、幼子の欲情がいかに深く、重いものであるかを示す証左であるかのようだ。

 

 そして、なによりも皐月の表情である。

 白い肌は興奮に紅潮している。照明のせいだけではあるまい。普段の健康的なそれとは異なる。どこか影を持った、見るものの興奮を掻きたてずにはいられない、妖しげなものである。喜怒哀楽を明快に見せる、純真さの象徴のような口元は、濁った情念の現れのように半開きになり、ちろちろと赤い舌が見え隠れしている。年相応に、あるいはそれよりもなお輝いていたはずのその双眸はどうであろう。今や黄金色のそれは大気に晒された黄銅の如く曇り、男に与えられる悦楽を期待し、劣情に潤んでいた。

 

 ゆっくりと歩み寄った少女が、提督の身体に寄り添い、その顔を見上げる。ミルクを思わせる体臭と、それとは決してそぐわないはずの淫欲の匂いが男の鼻をくすぐる。

 

 「司令官。ボクを犯して」

 「組み敷いて、押さえつけて。好き放題にりょーじょくして」

 

 艦娘の両手が、男の手に重ねられ。そのまま下に持って行かれた手が、ぬかるみ切った秘所へと導かれる。

 

 「ほら、ここ。ぐちゅぐちゅになってるでしょ?」

 「ここに、司令官のおちんちん、入れて欲しいの」

 「ボクがだれのものか、しつけてほしいの」

 「おちんちんしゃぶるだけでこーふんしちゃう」

 「司令官にちょーきょーされた、しれいかんのおもちゃに」

 「ボクがだれのものなのか、ちゃんとおしえこんでほしいの」

 

 だから……ね?

 

 段々と、普段よりも更に幼げな口調となって、男の肉棒を強請る少女。己を見上げるその輝きのない双眸と、その奥にある、提督自身によって歪めに歪められた少女の本質。普段は。いや、それどころか情事に至ってなお暫くは見せることのない。男の為のみに作り上げられた、彼によって捻じ曲げられたからこそ存在する、深奥。

 余人が示されてなお怖気さえ感じるであろうその媚態。製作者であり、同時にこの世でただ一人それを享受できる男がその魅力に抗えるわけもなかった。

 

 「あ、やっ……」

 

 少女の軽い身体が、僅かに余裕を失った所作でもって寝台に投げ出される。ぽすりと音を立ててシーツにくぼみを作った艦娘は、嬉しげな悲鳴を上げて仰臥し、凌辱者を待ち望む。投げ出された拍子に着崩れたセーラー服の襟元からその細い肩を露出させ。紅潮した頬に、片手で縊れそうなほど細い首にほつれた金糸を纏わせ。潤んだ瞳の端に涙さえ浮かべて。少女は抱擁を求めるように両腕を男に掲げ、笑う。

 

 「きて、しれーかん」

 

 

 

 

 

三、

 海洋を制圧する怪異に対する、唯一の戦力。その首魁の私室に、凡そ武辺者の居にはそぐわぬ淫靡な音が響く。

 簡素な、しかし相応どころでなく値が張るであろう寝台で、二つの影が重なり合う。

 

 成人男性としても相応に大柄な提督と、女子中学生と比べても小柄な皐月。両者の体躯には大きな差がある。仰臥する駆逐艦艦娘に男が覆いかぶさる様はまさに“組み敷く”と言った有様であり。情事というにはあまりにも犯罪的な光景がそこには展開されていた。

 

 「はっ……あっ……あっ……しれーかん、しれーかん……」

 

 組み敷かれた少女の着衣は乱れてはいるものの、肌を隠すというその役割のすべてを放棄したわけではない。上着は僅かに肌蹴られているものの少女の肌の大半を隠しているし、スカートにしても同様である。体勢の都合か、黒い布地により男と童女の結合部は隠れたままであり。その交合の肝心の部分が外気に晒されることはない。

 しかしだからといって彼らの交歓が酷く大人しげな。さながら規制の厳しい社会における交歓の描写の如く、暗喩的なものであることを意味するわけではない。

 

 部屋に満ちる、むせ返るような性臭。どこか苦しげでさえある幼女の嬌声。紅潮し、汗ばんだかんばせ。覆いかぶさる男の律動に呼応するかのような、重い粘液質の音。

 

 そしてなによりも。肌蹴られたセーラー服の下、僅かに見え隠れする少女のなだらかな下腹部。

 染み一つないその、鼠蹊部から臍のあたりに描かれるいっそ芸術的なまでに平坦な曲線が、提督が腰を打ち付けるたびに“内側から”僅かに盛り上がる様は。

 

 限界まで広げられ、凡そ体格に見合わぬ陰茎を受け入れるよう変えられた童女の膣口。まぐわいには適さぬ硬さのまま、快楽器官として歪に開発された内部。或いは子を成す機能を得るよりも早く、男の精に吸い付くことを教育された子袋。

 それらを赤裸々に見せつけられるよりもなお直截的に、男と幼女の交合の異様さ、淫猥さを外部に提示し続けている。

 

 「ひぁっ……あっ……やっ……んんっ……」

 

 体格から考えれば苦痛しか生まぬであろう陰茎を咥えこんだ少女は。しかし男の律動に甘い悲鳴で応え。身に蓄積され続ける悦楽に耐えられぬとばかりに男の巨躯を掻き抱く。処女地を蹂躙されて以来今までに数え切れぬほど、ただそれのみを受け入れてきた肉棒による凌辱に、むせび泣く様な嬌声でもって応える。

 身の深奥から掻き出され、腰骨から背骨へ、脳へと走る身を焼くような快楽を怯える風もなく享受し。己の内を抉る肉桂を締め付け、更なる悦楽を懇請する。

 

 そして無論、組み敷かれた幼女はただ一方的に快楽を与えられていたわけではない。少女の内奥は己を抉る陰茎を柔らかく包み込み、まるで男の形を知り尽くしているかのように的確にまとわりついてくる。

 ぐずぐずに濡れ蕩けきった媚肉は陰茎に割り開かれるたびに悦びに戦慄き、その狭さときつさを残したまま精を強請る様に肉棒を扱きあげる。僅かに硬い膣奥が、突かれるたびにその絶妙な感触で亀頭を迎え入れる。

 体格の都合上、流石に根元まですべてを迎え入れることはできておらず。膣奥を亀頭で突いて尚、陰茎の幾たりかは少女の膣を味わえぬままではあるのだが。少女が受けるもの同様、男が得る快楽もまた強く、重い。男の手によって只々彼の為のみにあるよう躾けられた媚肉は、その存在意義を全うすべく肉桂を迎え入れ。ともすればあっという間に射精してしまいそうな快楽を提督に与えている。

 

 「ふふっ……ねぇ、しれーかん。きもちいい? ボクの膣内、どう? ちゃんとしれーかんのおちんちん、気持ちよくしてあげられてる?」

 

 嬌声の合間に、どうにか息を整え。金髪金眼の幼女が問いかける。ずぐり、と。陰茎を突き入れながら返された端的な答えが返され、幼女の瞳が細められる。

 

 「んっ……ありがと、嬉しい……あっ♪」

 

 黒地のスカートに隠された幼女の秘貝。いっそ痛々しいまでに押し広げられたそこから、ぎちり、ぎちりと張りつめ、淫液に塗れた肉棒が引き出される。矢じりの様に開いた亀頭の返しが幼子の淫肉を割り広げ、小柄な体躯の少女に深くえぐるような肉悦を刻み込む。法悦に緩む少女の相貌。開発された媚肉が、抜き去られる陰茎に名残惜しげに絡み付く。

 

 「やっ……あっ、は、あっ……」

 

 ギリギリまで引き抜かれた肉棒が、再び力強く叩きつけられる。

 寂しげに陰茎にまとわりついていたために、より強く割り開かれ。膣を割り裂かれる苦痛と紙一重の悦楽が、皐月の内奥に雌として、雄に組み敷かれる悦びを刻み込んでいく。抽挿の都度、膣奥の、子を成す器官の入口へと口づけを繰り返す亀頭が。いずれ少女を孕ませるものが何者であるのか、誰のために己の子宮があるのか、しかと教え込んでいく。

 

 「んっ……しれーかん……んっ、ちゅっ……」

 

 叩きつけられるかのような抽挿ので胎内を蹂躙される中、少女は金色の目を細め、凌辱者に口づけを求める。応えた男の野太いそれと、童女の小さな舌。同じ赤でも、随分と色彩の異なる両者が絡み合い、唾液を交換する。幼子のか細い喉が上下し、男の唾液が嚥下される。まるでその形の隅々までをも教えて欲しいとばかりに、少女の舌が男の舌の表面を這いまわる。舌先を、舌腹を。味来の一つ一つまでをも覚え込むかのように絡む赤い舌。小さな口腔を嬲られる少女の口元から、どちらのとも知れぬ唾液が一条、僅かに骨ばった頤へと流れていく。

 

 「あっ、んむっ……ちゅっ、ちゅっ……んっ、あ……ひゃぅっ!」

 

 ぴくんと、少女の細い肢体が跳ねる。提督の節くれだった指が、セーラー服の裾から中へと差し入れられ、未だ成長途上の乳房へと伸ばされたのだ。

 余程手馴れているのであろう。男は抽挿を止めるわけでも、口腔への蹂躙を止めるわけでもなく。浅黒い手を別の生き物のように蠢かせ、幼女の白い胸を愛撫する。野太い十指が這いまわる毎に黒いセーラー服がその動きに合わせて盛り上がりを見せていく。

 

 本来ならば、未だ硬さの残る膨らみかけの乳房など、触れられても快楽など得られないだろう。違和感を感じるか、悪くすれば痛がるのが精々である。

 しかし金髪の童女は男の、その見た目からは想像もつかぬ精緻な愛撫に嬌声を上げ。新たに与えられる快楽ゆえに、男の抽挿に合わせられなくなることに抗議の声を上げようとする。

 

 「だ、だめだよしれーかん。そっちまでされるとボク、ほんとに……ひゃんっ!」

 

 少女の言葉がきちんと紡がれる前に途切れる。提督の指が、控えめな乳房の中央で息づく、桜色の乳首を爪弾いたのである。興奮と愛撫でぷくりと充血し、過敏になったそこへと与えられた荒っぽい愛撫は、少女から抗議の意識を奪うに十分なものであった。パっと白い星が脳裏に散るほどの鋭い快楽が幼子を焼き、矮躯が小さく跳ねる。

 

 「は、ひゃっ……やっ……だめ、だってば……。ボクだって、しれーかんを気持ちよくしてあげ……あっ……んんっ!」

 

 あちこちから与えられる快楽に翻弄され、己が自発的に男に悦楽を提供できないとを厭うたのだろう。酷く健気な理由で再度抗議の声を上げようとする少女の唇が、男のそれで塞がれる。一瞬驚いたように見開かれる潤んだ双眸。しかし口腔への愛撫が再開されればすぐにとろんと眦が下がり、柔らかな舌は言葉を紡ぐためではなく、男の舌との交歓のために用いられることとなる。平然と己を他者の玩具と言い切るまでに歪められ、開発され切った精神と肢体で、“持ち主”相手に主導権を握るのは聊か無理があったということであろう。

 

 「ん、んっ……んむっ……ぷはっ……あ、きゃぅっ!!」

 

 息継ぎの様に唇が離れた時には、少女の口から意味のある言葉が漏れ出ることは無かった。胸から、そして何よりも陰茎によって蹂躙される膣奥から。濁流の様に流し込まれる悦楽に翻弄され、言葉を紡ぐ余裕も、口でもって男に奉仕していた時の如く、躾けられた技量を用いる暇も、欠片も残されてはいない。

 もはや童女に出来ることは男に組み伏せられ、喘ぎ、わななき。耐えきれぬほどの快楽を僅かでも外に逃がそうと悲鳴のような喘ぎ声を上げることのみであったのである。

 

 

 

 

 

四、

 「はっ、はっ、はっ……ひゃぅっ……」

 

 男の抽挿が激しくなり、愛撫からも段々余裕が失われていく。薄い胸へと与えられる刺激は荒々しいものとなり、膣奥へと打ち付けられる陰茎も、先ほどまでより胴回りを太くしている。もはや痛みに近い、重く鋭い快楽が少女を襲い、腰骨の深奥へ、脊柱の内側へ、交合の悦楽を刻み込んでいく。

 

 「んっ……あっ……あはっ♪」

 

 随喜の涙に濡れる童女のかんばせに、喜色が浮かぶ。己の膣を割り広げる陰茎の有様。或いは凌辱者の動きの変化から、男の限界が近いことを悟ったのだ。小さな絶頂を何度も繰り返し蕩けきった肢体が、男の精を受けることへの期待にひくりと戦慄く。与えられる悦楽に打ちのめされ、満足に動かぬ体をどうにか動かし、男の抽挿に応えようとする。

 突きこまれた瞬間僅かにあげられる幼女の腰。膣奥が張り詰めた亀頭に押され、常よりも深い場所へと肉棒が侵入する。それまで蹂躙されていなかった場所を刺激され、幼子の胎内へと更なる快楽が送り込まれる。

 男の喉から低いうめき声が上がる。陰茎の先端に感じる感触が変わり、今まで入りきらなかった部分まで皐月の膣に包み込まれたが故である。体格差が体格差である。それでもなお根元まで突きこむようなことは不可能であったものの、今までとは異なる快楽が陰茎から背筋を走り、男の脳を焼く。

 

 「んっ……これ、凄い……しれーかんのが、奥でずんっ、て……ひぅっっ!」

 

 或いは余裕があれば、提督も皐月も、今までよりも深い場所での交わりをゆっくり楽しめたのかもしれないが。今この時、両者にそんな余裕は無かった。ぎちぎちに張りつめた肉棒は今にも精を吐き出さんばかりの有様であったし。それを迎え入れ、己が内奥を割り開かれる少女は己が主の精をすぐにでも欲していた。抽挿が止まることはなく、皐月もまた悲鳴にも似た嬌声でもってそれを歓迎する。

 

 「あっ……はっ、あっ……んっ! しれーかん、しれーかんっ! 来て、ボクの膣内に、膣内に!」

 

 それだけでも女を孕ませられそうなほど濃いカウパー液を鈴口から滴らせ、強引に狭い膣道を押し広げる淫桂。その形にぴったりと吸い付き悦楽を与えてくる少女の内奥。男は歯を食いしばり、組み敷いた童女へと更なる快楽を与えるべく、抽挿を早めて行く。

 

 「はっ……あっ、あっ……ひゃぅっっ!」

 

 とっくに限界が来ていた少女は、その細い足を鍛えられた男の足に絡める。常よりも広げられ、奥の奥を貫かれた状態で男の精が欲しい。中の中まで穢してほしいと。まるで肉棒を引き抜かれることを恐れるかのように男に密着する。

 初潮が来ているかさえ怪しい見目の幼子の、その酷く淫猥な、無言の“お強請り”が、男の最後の引き金を引いた。

 柔らかく解れきった膣内とは異なる、奇妙に硬い肉の輪。子を成す臓器の入口へと亀頭が当たった瞬間、吐精が始まる。

 

 「あっ……あっ、あっ……つっ~~~~~!!!」

 

 目を見開き、男の下で、ピンと体を張る少女。その胎内を、白い汚濁が汚し尽くす。あっという間に膣内を埋め尽くし、入りきらずに結合部から漏れ出る精液。童女は全身を焼き、脳を真白く染めるほどの法悦に体を震わせる。光を失った双眸が天井を仰ぐ。白く細い喉が、まるで掻き切られることを望むかのように男の前に晒される。

 男の射精は、一度で終わることは無かった。ずぐり、ずぐりと、限界を迎えた肉棒は幾度も震え、その度に新たな精液が小柄な少女の内臓へと放たれる。

 

 「あっ……はっ……しれーかんの、何度も……」

 

 己の内側へと吐き出される汚液の熱さに濁った目を細め、皐月は蕩けた笑みを浮かべた。

 交合で乱れた息を整えていれば、男のものがずるりと引き抜かれる。体格差の大きな男女の交合である。怒張が抜けていくにつれ幼女のなだらかな下腹部にあった“膨らみ”がなくなっていき。先端が引き抜かれれば、膣口が丁度亀頭大きさに開かれたままとなり、愛液と精液でぐちゃぐちゃになった赤い膣道を外界に晒す様となった。

 

 「ふふっ……いっぱい出たね」

 

 悦楽に涙を滲ませ。少女の細い指が膣から流れ出る体液を掬い取り、膣口へと戻そうとするかのように、ぐちゃぐちゃと動かされる。無毛の恥丘の下、子供の戯れじみた手慰みが、凡そそれに似合わぬ淫猥なものによってなされていく。

 目の前で展開される淫液を用いた児戯が、男に己がどれだけ背徳的な相手を組み敷いていたのかを再認識させ、力を失いかけていた肉棒へと血流が送り込まれる。

 

 「あっ……♪ また、してくれるの?」

 

 ふたたび威容を取り戻した陰茎の有様に幼子は相好を崩し、“おもちゃのもちぬし”を見上げる。続く言葉は無かった。ただ二人分の体液に塗れた指がVの字に整えられ、開かれた膣口にくちゅりと当てられる。既に男の形に広げられた膣道が更なる悦楽を期待し、濁った愛液を分泌する。

 再び男が覆いかぶさり、童女の嬌声が上がった。

 

 

 

 

 

 時刻は子の刻の半ば、この時間に提督の私室を訪ねるものはいない。

 未だ夜は長く、二匹の獣のまぐわいは続いていくのだった。

<おわり>


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