Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
ヴォルデモート「ご報告します、風龍さん。」
ヴォルデモートか、如何だった?
ヴォルデモート「現在確認出来た星の勇者ですが、どうやらこの者達のようです。」
ダンブルドア「もう一つ、あるぞ。先ほど海風の情報によれば、星の勇者の何名かは、亡くなっているという事もあった。」
亡くなっている………か。分かった、報告ありがとう。
イリア「死んじゃってるとなると、私達不利じゃないの?」
いや、実際はそうじゃないんだ。死んでしまうと同時に、最も力があるものに移し替えられる事になってるんだ。どうなってるのかは知らないけどね。
ライフ「それよりお母さん、お父さん。あれを。」
了解、それでは皆さん。chapter3始めます。
全員「ゆっくりしていってね。」
9期op曲 鋼の錬金術師FullMetalALCHEMIST1期op 『AGAIN』
第9-1章 1通の手紙
-心の塔- -昼ノ刻-
???「はぁ、漸く問題解決したと思ったら、今度はこれか。」
???「環境問題については、もう解決済みですしね。魔力枯渇問題もそうですが………。」
???「んで今度は、宇宙ゴミ問題ねぇ………。」
2人の少年は悩んでいた。最近目覚ましいほどの発展をしていくと同時に、新たな問題が起こっている事に対して、悩んでいたのだ。
???「どうやって解決すれば良いんだろう、こう言うのって。」
???「さすがにブラックホールを使うのは、どうかと思うしな。金属もあるから。」
???「リサイクルってのは?」
???「ううん、それは既にやってるけど、まだ増え続けてるんだよね………。」
???「他のアイデアを探すために、いろんな人達に聴いた?」
???「それもやったよ。でも、なかなか良い案が出て来ないんだよねえ………。」
2人は溜息を漏らす。そこで誰かが扉を開けた。
???「ルッチ、ガルッチ、如何したのため息なんかついて。また問題?」
???「そうなんだよ、姉さん。」
???「魔術でも色々と頑張ったんだけど………。」
???「そう言わないの、それにガルッチは完全とか完璧とかは嫌いなんでしょ?」
???「そりゃあそうだが………。」
アクアマリンの色の髪をしていて、ため息を着けているのは、幻影の不死鳥と呼ばれた少年、ガルッチである。そして玉座で資料を見てるのは、ガルッチの兄、ルッチ。そして入ってきたのは2人の姉である、ラルッチである。
ラルッチ「それにしてもガルッチ、貴方いつから羽のヘアピンとかしたの?」
ガルッチ「あー、これか。なんか気に入ってさ。それに、これも着けたんだ。」
ラルッチ「水色の翼のヘアゴムって、しかもサイドテールって………。貴方どうしちゃったのよ。」
ルッチ「何でも、フラン達の贈り物だとか………。最初は恥ずかしがってたけど、今じゃすっかりお気に入りになったとか。」
ガルッチ「兄さん、言わないでよ………。」
ラルッチ「あ、それなら納得。」
ガルッチ「納得かよ………。」
そう、今のガルッチの髪にも変化が起きた。今まで髪は伸びなかったはずなのに、ここのところ最近、伸びてきたのだ。邪魔になってきたところを、ガルッチの妻であるフラン、こいし、イリヤがプレゼントとして水色の羽のヘアピンと水色の翼のヘアゴムを貰ったのだ。初めは恥ずかしかったのだが、今ではすっかりと慣れていて、何らかしらの事情がない限り、常時着けるようになった。が、やっぱり女性扱いされるのだけは、嫌だったそうだ。特に襲いかかってきた野郎には鉄拳制裁の一夫多妻去勢拳で────
ガルッチ「おい文章、ちょっとは自重しろ。」
了解。
ルッチ「メタイって、それ。」
ラルッチ「やっぱり、歳取らないってすご…………。」
ガルッチ「(´・ω・`)」
ルッチ「(´・ω・`)」
ラルッチ「…………ごめんなさい。禁句だったわね。」
勿論彼らの個人的な悩みと言ったら、『歳を取らないこと』だった。原因は勿論分かっていた。
『不老不死の呪い』、言わば不治の呪いとも呼ばれていて、現在真っ先に魔術研究や呪い研究で進められている。しかもその呪いは特殊な条件で転移することが出来る故に、最も厄介な呪いでもあったのだ。
ガルッチ「おっと、そろそろ行かないと………。」
ルッチ「修行の時間?」
ガルッチ「うん、行ってくるね!」
-心の塔 鍛錬の場- -昼ノ刻-
ガルッチ「サム、いるか!」
サム「おう、丁度良い時間に来たな。」
数百年もしたにも関わらず、この場だけは変わることもなかった。そしてそこには、ガルッチの師匠で、かつてライバルであったサムエル・ホドリゲスがいた。
サム「しっかし、相変わらずの髪型だな。」
ガルッチ「いいだろ、気に入ってんだからさ。」
サム「はいはい、ホント奥さんらには甘々なんだから。」
ガルッチ「まあね。んじゃ、行くぜ!」
サム「ッ!?」
サムが構えるや否や、ガルッチは素早く動きすぐに投影した竹刀を使って斬りかかった。動揺するも、すぐ防いでカウンターを狙うも、それを見越していたのか、木刀を投影し防いだ。
サム「ほう、剣術が上がったな。投影も素早く作れてる。もう俺を超してるんじゃねえのか?」
ガルッチ「いや、まだまださ。まだ見ぬ奴らと戦うために、もっと磨かないと!」
実際、門矢未来という名の者と出会い、圧倒的な力で敵を倒していたため、自分もまだまだと思い、それ以上の鍛錬を求める事にしたのだ。
そして、その鍛錬が夕暮れまで続いた。
サム「よし、これで終わりだ。全く、俺がいなくても強くなる方法あるんじゃねえの?」
ガルッチ「いやいや、基礎の基礎を忘れちゃあ鍛錬も出来んよ。じゃあね、サム。」
サム「おう、またな。」
終わると同時に、ガルッチはさっさと鍛錬の間から出て行った。
サム「はぁ、俺の知らねえ間、あんなに強くなっちまって…………。そろそろ俺も、自分を鍛え直さねえとなぁ…………。」
-???- -黄昏ノ刻-
さて、仕事と鍛錬が終わったときガルッチは、決まって自宅に帰るのだが、実際はまた働くようなものだった。実は幻想郷で店を構えていた『弓兵の店』なのだが、いざ引っ越しして場所を移すと、何故かボロボロの状態となっていた。しかも修復不可能という事となり、仕方なく取り壊し、再び新しい店にしたのだ。今度は『弓兵の店』ではなく、『スピリットレストラン』と言う名前となったのだ。内装は『弓兵の店』とは変わりないが、今まで以上に客が入れるだけじゃなく、コミュニケーションの為にカラオケも設備してあった。ただそれは開店限定で、閉店になると使えない仕組みにしてあるのだ。
???「お、親父ィィィ!!」
ガルッチ「ん?バルッチ?如何したんだ?」
『スピリットレストラン』から出て来たのは、ガルッチとフランの子で長男であるラーク・モードレッド・バルッチだった。バルッチは、何やら青ざめてるような顔で、ガルッチに助けを求めていた。
バルッチ「実は、アイリ母さんが───」
ガルッチ「OK把握した、急いで入るね。」
またかとあきれ顔をしながら、ガルッチは店に入っていった。いや、正式には自分の家に入っていった。
-スピリットレストラン- -黄昏ノ刻-
ガルッチside
はぁ、全く何時までやらせる気だっての。何を考えてるんだ、アイリさんは。
イリヤ「お兄ちゃん!よかった、早めに帰ってきてくれて!」
ガルッチ「ちょっと待ってて、アイリさ~ん!ホントやめて下さいって~!」
アイリ「あらガルッチ、お帰りなさい。」
ガルッチ「ただいま……。全く、今度は何を作ろうとしてたの?」
アイリ「何って、ハンバーグだけど?」
嫌それハンバーグじゃねえ!どっからどう見ても、ダークマターにしか見えねえよ!?
ガルッチ「あのアイリさん?料理は自分達がやりますって言わなかった?」
アイリ「良いじゃ無い、私だって母親らしいところ見せたいし。」
ガルッチ「その前に料理教室で、鍛え直して!?」
アイリ「え?行ったけど?」
ガルッチ「んで、その結果がこれって………。」
何だろう、アイリさんって『ダークマターを生み出す程度の能力』でもあるのか?
アイリ「それに、キリツグが言ってたわ。行動で示すものだって。」
ガルッチ「切嗣ゥゥゥゥ!!!!!」
元凶お前かよ!!何しでかしてくれてんだ畜生ォォォォォォ!!!
ガルッチ「はぁ、頼むからアイリさん。もう一度"ちゃんとした"料理教室に行ってください。」
アイリ「(´・ω・`)」
ガルッチ「そして、切嗣!」
切嗣「は、はい。」
ガルッチ「アイリさんが作った料理、ちゃんと食べて下さいよ?」
切嗣「りょ…………了解しました。」
ホントにもう、何時になったらあの料理がなくなるんかな………。
フィン「大変だね、君も。」
切嗣「ハハハ、お互い様だね。」
父親2人「ハハハハハハハハハ。」
ガルッチ「親父、大変とはどう言う意味?」
フィン「いえ、何でもありません。」
ガルッチ「ならいいけど。」
全くもう………。
フラン「あ、お兄ちゃんお帰り!」
ガルッチ「ただいま、フラン。」
こいし「お帰り、お兄ちゃん。」
ガルッチ「こいしもただいま。」
やっぱり癒やされるわ~、僕のアヴァロンはここにあったのk────
「あの~、そこのイチャラブ夫婦さん?注文を………。」
3人「あ、はい!少々お待ち下さい!」
sideout
まぁ、そんなこんなで天皇補佐の仕事と同時に、料理人の仕事も担っていたのだ。ここまで器用な主夫は、おそらくいないであろう。そして、ガルッチには15人の子供を持っていた。いや正式には、14人の子供と養子である
ガルッチ「はい、お待ちしました。『ラムネゼリー』です。」
「待ってました!しっかし、ガルッチさんも凄いですよね。長生きも………ああ悪かった、悪かったからショックを受けないで下さい!」
ガルッチ「だって普通の人らが、羨ましいですし…………。」
「暗くなるなぁぁぁ!!!それに、奥さんらが悲しむだろ!?」
ガルッチ「そうでした。」
「切り替え早っ!?」
因みに担当は変わらずなのである。
ガルッチ「それにしても、これ建てて数百年たったのか。」
「老舗にもなっちゃったからねえ。それに、息子や娘も見れるし。」
ガルッチ「まだ嫁婿やらないからね?」
とは言え、歳的には結婚出来るのだが、これでもガルッチは浮気をするような奴だけは許すことが出来ないのだ。巣立つことは、勿論望んでいる。だが、その踏ん切りが未だに着かないという………。
???「お父様、お帰りなさいませ。」
ガルッチ「ただいま、暁光。」
暁光「あー!お父様は以前もお変わりなく綺麗なお姿ゴハァ!」
???「やれやれ、どれだけお世辞の言葉を並べて言うんだ。クソ兄貴。」
ガルッチ「一方的に殴ったね………、無月。」
無月「まぁな、お帰り親父。」
ガルッチ「ただいま。」
今殴られて気絶しているのは、ガルッチとこいしの息子で四男である暁光。本名は古明地暁光と言う名前である。そして、暁光を殴ったのは、暁光の弟で姿的には中学の承太郎似とも呼ばれている古明地無月である。
暁光「なんて事をするのですか、無月!私はただ、お父様の為にと────」
無月「喧しい!巫山戯た言葉を並べて言ってるだけじゃあねえか!クソ兄貴!」
暁光「何と下品な言葉を!せめて、お兄様とお呼び下さい!」
無月「テメェのような奴に、言ってたまるか!」
ガルッチ「2人とも、喧嘩は………分かってるな?」
暁光「………そうでしたね。」
無月「…………行くぞ、クソ兄貴。表に出な。」
暁光「ええ、今日こそは決着を着けてやりますよ!」
無月「言ってろ、その舐めた口調を砕いてやるよ。」
そう言いつつ、2人は外へ出てっていった。
「仲悪いですねぇ………、あの2人。」
ガルッチ「いや?ああ見えてコンビはいいんですよ?」
「何でまた?」
ガルッチ「以前あの2人の鍛錬を手伝っていたんだけど、結構厄介だったよ。あそこまでコンボを繰り出せるなんて、絶対無いと思うぞ?」
「へぇ、確かにそう言われると、なんか印象も変わってくるな……。あ、今度はツインアーム・ビッグクランチ・抹茶オレをお願い。」
ガルッチ「了解しました。」
そしてガルッチは、厨房のところにいった。
ガルッチ「エミヤ!注文来たよ!ツインアーム・ビッグクランチ・抹茶オレ一つ!」
エミヤ「もうできたぞ、そこにある。」
ガルッチ「ああ、ありが…………。」
その時、何か違和感があった。何故抹茶オレが2つあるのか。
エミヤ「会話を楽しんでいるのだろ?だったら、一緒に飲んで話をしたら?」
ガルッチ「…………そうだね。悪いな、エミヤ。」
エミヤ「気にするな。」
そして2つのツインアーム・ビッグクランチ・抹茶オレを持ち、先程話をしていた客人のところに持っていった。
ガルッチ「お待たせしました。ツインアーム・ビッグクランチ・抹茶オレです。」
「ん?何で2つあるんだ?」
ガルッチ「エミヤの要望でね。一緒にのみながら話をしろ、なんて言われたんだ。」
「なるほどね。」
そう言いガルッチは、客人が見える席に座り、抹茶オレを飲みながら話をした。そんな時……。
???「お父さん、お帰り。」
ガルッチ「ただい………ま………?」
???「如何したの、私の衣装に何か違和感が?」
「ブゥゥゥッ!?」
ガルッチ「おいおい、アタランテ!?何その衣装!?」
アタランテ「え?おかしいですか?」
ガルッチ「いや当たり前だろ!?どう考えても、おっぱい丸出しのメイド服じゃあないか!」
アタランテ「そうですか?」
ガルッチ「自覚ねえのかァァァァ!?」
今不思議に思っているのは、ガルッチとフランの娘で長女であるアタランテ・スカーレットという子だった。
アタランテ「え、でもミリアちゃん言ってたわ。この衣装で行けば、お父さんが───」
ガルッチ「ま た ミ リ ア か !」
ミリア「呼んだぁ?パパ。」
ガルッチ「ミリア!アタランテに何を着させてんだよ!?」
ミリア「え?だってアタランテ姉ちゃんって、こう言うのが趣味じゃ無いかなって思って手伝っただけなんだけど?」
ガルッチ「目のやり場が困るからやめなさい!!というか、やめさせなさい!」
ミリア「でも、自分の娘に欲情して────」
フラン「ミリアちゃん?」
ミリア「…………はい、わかりました。わかりましたからお母さん、怖い顔はやめて。」
フラン「よろしい。」
んで、アタランテの衣装を着させたのは、ガルッチとフランの娘のミリアドール・スカーレットである。次女である。
フラン「でもその前に、少しお話しましょうね?」
ミリア「やめてぇぇぇ!お話するのやめてぇぇぇぇ!
ガルッチ「…………。」
「………。」
アタランテ「えっと、私が作ったペルレフォーン・ケーキを、どうぞ食べて下さい!お父さんも!」
そう言い、恥ずかしい反面ちょっと悦んでいるアタランテはどこかいった。
ガルッチ「………悪い子じゃないんだけどね。」
「白い目になってるから、説得力皆無だぞ?」
ガルッチ「すまんすまん。」
「他にも居るのか?」
ガルッチ「うん。」
「育児大丈夫なのか?あの時大変だったろ?」
ガルッチ「そうでも無いさ。長男が生まれて以降、殆ど長男が世話してやってるんだよね。心配性が、仇になったのか………。」
実はバルッチが生まれてから5年経ったある日、新たな息子が出来たという報告が来たのか、すぐに料理掃除などの家事を難なく熟してきて、僕がいなくても育児も出来るようになった。最初はまだ良かったのだが、いざ続けられると心配になり一度聞いてみた。すると………。
バルッチ『親父は滅茶苦茶大変な敵と戦うんでしょ?もし親父とお袋が死んじゃったら、僕が家事しないと、弟達や妹達が悲しんでしまうじゃないか!』
ガルッチ「あー駄目だ、あんな事言われたら、何も言えねえわ………。どんだけ将来に心配してんだ………。」
???「大丈夫?おっぱい揉む?」
ガルッチ「いきなりセクハラ発言やめい、マリー。」
いきなりセクハラ発言したのは、三女のマリー・アントワネット・スカーレットという子だった。実際には
マリー「あまり無理しないでね、パパ。」
ガルッチ「ああ。」
「………あの子、随分綺麗になりましたね。」
ガルッチ「そうだね。」
そんなこんなで、抹茶オレを飲み干しペルレフォーン・ケーキを食した後、客人こと正邪は真剣な顔になった。
正邪「さて、本題に入るよ。ガルッチ。」
ガルッチ「何だ?」
正邪「実は、お前宛に1通の手紙が来たんだ。」
ガルッチ「何でそんな物が?」
正邪「さあな。因みにだが、これを受け取れば、恐らくお前達はまたやばい事に巻き込まれるかもな。」
やばい事に巻き込まれる。それは文字通り、混沌とした戦いに戻ってしまうと言うことだった。だが、ガルッチはそれに臆すること無く手に取り、その手紙を呼んだ。
『ガルッチへ
お前がその手紙を取り、読んでいるときは…………もう私はいなくなっているだろう。
しかし、私は気付いてしまったのだ。無の神を対抗するための力を、その為にはお前達をもっと強くしなくてはならない。まだ『反無限』または『逆無限』、『無限光』の力は強力だが、まだ未完成といっても過言じゃあない。奴に対抗するには、『原初』『終焉』『無限』『無限進化』『無限退化』『逆無限』『無限光』『夢幻』そして…………。
いや、最後は書かないで置こう。いずれ君達も、手にする事だろうし。
それではな、ガルッチ。私の代わりに………、奴を頼む。』
読み終えたガルッチは、不思議に思っていた。
ガルッチ「これを送った奴は誰なんだ?なんか僕のこと知ってそうなんだけど………。」
正邪「そこなんだよ。こっちも部下に頼んで捜索してみたんだが、やっぱしいねえんだよ。だけど、その手紙の持ち主はお前を知っていたそうだぞ?」
ガルッチ「…………さっぱりだな。名前さえ書いてくれれば、いいんだけど。」
正邪「でも、名前書いても知らねえって思うんじゃねえの?」
ガルッチ「確かにな………。」
お互いため息着くと、誰かが此方に来た。
???「母さん、正邪さん。どうかしたの?」
ガルッチ「ううん、何でもないよ。ありがとう、アラヤ。」
ガルッチを母さんと呼ぶ子は、実は未来とガルッチの息子で、末っ子であり、唯一ガルッチの性格に近い子の門矢アラヤという子であった。アラヤが5歳の時に本当の性別を教えた時には驚いていたが、それでもアラヤはお母さんだと言ってくれた。アラヤは大丈夫なんだねって思うと、また何処かに行った。
正邪「………良かったのか?お父さん呼びしなくて。」
ガルッチ「いや、いいさ。僕が産んだ事なんだし、女体化とはいえ、僕が母さんと変わりないからね。」
正邪「もう殆ど性別捨ててっちゃってるな………………。」
ガルッチ「まっ、何にせよ…………あれは未来と僕の息子であることと同時に、僕の家族とは変わりないけどね。」
正邪「ハハハ、しっかりしろよ。ガルッチ。また来るからな。」
ガルッチ「ああ、また来てくれ。」
そして正邪は、桜にお金を払い、店から出て行った。
-夜ノ刻-
店が閉店すると同時に、みんなを集め、手紙について話をしていた。
DIO「なるほど、確かに不思議だな。しかし、何故この期にガルッチ宛を?」
フラン「それに、名前が無いなんておかしいわ。如何してこんな手紙を?」
レミリア「彼方は、ガルッチの事を知っているそうだけど………。」
ガルッチ「でも、知らん奴に手紙を送るってのはなんか怪しくねえか?」
ラルッチ「そうだね。」
ルッチ「でも、その人はガルッチと何らかしらの関係を持っていたって事になるよね?」
村正「うーん………、エンド。貴方の記憶で何か知ってる人いない?」
エンド「いや無理だ………、名がないとなると、僕でも手に負えない。」
雁夜「行き詰まりだなぁ………。」
切嗣「だけど、正邪は言ってたよね。その手紙を手にすると、君達に再び混沌とした戦いに戻るって。」
ガルッチ「うん。ルーサーの最後の言葉も気になるし………。」
ラルッチ「ルーサー?スーパーマンの宿敵の?」
ガルッチ「うん。彼が言うには『鐘は既に鳴ってる。彼等は聴いたんだ………、深い暗闇の底から、鐘はもっと鳴るぞ。奴等は飢えてる………、必ずやって来る。』って言ってた。」
ルッチ「良く覚えてたね………。」
ガルッチ「恐らくだが、無の神達の事を言ってるらしいけど、何時迫ってくるのか、分からなかったんだ。」
こいし「でも、この手紙が来てるって事は、あっちも何か動きがあったに違いないわ。」
さとり「ですね、だとしたらこの手紙が来てもおかしくありません。」
アイリ「だけど、何でこの期になってガルッチ宛を?」
ガルッチ「それ正邪にも言われたさ。」
士郎「………遠坂、そっちも何かないか?」
凛「私に聞かないでよ、こっちも分からないんだから。」
エミヤ「だろうな………。」
話し合いが終わったのは数時間経ってからだった。これ以上話しても進展がなければ、如何することも出来なかったので、こうなれば自分達の目で確かめようと思った。
そして、正邪の言うとおり、再びガルッチ達は、再び戦いに駆り出される事になるとは、また別世界へと行く羽目になるとは思ってもみなかっただろう。しかも、まさか子供達を巻き込まれることなど、さすがのガルッチ達も思ってもみなかっただろう。
-星月夜ノ刻-
ガルッチside
ガルッチ「………あれから、数百年もたったのか。」
フラン「そうね。確かお兄ちゃんが、ここに着いたとき、早速仕事に取り掛かったよね?」
ガルッチ「うん、でもさ。言いたいことはあるんだよね。」
こいし「あー、なんか分かる気がする。」
まあ帰れたのは嬉しいよ?でもね、何で………。
ガルッチ「何で僕の歳が13歳になってんの!?14歳のままでも良かったのに!」
イリヤ「私も驚いたわ……、13歳に戻るなんてあり得ないわ………。」
クロエ「でも、能力はそのままなのよね?」
ガルッチ「まあね。」
クロエ「でも、今じゃ15人の子を持ったお兄ちゃんだよね……。その内1人って……。」
ガルッチ「アラヤの事か?」
クロエ「そうそう、私聴いてなかったわよ?お兄ちゃん妊娠してたなんて……。」
実は数百年前、何故か強制的に女体化させられ、元の性別に戻れなかった事があり、気になって永琳に聞いてみると、妊娠していたことを発覚した。お陰でパニックを引き起こしたのだが、それと同時にこの子を守っていこうと思ったのだ。まさか、未来と女体化した僕とセックスして引き当てたなんて思わなかっただろうな。っていうか、未来に見せたらどんな顔するんだろ………。
ガルッチ「まあ、僕の家族には変わりないさ。でも、僕のようには、なって欲しくないな………。」
フラン「何で?」
ガルッチ「なんて言うか、まるで過去の自分自身に見えてくるからさ。不幸な事がなければいいんだけど…………。」
こいし「そんなに落ち込まないで、お兄ちゃん。それに、アラヤは大丈夫よ。お兄ちゃんだって、知ってるでしょ?あの子の力。」
ガルッチ「『死を司る能力』。正確には、直死の魔眼の持ち主でもあるしな。スタンドも『DEAD or ALIVE』という、ジャッジメント式の変わったスタンドだしな。」
イリヤ「確か、相手を殺すか生かすかの選ばせる能力だっけ?」
クロエ「あれは強力なんだけど、下手したら危険な能力よね。」
確かに、不老不死で厄介な敵と戦ってたとき、アラヤがいなければ、勝てなかったかも知れない。何しろあの力は不老不死ですら殺すことの出来る、絶対的な能力でもあるのだ。が、本人は極力使わないようにしている。何しろアラヤもまた、誰かの死を望んでいないのだ。
ガルッチ「守ってやらないとね、僕の息子を。」
イリヤ「………そうね。」
ガルッチ「話は変わるけど、あれだけ出したのに良く欲情するね!?(;゚д゚)」
フラン「えへへ、そういうお兄ちゃんだって………。♡」
実は話し合っているけど、実際はセックスしながら話し合ってます。もう一度言おう、セックスしながら話し合ってます。未来の方は、なんか目はチカチカ、頭はクラクラ、息も絶え絶え、本気で死にかけたらしいけど、大丈夫だったのかな?一応イフに治療してもらってたけど、無理して欲しくなかったなぁ………。
まあ、やめさせなかった僕も悪いけど……。
村正「ガルッチさん。♡」
ガルッチ「ムラマサさんも来たのか。っていうか、エンドとヤってたんじゃ……。」
村正「良いじゃ無い、どっちにしても、同一人物なんだし。」
5人「そうだったね。」
まっ、今はこう言う一時を楽しんでおきますか。
-to be continue⇨-
9期ed曲 鋼の錬金術師FullMetalALCHEMIST1期ed曲 『嘘』