Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
-ガルフォード城-
ガルッチside
ガルッチ「なぁ、シェルファさん。」
シェルファ「何でしょうか?」
ガルッチ「レインに文句、言っていいでしょうか?」
シェルファ「何か、ご不満なところでも?」
いや、全く持って問題はない。いや、護衛に対しては、全くないと言ってもいい。だがな?
ガルッチ「何で僕が女体化して、護衛しないといけないの!?」
これだ、何でもヴラドが言うには、また暗殺者の気配がしたからだ。今度は複数という。ならば、此方も手を打ってると言うわけで、僕だけが護衛と言うことになった。フラン達は、何やら別に行動することになって、絶賛性欲に耐えています。
まぁ、数日も経てば、こうなるわな。実は、シェルファさんもレインに会えず、うずうずしていた。全く、焦らしプレイも勘弁してよぉ……。
シェルファ「………困りましたね。」
ガルッチ「ホントだよ、今ならシェルファさんの気持ちが分かりまくるよ………。」
シェルファ「そういえば、ガルッチさんにはフラン達がいましたね。」
ガルッチ「うん、あの3人がいないと、凄い心細いよ………。」
シェルファ「…………これ以上悲しい話をすると、虚しくなりますので、別の話題にしませんか?」
ガルッチ「そうしよう。こんな空気耐えられない。あ、そういえば、僕武闘会の参加していたんだっけ。」
シェルファ「そういえば、そうですね。ガルッチさんなら、余裕で勝つのではないでしょうか?」
ガルッチ「いやいや、あの中に強敵がいても過言じゃあないよ。情報では、『シルヴィア・ローゼンバーグ』っていう子も参加してる。年齢は3700歳、明らかに人外決定だな。」
シェルファ「シルヴィアさん…………、ですか。」
ガルッチ「うん、何でも僕と同じ二刀流。しかも相当な魔法を使えるという。ある意味、僕かレインの実力じゃないと、勝ちに行くことすら無理だな。」
おそらく、この子はフランと同じ吸血鬼。それだけ歳取ってるとなれば、強敵であるかも知れない。そう思えば、僕もワクワクしてきた。バルボッサぐらいではあるが、一度戦ってみたい。
イフ「随分楽しそうだな。」
ガルッチ「ああ、予選で引き当てられたくないけどな。」
イフ「何故だ?」
ガルッチ「だってそんなことしたら、楽しくないじゃないか。楽しみぐらい、作ったっていいじゃんか。」
イフ「ガルッチらしいな。しかし未来め、彼奴『僕』から『私』に変わってないか?」
ガルッチ「マジで!?」
イフ「ああ、どうも未来とお前達が生き返らせた鈴美と───」
ガルッチ「ってストップ!詳しい話は、後で聞かせて貰う。」
あっぶねぇ、翌々考えたら、シェルファさんいるじゃあないか!
イフ「そうだった、忘れてた………。」
シェルファ「えーっと、それってフラン達が言っていた………そのぉ…………、セックスですか?」
ガルッチ「え?」
イフ「え?」
瞬間、この部屋のカオスドライブ状態が起きた。え?今なんか聞こえた?いや待て、なんかマジで聞こえた気がする。いやいや、さすがにないでしょ。仮に純真無垢なシェルファさんが、おかしな事を言うはずが─────
シェルファ「どうか、なさいました?」
ガルッチ「いや、何でもないです!はい!」
イフ「あ、ああ。別に、な?(^_^;)」
ガルッチ「うん。(・_・;)(._.;)」
シェルファ「?私、何かおかしな事言いましたっけ?」
シェルファさぁぁぁぁぁぁぁん!!!もしかして、天然なんですか!?可愛らしい顔して、無自覚な天然なんですか!?
イフ「と、とにかく、シェルファ。お主、いい人材がいたか?」
シェルファ「…………いたのですけど、レインのことを侮辱していたので、即刻追い出しました。」
ガルッチ「ジョジュアか…………、正直言って性格がワカメ並みだな。」
イフ「プッ!わ、ワカメ並み………。((((^ω^ ))))」
ガルッチ「追い出して、正解かもな。彼奴は自己過信し過ぎてる。ギルガメッシュが居たら、即殺してるな。」
シェルファ「それは、やり過ぎです。(・_・;)」
ガルッチ「まぁ、僕なら親友のアルに頼んで、拷問しまくらせるけどな。」
イフ「外道過ぎるぞ、ガルッチ。(・_・;)」
ガルッチ「外道ではない、邪道だ!」
イフ「一緒だろ!?」
酷いなぁ、ただ頼んでるだけでしょ。え?アルファスに売ってる時点で外道だと?何を言ってる、アルファスにジョジュアの拷問を頼み込んで、僕はブラッドワインを飲みながらギルガメッシュのために、愉悦映像を撮るだけ。邪道ではあるが、外道ではないぞ?一緒?んな事ないない。
ガルッチ「……………とはいえ、ジョジュアは危険視だな。きっと、シェルファを狙うに決まってる。」
イフ「確かに、私も見させて貰ったが、本気で手に入れてみせるって言う目をしてたな。」
ガルッチ「いっそ、サキュバスに頼もうかな。」
シェルファ「それもそれで、どうかと思います。」
ガルッチ「とにかく、気に入らん。あの自己過信し過ぎてる奴。サフィールですら、毛嫌いしてるしな。」
シェルファ「そういえば、サフィールさん。本当にお変わりになられましたね。」
ガルッチ「まぁね、レインは変わらず嫌っているが、僕的にはいいかもな。」
シェルファ「私は、あまり好きにはなれません。やはり印象が…………。」
ガルッチ「うん、気持ちは分かる。だが、ギャップもあるんだ。むしろ、好印象だった奴が、悪行を働いたら、一気にダウンだぞ?僕は悪印象のままでいいけどな。」
シェルファ「何故です?」
ガルッチ「英雄になりたくないから。」
ぶっちゃけ、吉良吉影みたいな感じだからな。手を切り落としたいって事じゃないぞ。
ガルッチ「でも、『月の勇者王』になった以上、やるしかないけどな。」
シェルファ「………。」
ガルッチ「不安か?自分が、『星の勇者』だって事。」
シェルファ「だって、今でも信じられないのです。私が、『星の勇者』だなんて。」
イフ「不安は一緒、だがレインや私達がいる。大変な事があったら、私達がカバーする。」
シェルファ「ありがとう………。そういえば、そろそろ寝る時間ですね。」
ガルッチ「確かに、それじゃあ僕らは、廊下に───」
シェルファ「待って…………、着替えさせて…………。」
おい待て!?何でさ!?
ガルッチ「いや、あの………、シェルファさん。女体化とは言えど、一応男ですよ?見られてしまいますよ?」
シェルファ「私は構いません、レインとガルッチさん、フランさん達になら、見せてもいいですし…………。」
イフ「…………ガルッチ、フラグが───」
ガルッチ「や め ろ。仕方ない、寝間着に着替えさせて貰いますね。」
スッゲぇ期待の眼差ししてる…………。うぅ、その眼は勘弁してよ…………。
ガルッチ「さてと、服も用意したし、脱がすよ。」
シェルファ「はい………。//////」
ガルッチ「何で顔真っ赤になる、変な期待はやめてよ。」
イフ「何故だろうな、私もニヤニヤしてしまうぐらいだ。」
ガルッチ「イフ、やめろ。」
全く、そんなこと言ったらエッチな気分になるじゃねえか。出来るだけ、我慢しまくってんだから………。
ラクト『エッチな気分になったら、とりあえずセックスするべきよ!』
ガルッチ「(喧しい、ラクト。アンタは黙ってて。)」
シェルファ「んっ、むはぁ…………、はうっ……。//////」
ガルッチ「何故喘ぐ!?」
あーもー、これじゃあ手元が狂いそうじゃねえか…………。襲いかかっても、知らないからね?
ガルッチ「……………改めて見ると、綺麗だよね。シェルファさんの裸…………。」
シェルファ「あ、ありがとうございます…………。//////」
ガルッチ「んじゃあ、寝間着に着替えさせて────」
シェルファ「んっ。//////」
ぬぉぉぉぉぉおおおおい!!!!!いきなり抱き付いた!?何でそうなった!?
ガルッチ「シェルファ…………さん?あの、これじゃあ着替えさせることが、出来ないんですが…………………。」
シェルファ「…………あの、今日は抱いてくれませんか?//////」
ガルッチ「……………はい?」
おいまたカオスドライブ状態が起きたんですけど!?如何したの、シェルファさん!?
ガルッチ「あの、本命のレインは?」
シェルファ「変わりませんが、今はガルッチさんに抱かれたいんです。////////////」
ガルッチ「まっ、待ってくれ!さ、流石にそれだと、フラン達に何をいえば………。」
シェルファ「フランさん達にも、許可を頂けました。////////////」
何やってんの!?割とマジで!?しかも、いいタイミングでイフ消えたな………。
ガルッチ「……………いいんだね?////////////」
シェルファ「はい、不束者ですが、よろしくお願いします。////////////」
はぁ、結局こうな────
ラクト「チェンジ!」
ガルッチ『うわっ!?』
-ガルッチの精神世界-
ガルッチ「ラクト…………、最初から此目当てかよ。」
クリムゾン「何だ?Hしようとしたら、ラクトに邪魔されちまったって奴か?」
ガルッチ「ああ、最悪だ。生殺しじゃねえか。こう言うときって、凄いやきもきするし、滅茶苦茶ムラムラするんだよなぁ…………。」
ガイア「分かる、それは。」
しかしまぁ、戻ってきたらラクトを犯しますか。生殺しした仕返しとして、たっぷり出しまくってあげないと。
『~♪』
ガルッチ「精神世界でも繋がるって、ある意味リアクターって凄いな………。」
んで、一体誰なんだ………って未来と兄さん?珍しいな、兄さんが手紙を送るなんて。とりあえず、未来から見て…………ん?これって…………。
ガイア「協力してくれる『星の勇者を阻む者』と『星の勇者』の情報ではないか。」
えーっと、何々?
『『星の勇者』:春野ムサシ。トリコ。司波達也&司波深雪。サイタマ。L・Lawlite。高町なのは&フェイト・テスタロッサ&八神はやて。レオン・S・ケネディ。
『星の勇者を阻む者』:フリーザ。アルバート・ウェスカー。サノス。』
ガルッチ「フリーザか………、まさか彼が協力するなんて………ん?鈴美さんが『零の龍神』?何だ?」
クリムゾン「何ィィ!?」
ガイア「如何したんだ?ジャック?」
クリムゾン「『零の龍神』…………だと?」
ガルッチ「何か知ってるのか?」
クリムゾン「『零の龍神』、嘗て無の神を生み出した始まりと終わりを司る『零』の存在たる龍神。我らの血筋にも、その龍神を受け継ぎし者として、世界を知れ渡るぐらいの実力を持っていた。だが、何らかの原因で、彼らの姿が消え失せた………。」
ガルッチ「滅んだのではなく?」
クリムゾン「ああ、しかもだが、うちの妹はギルサンダーの妻として、密かに暮らしてんだ。」
ガルッチ「なるほど…………、だが、何故鈴美さんが『零の龍神』の子孫なんだ?」
クリムゾン「偶然か、それとも必然か………。謎が深まるばかりだな………。」
しかし、僕にも知らない龍神もいたとはな………。しかも無の神を生み出したやつねぇ……。あ、次に兄さんのだな。何々………………はぁ!?
ガルッチ「おいおい、どういうこったな!?!兄さんが、全王神の配下であり娘の『真王神』の生まれ変わりだってェェェェェェ!?」
クリムゾン「いやいや、あれどっからどう見ても男なのに、何で娘!?」
ガイア「しかも、『真王神』って、一体どういう事だ!?」
ガルッチ「『真王神』、確か全王神の娘であり、同時に配下として存在していたと言われている、『虚王魔神』と同様可愛がってた。そして、絶対的な信頼を持っている。でも何で、男に生まれ変わって、しかも僕の兄さんに?でも………。」
もう何が何だかさっぱりだが、これだけは事実。例え兄さんが女でも、兄さんは兄さん。それ以上でも、それ以下でも無い。大切な………、大切な…………
ガルッチ「大切な、『家族』だから…………。」
ガイア「…………ガルッチ。」
クリムゾン「…………それほど、兄貴が好きなんだな。」
ガルッチ「兄さんがいないと、僕は何も出来ないからね。何時だって、そうさ………。」
クリムゾン「…………いいよな、お前の兄貴。俺の兄貴は、自分勝手でさ…………俺達の事を後回しにすんだよ。今何してんのか、さっぱりだぜ。」
ガルッチ「………そうか。」
どうやら兄さん達は、既に『星の勇者を阻む者』である、ザンザとその仲間達を倒したらしい。そして、承太郎達も、無の神の一部である『エルダードゥーク』を討伐し、オリバーを仲間にした。後は、僕らだけになる。
ガルッチ「…………その前に、手紙だな。」
『手紙を見させて貰った。正直、僕ですら見抜けなかったよ。だけど、どうやら鈴美さんだけじゃない。ジャックもまた『零の龍神』の血を持っていたらしい。そして、僕の兄『ルッチ』もまた、全王神の子供で、しかも驚いた事に、娘だったんだ。
『星の勇者』と『星の勇者を阻む者』の名前は確認出来たけど、風龍さんから『星の勇者』に関する情報がきたよ。
『星の勇者』:ソラ リク カイリ ライトニング アンルシア セネル・クーリッジ シャーリィ・フェンネス
以上が確認できた、星の勇者だよ。それと…………いや、これはまだ言わないでおきます。
それでは。
貴方のエンジェル ガルッチ』
……………正直、これだけは言えない。無の神の正体を、知ったときはビックリした………。あれは無の神であって、本当は…………
『スタンド』だなんて、言えないよ。
-to be continue⇨-