Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
-東京-
ガルッチside
ガルッチ「………………姿を消して見渡してみたけど、これ如何見ても………。」
でも、未来達も僕達も知ってる。『遠藤ケンジ』は生きている。そして、その中に無の神の本体がどこかにいる。
そして、何故だか知らないけど、無の神を生み出した研究員が、何処かに居る。絶対に、見つけ出さないと…………。
ガルッチ「さてと、SVDを投影して、僕の骨の一部で作り出した起源弾を装填しておくか。」
切嗣が使ってる起源弾と違って、此方は比較的エグい機能を持ってる。自身の宝具『
それだけじゃない。宝具でなくても、起源弾そのものを爆弾に変える事も出来るし、仮に掠っただけでも、そこから大量出血させるって言う利点もある。
まぁ止血剤使おうとすれば、出血者はそれをつければ猛毒となって逆に苦しむって言うのもあるし、切嗣以上にヤバいかも…………。
因みに、この起源弾を装填出来るのは、僕が愛用するリボルバー式の『S&W M500』をモデルとしてる『B-D 001』と『B-S 002』、サブマシンガン式の『FN F2000』をモデルとしてる『REX 4253』、そしてスナイパーライフル全般(贋作限定)である。
ガルッチ「今更思うんだけど…………、僕ってエグい機能を持ってるなぁ…………。異常とはいえ、明らかにヤバいよ。」
全王神『でもそれを平然とやってのける!そこに痺れる!憧れるゥゥゥ!!』
ガルッチ「念話するな!?気が散る!」
全く、空気読めてるのか読めてないのか、さっぱりだな…………。って、早速発見。先ずは、一発目!
『ギャァァァァッ!!!!』
『アイエェェェェェェ!?暗殺!?暗殺ナンデ!?』
いや、なんでさ。内部から発動させたとはいえ、普通忍殺語使うか?
まぁいい、もう一人の兵士も殺っておこう。
『サヨナラァァァァァ!!!』
…………………………うん、改めてエグいけど、ここまでとは思わなかった。一発目に当てた男の胸部から数種類のナイフや剣が飛び出るほど出てるし、しかも心臓からも剣が飛び出てるよ…………。何あれ?エグくね?2発目の方がよっぽどエグいけど………。
あっちは顔中斧とか色々出てるせいで、気持ち悪くなるんだけど…………。切嗣もビックリじゃねえか。
でもあれでよう忍殺語言えたな。まぁ一応、
とりあえず、囚われてた人も怖がってはいるが、助ける事は出来たかな?
まぁ、一応謝るわ。ごめん。ん?
ガルッチ「よっと。」
一応剣で弾いたけど、見たところエミヤの属性『剣』で作られた起源弾………………何?
全王神『気をつけてガルッチ。どうやら、黒化したサーヴァントも居るらしいわよ。』
黒化したサーヴァント!?馬鹿な!?この世界に聖杯は無いはず!?
ガルッチ「エミヤ!!」
エミヤ『なんだ騒々しい、どうかしたのか?』
ガルッチ「確か、士郎もエミヤも、魔術属性は『剣』だよね?」
エミヤ『何を今更?』
ガルッチ「今起源弾の、しかも魔術属性の『剣』に襲われたんだ。」
エミヤ『何!?馬鹿な、まさか…………。私のオルタ化か!?』
ガルッチ「なっ!?」
士郎『どうかしたのか?』
エミヤ『衛宮士郎!お前は正義の味方になろうとしてたよな?』
士郎『な、なんだよ急に…………。』
エミヤ『私の記憶が正しければ、あくまで世界を救うためにイリヤと凛を下し聖杯戦争を終わらせた歴史もあったはずだ!!』
士郎『待て、急に如何したの?』
ガルッチ「単刀直入に言う……………。今僕、黒化した衛宮士郎に攻撃を仕掛けられた。」
士郎『なんだって!?何でまた!?』
ガルッチ「分かんない。聖杯の気配も無いし、況してやサーヴァント召喚も無かった。にもかかわらずだ!」
まさか、誰かが無理矢理召喚させた可能性とか………?
全王神『ガルッチ!!もう一発くるわよ!!』
ガルッチ「ちっ!!」
やっぱり本質がエミヤなのか、命中率が高いな。でも、こっちだって!!
ガルッチ「そこか!!」
リボルバーで撃った場所を想定したが、当たったか?いや、確認はいい。今は撤退だ!
-マリアの家 応接間-
ガルッチ「っと言うことがあったんだ。」
マリア「驚いたわね、知人のオルタ化がいるなんて。」
ガルッチ「予想は?」
マリア「してないわ。ってなると、ともだちもいよいよ本気のようね。」
ガルッチ「この世界にレジスタンスが生まれるのも、納得いくな。でも、黒化したサーヴァントが出現となると、この場所も危ういかも。」
マリア「大丈夫、何らかしらの事がない限り、今のところ安全よ。」
ガルッチ「……………だといいけど。」
不安だ………、サーヴァントがいるとなると、厄介だな……………。行動もし辛い。
マリア「報告ありがと、ガルッチ。」
ガルッチ「ううん、それじゃ僕何か作ってくるね。」
-マリアの家 ガルッチの部屋-
シルヴィア「黒化したサーヴァント…………ね………。」
ガルッチ「とりあえず、この事は未来達にも伝えたけど………何が如何したら…………?」
ぬぉ!?なんか魔法陣が現れて…………。
ぐだ子「ロマニ、ここなの?」
ロマニ『うん、ここに聖杯探知を…………ってガルッチ!?』
ガルッチ「ロマニさん!?星夜!?如何したの!?」
ロマニ『如何したのこうしたも、この世界に聖杯があるって探知したようで……。』
マシュ「それで、この世界に来たのですが…………。」
ガルッチ「まさか、これじゃ無いよね?」
ロマニ『いや、君が持ってる『
ガルッチ「え"?」
アラヤ「ねぇ母さん、もしかしてだけど…………。」
ガルッチ「………………いや、アストルティアの時で最後だったはず………。」
でも、何で星夜さんとマシュがこの世界に来たのか、説明がつかなくなる。なら、この世界に新たな『聖杯』、又はそれ以上のものがあるのか?
何故だろう、途轍もなく嫌な予感がする…………。
ガルッチ「そういえば、ぐだ男は?」
ぐだ男『呼んだか?』
ガルッチ「あれ?何でロマニさんのとこに?」
ぐだ男『今回はぐだ子のサポートをするつもりなんだ。実際俺より、ぐだ子ちゃんの方が凄いしね。』
ガルッチ「マジで?」
ぐだ子「いずれ見せます。」
シルヴィア「楽しみね。」
ガルッチ「一応、未来にも伝えておくか。」
聖杯戦争ではないにしろ、エミヤの黒化、聖杯探知はおかしい。もしかしたら、未来が言うもう一人の本体と関わってるかも知れない。
だが、本当に謎だな……………。一体、何がどうなっているって言うんだ?
-to be continue⇨-
10期ed曲 原曲 ハルトマンと妖怪少女『Subterranean Emotion』