※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter3   作:深緑 風龍

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第10-4章 予言の書

-マリアの家 ガルッチの部屋-

 

万能薬を未来達に送ってから、1週間経ったある日………。

 

ガルッチ「…………出来た!」

アルラウネ『凄い、全問正解よ!!あの時落ちたとは言えないほどの成績だわ。』

ガルッチ「まぁ遅すぎだけど、でもやっと出来たな。これで薬草と毒草の区別も出来そうだ!」

アルラウネ『お疲れ様、ガルッチ。貴方は大変な事に巻き込まれてるけど、きっと出来るって信じてるわ。』

ガルッチ「ありがとう御座いました!」

 

やっとこさ薬草や毒草の知識や医療知識を得ることが出来たガルッチだが、まだこんな物ではなかった。

『モンスターハンター』の世界や『ハンター×ハンター』の世界等、薬草や毒草に触れる事が多かった為、無意識の内に身に付けていったのだ。

キノコにも例外ではなかった。毒キノコであるカエンタケは薬としては使えないが、時として火炎弾の材料にもなったりとか、『メタルギアソリッド』の世界に来たときにとった『スパーッツァ』の場合、麻酔薬にもなったりとか、様々な物に化ける事が出来たため、色々と作れるようになったのだ。

 

ラルッチ「それにしても、ガルッチが取ってきてくれた『しんよげんの書』だけど、まるで子供が作った空想のような出来事よね。」

ガルッチ「でも、その空想が現実と成って起こしている。如何にも次の計画を立ててるかのようにね。」

ノエル「念のために、私も親衛隊や地球防衛軍等のほざいた軍隊は、ある程度減らせて置いた。」

ガルッチ「バレないようにしてるよな?」

ノエル「安心しろ、お前が使ってる『ステルス迷彩』とか言う奴を使ってるから、バレる心配はない。」

ガルッチ「あまり過信するなよ?一応電池代わりに魔力で消しているけど、切れてしまったら元も子もないからな?」

ノエル「確かにな………。しかし、何故か知らんが、あの地球防衛軍とか言う奴等の服装……。

未来達が言う『ウルトラマン』?その科学特捜隊の服装をしていたんだが………。」

ガルッチ「…………うーん。」

全王神『あー、そういえばウルトラマンキングも怒ってたね。敵があの格好しているだけで、虫唾が走るとかなんとか………。』

ガイア『我も同感だ。』

ガルッチ「……………全く、ホントに居心地悪すぎる。」

鳳凰「私も、なんて言うか、曾お婆ちゃんのところにいると安心出来るけど、この世界は居心地良くないよ…………。」

 

早く行動に移したいところだったが、まだ未来達が用を済ませていないため、迂闊に動くことは出来なかった。っとここで未来からの報告が来た。

薬が届いた頃には、真希が復讐の為に九條の元へ向かってしまい、連れ去られた事、僕が送った万能薬を持って行こうとすると、松戸先生が抗ウイルス薬を完成させていた事、簪や本音、白夜叉とワタリ、駿河さんと合流した事、そして、ブルーシップを隠れ蓑にする的場がウイルスを売る為に、彼等と共に国際線に乗り込もうとしてる事を。

 

ガルッチside

 

ガルッチ「……………未来────」

未来『ガルッチ達、手を出さないで。』

ガルッチ「違う。最悪の場合………………………………………………………真希を……………、飛行機ごと………………、破壊しろ!」

未来『!?』

ラルッチ「ガルッチ!?貴方何を!?」

ガルッチ「あくまで最終手段だ!僕もあの『ウイルス』を『神蝕篇帙(ベルゼバブ)』の進化系『魔蝕篇帙(エーイーリー)』で調べたけど、あれは変質体だって事が分かった!」

未来『変質体!?』

竜崎『どういう事ですか?』

ガルッチ「通常体なら、砂糖が活動源だけど、変質体は違う!あっちは全ての糖類が活動源になるんだ!しかも厄介なことに、感染方法は、僕の『不老不死』の呪いと似ている!」

竜崎『不老不死の呪いですか?』

ガルッチ「どうも、特定の人物にだけは感染を起こすことが出来るらしく、発症者よりも直ぐさま発症するらしい!」

未来『待って、それなら何でこの期に真希が発症を?』

 

確かに不思議がるのも分かる、だがそれには理由があった。

 

ガルッチ「変質体は気圧によって活動が違ってくる。宇宙に近づけば近付くほど、発症し易くなり、地上にいればそれ程発症しにくいんだ。」

未来『そんな!?』

ガルッチ「急いで真希に万能薬を飲ませないと、最悪……………真希が破裂する。」

未来『だったら、急いで──────』

竜崎『待って下さい!飛行機内で誰かが戦ってます!』

 

警察か何かなのか?でも、何で銃の音が?

 

sideChange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-デスノートの世界 飛行機内-

 

ルッチside

 

ごめんね、ガルッチ。勝手ながら、僕達が動かさせてもらうよ!

 

ルッチ「『射し穿つ死棘の矢(ゲイ・ボルグ・ショット)』!!」

「ッ!?」

ルッチ「レミリア!」

レミリア「分かってる。ブルーシップ、貴方達を紅く染め上げてあげる!『串刺鏖殺(カズィクル・ベイ)!!』」

「なっ、一体どこgグギャァァァァァッ!!!」

 

よし、何とかして真希さんって人を助け出さないと………。

 

さとり「ブルーシップ、貴方には深い絶望に落ちなさい!!『抗えない絶望(フィアー・オブ・ディスペア)』!」

「あ………ガァ……………■■■■■■■■■■■■■!!!!!!????????」

さとり「こっちです、ルッチさん!」

ルッチ「分かった!」

 

 

 

居た!

 

ルッチ「動くな!!もう貴方の逃げ道はない!」

九條「貴方も動かないで頂戴!動いたら、この子を殺します!」

 

真希さんを人質!?

 

ルッチ「……………。」

九條「ふっ、無様ね。この小娘は私に復讐するために、私に捕まりに来たなんてね………。」

ルッチ「………レイスさん、あの弾は一発ですよね?」

レイス『ええ、一発よ。それであの子は…………。』

ルッチ「分かってる。」

 

僕は銃を待ち続けて、九條という女性を狙った。

 

九條「その銃をしまいなさい。然もなくば、分かってるでしょうね?」

ルッチ「………………ごめんね、真希。」

九條「?」

 

『ズダンッ!!!』

 

僕は九條さんではなく、発症している真希の心臓をめがけてトリガーを引き、命中し、貫いた。

 

真希「…………。」

九條「なっ!?」

ルッチ「これで人質の意味も無くなったね。」

九條「あ、ああああああ貴方!?自分が何をしたのか、分かってるの!?」

ルッチ「煩い、人質が邪魔になるなら、その人質を殺した(眠らせた)方が、手っ取り早いでしょ?発症して苦しそうだったし。」

九條「人として、さ、ささささ─────」

ルッチ「君には失望するよ。貴方には、最も残酷な殺し方をしてあげます。精神も………心も……………肉体諸共、狂わせてあげます。『裂死の魔眼』…………。」

九條「グァ!?あaaaaaa!?」

ルッチ「闇に惑いし哀れな影よ。」

レミリア「人を傷つけ貶めて。」

さとり「罪に溺れし業の魂………………。」

 

 

天国にも地獄にも追放され、行き場のないまま、存在諸共…………………消えろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人「「「『いっぺん、死んでみる(ジャッチメント・デス)』?」」」

九條「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

僕の魔眼に抗えないまま、九條は破裂して死んでいった。僕だって、怒るぐらいあるよ。人質を取るなんて、もっての外、そんな奴は……………………生きる価値なんてない。

 

ルッチ「……………。」

未来「一体何が…………ッ!?」

ルッチ「待って、真希さんは大丈夫。万能弾で治させて貰った。」

竜崎「万能弾?」

ルッチ「対象者に撃てば、一時的に仮死状態になりますが、その代わりあらゆる病気や毒、呪いを治す事が出来ます。暫く経てば、起きますので。」

ガルッチ『に、兄さん!?』

ルッチ「ごめんね、ガルッチ。僕達ジッとしてられる程、大人しくないから。」

未来「九條は?」

ルッチ「殺しておきました。後、『ウイルス』の事ですが、僕達が見つけてブラックホールに繋げて放り込んで置きました。」

 

今頃、ウイルスは死滅してるはず。

 

ガルッチ『それより、どうやってこの世界に!?』

レミリア「簡単よ。ロヴァスさんが此方の世界に繋げさせて貰って、変装しながら貴方達に情報をあげてたのよ。」

未来「あれ、君達だったのか…………。」

ルッチ「後、夜神月が死神に殺されたって思ってるけど、実際は僕がデスノートを奪って、名前に書いた後に燃やしたんだ。」

竜崎「そうだったのですか……………。」

ルッチ「人が神に成ろうなんて、思い上がりにも程がある。一応あらゆるデスノートをかき集めて、全部燃やしたので、もう誰もデスノートを手にすることは無いと思います。」

竜崎「凄いですね…………。」

ガルッチ『兄さん…………。』

ルッチ「説教は後で聞くね、ガルッチ。それと、両儀式の姿をしている門矢未来さん。初めまして、僕はラーク・マスター・ルッチ。ガルッチの兄でラルッチお姉ちゃんの弟です。弟がお世話になってます。」

レミリア「私はレミリア・スカーレット。ルッチの妻で、フランの姉よ。」

さとり「私は古明地さとり。レミリアと同じ、ルッチさんの妻で、こいしの姉です。」

ガルッチ『待て待て!!兄さん達、いつの間に結婚したの!?』

ルッチ「ザンザ倒して、帰ってきてすぐだよね?」

レミさと「「うんうん。(・_・)(._.)」」

未来ガル「『そうだったのか………。』」

 

まぁ、呼べばよかったけど、邪魔をするわけには行かなかったしね。

 

ルッチ「さぁ、この子を抱えてここから出ましょう。」

 

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-マリアの家 ガルッチの部屋-

 

ガルッチside

 

全く、行動早いって…………。まさか兄さん達が、デスノートの世界にいたなんて………。

 

シルヴィア「案外貴方のお兄さんって、行動派なのかな?」

ガルッチ「時々無茶な事をするから、何とも言えないけど…………。」

ラルッチ「でもビックリした、まさかルッチがあんなところにいたなんて………。」

 

まぁ、そこが兄さんらしいっちゃらしいけど………。って、メールがきた。何々?

 

『ガルお兄ちゃんへ

 

 

今私達、聖域のところである魔人と出会い、お兄ちゃんや私のような『フィギュア』の姿をした物を貰ったの。私とこいしちゃん、イリヤちゃんが自分達のフィギュアを手に取ったら、なんだか凄い力が解放したかのように、漲ってくるの。

ヘラが言うには、『真の力』が解放したって。お陰で、魔神化しなくても魔神の力を扱えるようになったわ。

もう少ししたら、レインさんとシェルファさん、そしてホムンクルスである『リューン』っていう人を連れて行って、お兄ちゃん達がいる世界に来るわ。ギルガメッシュや白野、村正、雁夜も向かうけど、レイグルとソフィアは『EndofTHEWORLD』に戻るって言ったわ。

 

お兄ちゃん、例えお兄ちゃんが『虚王魔神』だからって、私達は絶対離さないからね。何時でも、お兄ちゃんの味方だから。

 

 

貴方の"女神" フランより』

 

 

フラン…………、ありがとう……………。

 

ラルッチ「フラン達もこっちに来るって?」

ガルッチ「うん。一応未来達にも伝えるよ。」

 

着々と上手くいってる。でも、終わりではない。恐らく、ともだちも何かをしようとしてる。

でも…………。

 

全王神『負けるつもりは無い、でしょ?』

 

ああ、勿論だ。無の神の本体を救い、もう一人の本体と研究者を殺してから、スタンドを滅ぼす。

この役目が終われば、後は贖罪をするだけ。それだけで、『僕の役目は終わる』。後は、この不老不死の呪いと共に、未来達と一緒に行くだけ。

だから…………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「なんとしてでも、今を『生きて』いかないとね。」

 

-to be continue⇨-

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