※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter3   作:深緑 風龍

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第10-5章 繋がる星々と言えない秘密

-マリアの家 ガルッチの部屋-

 

ガルッチ「んじゃあ、未来達も兄さん達、フラン達もこの世界に来たって訳?」

全王神『うん!そういえば、無の神を倒したら如何するの?』

ガルッチ「そういえば、全王神には言わなかったね…………。ロスト・エンドの頃は分かる?」

全王神『星の破壊者ラヴォスの事?確か負けちゃったんだっけ?』

ガルッチ「うん……………。未来達には悪いけど、先にそれを済ませてから未来達と行こうかなって思ってるんだ。」

 

ガルッチにとって最後の役目、それは無の神の討伐ではなく、『星の破壊者ラヴォス』を亡き者とする事。

実は未来達にも教えていなかったけど、無の神は人工スタンドなのだが、真に操っているのは、あのラヴォスだったのだ。

だが、今頃ラヴォスは消滅してるはず。それでもラヴォスを倒したい理由は、かつて出会った魔王ことジャキに頼まれていたのだ。

 

ジャキ『姉を……………、サラを………………救ってくれ…………。』

 

だが、結局は救えず、逆に配下にさせられ、そして死んだのだ。だけど、今は違う。ラヴォスでさえ超える力を手に入れ、信じ合える仲間と大切な家族がいる。

この戦いを、終わらせるために………。

 

全王神『結構気にしてたのね、ガルッチちゃん。』

ガルッチ「………………その………、母さん。」

全王神『!?』

ガルッチ「俺は…………、あの時一人で行ったのは………………間違いだったかな?」

全王神『…………………ま、間違いかも、しれないけど。でも、そのお陰で未来ちゃんやフランちゃんも出会えたんでしょ?それを背負った代わりに、それだけの仲間を得たんだから。』

ガルッチ「…………………そうか。」

 

今は夜で、皆は寝静まってはいたが、ガルッチはベランダに行き、涙を流していた。

 

ガルッチside

 

ガルッチ「ごめんね、母さん………………。こんな我が儘を付き合って…………。」

全王神『ううん、辛い思いをさせちゃったのは私。でもね、ガルッチちゃん。一つ言って良いかな?』

ガルッチ「何?」

全王神『もう一度母さんって呼んで!!!』

ガルッチ「おい………、そこでシリアスブレイクは無いんじゃあねえの?」

全王神『良いじゃ無い!母さんって呼んでもらえるだけで、滅茶苦茶嬉しかったんだもん。それに、ガルッチちゃんは笑顔が1番よ。邪道な笑みもそれはそれでいいけど、ガルッチちゃんは………、純粋な笑顔が好きなの。』

ガルッチ「……………笑顔か。」

 

そういえば、笑顔を見せたのは何時だっけ?結婚式の時だっけ?でも、純粋な笑顔を見せたのってあれぐらいだった気が…………。

 

全王神『ガルッチちゃんが生まれたての頃、私に可愛い可愛い、純粋無垢な笑顔を見せてくれたでしょ?』

ガルッチ「赤ん坊の頃は、全く覚えてないけど、そんな笑顔だったの?」

全王神『私には分かるのだよ!ガルッチちゃん!!』

ガルッチ「…………もう歪みまくったせいで、そんな笑顔見せることは────」

全王神『ううん、ガルッチちゃんは歪みすぎて壊れてるけど、それでもガルッチちゃんは、あの笑顔を出せるわ。』

ガルッチ「………………。」

 

全王神の自信は何処から出るのかやら…………。まっ、いいか。

 

ガルッチ「母さん…………。」

全王神『なぁに?』

ガルッチ「産んで、殺して、そして転生して、こんな幸せをくれて………………ありがとう。」

全王神『えへへ、なんでだろ。息子にそう言われたら、嬉しいはずなのに、ちょっと恥ずかしい…………。////////////』

ガルッチ「僕だって、恥ずかしいからね。だから、此からも……………見守ってね。お母さん。」

全王神『まっかせなさい!!全王神に、不可能なんてないのだぁぁぁぁぁぁ!』

 

凄いテンション…………、でもなんでだろうね。不思議と、全王神の温もりを感じる。優しくて、温かい…………そんな温もりが感じる………………。

 

ガルッチ「それじゃ、朝未来達を迎えに行ってくるね。」

全王神『うん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして朝………………。

 

ガルッチ「久しぶり、レイン。」

レイン「ったく、お前らなぁ…………。」

シェルファ「でも、御無事で何よりです。ガルッチさん。」

リューン「……………。」

ガルッチ「君がリューンね、初めまして。」

リューン「不思議。リューン、今、君と触れて、温かく感じる。」

 

そうかな?

 

妻3人「「「お兄ちゃ~ん!!」」」

ガルッチ「3人とも、寂しい思いをさせてごめんね。」

ギル「雑種、我を置いて別世界とは、不敬にも程があるぞ?」

ガルッチ「ホントにごめん。勝手にいなくなって。」

白野「ねぇ、他の皆は?」

ガルッチ「もう少しだと思うんだが………。」

ルッチ「ガルッチ!!」

ガルッチ「兄さん!!」

ルッチ「今来たところだよ。」

ガルッチ「全く、ホントに結婚したんだな。」

 

ルッチの人差し指にはガーネットの宝石が付いた指輪と、中指には濃いピンク色のダイヤモンドが付いた指輪が嵌まってるのが見えた。

 

ルッチ「それより、未来さんらは?」

ガルッチ「そろそろだと思うけど…………。」

未来「ガルッチ!!」

ガルッチ「未来、久しぶりだな!!」

未来「確かに、こうやって出会うのは久しぶりだね。イフは?」

イフ「呼んだか?」

未来「イフ!!久………って人型!?しかも美少年!?」

イフ「何、ドッペルゲンガーではあったのだが、もう一度調べたら、どうやら此本物の肉体なのだ。」

未来「マジで!?」

イフ「マジだ。」

簪「ガルッチさん、フランちゃん、こいしちゃん、イリヤちゃん。久しぶり。」

フラン「久しぶり、かんちゃん。」

本音「ガルガルく~ん、フラランちゃーん、こいこいちゃーん、イリリンちゃーん!!」

こいし「本音ちゃん!久しぶり!」

オーフィス「久しぶり。」

イリヤ「オーちゃん、久しぶり。」

白夜叉「久しいの、ガルッチ。」

ガルッチ「ご無沙汰だな、夜叉。」

白夜叉「見たところ、あの頃の力が戻っておるな。」

ガルッチ「アハハ、そうだね。」

束「見つけた~!!!」

ガルッチ「………なんで、アンタもいるんだよ。」

束「良いじゃん良いじゃん!それより私のみっくんを誑かした罪は重いよ~?」

ガルッチ「何を抜かす………。未来を泣かすとはどう言う了見だ?よくもまあそんなことが言えるねぇ?」

未来「あれ?ガルッチ?なんか、ハイライトがない気がする…………。」

村正「やめておいた方が良いよ。ガルッチさん、今ヤンデレになってるから。」

未来「ヤンデレ!?」

雁夜「うん、傷つけたら許さないって言う…………。」

未来「えー………意外…………。」

レティシア「こら、いがみ合っていないで。」

竜崎「そうです、それに今回は束さんの力も必要ですし。」

ワタリ「そうじゃ、今は手を引いてくれたまえ。」

 

…………………仕方ないか。

 

ルッチ「まぁ、これでオールスターが揃ったわね。」

フラン「あ、そうそう。はい、お兄ちゃんの分。」

ガルッチ「これが………僕か………。」

イリヤ「クロも。」

クロエ「もう、何なのかしら?この人形………。」

 

何だろ…………、これを手にするだけで……………力が漲る。

 

フラン「封印を解除するときは、英霊召喚と変わりないけど、一つ加えてね。多分浮かんでると思うけど…………。」

未来「あ、丁度良い機会だし、僕もやってみようかな?」

ガルッチ「んじゃあ、先に僕がやるね。」

 

さて、僕にとって真の力は…………。

 

ガルッチ「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。祖には我が大師ロヴァス・グランド。

 

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。

 

閉じよ(みたせ)、閉じよ(みたせ)、閉じよ(みたせ)、閉じよ(みたせ)、閉じよ(みたせ)。

 

繰り返すつどに五度。

 

ただ、満たされる刻を破却する。

 

―――――魔力覚醒(トレース・オン)。

 

――――告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。

 

誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

 

されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。

我は魔神の担い手、されど絶望と混沌を呼び起こしものなり。

 

汝三大の言霊を纏う七天

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

くっ、凄い闇の力が僕に纏っていく!

 

ガイア『ぶるわああああ!!!!!!力が………力が漲ってくるぞぉぉぉおおおおおお!!!』

ガルッチ「離れて!皆!!」

ガイア『今なら出来る!!ガルッチ!!今一度問おう!』

ガルッチ「何だ?」

ガイア『我が力は絶望の力、その力を以て、如何に使う?』

ガルッチ「決まってる!大切な人を護るために、誰かを守るために、この力を使う!!」

ガイア『よかろう!!ガルッチ!!今日から貴様こそ、偉大なる絶望の大魔神だ!!』

 

勢いが収まっていき、両腕からは闇の力が沸き上がってる………。

 

ガイア『此でお前は、両腕とも絶望の力を扱う事が出来る。そして、BASARAに出てくるお市の魔手すら操ることが出来る。お前は、完全に絶望を操れるようになったのだ。』

 

なるほど、確かに凄い…………。

 

ガイア『我は嬉しいぞ、ガルッチ。』

ガルッチ「ガイア、此からも一緒にいてくれるか?」

ガイア『ああ、勿論よ。』

ガルッチ「ありがとう。」

 

そして、未来も英霊召喚をすると、未来のサーヴァント、ラーマが現れた。

 

ガルッチ「よし、んじゃあ先ずは中に入って、此までの経歴を報告しよう。後、改めて自己紹介もしておかないとね。」

 

 

-to be continue⇨-

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