Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
んで、どう言う了見だ?ディルーラー士。
士「何、ここの管理者は誰なんだろうなって思ってな。少しこっちに来てみたんだ。」
全く、あれだけの結界を破るとか、ディルーラー万能説ってのか?
士「まあな、俺は完璧すぎる仮面ライダーだからな。」
…………その完璧が、何時か身を滅ぼすかも知れないぞ。生き物は完璧や完全を求めてはならないんだ。
士「まぁな、だが俺は完璧だ。身を滅ぼす事はしないぞ。」
…………全く、その慢心が命取りにならないことを、祈るよ。ディルーラー。
士「安心しろ。万が一の時は、未来に殺させてと頼むよ。」
ハァ、ホントにもう………。散々忠告してるってのに………。
ヴォルデモート「彼奴の言葉も理解できなくも無いが、風龍の言いたいことも分かる。生き物は完璧や完全を求めてはならない。不完全だからこそ、皆は成長出来るのだからな。」
その完璧となれば、成長なんて出来ない。完全とか完璧とかなんて、『夢物語』に過ぎない。
ヴォルデモート「…………ディルーラーは、大丈夫なのでしょうか?」
少なくとも、大丈夫そうだが…………。何で常に悲しい眼をしているんだ?
-???-
ガルッチside
レイグル「着いたようだな。」
全員「え?」
着いた?え、この森の近くにも関わらず、何で分かるんだ?
レイグル「何、俺とて懐かしいのだ。この世界が………。かつて俺がレインと戦ってた時、何かと似たニオイを感じたが、何かと相容れぬものでな。今となれば、懐かしいものだ。疑うのなら、ガルッチ。一度感じ取って見てくれぬか?」
まぁいいか、そこまで言うんなら、確認するか。
ガルッチ「心眼Lv10『世界分析』!」
地形確認────近くに魔物の森という名の森がある。
国名確認────ここはサンクワール国。
ガルッチ「…………マジだわ。一度『レイン』って小説見たけど、当たってるじゃん。」
レイグル「俺が出てる奴か。作者は5から見てるそうだが。」
こいし「メタイ、それはメタイわ。」
アラヤ「だけど、時系列はどの当たりなの?」
レイグル「…………。」
レイグルが黙っちゃった………。でも、何で雨降ってるんだ?
『メールが届きました。』
あれ?メール?
ミスト『兄や、門矢未来って人からメールよ!』
ガルッチ「ホントか!」
僕は早速メールを確認した。メールの内容だと、どうやら未来達は箱庭の世界、つまり『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』と言う世界にいるらしい。どんな世界なのか、想定できないが、多分未来達にとって、最適の修行場かも知れない。早速返信もしようと思ったが、ついでだから未来に娘の門矢鳳凰と息子門矢アラヤの事も入れておこう。
(因みに、鳳凰は『命を司る能力』を持ち、『パール・ジャム』の能力と『ブロッサム・ヒーラー』の合体版『アヴァロン』という名のスタンドで、あらゆる場面で瞬時に治す事が出来て、更には蘇生させることが出来る回復チート型スタンドを持っている。)
って思ったけど後でいっか。しかしレイグルの奴、何を考え込んで───────
『イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!』
全員「!?」
何!?この悲鳴って!?
レイグル「まさか、レインが死んだと思われたとこか!」
ガルッチ「何!?」
レイグル「急ごう!」
だーもー!なんてとこに出たんだよ!!レインが死んだら、この物語終わってるっつうの!!
-???-
レイグル「いた!何とか立ち上がって俺の心臓を貫いたとこのシーンに間に合ったか!」
ガルッチ「この後どうなるの?」
レイグル「俺が姫を攫うところだが、邪魔をするなら今しか無い!」
ガルッチ「分かった!」
だったら遠距離攻撃の矢で、決める!
ガルッチ「赤原を征け!緋の猟犬!『
sideChange
???side
へっ、何とかレイグルの心臓貫いたぜ。流石のテメェでも、無理なんじゃあ………ッ!?彼奴、チビを攫う───
レイグル(過去)「ッ!?」
なっ!?なんだあの矢!?チビを攫うのが分かったかのように、あの野郎の手を仕留めた!?
レイグル(過去)「…………この俺がやろうとしている事を、予測したか?レイン。」
???「ハァ?俺に聞くなよ。」
だが、あの矢のお陰でチビを攫われずに済んだようだな。一体何処から?
レイグル(過去)「出て来い、コソコソ隠れても無駄だぞ?」
???「だったら、斬られる準備をしとけ。」
レイグル(過去)「!?」
なっ!?なんだ!?この天才剣士であるこの俺にも見破れない事があってもいいのか!?あのガキ、彼奴の背中を斬りつけたと同時に、蹴りを入れてから、拳で吹っ飛ばしただと!?
???「ふぅ、間に合ったな。大丈夫か?」
sideChange
ガルッチside
鈍って無くて助かった。しかも、どうやら不意の攻撃には想定外だったようだな。とりあえず……。
ガルッチ「ふぅ、間に合ったな。大丈夫か?」
???「え、ええ。」
ガルッチ「後は任せておけ、倒しはしないが、せめて追い返すとしよう。『
???「ファ!?」
オーラは虹色か、地味な灰色がよかったけど、まあ仕方ねえ。行くか!
レイグル(過去)「くっ、貴様…………………………何者だ!」
ガルッチ「通りすがりの英霊使いだ、覚えておけ!」
sideChange
???side
嘘だろおい!何で俺の剣を潔く使えてんだ!?しかも、俺みたいに軽々と傾国の剣を扱えてんじゃん!?何あのガキ、いや見た目的に女らしいが、何で男装してんだ?趣味なのか?いやまず、何者だ?通りすがりの英霊使いって言ってたけど、本名あるだろ絶対!だー畜生!
???「俺の取り分を奪うんじゃねぇぇぇぇ!!」
全員「そこっ!?」
あったり前だ!名の知らねえ奴にとられてたまるかってんだ!
???「おい、無茶するな!怪我人は大人しくしろ!」
???「ウッセエ!こんなのすぐ塞いでゴハァ!?」
???「将軍!!!!?」
クッソ、こんな時に限って動けねえって………最悪だぜ。
レイグル(過去)「…………良かろう、今回はお前の妨害に加えてレインと同じぐらい楽しませた礼として、手ぶらで帰ってやる。ではな、レイン。」
うわ、ホントに追い返しちゃったよ。何だよあのガキ………。ってあれ?こっちにレイグルだと!?え?あれは演技って奴なのか!?いや待て、流石におかしい。だって彼奴、堂々とあのガキと話してやがる。どうなってんだ?
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ガルッチside
レイグル「どうやら間に合ったようだな。」
ガルッチ「ああ、でもさレイグル。タイミングって奴あるだろ!?」
レイグル「あ。」
あ。じゃねえよ畜生!皆( ゚д゚)ポカーンとしてるじゃあねえか!!
レイグル「あー、皆の者。久しぶりだな。」
ガルッチ「そっちじゃねぇ!!!!!」
レイグル「違うのか?」
ガルッチ「違うって!お前忘れたか!?お前からしたら敵のラスボス的な存在だぞ!?」
レイグル「……………すまん、うっかりしてた。」
ガルッチ「巫山戯るなァァァァァァァァァァァ!!」
あーもー、面倒な事を増やしやがって!どう説明しろと言うんだ!?
???「お、おい。レイグル。」
レイグル「ん?」
???「お前、レイグルなのか?」
レイグル「当たり前だ、貴様の宿敵となったレイグルだぞ?如何したのだ?レイン?」
レイン「いやさ、キャラ変わってねえ?しかも、衣装が全く似合ってねえ……。」
レイグル「何を言う!これは和装と言って、異国では侍と呼ばれる剣士がいるのだぞ!それが似合ってないって、おかしいだろう!」
レイン「いやいや、お前ホントにレイグルなのか?」
レイグル「ホントも何も、俺はレイグルだ。」
ダメだ、これじゃあ無限ループになりそうだな………。
ガルッチ「ちょっといいか、この人は正真正銘のレイグルだ。ただし、君が知ってるレイグルとはかけ離れてるけどね。」
レイン「どういう事だ?そこの男装をしたガキ。」
ガルッチ「あんたねぇ、僕は女じゃない。男だ。んでどういう事かと言いたいが、その前に他の仲間を呼んでいいか?」
レイン「仲間いんの!?」
ガルッチ「酷くねえか?まあいいか、とりあえず………。」
-数分後-
ガルッチ「んじゃまずこのレイグルだけど、恐らく君にとっては有り得ない光景だけど、レイグルにとっては、過去のようなもの。つまり、レイグルは未来から来た奴って事だ。」
???「でしたら、その証拠はあるのですか?」
ギル「ふん、証拠なら既に見ておるではないか。此奴は転生して、今ではとある者の配下として生きておるのだ。」
レイン「えー………、一国の王が誰かの配下って………信じられねえな。」
ガルッチ「まぁ、それが妥当だろうな。普通信じないのが当たり前だしね。」
レイン「認めるの早くねえか?」
ガルッチ「とりあえず、事情と自己紹介はそちらの城で話したいが、構わないか?」
レイン「何でだよ、怪しいニオイがプンプンしそうな輩に、そんなほいほいと入れるとでも?」
???「まぁまぁ、レイン。私を助けてくれたのは事実ですし、ここは入れましょう?」
レイン「………姫様がおっしゃるのなら、いいでしょう。」
-???-
んで、とりあえず城に入れてもらえた。一応監視人として、目付きの悪い人がやっているらしいけど。
レイン「んで、お前らは何者だ?特に男装をしたお前。」
ガルッチ「男装じゃ無くて正真正銘男だよ。んで名はガルッチ。戦場では幻影の不死鳥と呼ばれていて、ついでながら正義と悪を裁く『断罪者』を担っている。」
フラン「私はフランドール・スカーレット。お兄ちゃんの妻で、吸血鬼よ。」
???「吸血鬼!?こんな可愛らしい君が?」
ガルッチ「おい、変な目でみるなよ?」
レイン「………なんか凄ぇ威圧をだしてるな。そっちは?」
こいし「私は古明地こいし、フランと同じガルお兄ちゃんの妻で、覚り妖怪よ。」
イリヤ「私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。2人と同じ、お兄ちゃんの妻で、大魔導師としてやってるわ。」
レイン「大魔導師?魔術師と違うって言うのか?」
ガルッチ「どっちかというと、英霊達を呼び出すことに特化してるんだ。一応魔術や魔法も覚えさせてるけどね。」
レイン「ほぅ、んでそのきんきらきんの奴は?」
ギル「きんきらきんとは、随分と抜かしてくれるではないか雑種。」
ガルッチ「ギルガメッシュ、今は喧嘩腰になるな。」
レイン「いいぜ、喧嘩なら何時でも受ける。んで名は?」
ガルッチ「英雄王ギルガメッシュ、最古の英雄とも呼ばれていて、僕のサーヴァント。」
4人「サーヴァント?」
ガルッチ「あー、サーヴァントも知らないよな。サーヴァントってのは、本来聖杯戦争で戦い抜くに必要な相棒的な存在なんだ。んで、ギルガメッシュは唯我独尊、天上天下ただ1人の王だと言うことを変わらず、それ以外の者は有象無象の雑種と呼んでいるんだ。まぁ、悪い奴じゃないから、安心して。」
ギル「まっ、我が雑種の言い分はその通りだ。そしてそこの小娘、そう怯えるでない。我からは言わぬが、何処か王の風格が見える。認めるときは認めよう。」
確かに、あの人少し怯えていたな。後で謝っておこう。
白野「それじゃ、今度は私ね。私は白野凛、ギルの妻で元マスターよ。」
レイン「マジかよ…………。地味なのに?」
ギル「戯け!白野を甘く見るなよ?此奴は分析力が高く、相手の隙すら見ることが出来る優れ人だぞ?」
レイン「ほう?面白いこと言うじゃないか。俺の何処に隙が────」
こいし「ここにあったね。♡」
レイン「ぬぉぉ!?」バタン!
あちゃー………、無意識発動しちゃったか。
白野「こいしちゃんの行為は、許してあげて。無意識でやってるから。」
レイン「いや、無意識ってLvじゃねえぞ………。頭いてぇ………。」
村正「………言っていい?」
レイン「どうぞ。」
村正「私は村正月見、ガルッチさんの愛人関係を持っているわ。」
レイン「…………おい、どういう事だ?」
ガルッチ「こっち見て睨むな。3人とも了承得てる。それに、愛人は8人いる。」
レイン「多いだろ!?女たらしか!?」
ガルッチ「女たらしじゃあねえよ、どれもこれも僕の女祝の相が原因だから……。」
レイン「………なんか済まなかった。」
アラヤ「んじゃあ今度は僕ね。僕は門矢アラヤだよ。」
レイン「………女の子?」
ガルッチ「違う、男の娘だ。」
レイン「……………マジで?」
ガルッチ「マジで。」
あらー、一瞬現実逃避しはじめてないか?
アラヤ「大丈夫だよ、母さんだって最初は戸惑ってたけど。」
あ、やべ。
レイン「もうお前の性別どっちなんだァァァァァァァァァァァ!?」
まあそんなこんなで、漸く自己紹介は終了。
レイン「はぁ、全くとんでもねえ奴らを連れて来ちまったな。んじゃあ今度は俺達だな。俺はレイン、『知られざる天才剣士』って呼ばれてるぜ。」
シェルファ「わ、私はシェルファ・アイラス・サンクワールと言います。」
ラルファス「私は、ラルファスだ。」
レニ「僕はレニ、二刀流使いです!」
セノア「そして、私はレインの部下であ───痛っ!?」
レイン「………こいつはセノアと呼んでやってくれ。どうも、説教くさいこと、言うからな。」
セノア「酷くないですか!?」
ガルッチ「僕とギルガメッシュと白野からしたら、愉悦しか出てこないけど。」
セノア「初対面の人から愉悦とか言われた!?」
レイン「人の不幸を見て笑うって、性格悪いな………。」
ギル「何を言う。痛みや嘆きを悦とするのに、なあんの矛盾があるのだ?文句を言うのであれば、作者に言うがよい。」
ガルッチ「メタイ話はやめておけ。」
レイン「まぁいい、とりあえずお前ら………異世界から来たって事は本当のようだな。俺達の知らねえ知識もあるようだし。」
漸く認めたのか。
レイン「んで、お前らこれからはどうすんだ?」
レイグル「それなら一つ、頼みがあるのだが……………。」
レイン「なんだ?未来のレイグル?」
レイグル「今暫くの間でよいから、レインの配下としていさせてくれんか?」
3人「は?」
ラルファス「レイグル、一体何を!?」
レイグル「少なくとも、俺が居る以上歴史は変わり始めている。奴とて想定していないだろう。俺がここにいるとは………。そこで────」
レイン「そこで先読みして、相手を混乱させるってか?なかなか考えたな。」
レイグル「とはいえ、俺の記憶通りだと、暫くの間は奴は動かないはずだ。だから、本格的に動くのはシェルファが女王になってからだ。」
レイン「…………なるほどな。大体どのへんだ?」
レイグル「確か…………、シャンドリスという国と同盟しパレードを始めるときだな。その時に俺が気紛れに入ったときだな。」
レイン「…………ふむふむ、よし分かった。あのレイグルと同じだとあれだが、俺達にとっては強力な味方であるのは変わりねえな。だが、国民に説明なく公表は流石に危険だしな。その時はちゃんと理由を持って説明をしてから………。でいいな?」
レイグル「ああ、そうしてくれると助かる。どうか、暫しの間宜しく頼む。」
そうして2人は握手をするところを、この目で見た。この世界では、歴史的な瞬間だったのかもしれない。っと、ソフィアはシェルファさんに近寄ってヒソヒソ話してるらしいけど、なんだ?
ソフィア「(ねぇねぇ、レインと上手くいってる?)」
シェルファ「(ふぇ?それってどういう事ですか?)」
ソフィア「(まだなら、早く告白しちゃったら?私も応援するから。ね?)」
シェルファ「(あ、はい……。ありがとうございます。)」
………………こりゃ、面白いことになりそうだな。
『とまあ、そんなわけで、現在はサンクワールの上将軍レインの配下として、暫くの間はここに滞在してくれることを許してくれました。
多分大変だろうけど、お互い頑張ろうな。
ps,
これが未来の息子と娘だよ。寝顔の写真も同封します。僕もフラン達も兄さん達も鼻血出してしまうほどの可愛い寝顔だったんで。』
ガルッチ「よし、送信を頼む。」
ミスト『はーい!送信開始!─────────送信完了よ!』
ガルッチ「ありがとう、ミスト。」
さてと、未来達に手紙送ったことだし、多分驚くだろうなぁ…………。
ガルッチ「さてと、行きますか!」
-to be continue⇨-