Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
運命の歯車は、何時から回り始めたのだろうか。
時の流れの遥かそこから、本当の自分を思い出すなど、不可能だと思われた。
だけど、前世も今も、彼という存在を知り、
深いぐらいに友情を得て、
溺れるぐらい愛を求め、
そして彼と一緒にいたい思いを持ち。
それだけ彼と共に生きたい。
あの懐かしき思い出の夜を眺めながら、そう思いながら…………。
-???-
ガルッチ「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
宇宙「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ガルッチと宇宙の斬弾、そして血飛沫、ありとあらゆる所に飛び散り、それでも彼等は戦い続けている。
ガルッチ「ガイア!」
ガイア『全魔力、エネルギーチャージ!!撃ちまくれ!!!』
ガルッチ「散弾ミサイル!!!」
宇宙「フィンファンネル!私を防御しろ!!」
ガルッチの手からミサイルが放たれるも、フィンファンネルのIフィールドによって防がれる。
フラン「お兄ちゃん!!」
ガルッチ「『
『セット、カルナの宝具使用可能。』
ガルッチ「セフィロト、『
フラン「何で…………、何で私の声が……………。」
ギル「いや、彼奴は聞こえてる。」
フラン「だったら何で!?」
ギル「……………彼奴は何時でも、自分を責めていた。一体どんな罪を背負わされたのか、分からない彼奴ではあったが、それでも、自分を責めていた。その罪を、背負い続けていた。たった一人で………………。」
宇宙「そんな物、消してやる!『ギガントバーストアタック』!!!」
無数の光弾と闇弾は、極太レーザーにより焼却され、そのままガルッチにぶつかりにいった。だが、それを弾き飛ばし、お返しと言わんばかりに、コロナビームを放っていった。
宇宙「ちっ、さっきから邪魔をしやがって!!そうまでして、我らの邪魔をしたいか!!」
ガルッチ「お前だって分かってるはずだ!!こんな事をしても、何にもならないって事を!!」
宇宙「例えそうだとしても、私はともだち以外、誰も認めてくれなかった!ケンジですら、私を見てくれなかったんだ!!こんな世界なんか、こんな次元なんか!!消えてしまえばいい!!!!ともだちだけ、一緒にいれば、それで満足だ!!!!!」
ガルッチ「ああそうだ。僕らは存在その者何て無い、ただの空虚な存在でしかなかった。だけど、そんな僕でも見てくれた人はいた!それがともだち!後に、『門矢未来』と呼ばれる存在、彼がいたからこそ、僕は僕でいられた。だがな、それだけでは、生きていく事なんて、出来っこないんだ!!皆がいてからこそ、初めて生きることが出来るんだ!!『
コロナビームだけでなく、カルナの宝具を二つとも解き放ち、超極太のレーザーが放たれた。だが、それでも防ぎきっていた。
ガルッチ「お前はどれだけの犠牲を払った?お前はその幸せを手に入れるために、どれだけの人間を殺したんだ!!」
宇宙「黙れ。」
ガルッチ「貴様の幸せは、人を殺せるほどの価値があったというのか!?世界を滅ぼしてでも手に入れたかった幸せなのか!!!!!!」
宇宙「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
流星の如くガルッチにタックルし、それを受け止めながら、研究所から飛び出していった。
村正「ガルッチさん!!!」
玉藻「まずいですね、急いで追いかけましょう!」
イリヤ「お願い……………、死なないで……………。」
-新宿-
新宿に着いたときには、そこには巨大な二足歩行ロボットが佇んでいて、未来とケンジ、オッチョ、ヨシツネ、そしてともだちがいた。そこで宇宙を投げ飛ばし、未来とケンジのところで着地した。
宇宙は、ムーンサルトしながらともだちのところに着地した。
ガルッチ「……………漸く会えたな。ともだち。」
ともだち「ガルッチ君も、遊びに来たの?」
未来「ガルッチ、彼奴は僕が………。」
ガルッチ「分かってる。」
宇宙「と………ともだち…………。」
ともだち「宇宙君、随分とガルッチ君と遊んでいたんだね。」
宇宙「まぁね……………。」
ガルッチ「………………素顔を見せろ、ともだち。いや、ミク。」
そこにいたのは、未来と似た顔をもったともだちが、そこにいた。
ガルッチ「……………これが未来の前世か。そして、その隣は、僕の本当の前世。」
ケンジ「ガルッチ、俺は────」
ガルッチ「気にするな、って言っても気にしちゃうよな。なら遠慮無く言わせて貰うが、あれが僕という存在を認めてくれなかった成れの果てだ。」
未来「…………じゃあ、僕とガルッチは、元々…………。」
ガルッチ「そう、この時代で出会っていたんだ。あっちが、男らしいけどね。」
未来「でも、後始末は自分で付けるって……………。」
ガルッチ「………………無の神を作り出したのは、僕だったんだ。ともだち以外の皆を消して、新次元の神となり、そして何時までも、ともだちと一緒にいたかった。ともだちもまた、そうだった。」
宇宙「ああそうだ。此奴以外のお前らは邪魔者だ。ともだちを傷つけられるぐらいなら、いっそ無くなっちまえば、それでいいんだ!!」
ガルッチ「……………そんなんだから、誰にも振り向いてくれなかったんだろ?」
宇宙「………………。」
ガルッチ「なぁ未来。」
未来「?」
ガルッチ「もし僕が、『虚王魔神』の頃の…………ううん、ディルーラー士よりももっと本気を出したら、どうなると思う?」
未来「……………ガルッチ?」
ガルッチ「今の僕なら、宇宙でもともだちでも、無の神ですら、終わらせるかもしれない。でも、その為には、未来の力が必要なんだ。」
まるで、自分の限界を超え、超天元突破をするのではないかと言わんばかりの、自信たっぷりかつ、優しい声で言った。
ガルッチside
未来「死なないって、約束する?」
ガルッチ「愚問だな。お互い、死ぬことすら出来ないんだから。君の力を僕が、僕の力を君に注ぎ合えば、誰にも負けはしないさ。」
そのまま僕は未来と恋人繋ぎをし、互いの指輪が光り始めた。
ガルッチ「『我らは永遠なる絆で出来ている』。」
未来「『2本の糸は、次第に絡み合い、切られる事なし』。」
ガルッチ「『幾度の絆の繋がりを掴み取り絡める』。」
未来「『たった一人の存在と認め』。」
ガルッチ「『誰も切り捨てることも無し』。」
未来「『僕らの幸せは、常に隣り合わせ』。」
ガルッチ「『全て遠き理想と共に新たな絆を作る』。」
未来「『ならば、僕らの友情と愛を断ち切る理由など非ず』。」
ガルッチ「『我らの絆は』………!!」
未来ガル「『
感じる、未来の力が、ううん………。未来だけじゃない。兄さん、姉さん、アル、マルフォイ、カレン、ノーム、アビス、ブレイズ、レイス、ロヴァス、フラン、こいし、イリヤ、クロエ、レミリア、さとり、幻想郷にいた皆、ジョジョの世界の皆、艦これの世界にいた火ノ兄さん達、アストルティアの皆、fateのマスター達やサーヴァント達、ハンター×ハンターの世界の皆、その他の大勢の力が、僕や未来に宿っている。
そうだ、これが…………此こそが…………!!絆の力!!!!!
ガルッチ「『虚王魔神』、アルティメット・インフィニティ・オーバーロードモード!!!!」
未来「『
『FINAL INFINITY RIDE <PERFECT INFINITY DECADE>!!』
未来と僕から溢れんばかりの虹色の光が身を包んでいき、僕は白銀の鎧に身を纏い、右片方に7本の白と水色の翼、左片方に7本の黒と深紅色の翼が生え、耳の部分は純白の翼が生えた、自分の神話礼装姿に、未来の姿はウィザードのインフィニティースタイルの姿に変わっていた。
ガルッチ「さぁ、決着をつけよう。」
未来「絆の力で…………。」
未来ガル「お前達の野望を打ち砕く!!!!!」
-to be continue⇨-