※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter3   作:深緑 風龍

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-始原の城-

ヴォルデモート「報告、無の神が『二十世紀少年』の世界に───」

分かってる…………。

ディマイズ「彼奴、倒す方法を知ってるのか?」

フィル系のエレメントと『クロノクロス』、それだけで倒すことが出来るけど、手順がある。

ビギニング「フィルイエロー、フィルレッド、フィルグリーン、フィルブルー、フィルブラック、そしてフィルホワイトを掛けたら、後はクロノクロスを放てば、無の神ことアズラエル・ラヴォスは倒せることになる。」

でもまさか、ガルッチは此奴を単騎で挑んでいたとはな。しかもまただし………。

ライフ「……………死ぬよ。」

え?

ライフ「ガルッチさん、例え勝っても負けても、あの人は必ず死ぬわ。」

ちょっと待て!?んじゃあラヴォスが倒れれば────

ラヴォス「呼んだ?」

いや、アンタじゃない。って其奴が死ぬと、ガルッチは…………。

ライフ「不老不死の呪いが解けて、肉体、精神、心…………何もかも消滅するわ。それに、閻魔あいちゃんから聞いたけど…………。」

閻魔あいっって、まさか…………。

ライフ「ガルッチが、「もし死んだら、地獄に連れてって欲しい」って、言ってたわ。」

ガルッチの奴、最初から死ぬのを分かって、閻魔あいに頼み込んだのか!?

イリア「だとしたら、大変よ!!もし転生さえ拒む呪いを自分で掛けていたら、二度と生き返らなくなるわ!!そしたら、フラン達が─────」
ロヴァス「いや、全王神を信じるのじゃ。彼奴はそんな呪いすら打ち破るからの。」


第10-10章 この世の全ての刃

-???-

 

ガルッチside

 

ガルッチ「『灼爛殲鬼(カマエル)』『獄炎悪鬼(アスモデウス)』!!」

エンド「炎天白刃!黒炎!」

 

くっ…………、僕の予想だと、奴は何かをしでかすはず。その時が、奴を倒すチャンスだ!絶対に……………逃がさな──────

 

 

 

 

 

 

BGM 『ありがとう』 原曲 妖魔夜行&少女綺想曲 ~ Dream Battle

 

 

 

 

 

 

 

『巫山戯るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『バッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンッ!!!!!!』

 

ガルッチ「ファ!?」

 

え!?未来!?ちょっと!?っていうか皆来てるし!?

 

未来「ハァ……………ハァ……………ガルッチ!!!!!!」

ガルッチ「はい!?」

未来「死ぬ気満々だったでしょ!?」

 

………………知っていたのか。

 

ガルッチ「……………死ぬ気なんてない。だけど未来!言った筈だ!!此は僕が決着を着けるんだって!!!サラを救わないと、ジャキが報われない!!!だから余計な────────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来「煩ああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょ!?何なのその超音波的なデカい声!?っていうかラヴォスも過去の僕も吹っ飛ばされ……………ってラヴォスが吹っ飛んだ!?

 

ガルッチ「(え?あのデカさで?)」

 

いやいや、普通あのデカさで吹き飛ばされるなんて………………。って、それより未来!

 

未来「死ぬために戦うのなら、戦うな!!約束とか決めたとかもうどうでも良い!!!!僕は、君に居なくなって欲しくない!!!!君も恋人の一人なんだ!!!!君が何を言おうと自殺みたいな事なんてさせるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ガルッチ「み………………く…………………。」

 

滅茶苦茶痛いけど…………、何故だろ………………凄く温かい……………。

 

ガルッチ「でも………………、それじゃあサラは?サラはどうなるの?僕は…………サラを……………救いたいのに…………………。」

未来「だけど、君が居なくなるなんて嫌だ!!!!!!!お願いだよ……………、僕から……………………僕の前から消えないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

ガルッチ「………………………未来、こんな………………こんな僕を………………、殺戮しか出来ず、残酷で残虐で……………、存在の価値のない僕を……………?」

未来「それでもいい!!!!!だからっ!」

 

………………ああ、そうか………………。そうだったのか………………。こんな…………………………、こんな僕でも、受け入れてくれる………………人が………………いたじゃないか……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「………………君が………………、君が──────」

 

『■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!』

 

ラヴォスが動き始めた!?

 

未来「僕等を死なせたくない。でも愛しい人を死なせたくないのは、皆一緒なんだ。自分の価値観だけで、僕等を解ろうとするな!そして、自分の存在を卑下するな!!!」

ガルッチ「………………。」

未来「そしてラヴォス、君は"止まれ"。」

 

ラヴォスの動きが止まった……………。だったら、今なら言える…………。

 

ガルッチ「未来。」

未来「何?」

ガルッチ「君が………………、僕の鞘だったんだね………………。」

 

こんな僕を、受け止めてくれた……………君が……………………僕の鞘だったなんて…………………。

 

『■■■■■■■■■■■■!!!』

 

ラヴォスは再び向かおうとするが、すぐに止められた。

 

ガルッチ「一体……………誰が?」

 

だが、皆も驚愕の視線を此方に、いや僕と未来は上を向いた。

 

未来ガル「「え?」」

 

何も気配は無い。でも、何かが止めている…………。恐る恐る僕等は、真上を見た。その時、僕等は………………………神の姿を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれは何なのかは分からない。だけど何故か、誰にも勝てない気がした。いや、そもそも敵う筈のない奴だった。

 

『ラークの子孫。ディケイド。そして、彼等を愛し、そして彼等に愛されし者達よ。此処で死ぬな。』

 

光の巨人、いや巨神は、ラヴォスを消滅させて、そのまま宙へ飛び去り、消える。だが、僕の呪いは継続されていた。

いや、どうやらこの呪いは……………二度と誰にも解かせないように、全王神がこっそり掛けたに違いない。

 

ガルッチ「って痛い痛い!!ちょ、未来!こっちは───────」

 

BGM終了

 

エンド「よくも……………………………よくもラヴォス様をぉぉぉおおおおお!!!!!!」

ガルッチ「あー…………、そういえばそうだったな。」

 

過去の僕のこと忘れるとこだった。とりあえず僕は、未来を解かせ、自分の過去を見た。

 

ガルッチ「いい未来、彼奴を消滅させたら、僕が死ぬ。でも殺せば、歴史はそのままだ。だから……………彼奴は僕に任せろ。だから、待ってて。」

未来「そしたら……………一緒にいられる?」

ガルッチ「分かんない。でも、絶対帰ってきてやる。どうやら、あのラヴォスは単なる影だったし…………、いや…………あれが呪いを解かせる奴だったかもな。」

 

さて、此奴で決めてやる。

 

エンド「獄炎刃、この手で消えよ!!」

ガルッチ「そこだ!!」

エンド「なっ!?」

 

僕は一瞬の隙を突くために、ゴットフリートを投げ、自分の過去の腹部に刺した。そして、英霊カード2枚引いた。

 

ガルッチ「『冠位救世主(グランドセイヴァー)』、『門矢未来』!!セフィロトにセット!『冠位人類愛(グランドビースト)』、『この世の全ての刃(ラーク・バスター・ガルッチ)』!!クリフォトにセット!」

ケテル『セット、『門矢未来』の宝具使用可能。』

バルカル『セット、『この世の全ての刃(ラーク・バスター・ガルッチ)』の宝具使用可能。』

バルケル『『合体宝具使え!マスター!!』』

ガルッチ「絆よ、愛よ………………永遠となれ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『善悪・鶴翼三連(セフィロト・クリフォト・シザーハンズ)』!!!!!!!!!」

 

白と黒の斬撃が、自分の過去に斬られ、声をあげないまま倒れた。そこから闇の渦が現れ、その遺体を取り込んでいった。

 

『更新しました。

 

クラス:冠位弓兵(グランドアーチャー)・冠位救世主(グランドセイヴァー)・冠位復讐者(グランドアヴェンジャー)・冠位獣(グランドビースト)

に変更。』

 

ふぅ、これでようやく終わっ───────

 

 

『■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!』

 

え!?

 

未来「そんな!消えたはずじゃ!?」

ガルッチ「って、あれは!!」

未来「ガルッチ!あれ何!?っていうか、ラヴォスは死んだんじゃ!?」

ガルッチ「違う!彼奴は時を食らう者、ラヴォスだ!あのラヴォスじゃない!」

未来「えぇぇぇ!?」

ガルッチ「そしてそこにいるのは…………、サラ!」

 

あーもう!終わりかと思えば、まだいたんか。いや、今なら……………。

 

ガルッチ「"止まれ"!」

 

一瞬にして時を食らう者の動きすら止まり、動けなくなった。

 

ガルッチ「彼奴は例外だ。サラを救うには、フィル系のエレメントを、彼奴にぶつける必要がある。その後に、クロノクロスを放つ。」

未来「ガルッチは消えないよね?」

ガルッチ「安心しろ。恐らく、サラを救えば、崩壊した世界や消滅した世界が蘇る。僕の消滅はない。絶対に。」

未来「どうやるの?」

ガルッチ「手順がある。この3つのエレメントを持て。」

未来「ガーネットにサファイアに、ダイヤモンド?」

ガルッチ「その中にフィル系の力がある。属性付与ではあるが、実は音色を奏でることが出来る。」

未来「マジで!?」

ガルッチ「マジさ。最初は僕が黄色を使う、その次は赤。僕が緑使ったら、青。黒、そして白を放ったら、クロノクロスを放つ。」

未来「それ、一緒にやっても?」

ガルッチ「構わないさ。」

 

さぁて、奏でるとするか!

 

sideChange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラside

 

ガルッチ「『奏でるは大地の鼓動(フィルイエロー)』!」

 

大地の声が聞こえる…………。

 

未来「『奏でるは炎の叫び(フィルレッド)』!」

 

火の声が聞こえる……………。

 

ガルッチ「『奏でるは風の舞い(フィルグリーン)』!」

 

風の声が聞こえる……………。

 

未来「『奏でるは水の囁き(フィルブルー)』!」

 

水の声が聞こえる……………。

 

 

何故だろ、どれもこれも……………懐かしい……………気がする……………。だけど、何か足りない…………。

 

 

ガルッチ「『奏でるは夜の静寂(フィルブラック)』!」

 

夜、ああそういえば、そう言うのもあった…………。

 

未来「『奏でるは昼のざわめき(フィルホワイト)』!」

 

昼、あの太陽が眩しい時か……………。でも………何か足りない…………何?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来ガル「これで最後だ!!『最後に奏でるは時の交差(クロノクロス)』!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大地、炎、風、水、夜、昼、そして時……………。ああ、懐かしい…………。どれも…………これも…………懐かしいわ……………。

私は………………、私は………………!

 

sideChange

 

 

 

 

 

 

ガルッチside

 

あのクリスタルにヒビが!?

 

ケテル『走れ!』

バルカル『今なら救えるぞ!!』

ガルッチ「はぁぁぁぁぁぁ!!!サラァァァァァァァァァ!!!」

 

僕は全力でクリスタルのヒビが入ったとこを殴り、クリスタルごと破壊し、サラを抱きしめ、その場から離れた。

そして、宇宙が持ってた無の神のDISKをラヴォスに投げ込むと同時に、消滅していき、DISK諸共消えた…………。

 

サラ「……………ん………んんっ………。」

ガルッチ「目が覚めた?サラ?」

サラ「…………お兄さん、誰?」

ガルッチ「君を救いに来た、『正義の味方』さ。ジャキに頼まれて来たんだ。」

サラ「そっか………………。やっと、やっと私……………報われたのね…………。」

 

そしてそのまま消滅を始め、サラは微笑んだまま、跡形もなく消えた。

 

未来「ガルッチ……………。」

ガルッチ「此で良いんだ。あの子は長い年月、ラヴォスの中で生き続けてたんだ。今頃、ジャキのところで幸せになってるはずだ。だから、生き返らせないであげて。」

未来「……………わかった。」

ガルッチ「ハァ、やっと僕の役目が終わったな。いや正しくは、僕らの役目だな。『星の勇者』の刻印も消えたって事は、無の神も消滅って事だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お爺ちゃん、終わったよ。」

 

そして、兄さん達だけでなく、通信越しでマルフォイ達に滅茶苦茶怒られた。フランやこいし、イリヤは滅茶苦茶泣きまくって僕を抱き締められた。

 

ああ、僕が望んだ幸せは………………此だったんだな…………。

 

知らない内に、僕は涙を流しながら全力でフラン達を抱き締め、謝った。そして……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「…………ただいま、フラン、こいし、イリヤ。そして皆。」

妻3人「「「うんっ、お帰りっ!お兄ちゃん!!」」」

 

-to be continue⇨-




-???-

ガルッチ「結局、母さん。アンタの仕業って事かよ。」

全王神『まぁそう言うこと。しかもガルッチちゃん、地獄少女にも頼んでたでしょ?もしも死んだときに。』

ガルッチ「バレてーら。」

全王神『もしも遅れた時のために、地獄少女にスタイリッシュ土下座で頼み込んだら、無しにしてくれたよ。でも未来ちゃんが止めてくれてよかった~。』

ガルッチ「ハァ、まぁ良いけどさ。その前に、一発殴らせろ。♪」

全王神『あ、あれ~?な、何で怒ってるの~?そこは、感謝するとこだと思うけど?』

ガルッチ「自分の息子の性分忘れたとは言わせないよ?♪一応言うが、第零宇宙にいても、一時的ではあるが無理矢理繋げておいたんだ。♪」

全王神『え?い、いつの間に!?待って、ガルッチちゃん!その笑顔、怖いよ?ねぇ、ちょっと?』

ガルッチ「大丈夫、気絶するぐらい殴るだけだから。♪感謝と私怨を宿した拳を食らいやがれ。♪」

全王神『家庭暴力はんたぁぁぁぁぁぁぁぁブベラッ!』

ガルッチ「ハァ、スッとしたぜ。でもまぁ、(ありがとう)。」
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