※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter3   作:深緑 風龍

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第10-11章 永遠を繋げる未来の絆

-音楽フェスティバル 控室-

 

ガルッチside

 

あの後、僕は無理矢理っていうか、未来に頼まれたというか(寧ろ一緒に歌いたい)、控室に居ることになった。今はケンジと未来の『あの歌』を披露してる間、どんな曲を披露するか考えていた。

 

ガルッチ「…………と言っても、何を歌うか。ステータスウォッチャーΩを使って、探してるけど、偶には……………あ、この曲とこの曲にしようかな?ソロは、この曲で。」

 

デュエットの曲は………、此だね。二人で一人の仮面ライダー………。あ、ソロ曲は最後にして、んで後は………この二つは英語ばかりだなぁ………。

 

未来『それじゃあ最後に、ガルッチに歌って貰いましょう!!』

ケンジ『ガルッチ!出て来い!』

 

…………んじゃあ、行くとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-音楽フェスティバル-

 

って言いつつ、お前ら歌ってんじゃねえか…………。とは言え、終わったことだし、始めるか。

 

未来「さぁ、ガルッチ。」

フラン「………お兄ちゃん。」

ガルッチ「分かった。」

 

僕はマイクに手を取り、あらゆる世界、あらゆる次元をビジョンで繋げ、皆が見えるようにした。

 

ガルッチ「……………男の話をしよう。男は孤独ながら、兄弟がいた。でも、兄は男を見なかった。男は何時でも独りぼっちで、何処へ行くときも、常に本を持ち歩いていた。

だが、ある出来事があった。」

 

僕は、自分自身の、前世と訣別を決めるために、全てを話し、真実を伝えた。

 

ガルッチ「───────そして、今回。この全世界、いや全次元を巻き込む壮絶かつ次元の存亡を掛けた戦いを起こしてしまったのは、遠藤宇宙。ケンジの弟だった。

だが、その根本的な原因なったのは、誰も宇宙を見てくれなかったこと。

二度と、こんな惨劇を起こしてはダメ。だからっ……………、だから俺から言うべき事がある!!!

 

 

 

誰でも良い、誰でも良いから、独りぼっちの奴を、支えてやってくれ。気軽にでもいい!其奴が困っていたら、相談に乗ってやってくれ!何かやばい事をしでかそうとしてたら、止めてやってくれ!

 

 

 

僕は、皆が思っているほど、『正義の味方』でも『英雄』でもなんでもない!皆と同じ、誰かの力がないと生きていけない、たった一人の『存在』なんだ!

もし、未来や兄さん、フラン達が一緒にいなかったら、僕はここに居なかった…………。だから、皆には感謝してる。僕を…………、見てくれて……………ありがとう。」

 

ブーイングをする奴もいなかった。ただ皆は、拍手を送った。こんな僕でも、認めてくれる人が、何処かに居ると言う事を………。

 

ガルッチ「さて、しみったれた話はここまで!そろそろ歌うとしよう!4つの曲を選んできた!最初の曲は、未来にも協力してもらう。」

未来「え?僕!?」

ガルッチ「当たり前だ。元より、そのつもりだしな。では行くぞ!『仮面ライダーW』の『w-b-x ~w-boiled extreme~』!!」

 

僕と未来は、テンションを今までにないぐらいに上げ、全てに伝わるぐらいに歌いまくった。

2、3曲目は英語ばかりの歌詞の『Southern Cross』と『Northern Lights』を歌いまくり、そして最後の曲になった。

嫌っていた霊夢のテーマと独りぼっちだった頃のルーミアのテーマを組み合わせた曲『ありがとう』を、歌うときが。

実のところ、もう僕の感情は抑えることさえ出来なかった。もう、涙を流したくて仕方が無く、最後の曲で、思いっきり感情を放ちながら、涙を流しながら歌った。

ずっと出すことすら出来なかった、本当の『感情』の『悲しみ』を、皆に見せた。

 

そして、終わったはずの歌詞に、もう一つ付け加えた。

 

 

ガルッチ「──────一緒に…………、笑い合おう。♪

貴方のこと、忘れないか~ら~…………。♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-ともだちランド-

 

ライブ終了後、未来とケンジの決着をつけるため仮想空間、つまり僕と未来、そしてケンジの始まりの場所に向かった。

 

ガルッチ「それじゃ、ケンヂ、未来、行くよ!!!」

 

そして、起動スイッチを押し、未来とケンジを仮想空間に送った。次は、僕が行く番だ。

 

束「ガル君?」

ガルッチ「ちょっと行ってくる。」

 

僕は空間を開け、未来とケンジが居るところに向かった。

 

 

 

 

 

 

-VR世界-

 

さてと、僕の記憶が正しければ、ここの神社に…………。いたいた。

 

ガルッチ「……………ねぇ、何の本を読んでるの?」

宇宙「………………誰?」

ガルッチ「そうだね………、アヴェンジャーかシャドウと呼んでくれない?とにかく君は、何を読んでるの?」

宇宙「………………星座、あとそこにある神話を見てたの。」

 

神話って、僕ってそんなのを見てたんだ。僕はそのまま、隣に座って星座の本を見ていた。

 

ガルッチ「友達、いる?」

宇宙「ううん、いるわけないよ。お兄ちゃんだって、見てくれないし、誰も僕がいるなんて、思わないんだ。」

ガルッチ「そうか?んじゃあさ、何で僕とお話ししてるの?」

宇宙「え?そ、それは…………。」

ガルッチ「誰も見てくれるなんて、思ってないさ。見てくれないじゃなくて、見せないように、君自身が避けてるんじゃないの?」

宇宙「そ、そんなわけ無い!本当に、本当に見てくれないんだ!」

ガルッチ「……………そうだね。」

宇宙「…………………何で、泣いているの?」

ガルッチ「……………僕はさ、君とは逆に、死にたかった時があるんだ。」

宇宙「え?何で、何で死ぬ必要が!?」

ガルッチ「死ぬことが出来ない。あの時だったら、僕が消えて無くなればって思っていたんだ。だけど、色んな人と出会い、そして…………彼と出会ってから、その考えが無くなった。」

宇宙「………………。」

ガルッチ「何故見てくれるか。それは行動を示してるから。悪い意味でも、良い意味でも、行動を示せば、みんな見てくれる。だから、君も行動を取った方が良い。」

 

もう、今更遅いとは言え、僕が出来ることは、此ぐらいだしな…………。

 

宇宙「本当に、見てくれるの?」

ガルッチ「うん。でも、悪いことは駄目だよ。」

宇宙「分かった!ありがとう、シャドウ!」

 

彼は走り続ける。この静けさの神社から離れ、今頃積極的に、って忘れるとこだった。

 

ガルッチ「宇宙!」

宇宙「何っ?」

ガルッチ「忘れないで!僕は何時でも、君の中にいる!これからも、ずっとだ!」

宇宙「うんっ!」

 

………………タイムパラドックスが起こったけど、構わない。さてと、ジジババのとこに行ってみるか。未来とケンジに見つからないようにっと。

 

 

「いらっしゃい。」

 

あの御菓子、あるようだな。

 

ガルッチ「此一つ、お願い。」

「あいよ。それにしてもアンタ、世界を救ったんだってな。」

ガルッチ「え?」

「儂は見てきたよ。お前さん達の行動を。」

 

嘘、何で?

 

「あのような事はお前のせいだとはいえ、こうなったのは、元より儂らじゃからな…………。気付いていれば、お前もミクも、あんな事を…………。」

ガルッチ「んじゃあ、ケンジが万引きしてたのも?」

「知ってた。ミクちゃんには………、悪いことをしてしもうたな…………。」

ガルッチ「……………。」

「恨むべきは、儂らじゃ。じゃから、復讐して、儂らを殺しても構わん。」

ガルッチ「それはしないよ。」

「え?」

ガルッチ「憎んではいるが、僕は殺さない。貴女には、絶対に。そして、救ってくれて、ありがとう。」

「む?何を根拠に?」

ガルッチ「…………貴方のバッチ、恐らくウルトラマンノアのモノだと思います。違いますか?」

「……………参ったね、流石だ。ガルッチ君。」

ガルッチ「何故僕を?」

 

ババ、元ウルトラマンノアはこう話した。

 

「死んで欲しくなかった。君が消えれば、きっと皆は悲しみに暮れてしまうとおもってな。だからこそ、お前を救った。月のような、その光を…………。」

ガルッチ「…………。」

「世界が救えたとしても、君が救われなかったら、きっと後悔するだろしな。だからこそ、君を生かした。」

ガルッチ「…………そうか。」

「さて、そろそろ行った方が良い。未来もケンジも、決着を付けたところだし、いずれ君が居なくなった事に気付くはずだ。」

ガルッチ「分かった。ありがとう、ノア。」

「あーあと、この力をやろう。」

 

光の球が僕の中に入っていき、凄まじいほどの力が沸き上がっていった。

 

「私の能力の一部と、怪獣達、皆の力を宿させて貰った。」

ガルッチ「おい待て、風龍さんあんましウルトラマン系とかは知らんぞ!?」

「分かってる。そのためのpixivだろ?」

ガルッチ「メタイ………。」

「最悪、Wikipediaで調べるのもアリだな。」

ガルッチ「ノアって、ネット見るの?」

「勿論だとも。ネット好きだし。」

ガルッチ「なんでさ…………。」

 

ウルトラマンノアはネット好きだった。此は皆には言わないでおこう。っていうか死んでも言うもんか!!あ、死にも出来なかったわ。

 

ガルッチ「んじゃあな、ノア。」

「もう一度得させた永遠なる命だ。もう死ぬことはないが、命を大切にしなさい。」

ガルッチ「分かった!」

 

さて、帰るとするか!!いや、その前に…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-マリアの家 ガルッチの部屋-

 

ルッチ「………………そうか、んじゃあガルッチは、未来達と旅に出るんだね。」

ガルッチ「うん、決めたんだ。皆には悪いけど、僕は未来達についていく。」

ラルッチ「言うと思ったわ。あと、今は何歳だっけ?」

ガルッチ「え?今更何をいって…………ファ!?」

 

嘘、年齢が∞!?!いやいや、おかしくね?何で!?

 

全王神『やっほー!ノアちゃんの力を受け取ったようね!』

 

母さん!?あんた何をした!?

 

全王神『えへへ、ついでだから、君の年齢を変えられるようにしたよ。』

 

はぁ!?

 

全王神『ただ、変えられるのは『6歳~25歳』までって事で。』

 

全く、勝手なことをしやがって…………。

 

ラルッチ「また殺意が………滅茶苦茶感じる。」

ルッチ「…………分かった、君の子供達の事は、任せてくれ。」

ガルッチ「え?いいの?」

ルッチ「うん。フラン達も、未来について行く気満々だし、アラヤや鳳凰も、覚悟の上だって。」

ガルッチ「あの2人も?」

ラルッチ「うん。」

 

全く、あの2人は仕方ないな………。

 

未来「まだ姉弟話は続いて────」

ガルッチ「でもさ、天皇補佐役は誰がするの?」

未来「……………え?」

ガルッチ「あ、未来。話はもう少し続くと思う─────」

未来「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?」

 

いやホントに、そのハイパーボイス的な叫びはやめて!?

 

未来「ガルッチ!?天皇補佐って一体!?」

ガルッチ「あ、そういえば言ってなかったな。実は兄さんは、あっちの世界じゃ天皇陛下で、僕はその補佐をやってたんだ。」

未来「マジで!?」

ラルッチ「マジマジ。」

未来「此は僕でも予想外。」

ガルッチ「だから、後継者はドルッチにさせるよ。」

ルッチ「分かった。」

 

さてと、決まったことだし、そろそろ……………。って、あら?

 

ガルッチ「未来?」

未来「」キュー

ガルッチ「ギャァァァァァァァァ!!!!!!未来ゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」

 

やばい、未来が気絶しちゃった!?どうしてこうなった!?

 

束「如何したの!?みっくん!?」

ガルッチ「僕が天皇陛下の補佐役をやってるって言ったら、未来が─────」

束「え?ガル君が…………天皇陛下の……………。」キュー

 

嘘ォォォォ!?あの破天荒な束さんも気絶した!?

 

簪「えぇぇぇぇ!?未来!?大丈夫!?っていうか、束さんも!?」

本音「ガルガル君!何があったの!?」

ガルッチ「いや僕が天皇陛下の補佐やってるって言ったら─────」

簪&本音「」キュー

ガルッチ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!」

 

何で気絶しちゃったの!?そこまで驚くの!?いやホント……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「なんでさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

-to be continue⇨-

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