Star Dust Space chapter3 作:深緑 風龍
-ガルフォード城門-
ガルッチside
ガルッチ「ブハッ!?」
シェルファ「ガルッチさん!?大丈夫ですか!?」
ガルッチ「だ、大丈夫。ちょっと、鼻血が…………。」
やばい、あの映像見てから、ちょい鼻血が出ちゃった………。滅茶苦茶可愛すぎる………、というかもうホントにヤバいって!!!!可愛すぎて死んじゃうよ!!僕の死因が萌え死になるって!!!
勃起は…………、ヤバイしてる。ちょっと落ち着こう、うん。
シェルファ「ですか、ホントに可愛らしいですね。未来さんって。」
ガルッチ「うん、僕ですら可愛いって思っちゃうし………。そろそろ国民みえるから、真面目に行くよ。」
シェルファ「はい!」
さぁ、シェルファを狙うあんしゃつ…………、ヤバイ噛んだ……。暗殺者よ、来いよ。俺達が滅してやる!
sideout
-リディア王都-
「ねぇねぇ、王女様ってどんな方なのかしら?」
「きっと、お優しい方よ。大幅な減税もあったし。」
「でもよ、あの先代の子だぞ?」
「だよなぁ、優しくっても外見が…………。」
先代の王 ダグラス・サンクワールの時代は、激しい差別とかがあり、平民には大幅な増税があってか、平民達には不満を持っていた。しかし、シェルファになってからは、ほとんどがレインがやっているが、大幅な減税もしたり、その他色々なことで、平民達を満足させていった。
だが、ここで疑問がある。シェルファってどんな外見を持っている?確かに箱入り娘と言っても過言じゃあないシェルファは、国民を知らないのも無理は無い。そのため、想定できるのは、せいぜい筋肉もりもりマッチョウーマンで厳ついた顔だろうと思っているだろう。だが、その予想は裏切られた。そこに居たのは、『女神』だったのだ。
『め、女神だァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!』
「って、そこにも女神が!?何これ!?ここ天国!?」
sideChange
ガルッチside
おい待て、今僕も女神扱いされてんだけど………。
シェルファ「ガルッチさんも人気ですね。」
ガルッチ「もうこれ、殆どカリスマスキルのせいだな………。いやカリスマスキルに加えて、紅顔の美少年のスキルでも追加されたんかな?あとシェルファさん、そろそろポイントに着きます。」
シェルファ「分かってます。私もまた、王女であると同時に、一人の少女。ガルッチさんがくれた刀も持っています。」
ガルッチ「あくまでそれは贋作の刀だけど、シェルファさんに扱いやすいように調整させて置いたよ。」
そう、レインはシェルファさんを囮にさせているけど、今のシェルファさんは剣士の玄人並みの戦闘力を持っている。気休め程度ではあるとは言え、何もしないよりかはマシだと思う。っと思うと、馬車の動きが止まった。おそらく、大広間に到着したのだろう。
ガルッチ「………。」
止まった原因は恐らく子供。だが、その子供には僅かながらシェルファさんに対する殺意を持っている。そして大広間から更なる殺意を感じる。ならば………。
レニ「気を付けてね?」
「ごめんなさい………。」
ガルッチ「皆の者!!!構えろ!」
僕は一度命令を下すと同時に、東北南西の門が燃え上がるのが分かった。
ガルッチ「王女直属アサシン部隊!彼の者を倒せ!」
レイン「お前ら!ガルッチに遅れを取るな!暗殺者が襲ってくると同時に攻撃しろ!!!」
暗殺者は精々50数人、少ないな。満足させたいなら、これの1000倍持ってこい!
「…………何故、我らが来るのが分かった?」
ガルッチ「分からないのも無理は無い。これでも僕もまた、暗殺者だ。息を潜め、殺意すら消し、存在そのものを消し、相手の命を刈り取る。僕はそれを得意とする。だから、お前らが如何に未熟者なのか、いやでも分かろう。」
「我らが、未熟者だと?」
ガルッチ「その証拠に、お前らはアサシン達に気づかなかった。よって、お前らは暗殺者失格だ!相手を間違えたようだな!!」
「ほざけっ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ガザラム「なっ、この子まだ居たのか!?」
シェルファ「…………あの──」
ガルッチ「やめとけ、この子もまた、暗殺者だ。」
シェルファ「どうして?」
丁度良い機会だし、教えておこう………。
ガルッチ「いいか、シェルファさん。何処の世界も、全て理不尽なんだ。優しさだけでは、世界をどうすることも出来ない。時には、残酷な運命が待っている。僕もかつて、理不尽過ぎる運命によって、元の性格が歪まされ、壊れてしまった。」
シェルファ「ガルッチさん…………。」
ガルッチ「だから、半端な覚悟はするな、シェルファさん。ここぞの時には、逃げるのも手だし、相手と戦うのも手だ。やらない後悔より、やって後悔した方がいいからな。だから、今ここで覚悟を決めろ。相手の命を奪い合いする覚悟を………。」
シェルファさんとの会話中、他の暗殺者達が襲ってきたが、レインの手により、バッサリと倒された。
「死ねぇ!!!」
『チャキッ。』
「なっ……………ば…………か……………な……………。」
レイン「チビ?」
レインが見逃していた暗殺者は、あと一歩のところで襲いかかるも、なんとシェルファさんが、刀を抜き、細切れになるぐらい斬って、刀を納めた。しかも、凄い速さで。
シェルファ「……………皆さん、後はわたくしにお任せ下さい。」
レイン「え?」
シェルファ「レイン達に当たらないように、ここにいる私を狙う暗殺者達を…………ここで絶つ!『
空を斬り、刃を斬ると同時に、辺りに居た暗殺者達が無残な姿でやられ、先程泣いていた子供は一命を取り留めるも、酷い状態となった。
レイン「す、すげぇ…………。」
ガルッチ「…………大丈夫か?」
シェルファ「いえ…………、自分で殺したと思うと……………苦しくて…………。」
ガルッチ「誰だってそうさ。苦しいんなら、泣けばいいよ。本当なら、手を下さなくても良いから。」
シェルファ「では………、髪を………。」
ガルッチ「了解、お姫様。」
レイン「おいガルッチ!これ全部チビがやったのか!?」
ガルッチ「うん、シェルファさん自身が決めた、弱き頃の自分を訣別させる為にね。相当疲れさせてしまったけど………。」
レイン「んで、教えたのはお前と?」
ガルッチ「レイン、言い訳は城で話すから、今は拳を納めてくれ。」
さてと、如何言い訳をすりゃあ良いかな…………。
『シェルファさんと一緒にパレードしたときの映像です。
皆シェルファさんのこと女神と呼んでいたようですけど、まさかの僕にまで女神と呼ばれてしまいました………。
僕そんなに女神に見えるの!?それはどっちかというと、未来の方が女神だと思う………ごめん、今のは忘れてくれ。女神呼びされたのか、滅茶苦茶動揺していた。
ps,
あと白夜叉の事だが、風龍さんから聞いたところ、彼女は『時空の賢者』と呼ばれる組織に入っているので、必ず協力してくれると思います。まぁ、実のところ、僕もその世界に行って、色々な実力者と戦っていますからね。因みに、僕が所属してたコミュニティは『アヴァロン』という組織で、一時的にそこで強敵のものとか色々と教えてくれました。んで、白夜叉の事ですが、今は抹消されていますが、実は僕も挑んで辛くも勝利しました。流石と言っても過言じゃなく、相手の攻撃を見切れば後は簡単でした。とはいえ、本気4割手加減6割にしたのは失敗したな…………。あれに本気4割にしたのは失敗だったわ。因みに僕が挑んだのは、決闘の超難関と言われる最終決戦という、全身全霊で殺しに来ている鬼畜難易度のものです。その時のギフトゲームはこれです。
『ギフトゲーム『太陽神と月夜見の継承者』
・プレイヤー一覧:ラーク・バスター・ガルッチ
・クリア条件:白夜叉に勝利。
・クリア方法:白夜叉を倒す。
・敗北条件:死亡、または条件を破った場合。
・敗北方法:英霊カードの夢幻召喚を3枚以上使用、限定召喚、ゴットフリートの使用。
・勝利報酬:固有結界の強化加え、ガルッチの全能力の強化
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。
“サウザンドアイズ”印』
とまあ、こんな感じですね。あれはきつかった………。5割ほどやっとけばよかったわ。
それではまた。』
-to be continue⇨-