「はぁはぁ……ダメっ、苦しい、おにいたん……」
「どうしたメア」
「ぎゅってして、不安なの、お願いっ」
俺はメアを少し強めに抱きしめる。
「よしよし、ぎゅっ、大丈夫、俺がいる、シャルアもフォリアもネフィアも」
「温かい……嬉しい、はぁ、安心、安心できます…」
「大丈夫、大丈夫」
俺はメアのことを落ち着かせた。
「ふぅ……もう、大丈夫です」
「よかった」
「メアはこうやっておにいたんに落ち着かせてもらってますけど、おにいたんはお姉様にぎゅってしてもらっているんですよね……」
「まぁ、そうだな……」
「メアにも甘えてください……それともメアじゃ不安?」
「いや、何だろう……その、何だ、あれ、妹にそう言うので甘えるのはちょっと……抵抗が」
「メアはおにいたんのお嫁さんだよ?」
「うん、都合いいねっ」
「話をそらさないで、おにいたん、なんでなの?」
「……知りたいか?」
「うん」
「それが望まないものでもか?」
「うん、教えて」
「……」
メアの目は真剣そのものだった。俺は答えることにした。
「俺はメアに背負って欲しくないんだよ」
「メアのせいでおにいたんがそうなっちゃったのに?」
「あぁ」
「でもそれは――!」
「メアのせいだからとか言うんだろ?だから、ダメなんだよ」
「どうして?」
「メアにはもう背負って欲しくないっていったろ?メアのせいじゃない、原因は俺にあるんだ」
「なんで?」
「メアは別の時にシャルアと結婚したから嫉妬して俺にそんな呪いをかけたんだ。簡単に言えば誓っておいて、簡単に破ったんだ。そりゃ男の俺に責任がある。だからメアは悪いことをしてない、俺に背負わせてくれ」
「……嫌です」
「何でだ?」
「また、約束を破るんですか?」
「約束……」
「一緒に苦しいことも楽しいことも悲しいことも嬉しいことも分け合おうって言ったのはおにいたんじゃないですか!また、約束を破るんですか!」
メアが泣きながら言ってきた。
「あっ……」
そうだった、俺は何で忘れていたんだろう、また、破るところだった。
「ごめん、メア……じゃあ、メア」
「何ですか?」
「これからは、嫌だって言っても甘えるから」
「はいっ」
メアは笑顔で答えてくれた。
―――――
「そんなことあったな……」
「そうですね、にゃんっ♡おにいたんっ♡」
「ぎゅっ、はぁ、メアの匂い好き……ぎゅぅぅ~」
「おにいたんの匂いで発情しちゃいますっ♡おにいたんの匂いはメアにとってマタタビと同じ効果がありますっ♡」
「それ、俺の匂いを嗅ぐたびに発情していることになるよな?」
「仕方ないじゃないですかっ、そう言う体質になっちゃったんです!これもおにいたんのせいですっ♡責任取って♡」
そう言って、メアは服を脱いで下着姿になる。やっぱりこうなるんだな、俺はメアの胸を両手で揉みながら、キスをした。
「んっ、ちゅっ、はぁ、ちゅっちゅっ、はむっ、んっ!あっ、それはっ♡やっ♡」
俺はメアの下着に下半身をこ擦り付けた。擦り付ける度メアは艶めかしい声を出した。