初投稿です!
はじめてスケベな物語を書いてみました!!

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ローマと提督さんがラブラブちゅっちゅするお話です^ー^


第1話

 時計の針とペン先が走る音だけが小さく響く執務室、秘書艦のローマと提督のふたりがそれぞれ机に向かっている。どちらも言葉を発することなく淡々と書類整理をしていた。これは日々変わらぬ仕事のひとつであり、なにも特別なことではない。

 

 提督は最後の一枚に名前を入れて捺印を押すと、深呼吸しながら背伸びをする。横目で隣に視線をやる。メガネの奥に潜む異様に鋭い眼光は一直線に机上へ向けられていたが、やや間があってから手が止まり、目を閉じて一息つくと、トントンと紙束を揃えながらローマも顔をあげた。

 

 互いに視線があう。「頼む」ぽつりとかすかな低い声を聞いてしまったローマは肩を落とし、鼻で小さくため息をついて渋々立ち上がる。無表情のままだが、見る者すべてを畏怖させる強烈な目つきは変わっていない。

 

 足を開き、やや腰を浮かせ、上体をそらすようイスに座り直すと、提督はローマから顔をそむけるように……あるいはリラックスする体勢で天井を見上げるように、大きめの背もたれに頭を預けた。

 

「……」

 

 無言のままその眼前で両膝をつき、左右の手は肘掛にだらんとさせている提督の手のひらに重ねる。軍服の下腹部にあるチャックを小さく噛み、口だけで下ろしはじめた。窓を下ろしきるとパンツがはちきれそうな威厳を保ち、スリットの奥におぞましい異形がチラリと見える。再び口だけを使って布の割れ目をまさぐる。

 

「んっ!」

 

 驚きと、不快が混じった声。ぶるんと不意に飛び出してきた凶器がローマの顔に……いや、そのメガネにぶつかった。ぬるりとした液体が糸を引き、先ほどまで美しく輝いていたレンズには、汗や小水が混じった嫌な跡形がついて少し曇って見えた。ここでローマがどんな表情をしているのか、提督はそれを見ようとはしない。

 

 ここでようやくはじめてローマが口を開く。言葉を発するためではない。亀頭を眼下に髪をかき上げて舌を伸ばすと、そこに唾液が伝わり、しずくとなってしたたりはじめる。このためにずっと貯めていたのだ。

 

 ぬくいとろみがまとわりつくと、湯気が立つように雄雌の混じったにおいが鼻孔をくすぐる。ケダモノのような野性で、生々しく性的なものだ。

 

「ふふっ」

 

 不意にローマが笑った……気がしたが、提督は姿勢を崩さなかった。

 

 まだ完全に剥けておらず、内側の固さとは別に、おぞましくも思える柔い皮が穂先を包み込んでいる。わずかに見えている赤い実に息が吹きかけられる。その刺激だけでカウパー液が湧き水のように滾々と無尽蔵に溢れ出していた。

 

 舌先で袋をかきわけ、飴玉を転がすようになぶりはじめる。嗚咽にも似た提督の短いうめき声と、粘液の絡みつく淫猥な音だけが部屋に響く。唇で強めに咥えると、一度だけぐっと喉奥まで一気に飲みこんだ。嫌悪感を覚える陰毛にキスをするところまで行くと、逆流してきそうな衝動を、声も出さずにただ涙目で堪える。顔を離す。竿に向けて口内から何本も糸が引く。

 

 呼吸を整えると今度は上下の前歯で赤黒い欲望を甘噛みする。提督の下半身が引きつるような痙攣を見せる。突端が小さく食い込むたびに敏感な陰茎が幾度となく跳ね上がった。そのつど底なしに吹き出す粘液に、吸いつき、舐めとり、喉を鳴らしていった。まるでおもちゃのように、ザラザラな舌先と艶やかな唇で、あくまでもゆっくりと、カリ首をねぶりもてあそぶ。

 

「っ……はぁ……提督、私を、見てください」

 

 提督は顔を見せない。

 

「見てください」

 

 渋々、というよりは、嫌々、薄目で視線だけチラリとローマに向ける。見上げるように、ローマが、ローマの顔が。

 

 小汚くよごれたメガネ、涙の形になっているアイシャドウ、その奥に異形なまで光る瞳、ドロドロに溶けて流れ落ちるルージュ、首筋から鎖骨にまで流れ落ちている唾液。雅で優雅な東洋の娘とは違う、地中海の静けさと、大西洋の荒々しさを持つ西洋そのもの。その姿から目が離せない。瞳孔が開く。心臓の鼓動が速く、大きくなる。汗が噴き出して全身が震えだす。陰茎がひときわ大きく脈動した。

 

 その様子から反射的に切っ先へと食らいつく。次の瞬間、爆ぜる。熱い生命の奔流が喉奥に叩きつけられる。暴れん坊を抑え込みながら、こぼしてはならぬ種を口内で受け止め続けた。まとわりつく不快な生臭さがいっぱいに広がり……凶暴な味が、ローマの意識を興奮させた。

 

「んっ……んん」

 

 尿道の精液を残さないため、さらに吸いつくローマであるが、執務室は終始静かであった。提督の、可能ならば自分の、それぞれ衣服を汚さないことと、下品な音を立てないことがローマの心情である。

 

「……」

 

 唇を離す際に、ちゅっ、と、まるでキスをした時の音がする。提督は呼吸が乱れ、ぐったりしたまま再び天井を仰いだ。

 

 口内を膨らました姿のままローマは立ち上がると、部屋の片隅に備え付けてあったちり紙でメガネや汚れた箇所を簡単に拭う。私物のポーチからメイク落としシートを取り出して鏡を見ながらざっと顔をふき取ると、一旦執務室を後にした。

 

 恐らくトイレにでも向かい、性を口から吐き出し、身だしなみを整えるなどして戻ってくるのだろうと、提督はそう考えていた。

 

 

 

 

 事実、その通りであった。

 

 いつものことである。

 

 そう、いつもならば。

 

 今回は違った。ローマはトイレの個室へと駆け込んで洋式便座に座り込む。白いガーターストッキングの隙間から手を差し込みパンツを下げると、ねっとりした雌汁が糸を引いた。先ほどのポーチから針のついていない注射器と細長いチューブを取り出す。注射器のピストン部分を引き抜くと、シリンダーを口の中へ押し込む。

 

「……ぇっ」

 

 漏らすようにして精液をそれに注ぎ込んだ。大量の白濁した液体は目盛を超えて溢れそうになる。なおも口内に残ったものは恍惚とした表情でもったいなさそうに飲み込んだ。

 

 注射器の先端にチューブと、下部にピストンを差し込むと、ゆっくりと押し出して空気を抜く。ブビュっと、ゼリー状のそれが射精時と同じように先端から飛び出した。慣れた手つきだった。初めてのことだったが、これまでに幾度も練習を重ねていた。

 

 単に、今日が、本番なだけである。

 

 ふたつの指先で下腹部の花びらを広げる。綺麗なピンク色の膜が姿を表す。同時に小指よりも細い穴が見えた。二、三度深呼吸をすると、注射器の先についているチューブを濡れる穴にそっと通す。

 

「くっ! ……う、て、提督、のが、はぁぁぁ……ぃるぅ……」

 

 濡れてはいたが処女膜にチューブが触れて擦れるたびに体の内側から突き刺さるような痛みが襲う。普通なら耐えられない激痛だ。だが、これから行う冒涜的で甘美な行為へ向く意識が、その神経を麻痺させていた。

 

 根本までくわえ込み、そして。

 

 

 

 執務室の扉が開き、そして閉まる。

 

 いつも通り能面のような顔をしたローマがそこにある。

 

「ヒトナナマルマル。提督、そろそろ夕食のお時間です……私も一緒に? いいわ」

 

 今日もまた、提督にとって、何ら変わりない日常であった。


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